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『築地魚河岸ブルース』写真展 & 大判写真集制作をクラウドファンディングで実現!
移転問題で注目される築地市場ですが、撮影に通いはじめ、心奪われたのは働く人たちの「顔」。人生が刻み込まれた沢山のいい顔こそが、築地の魅力だと感じました。築地での写真展の開催と大判写真集の出版を目指すプロジェクトです。
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(ぬまたまなぶ)1972年北海道生まれ。早稲田大学商学部卒。写真ワークショップコルプス修了。 雑誌編集やデザイン、音楽に興味がある学生時代を過ごし、たまたま授業の課題で扱うことになった写真に出会う。同時期に森山大道・倉田精二に影響を受け、以降写真ばかりを撮るようになる。その後、ロックバンドのローディー、ライブフォトグラファー、肉体労働、アシスタントをなどを経験、思い切り遠回りして2003年独立。雑誌、書籍、広告、web、ムービーなどを中心にアンダーグラウンドな文化をドキュメントすることに軸足をおき、幅ひろく活躍している。
移転問題で注目される築地市場ですが、撮影に通いはじめ、心奪われたのは働く人たちの「顔」。人生が刻み込まれた沢山のいい顔こそが、築地の魅力だと感じました。築地での写真展の開催と大判写真集の出版を目指すプロジェクトです。
築地市場を案内されたのは、移転を控えた2016年の5月。最初は、風景や人々をひたすら撮っていましたが、そのうちに、働いているおじさんの顔、そしてターレーを乗り回す姿に惹きつけられ、このイカした佇まいをどうにか写真に収められないか、試行錯誤をはじめました。
ターレーで走る一瞬の姿、その細かな表情をとらえるため、ストロボをたくことが出来る場所、一人一人を撮れる場所、そうした条件を満たす場所を探し当てて、そこで定点観測的に撮影しています。また、なるべく同じ時間帯に出没することで、いつもあそこに居るあいつという感じで築地の風景の一部に紛れ込むように心掛けました。働く人々のありのままの姿をポートレートとして撮るための工夫です。
撮影後は、ターレーの屋号からお店を探して、濡れても大丈夫なようにラミネートをしたプリントをご本人に届けます。怒られることもありましたが、最終的には喜んでもらえて、お礼にサンマをもらったり、もっと撮って欲しいと頼まれたり。顔見知りも増えて、築地のバンドのCDのジャケットにも使ってもらいました。トップ動画の音楽は、そのバンドの曲です。
2017年1月に開催した、
写真展「築地魚河岸ブルース」にはたくさんの方にご来場いただきました。写真集の出版も決まり、写真のセレクトをはじめています。
制作中の写真集は、よりたくさんの方に見てもらえるよう、書店で扱いやすいA5判です。今年の秋に東京キララ社からの出版を予定しています。
ただ、版元の皆さんも僕も、大判写真集を作りたいという思いがあり、諦めきれずにいます。書店流通は厳しいけど大判写真集も作りたい、見たい人も多いに違いない、ということで写真展開催の費用と大判写真集の制作費をクラウドファンディングで募ることになりました。
刻まれたシワまで見える大判写真で、ポートレートの迫力を感じてもらえたらと思います。
写真展は、築地で開催したいと考えています。市場の皆さんが仕事の後に気軽に寄れる場所、知り合いを連れて何度でも来てもらえるような場所を探しています。
移転問題ばかりに注目が集まる築地ですが、市場の魅力は人。人生が刻み込まれたたくさんのいい顔を、皆さんにもぜひ好きになってもらえたらと思います。
【写真展】
2017年12月〜2月頃を予定。会期と会場が決定次第、お知らせします。
【大判写真集仕様】
A4判・128頁・カラー・並製 / 部数300部限定
クラウドファンディングの特典のほか、写真展会場及び一部の店舗でのみ販売を予定しています。
【お礼メール】ご協力への感謝のメールをお送りいたします。
【コレクター限定アップデートをお届け】完成に至るまでの制作状況、取材の様子、本企画に関連したニュースをレポートします。
【ポストカード】
【A5判写真集】一般書店流通用として制作中のA5判写真集(並製/160頁※予定)
【大判写真集】今回のクラウドファンディングで制作するA4判写真集(並製/128頁)
【大判写真集にお名前をクレジット】
【写真展の入り口にお名前をクレジット】
【写真展レセプションご招待】築地で開催する写真展のレセプションにご招待します。
【お好きな写真のプリント】インクジェットA3サイズで制作します。お好きな写真を事前に選んでいただけます。
厳しい状況が続く出版業界で、写真集の刊行はハードルが高くなる一方です。さらに大判の写真集ともなると、書店の売り場の都合から通常の流通では扱いにくいものになりました。
しかし写真の力をもって残すべきものには、それぞれふさわしい表現の形があります。皆様からの支援は、「大判写真集として残したい」という願い・期待として受け止め、支援額が集まらなかった場合は、今回のクラウドファンディングによる大判写真集の刊行はしないこととします。今回のチャレンジは、写真集というメディアが、時代に必要とされているかどうか、それを考える機会にもなればと考えています。
写真展については、会場が確保できなかった場合は、エリアを変えて開催する場合もありますのでご了承ください。
沼田学(ぬまたまなぶ)
1972年北海道生まれ。早稲田大学商学部卒。写真ワークショップコルプス修了。
雑誌編集やデザイン、音楽に興味がある学生時代を過ごし、たまたま授業の課題で扱うことになった写真に出会う。同時期に森山大道・倉田精二に影響を受け、以降写真ばかりを撮るようになる。
その後、ロックバンドのローディー、ライブフォトグラファー、肉体労働、アシスタントをなどを経験、思い切り遠回りして2003年独立。雑誌、書籍、広告、web、ムービーなどを中心にアンダーグラウンドな文化をドキュメントすることに軸足をおき、幅ひろく活躍している。
歌舞伎町のホストクラブを取材したシリーズ
「指名アリ」はCNNで特集され好評を得る。続く花街を取材したシリーズ 「赤線」は写真キュレーションサイト、フラクションマガジンで特集される。
現在は明治時代の写真術に影響を受けた技法で市井の人たちの一風変わったポートレートを撮るシリーズ「界面をなぞる」はアサヒカメラ2014年11月号ポートレート特集に掲載。展覧会は東京スポーツでとりあげられる。
〈個展〉
2017「出張版 築地魚河岸ブルース」(サナギ 新宿/東京)
2017「築地魚河岸ブルース」(新宿眼科画廊/東京)
2015「Chaito! Cuba, Havana」(BARBOSSA/東京)
2014「界面をなぞる2」(新宿眼科画廊/東京)
2012「界面をなぞる」(新宿眼科画廊 / 東京)
2009「指名アリ」(新宿眼科画廊/東京)
2006「鉄割」(青山上海倶楽部 / 東京)
2000「極楽鳥」(コニカプラザ / 東京)
1999「インド路」(コニカプラザ / 東京)
〈作品集〉
「CRP CUBA HAVANA 2015」(CRP)2015
〈収蔵〉
清里フォトアートミュージアム
〈参考記事リンク〉
Fraction Magazin Japan「吉原 沼田学」
SILLY「近所の辺境を記録する/白目写真家・沼田学」
メシ通「築地市場の“いい顔”を撮り続ける男に聞く『素顔の築地』とは」
ROASSIDERS' weekly「築地魚河岸ブルース」
1000 円
5000 円
10000 円
30000 円
50000 円