杖立温泉の復旧状況と、最初の目標額達成の御礼
vol. 1 2020-07-22 0
災害ボランティア、物資、そしてこの復興基金等、ご支援頂いていている皆様のおかげで、杖立温泉は驚くほどのスピードで復旧しております。ありがとうございます!
地元有志で運営していた、ボランティアと物資の拠点「杖立サテライト」も7月19日で閉所し、あとは、小国町や町社協が運営する「小国町災害ボランティアセンター」に託しつつ、杖立内でこぼれ落ちているニーズがないのか、引き続き、地元有志が伴走していくことになります。
杖立サテライトが開所してから10日間、述べ500名を超える方々に復旧活動をお手伝い頂きました。また、それぞれの旅館や商店等のつながりで、さらに多くの方々が作業をしております。まさに杖立一丸となっての復旧作業に取り組んで参りました。
写真は、サテライト最終日にお手伝い頂いた「宇土法人青年部(写真上)」のみなさんと「肥後銀行(写真下)」のみなさんです!
旅館も徐々に営業ができるようになっております。「泉屋旅館」「旅館日田屋」は営業を始めることができました。「旅館ふくみ」は7月24日より営業再開、「旅館かねいし」「ひぜんや」「丸正旅館」「やまがや」「よろづや旅館」は8月1日からの営業再開を目指しております。
その他の旅館は、まだ復旧作業が続いております。また、杖立川の左岸側川下の廃業した旅館が、18日深夜に一部倒壊してしまいました…。さらに倒壊の恐れがあるため、一部の道路と「もみじ橋」は通行禁止となっております。ご注意頂けますと幸いです。
復興基金を立ち上げて3日間で、最初の目標額150万円に達成することができました。本当にありがとうございます!整備箇所をさらに広げていくために、次なる目標として300万円を掲げ、引き続きチャレンジさせて頂きます。
ご支援はもちろん、みなさまの一言ひとことのメッセージが杖立にとって、大きな励みになっております。引き続き、応援をよろしくお願いいたします。
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