数々の試練を乗り越え、映画『白雨』が完成するまで。
vol. 8 2026-07-13 0
皆様からの多大なる応援のおかげで、先日ついにご支援総額が50万円を突破いたしました!これで目標である100万円の折り返し地点、半分を達成することができました。みなさま、いつも温かいご支援をいただき誠にありがとうございます!
映画『白雨』の完成、そして世界への発信を目指して走り抜けてきたクラウドファンディングも、いよいよ残りわずかとなりました。今回は、本作が完成に漕ぎ着けるまでに直面したいくつかのトラブルと、その舞台裏を包み隠さずお届けします!
映画制作は想定外の連続ですが、本作において大きな壁となったのが撮影前の準備段階でした。
「未知の雨による乾燥と崩壊」という表現のハードルが高いテーマを形にするため、鈴木監督は脚本の改稿を重ね、最終的に20稿以上を書き直すことになりました。しかし、脚本の調整が長引くなかで、クランクインを2ヶ月後に控えた段階で撮影監督が交代することに。ビジュアルを決定づける最重要ポジションが直前で変わるという厳しい状況でしたが、鈴木監督を中心に急ピッチで体制を立て直し、なんとか撮影へと漕ぎ着けました。
さらに、映像のクオリティを追求した結果、最終的な制作予算は当初の想定から150万円以上超過することになりました。
自主制作映画において、この超過分は非常に重い数字です。実は初期の脚本には「新宿御苑が砂漠化していく」という壮大なエンディングが構想されていました。世界観を象徴する魅力的なアイデアでしたが、膨大なVFX費用と制作予算の現実的な都合から、この案は断念せざるを得ませんでした。しかし、現在のエンディングは、その悔しさをアイデアと技術でカバーして作り上げた渾身の結末となっています。予算の限られたなかでどう工夫したのか、ぜひ本編で楽しみにしていただければと思います。
こうしたアクシデントや予算の壁に対応するなかで、鈴木監督の身体にも負担がかかっていました。撮影から編集期間にかけて重度の椎間板ヘルニアを発症し、「椅子に10分も座っていられない」という状態になってしまったのです。立っていることも座っていることも困難ななか、激痛に耐えながら、ほぼ1人で膨大な事務手続きや編集・制作業務をこなし続けました。それでもこの映画の制作を止めなかったのは、「誰も観たことのない映像体験を世界に届けたい」という目的、そしてこの作品を信じて協力してくれたキャスト、スタッフ、そして支援者の皆様の期待に応えたいという強い気持ちがあったからです。
度重なるトラブルや予算超過、そして体調不良といった壁を乗り越え、こだわり抜いて完成させた映画『白雨』。この映画をここで終わらせず、海外の映画祭へ、そして世界中へと届けていくために、クラウドファンディングの最後の一押しとなる皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
制作陣がこだわりを詰め込んだ『白雨』を、ぜひ今すぐ目撃してください。
そして、世界への挑戦に力を貸していただけますと幸いです!
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