プロジェクトをブログやサイトで紹介
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
アート+新しい街の情報案内所をつくる実験をクラウドファンディングで実現!
見たことのないような風景を創り出してくれるアートと、地域の人や県外からの人々に有益な情報を提供できる情報案内所の機能を組み合わせたスペースの実験を行いたいと考えています。
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
(株)アンテナ代表取締役 / 編集者/ 本屋「KITSUNE Book & Art」オーナー。2014年に東京から神戸に移住。
見たことのないような風景を創り出してくれるアートと、地域の人や県外からの人々に有益な情報を提供できる情報案内所の機能を組み合わせたスペースの実験を行いたいと考えています。
まずは自己紹介させていただきます。神戸・北野町でKISUNE Book & Artという本屋を運営している(株)アンテナの安田洋平と申します。
自己紹介photoなのに目をつぶっていてすみません…。KITSUNE Book & Artの安田と申します(中央)。
本屋を運営と言いましたが、正確にはそれは副業で、本業は編集者をしています。R不動産という、ちょっと変わった不動産を紹介するメディアに編集者として参画していて、これまでにR不動産関連の本をつくったり、関連サイトの立ち上げ・管理をする役目をしてきました。また、5年前、東京から神戸に移住しました。今の時代、大都市以外で拠点を持っていても距離によるデメリットというのは比較的少なくなってきたので、リモートワークをしながら、打ち合わせや取材となれば神戸からその都市に出張する。そんな組み合わせで仕事をしています。
本屋「KITSUNE Book & Art」。本屋と言いながら、ギャラリー的な使用もしたりと、柔軟な使い方をしている。
東京から神戸に移ってきて、空気、自然、食、コミュニティのサイズ、子育て環境、週末レジャーの場所が自然豊かで近いこと、過密過ぎない人口、職業の違う者同士が出会いやすいこと……など、かなりの面で満足しているのですが、アートとナイトカルチャーとメディア、この点は正直足りていない、と思っています。
年に一度でも、観たこともないようなワクワクするものを展示できたら良い。(写真は、「KITSUNE Book & Art」で、2018年にニットのアーティスト二ノ宮久里那さんと特殊照明のアーティスト市川平さんのコラボレーション展を開催したときの様子)。
それなら、自分でそういう場所を作ればいいんじゃないだろうか。そう考えました。
①アートが楽しめて、
②街の情報案内所としての役割も果たせて、
③夜はバーになって、多様な職種や立場の人々がお酒を飲みながら雑談したり情報交換ができる、
そんな場所を。
アートは、想像もつかないところからの発想、新鮮な驚きをくれるから欠かせない、と思っています。
夜に人が集まってきて笑い声や挨拶を交わす声と共にいろんな話をできるナイトスポットも、都市には必要。
さらに、そこに立ち寄ると有益な情報が得られるのではないかという、情報案内所的な機能も大事。だって、自分自身、知らない地域に行ったときに、地域におけるイベントを知ることができたり、どこでメシを食べたら良いか、他にどんなところに立ち寄ったら良いか、などの情報が知りたい。
この展示を行ったときは、「外から見ていたのですが、どうしても気になって……」と、たくさんの方々が観に訪れてくださった。
せっかくその地域に行ったのなら、少しでも有益な情報につながりたいと思うのが道理。誰にとっても、その土地を味わえる、貴重なチャンスなわけです。自分自身、余所の土地に行ったら有意義に過ごしたいし、私達の住む場所に外から来てくれた方には、満喫してもらいたいです。
なお、私というか、私の仲間が地域の情報に精通している人が多く、彼らとの連携により過去に地域マップ(「神戸移住のための地図」など)や、地域情報に関する出版物(『北野雑居地ものがたり』他)を編集させてもらってきたので、私が得た情報を共有できればと。また、アートに関しては、美術雑誌の編集部出身で現在も美術ライターの仕事ををしていたり、過去にギャラリーで働いていたりした経験から、お伝えできることがあると思っています。
というわけで、プランを考えてみました。名付けて「TRANS ART CENTER(トランスアートセンター)」。
①アートの展示/
原倫太郎さんというアーティストを招待し、ボールが動き、音が出て、夜にはイルミネーションにもなる、キネティック・アート(※注)の作品を展示します。アーティストの原さんからは既に快諾していただき、現在展示プランの詳細を詰めているところです。
※注 キネティック・アート……動くアート作品。あるいは、動いているように見える美術作品。
原さんは神奈川出身、1973年生まれで、これまで日本、オランダ、フィンランド、アイスランド、ドイツなどで展示を行ってきているアーティストです。国内では越後妻有トリエンナーレや、北アルプス国際芸術祭などにも出展。現在は瀬戸内国際芸術祭2019にも参加されています(女木島/香川)。
こちらの映像をご覧ください。
Ascending and Descending –white and polar night– from Rintaro Hara on Vimeo.
これは、フィンランドで展示をされたときの映像ですが、今回もボールが空中散歩する予定です。原さんにお願いしようと思った理由は、空間の外から人がその作品と遭遇したとき、「一体どうなっているの??」と、気になって、その場所に足を踏み入れてくださると思ったからです。そして、室内ではその不思議な空間に心を奪われます。
展示は9月21日から11月22日までの2か月間、行う予定です。
原倫太郎さんが横浜・象の鼻テラスで展示を行ったときの模様。天井近くをカラフルなボールが移動している。(写真=加藤甫)
②ナイトスポットとしても展開/
また、このキネティック・アートの作品には、昼と夜、2つの顔があります。夜の雰囲気は上の写真を参考にしてください。
せっかく作品に夜の表情があることですし、夜も楽しみ方を演出できればと思います。
期間中、週末の夜には、薄暗い空間に色とりどりのボールが光りながら舞う中で、バーを、イベントとして開催いたします。
夜の時間、立ち寄っていただいて、飲みながら気軽に交流できる場所をつくれればと思います。
同じく、横浜・象の鼻テラスでの展示風景を参考まで。原さんの作品には、昼と夜の顔がある。夜の表情を楽しみながら、作品のもとでバーを行いたい。(写真=加藤甫)
③アートとローカルの情報案内所/
神戸に越してきて日常にアートが足りていないと前述しましたが、
2019秋は、イベントが活発に行われます(以下、開催順)。
・六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019 9/13-11/24 (今回で10回目を迎える野外アートフェスティバル)
・TRANS- 9/14-11/10 (ドイツの現代美術作家グレゴール・シュナイダーと、日本人のアーティスト・やなぎみわが街を舞台に作品を展開するアートプロジェクト)。
・KOBE ART MARCHE 9/27-29 (神戸メリケンパークオリエンタルホテルで行われるアートフェア。ギャラリーが集まり、即売をする)
・下町芸術祭 10/12-11/10(コンテンポラリーダンスや舞台などのパフォーマンスを街中や劇場で行う)
・神戸文化祭 11/2-11/17(神戸市内のギャラリーや飲食店など100スポットを超える規模で連携したアートフェスティバル)
どれも異なる良さを持っているイベントたちです。ただ、どれがどんなイベントで、見どころはどんなところか、自分の好みに合うのはどれか、等、情報サポートがないと楽しめないとも思うので、そうした案内も行う場所になれればと思います。
また、イベントがきっかけだとしても、よその土地から訪れる人には、「近所にあるコーヒースタンドは?」「どこでご飯を食べたらいいか?」「その他、観ておいた方が良いスポットはどこか」なども必要な情報だと思うので、そうした食や過ごし方に関する街情報を案内する場所にもいたします。まず、TRANS ART CENTERに来ていただければ。
とりあえず、手を動かし始めよう。情報案内所開設に向けて、地図を描き始めました。ここにいろんな街の情報を書き込んでいければと。(キネティックアートの作品は、天井近くに設置される予定)
原さんの作品、昼間見るとこんな感じ。白いボールが宙を滑走。
ただ、自己資金と助成金とで一定額は確保しましたが、まだこの設営に掛かる費用の一部(材料費、運搬費、人件費、印刷費)が足りず、サポート頂けないでしょうか。
これから先、いろんな街でどんなかたちの情報案内所をつくるのかということがひとつのテーマになっていくのではないかと思っていて、私が今回トライする、アート+情報案内所のかたちも、今後、場づくりをする人の参考になったら幸いです。もちろんレポートもきちんと作成するつもりです。
そして、それ以上に、支持してくださる方と一緒に、ワクワクする空間を実現させられたら、ということを一心に願っております。
いくつかのリターンをご用意させていただきました。
・支援者の名前を展示会場に記載
今回のプロジェクトをご支援いただいた方皆さんの名前を、感謝の意を込めて、展示空間の壁に記載させていただきます。
・バーで飲める券
この作品が設置された状態でナイト・バーを行います。ブラックライトのもと、ボールが浮遊する空間で、お酒をお飲みください。
・「アート+情報案内所」ができるまでを綴ったブックレットの進呈
今回の実験が、他の場所・地域でアートプログラムや情報案内所を行う方の参考になればと思っています。報告書代わりに、制作過程を記録したブックレットをつくりますので、参考になれば幸いです。
・KITSUNE店主オススメ神戸スポット案内ZINEの進呈
情報案内所らしく、県外から神戸に来られる方向けに、ローカルの飲食情報や、宿泊施設、買い物スポットの情報などを、地元の人間の目線でセレクトしてつくったZINE。私が小さい子どもの居る世帯なので、子連れの方たちにとってのトラベル情報も載せます。これを持って神戸にお越しください。
普段仕事でつくっているこうしたマップまでは作り込めませんが…何某か役に立つトラベラーズガイドZINEにはできたらと思っております…。
・KITSUNE店主が案内するオススメ神戸スポットツアー
KITSUNEの店主(私です)が、案内する神戸のオススメスポットツアー。半日程度。街のイベント、スポット、アート展など。できれば参加者のご希望を予め聞いてアレンジしたいと思っています。 ※9/14-11/22の間に開催します。ご支援いただいた方と予め日程調整をさせてください。
・空間を貸し切れる権利
ブラックライトのもと、色とりどりのボールが光りながら宙を舞う夜の空間を使って何かがしてみたい(パーティー、イベント…)方に、イベント会場として使える権利です。※こちらは、10/15〜11/22の間で、ご希望の日時を伺って調整させていただければと思います。
・原倫太郎さんの今回用特別オリジナル小作品
今回のプログラムは、原倫太郎さんの作品を楽しんでもらうことでもあります。なので、郵送で送れる特別な小作品を準備しました。実は、原さんは最近、音の出る卓球台や水の流れる卓球台など、卓球をテーマにした作品も多く手がけています。ということで、「ラケット」をテーマにした小品をつくってもらうことにしました。モーターが仕込まれたラケットになるとか!?。どんな仕上がりになるか、楽しみにお待ちください。
参考図版/現在、原倫太郎さんが瀬戸内国際芸術祭2019に出展されている卓球台の作品。
・今回の展示と同じものをインスタレーションできる権利
今回KITSUNE Book & Artで展示する原倫太郎さんの作品を、展示終了後に、あなたの空間(家、オフィス等)に設置できる権利。だいたい6畳間の部屋に合わせて今回の作品は設計予定ですが、設置する空間に合わせて、サイズ感はカスタマイズいたします。(※注 滞在費交通費など経費は別途いただくかたちになります。ご了承ください。)
神戸、北野で期間限定、「〜アート+新しい街の情報案内所をつくる実験〜TRANS ART CENTER」。ぜひ、期間中にお越しください。
・
9/21(土)-11/22(金) 原倫太郎展覧会「Uplift and Slope」開催。初日となる9/21夜には、オープニングパーティーも行います。どなたでも、ご自由にお越しください。詳しくは「アップデート」欄にて告知します。
・バーの日程は、現在調整中。随時「アップデート」欄でお知らせしていきます。
・トークイベントも調整中。9月に行われるトークイベントの予定が既に2つあります。近日「アップデート」欄でお知らせします。
目標額が達成できなかった場合でも、自己負担分を増やして実現させるつもりです。ただ、そこが大きくなると、ボディーブローのように効いてきて、継続的にこういう取り組みを今後行っていくのは難しくなるのかなと思っています。できれば、これからも、多少のリスクを負ってでも、面白いものを見て一緒に驚き、新鮮な刺激を得る、という機会を、自分の住む地域で年に1回程度でもつくっていきたい。そのために、少しばかり、ご助力賜われると幸いです。
ご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます!!
残り143枚
2000 円
残り80枚
3000 円
残り97枚
5000 円
残り95枚
7000 円
残り16枚
10000 円
残り5枚
15000 円
残り4枚
30000 円
残り1枚
150000 円