写真家 畠山直哉さんにお越し頂きました。
vol. 3 2014-08-05 0
世界的な写真家 畠山直哉さんに来ていただき、豊劇の写真を撮っていただきました。
畠山直哉さんは都市や自然の写真を撮り続けておられ、東京、アメリカやヨーロッパ各地でも展覧会を行われてきています。これまでに数多くの賞も受賞されており、2012年には芸術選奨文部科学大臣賞美術部門「Natural Stories」を受賞されています。2012年にはヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展にて、金獅子賞・パビリオン賞(日本館 コミッショナー:伊東 豊雄 建築家)も受賞されています。また3.11の震災を経験されてから、この3年間、出身地である陸前高田の姿を撮影されており、河出書房新社から出版された「気仙川」は写真だけではなく、畠山さんの文章も記載されています。
また2014年8月1日〜9月28日にかけて愛知県美術館にて、「これからの写真」展が行われます。名古屋に行かれる方は是非見に行ってください。
今回豊岡劇場に来られることなった理由は、またの際に詳しくお伝えしますが、私たちのプロジェクトに共感していただけたからだと思います。豊劇は古くから続く映画館で、大衆文化の拠点でありました。館の閉鎖を惜しみ、その再開を試みるプロジェクトに参加していただけたことは、私たちにとって非常に嬉しいことであり、また誇りに思います。
畠山さんと過ごしたこの数日間は、私たちにとってとても貴重で楽しい時間でした。
畠山さん、本当にありがとうございました!