舞台挨拶撮影御礼
vol. 3 2020-09-04 0
昨日は業務提携している(株)ケーワイアイでロシアのアムール州映画祭に向けての、舞台挨拶の収録を行いました。その様子を生配信しております!ぜひご覧ください!
こんにちは!!本日、「歳三の刀」のロシアの映画祭での舞台挨拶
「ソローキンの見た桜」の舞台挨拶を収録するイベントを開催しました。
これから実装モーションキャプチャを配信ブラウザーに組み込む
最先端配信会社「株式ケーワイアイ」が企画するチアサポ
との共同企画でした。
以下でアーカイブをご覧いただけます!
https://www.facebook.com/rena.masuyama.9/videos/3348431915238562/?extid=8f6MZtC8zF6oqbgu&d=
ウラジオストクともつなげロシア西川家の西川滋様、西川アレキサンドラ様にご出演をいただきました。
感謝申し上げます
【内容】
●アムールの秋映画祭で紹介する7つの作品の紹介
●井上雅貴監督(ソローキンの見た桜)×山本修夢
「撮影秘話・イッセイ尾形さんとアレクサンドル‣ドモガロフさんと撮影前に相談の日を作った、ロシア人は芸術を尊重してくれる」
●西川滋 西川アレキサンドラご夫婦 アムールの秋映画祭現地で親善大使を務めてくださいます 自己紹介
●大島葉子 辰巳真理恵 ロシア語での舞台挨拶を読みます!
●歳三 山本修夢
●山下正樹社長様による
Progress(代表)
「和泉守兼定」と、「会津虎徹」そして、堀川国広弟子である牧野忠恭による刀の解説
「和泉守藤原兼定作」(最上大業物)…室町時代
ウ冠に之の通称「之定」と呼ばれる二代兼定の作です。永正十四年二月日の裏名がありますから1517年に作られた刀です。 板目がよく練れた地鉄に、地沸つき、地景入り、鮮やかな互の目丁子の波紋が焼かれ、金線、砂流しかかり、匂口明るく冴えた一振りです。
茎には、表と裏の銘の他に… 表に「具足神通力」 裏に「廣修智方便」 の文字が彫り込まれております。この文字については、いづれも真言宗の観音経の一節であり、意味は「具足神通力」が、観音様は、神通力を持っておられる方であるという意味、「廣修智方便」は観音様は、知恵による救済手段を広く収められた方であると言う意味です。
この刀は河井継之助が仕えた「常在戦場」「質素倹約」「質実剛健」の三つの家訓を持つ、越後長岡藩「牧野家」代々の所有品でした。
牧野忠恭(まきの ただゆき)は、天誅の嵐が吹きまくる文久2年(1862)に京都所司代を勤めていました。河井継之助が仕えたのがこの十一代藩主牧野忠恭です。というより河井継之助を抜擢したのが牧野忠恭です。 河井継之助は、この時、忠恭に京都所司代を辞任するように進言していました。そうしたら忠恭は、文久3年に老中に栄転となってしまいました。そして時代の流れを見た河井継之助は老中の辞任も進言します。やがて牧野忠恭は慶応3年にその進言にも従って老中を辞任してしまうのです。
「河内守国助」脇差…業物 江戸時代 (元和1615〜元禄時代) 本姓小林氏。伊勢亀山で生まれ、のち山城に出て堀川国広門下で学ぶ。 国広没後、初代和泉守国貞(親国貞、井上真改の父)らと大坂に出て大坂新刀の祖となる。河内守受領は、寛永年間の銘が残ることから元和の中頃とされています。 銘「河内守国助」(折返し銘)
「三善長道」初代(通称 会津虎徹) 無銘…長刀(最上大業物) 江戸時代 (寛文時代1638〜) 新刀 会津藩御抱えの刀匠。 近藤勇が池田屋の変の活躍により、会津藩主松平容保公より褒美として与えられたのが「三善長道」です。この刀は無銘ではあれど、初代三善長道により「影打ち」として打たれたひと振りだと思います。