公演「私の家族」の聴覚障害の方のための観劇支援をクラウドファンディングで実現!

トリコ・A演劇公演2018「私の家族」
シアターアクセシビリティプロジェクト

2018年1月18日(木)~21日(日)にシアター風姿花伝で開催されるトリコ・A演劇公演「私の家族」における子育て中の方、聴覚障害の方のための観劇支援を行うプロジェクトです。

Funded successFUNDED

このプロジェクトは、2018年1月9日23:59に終了しました。

コレクター
43
現在までに集まった金額
264,000
残り日数
0

Funded successFUNDED

このプロジェクトは、2018年1月9日23:59に終了しました。

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Presenter
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トリコ・A演劇公演「私の家族」シアターアクセシビリティプロジェクト担当。 関西のアート界隈で、すべての人々のより心豊かな暮らしの実現を目指した活動を継続中の人間です。 観劇環境を整えこともその一環と考えて取り組んでいます。

このプロジェクトについて

2018年1月18日(木)~21日(日)にシアター風姿花伝で開催されるトリコ・A演劇公演「私の家族」における子育て中の方、聴覚障害の方のための観劇支援を行うプロジェクトです。

プロジェクトの経緯

トリコ・Aの主宰であり作・演出の山口茜からのメッセージ

「私には1歳半になる息子がいます。妊娠し出産するまで私は、子連れの人にとって、世の中にこれだけ困難なことが多いとは想像もしていませんでした。お出かけひとつとっても、エレベーターの場所が遠くて他の人の何倍も歩かなくてはならなかったり、オムツを交換できる場所がなかったり、バギーに乗せたままではバスに乗れなかったり。今でも忘れられないのは、自転車を禁じられた妊娠期に乗ったバスで、座れなかったことです。私が疲れている分にはいいのだけれど、満員のバスの中、隣の方にお腹を押されるのが怖くて、乗ったことをとても後悔しました。世のお母さんお父さん方は、こんなに苦労をして子供を産み育ててこられたんだということに、やっと気がつき、とても驚きました。

 それに対して、妊婦の私が、セゾン文化財団のシニア・フェローに選ばれたことにもとても驚きました。妊婦だと、アーティストとして動きが鈍くなるのではないか。だからきっと選ばれないだろうと思っていたのです。同時に強い使命感も感じさせていただきました。生活や仕事をしていく人にとって、子を産み、育てていくことがリスクにならない環境作りをしたいと強く思うようになりました。

 そんな折、セゾン文化財団のパーティで、アクセシビリティ・ネットワークの廣川氏と出会いました。そして、世の中には子育て中の方だけでなく、演劇が観たいのに観ることができない方がたくさんいらっしゃることにも、ようやく気がついたのです。

→廣川麻子さんインタビュー

 そこで、シアター・アクセシビリティネットワークさんのご協力を得て、2017年度より、自ら主催する公演では聴覚障害の方のための台本をご用意することになりました。同時期に、京都で子供向けの演劇を企画されている方にも出会い、子供と一緒に観ることのできる演劇を作ったり、通常の演劇でも子連れで観ることのできる回を設けたりしました。

 ただ子供と一緒に観ることができるのはとても嬉しい反面、子供が泣いてしまうと外に出なくてはならなかったりと、課題も見えてきました。託児サービスを設けても、それが有料であってはなかなか利用しにくいのも事実です。子連れだと、劇場に来るだけでも時間がかかり体力を奪われます。せめて金銭面だけでも、他のお客様と同じ条件で見ていただけることが重要だと感じました。また、聴覚障害の方が台本を読むためには特別な明かりが必要であったりということも、聴覚障害の方にご来場頂いて初めて、知ることができました。

 そしてこの度初めて、聴覚障害の方のための字幕作成と、完全無料の託児サービスに踏み切ったのです。」

stampLLC.

stampLLC.は、京都を拠点に、演劇を企画、上演したり、演劇的手法を活用したワークショップの企画、開催を行う法人です。代表の山口茜は、これまで20作品を超える演劇作品を作ってまいりました。


サファリ・P公演「悪童日記」より

今回のプロジェクトでは、2018年1月にシアター風姿花伝で上演される「私の家族」という作品で、聴覚障害の方のための字幕を作成し無料で提供します。また、託児サービスを無料で行います。その他にもできる限りのサービスを予定しています。

字幕作成は初めての挑戦ですが、このプロジェクトに成功すれば、これからさらに、手話の導入や視覚障害の方のためのサービスなど、様々なアクセシビリティに挑戦していきたいと考えています。そしてできればすべてを無料で提供できるようにと思っています。今回はそのプロジェクトの、最初の一歩となります。

「私の家族」公演情報

「私の家族」公演情報

〈出演〉

藤野節子 中田春介 藤原大介 吉岡あきこ 長尾純子 昇良樹

〈あらすじ〉

カヤは5年前まで頻繁に通っていた喫茶店に顔を出す。ママが「買い物に行く」と言ったきり失踪し、マスターが落ち込んでいるらしい。当時の常連客仲間であるハツミに誘われ、喫茶店に訪れたカヤは、そこで顔見知りの常連客と再会する。しかしハツミはなかなか現れず、マスターも出てこない。やっとハツミと電話が繋がると、彼女はカウンターの椅子の下にあるハッチを開けるようにいう。「ハッチの下に死体がある」というのだ。

***

私が加害者だったかもしれないと、考えずにはおれない事件を時折目にします。それをこれまで何度も作品にしようとして、掴みきれない苦しみを味わってきました。おそらく私は、私一人の問題で起きる事件ではなく、複数の人間の関係性の中で起こる事件を描いてみたかったのです。今回はそれを果たすために、とある事件の設定を借ります。単純でメロドラマ的な思考が、関係性の中で支配的な力を持ってしまったそのプロセスが、「私にも起こりえたかもしれない」と思えるのです。この感覚を捉えるために、細かく丁寧に、人間関係を描くことに集中したいと思います。(山口茜)

〈公演日程〉
2018年1月18日〈木〉〜1月21日(日)

〈会場〉

シアター風姿花伝(東京)

TEL 03-3954-3355 FAX 03-6908-3055
〒161-0032 東京都新宿区中落合2-1-10

ご支援いただいた支援金の使い道

字幕の作成には

  1. 字幕用テキストの作成、修正(稽古場について細かく作成、修正)
  2. 字幕のタイミング調整のための稽古(俳優の体や口の動きにあった字幕出しの稽古)
  3. 当日劇場に置ける係員のアクセシビリティサービス教育(すべての係員がサービスについて説明できる状態にする)
  4. これら全てを取り仕切るマネージャー

託児サービスには

  1. 託児サービスの団体との交渉、打ち合わせ
  2. 予約受付と当日の連絡
  3. 託児サービスの団体との契約

が必要です。

他のお客様と同じ体験を提供するために、なるべく稽古場に通って実際のセリフや間をそのままテキストや字幕表示のタイミングに反映させる作業、字幕のための機械の貸し出しの知識など、かなりの人員とその人員に対する教育が必要です。そのような字幕作成作業・字幕のタイミングの習得を行うスタッフ費として150000円程度、公演時の字幕のオペレーション・受け入れ対応のスタッフ費として120000円程度、また、託児サービスには、専門業者に委託しそのようなスペースを作ることに1公演につき30000円程度として、4公演分120000円程度が必要です。

<使途詳細>

  • 字幕作成作業 50000円
  • 字幕出しタイミング習得のための稽古立ち合い日当 5000円×10日×2名=100000円
  • アクセシビリティ対応担当者日当 10000円×4日間×2名=80000円
  • 公演時字幕オペレーションスタッフ日当 10000円×4日間=40000円
  • 託児サービス委託関係費用 30000円×4公演=120000円
  • リターン送料など諸経費 2230円
  • クラウドファンディングのための諸経費 47700円

ご支援をいただいた方へのリターンについて

今回支援をいただいた方へは以下の特典を考えております。金額に応じて組み合わせをいたします。

★公演パンフレットにお名前掲載
販売用の公演パンフレットにお名前を掲載させていただきます。

★公演パンフレット
販売用の公演パンフレットにお名前をプレゼントいたします。

★上演台本(販売用の上演台本です)
販売用の上映台本をプレゼントいたします。

  
写真は参考です

★公演ご招待(東京or関西)                          
公演にご招待いたします。東京公演は2018年1月18日から21日、関西公演は2018年6月を予定しております。)※公演を観に来れない方には記録映像DVDをプレゼントいたします。


写真は参考です

★山口茜(作・演出)とチャット(30分)
公開または非公開でチャットをさせていただきます。お話の内容はお任せすることもできますし山口がナビさせていただくことも可能です。また、承諾を得てウェブに掲載させていただくことがあります。

 

★お礼状  
手書きのお礼状をお送りさせていただきます。

★今後の合同会社stamp主催の全公演のパンフレット【スペシャルサポーター】欄へのお名前掲載 
今後の私たち主宰の全公演のパンフレットに「スペシャルサポーター」としてお名前を掲載させていただきます。

※追加のご支援を頂ける場合は、"さらに応援する"の欄でご希望の額をご入力し、ご支援いただけますとさらに嬉しいです!

想定されるリスクとチャレンジ

現在、字幕の準備は着々と進められており、支援が目標金額に達しなくても実施する見込みです。また、公演自体も予期せぬ災害などがない限り、実施されます。ただ、字幕作成にはかなりの時間と手間がかかります。また、託児サービスも団体とご予約のお客様の間で安心した取引を行うため、充分な人員を配置したいと考えています。ご支援いただくこととで、本プロジェクトの安定した実施・運営をすることができればと考えております。

最後に~山口茜からのメッセージ

最後までお読みいただきありがとうございました。演劇は、作るのも観るのもコストのかかるメディアです。片手に収まるスマフォ1台で映画を観ることができたり買ったものが翌日届いたりするようなこの現代に、わざわざ時間と頭を拘束される演劇に参加する意味は一体、何でしょうか。人と集うことはとてもストレスです。それでも人間にはどうしても、肉体と肉体と付き合わさないとできないことがあります。演劇は、そのための場所ではないでしょうか。これからも私たちはそのために劇を作り、一人でも多くのお客様にご覧いただくよう、努めてまいります。どうぞご支援のほど、お願い申し上げます。

→山口茜プロフィール

劇作家、演出家。

1977年3月5日、京都生まれ。最初は役者がやりたくて演劇を始める。徐々に、劇作に手をだし、演出に手を出し、プロデュースに手を出し、とやっていくうちに役者には戻れなくなりました。

劇作では、書きたいことがかなりはっきりとあって、トリコ・Aというプロデュースカンパニーで日々、その舞台化のために実験中。演出は、サファリ・Pという固定のメンバーを有するカンパニーで、メンバー全員からアイディア出し切ってもらって、やらせてもらっています。いずれも、今持ってるものは出し切って創作していく所存です。ぜひお付き合いください。

2003年、第10回OMS戯曲賞大賞を受賞。2007年、若手演出家コンクール2006最優秀賞を受賞。2007年から2009年までの2年間、文化庁新進芸術家海外留学制度研修員としてヘルシンキ(フィンランド)に滞在。帰国後、活動を再開する。2012年文化庁芸術祭新人賞を受賞。2013年、龍谷奨励賞を受賞。2015年、利賀演劇人コンクール優秀演出家賞一席受賞。

アトリエ劇研アソシエイトアーティスト(2015年度〜2017年度)、セゾン文化財団シニアフェロー(2016年度〜2018年度)龍谷大学非常勤講師、高槻シニア劇団恍惚一座講師、インプロ集団トランク企画アンサンブルメンバー。

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    • 公演ご招待(東京or関西)*公演に来ることができない方には記録映像DVD
    • 山口茜(作・演出)とのチャット30分
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