劇場公開決定！ 木場明義監督新作長編SF映画『タイムマシンガール』製作支援プロジェクト！

編集日記

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昨日も今日も引きこもってコツコツ編集。

脚本の段階から悩んではいたのですが、
会話のシーンが少々多い。
なので退屈にならないよういろいろと工夫を凝らしてみたものの、
なにせ編集が難しい。
というのも、
どうやっても繋がりにくいシーンってあったりします。

同じ部分をいろんなカットで何度も見て試行錯誤して、
なんとか繋げていきます。
テンポやタイミングがとても大事なので、
そこがうまく行かないと本当に難しいですが、
だけども悶絶しながら素材と向き合い続けると不思議と最終的には繋がるもんです。
時間は掛かりますが。

カットが変わった事にお客さんが気づかないくらい自然に繋げるのが理想だったりして、
演技の動きの中でふっとカットを繋ぐことが出来るととても気持ちいいです。
これはたぶん編集をしてる人だけがわかる快感でしょう。
よーく観ないとなかなか気づかないかもしれません。

編集によってお客さんが映画に没入出来る手助けになります。
だから当たり前だけどカット割りってとても大事。

あと役者さんの演技や工夫、
表情や美しさ、
お客さんが見ることのない、
使うことができなかったカットなど、
編集している人にしか堪能できない楽しさもあります。
これは、宝物。