制作日誌♯6:サイモン・ホールズ氏から返信あり
vol. 10 2019-02-17 0
ようやくアメリカから、帰ってきました。
向こうから、エッセイを配信できたらと思っていましたが、予想以上に時間がなく、いまになりましたことをお詫びいたします。
現地で、仔犬養ジンさんと数年ぶりに再会し、一日を過ごしました。時は如月。日本では雪が降っているというのに、西海岸は日中20度近くあって、海辺には泳いでいる人もいます。
夕暮れどきになり、ジンさん翻訳のゲイ文学『謎めいた肌』の舞台を彷彿とさせる、移動式遊園地に彷徨いこんで、薄闇のなか、私たちふたりは童心に返り、ガタガタ乱暴に走るジェットコースターや、超高速で旋回する絶叫マシーンに乗って、騒いでしまいました。(あまりにも危険すぎて、誰も乗らないので乗り放題…(^_^;))
仔犬養ジンさんとお食事。おいしゅうございましたv
さて、今日は、『ノーマル・ハート』のフェリックス役を演じたマット・ボマーをこよなく愛する、マット・ボマー・ジャパンさんのご紹介をば。
もとよりツイッター初心者の私ですから、ベテラン、マット・ボマー・ジャパンさんなしでは、何も出来ませんでした。逐一、「これ、大丈夫ですかね?」とお尋ねしたり、ときにマット・ボマー・ジャパンさんに、中の人になってもらったり。心の広いマット・ボマー・ジャパンさんに導かれるまま、ちょっと大胆なツイートもしてしまったかも? ドキドキ…。
さらに、交渉が暗礁にのりあげたときには、英語が得意なマット・ボマー・ジャパンさんのお力をお借りし、二度ほどマーク・ラファロのツイッターに直接話しかけてもらいました。とはいえ、マークの巨大ツイッターには、この無謀な挑戦に気づいてもらえませんでしたが。さらにはマーク・ラファロの事務所らしき会社にも電話をかけたのですが、取り合ってすらもらえない。
お騒がせして申し訳なかったのですが、ご協力を仰ごうと、遂には、マット・ボマーの夫であり、映画『ノーマル・ハート』の監督ライアン・マーフィー氏のパブリシストでもある、サイモン・ホールズ氏の事務所にも、思い切って電話をかけてしまいました(!)。
元商社マンに何度か挑戦してもらいましたが、やはり話を聞いてもらえる段階まで持っていけず……半ば諦めて、状況を記したメールを送ったのち――
すぐにメールの返信があり、驚いたことを、今も鮮明に覚えています。
We are both not available to lend our support. But we wish you the best of luck.
“私とライアン・マーフィーは、お力添えをすることはできませんが、うまくいくよう願っています。”