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劇場、ギャラリー、レジデンス、アートホテル、スナック等を併設する文化複合エリア「寺町藝術センター(寺藝)」をクラウドファンディングで実現!
前橋市の端っこにある三河町、通称「寺町」。
私たちは2棟の空きビルを舞台に、小劇場、ギャラリー、レジデンス、アートホテル、スナック等を併設する文化複合エリア「寺町藝術センター(寺藝)」をつくります。
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前橋市の端っこにある三河町、通称「寺町」。 私たちは2棟の空きビルを舞台に、小劇場、ギャラリー、レジデンス、アートホテル、スナック等を併設する文化複合エリア「寺町藝術センター(寺藝)」をつくります。
前橋市の端っこにある三河町、通称「寺町」。
私たちは2棟の空きビルを舞台に、小劇場、ギャラリー、レジデンス、アートホテル、スナック等を併設する文化複合エリア「寺町藝術センター(寺藝)」をつくります。
前橋では今、国際芸術祭や大型再開発など、文化を軸とした大きな変化が起きています。しかしその一方で、表現者たちが集い、挑戦し、発表し続けられる場所は決して増えていません。特に演劇やパフォーミングアーツはさらに厳しい状況にさらされています。
「寺藝」は、寺町エリア全体をアートセンターにする、文化の実験場です。舞台となるのは、前橋のはずれにある築68年の元編み物学校と築50年の小さな家。私たちはそれらを壊すのではなく、「ほどく・つくろう・あみなおす」を合言葉に、自ら手を動かしながら再生し、新しい文化の場へと生まれ変わらせています。
一つは「百劇」(小劇場/ギャラリー/スタジオ/レジデンス)。そしてもう一つは「BnA noie」(ギャラリー/スナック/アートホテル/レジデンス)。
小劇場で行われる表現を、宿泊事業が支え、表現者がスナックやギャラリーに立つことで街との交流を生み、新たな表現へとつながっていく。徒歩30秒ほどの距離にある二棟が、発表する場所、滞在する場所、語り合う場所、それぞれの役割を持ちながら、一つの文化的な生態系をこの寺町から育てていきます。
この場所は、私たちだけでは完成できません。人が集まり、関わり続けることで育っていく場所です。前橋の未来につながる文化の居場所を、ぜひ一緒につくってください。あなたの応援が、この最初の一歩を支えてくれます。
2棟からスタートし、今後、有機的にエリアで広がっていく生態系に
このプロジェクトの実現のため、10代の若者から80代のレジェンドまで、老若男女、多種多様なメンバーが様々な縁で前橋内外から集いました。
中心となるのは、劇団ザ・マルク・シアターを主宰する生方保光(劇場棟「百劇」の運営)、アートホテル「BnA」を運営する田澤悠(ホテル棟「noie」の運営)、都市体験のデザインスタジオ「for Cities」の石川由佳子(スナック「SUN/3」の企画・運営 / 地域アーカイブ)、フリッツ・アートセンターを運営する小見純一、萩原朔太郎記念 前橋文学館特別館長の萩原朔美。
この5人を中心に、アーティスト、脚本家、役者、建築家、デザイナー、大工、鉄工職人、学生や大学教授、市役所職員・・・本当に様々なバックグラウンドのメンバーが集い、日々オープンに向けて汗をかいています。
(左から)生方、小見、萩原、石川、田澤
百劇の運営を担う、劇団「劇団ザ・マルク・シアター」の皆さん
参加アーティストたちと
いま前橋では、大きな変化が起きています。文化施設、著名建築家がデザインした新しい建築や店舗。民間企業や行政、建築家やアーティストたちが連携しながら、全国でも珍しい規模で文化を軸としたまちづくりが進んでいます。秋には初めての前橋国際芸術祭も開催されます。(寺藝も会場となります。)
一方で、この数十年で増えた空き家と、減ってしまった表現の場は、すぐに解決する問題ではありません。長期的な視点で表現の場を作り、守っていくことが必要です。
このプロジェクトはそういった大きな動きと時に呼応し、連携しながらも、独自の立場・視点で文化の育成・継続を目指していく取り組みです。
前橋の寺町「三河町」は、前橋東端に位置する3本の川に囲まれた小さな町です。製糸業を支えた職人たち、旅芸人たち、戦後に移り住んできた人びと、外国人や行き場を失った人たち。さまざまな背景を持つ人びとを受け入れてきた、少し不思議な境界の町でした。
1982年7月の三河町(撮影:阿部 勇一)
1982年7月の三河町(撮影:阿部 勇一)
そんな三河町は今、区画整理によってかつてのバラック街もほぼ消え、空地が増えてきました。
私たちは、この土地に宿る記憶を紡ぎ、包容力を大切に引き継ぐと同時に、できた空白を表現の舞台として何よりも楽しもうと思っています。
現在の馬場川、かつての活気はない
近年、区画整理により空地が増えていっている
前橋の中心地と寺町を隔てる防火帯建築の一角を占めるこの四階建ての建物は、かつて小見の両親が運営する編み物学校で、多くの女性たちが嫁入り修行に励む場所でした。

小劇場に加え、稽古場や、ギャラリー、スタジオ、レジデンスを備え、表現が生まれ、育ち、発表される場所になります。
改装前の百劇
【完成イメージ】ステージはばらして、色々な配置ができるようになります
かつて三河町で99年続いた後、焼失してしまった芝居小屋にちなんで名づけられた小劇場。訪れることがなかった100年目を今実現すると同時に、これから100年文化を紡いでいく場との想いを込めた名前です。運営は43年にわたり前橋で劇団ザ・マルク・シアターを主宰してきた生方保光および劇団メンバーが行います。
二階の空間は劇場と連動しながら動いていく多目的スペース、ギャラリーとして運営されます。
開業から数か月は前橋国際芸術祭の公式会場として、現代アーティストのクワクボリョウタさんの展示を開催いたします。
3・4階は演劇の大道具・小道具の作成をしたり、公演する役者たちが宿泊できるレジデンスとしての活用を考えています。今回のプロジェクトではまずは地下一階から二階までを改装し、三階以上は来年以降の改装・活用を考えています。
この2フロアについてはまだまだ構想段階です、「こう使ってみたい」「こういうのはどうか」、アイデアや思いがある方はぜひご意見をお聞かせください。
もう一棟は、寺町の家、《BnA noie》です。かつては一階に焼き鳥屋とスナック「ひまわり」、二階が雀荘、三階が住居になっていたこの建物。かつては、前橋の政界・財界の重鎮たちが夜な夜な集ったといいます。小見氏の母親が晩年を過ごしたこの「寺町の家」をBnAが取得し、人が滞在し、語り合い、新しい関係が生まれる超小型アート複合施設へと生まれ変わらせます。宿泊を通して文化を支えるBnAのミッションの元、宿泊費の一部はプールされ、寺町におけるアートプロジェクトに活用されます。
一階には、アーティストや百劇で公演する俳優、まちなかのユニークな人々が日替わりで立つスナック「3/SUN」とギャラリー。二階には群馬の作家たちが制作する1部屋のアートホテル。三階には役者やアーティストが滞在できるレジデンスを設けます。観る人、つくる人、泊まる人、地域の人、旅人。それぞれが交わることで、この場所はひとつの文化的な生態系になっていきます。
2階の元雀荘には6個の掘りごたつが
2階は群馬のアーティストたちが作る1組限定のアートホテルです。寺藝を外に開くこと、そして宿泊費を通して寺藝におけるアートプロジェクトを支えていくこと。それがこのホテルの目的です。
各地のBnAの「泊まれる作品」の例、宿泊する事でアーティストに宿泊費が還元される。
「余白で遊ぶ」をテーマに、Tamm(コラージュ、中之条出身)、Yohta Matsuoka(絵画、高崎出身)、Hiroyuki Higuchi(絵画、前橋出身)、diff.(鉄工・木工、伊勢崎) 、4組の群馬出身アーティストが、元雀荘で掘りごたつが6個もある奇妙な60平米のフロアを宿泊施設に改装します。今回は、従来の宿泊費をアーティストに還元するモデルではなく、寺町で今後行われるアートプロジェクトに活用されるファンドを作る予定です。
ホテルは4人までが泊まれる仕様で、ご家族や友達グループで泊まりやすいサイズ感になります。
アーティストたちと改装が進む2Fの1部屋だけのアートホテル
浮いた客室、床に空いた穴
特徴的な窓と対応するアーチ
ビルの北面には芸術祭に向けて、Yohta Matsuokaが前橋最大、そして街の顔となる壁画作品を制作します。隣のビルが取り壊されてはじめて日の目を見た壁が、街を象徴する作品となる。これもまた、「空白が表現の舞台となる」現象と言えます。
スナック「3/SUN」は、「ひまわり」という会員制のスナックがあった場所です。ここをまちの中で偶然の出会いや対話が生まれる小さな社交場として復活させます。
「3/SUN」は、劇団員、教授、アーティスト、便利屋...前橋内外にいる、ちょっとしたくせ者たちが、日替わりで“ゲストママ”として立つ仕組み。日本中から前橋にアートの制作、街の視察、パフォーマンスで訪れる人たちと街の人の接点を作ろうという思いでスタートしました。
「3/SUN」は石川由佳子が企画・プロデュースを行います。芸術祭期間中にはdot architects代表の家成俊勝氏や、芸術祭アドバイザーでヘラルボニー代表の松田文登氏等がママとして立つことが決まっています。
完成イメージ、真っ赤に染まる空間は、ゲストママの独り舞台に
元焼き鳥屋だったスペースはギャラリーとして運営されます。芸術祭期間中は、前橋と交流が深い現代アーティスト、相澤安嗣志が展示を行います。
芸術祭後の活用については色々な可能性を模索中です。3Fのレジデンスを含めての活用のアイデア、ぜひお聞かせください。
3Fは当面、劇団関係者やアーティストが長期滞在できるレジデンスとして活用されます。
2026年秋の開館に向けて、演劇、映画、音楽、美術を中心としたさまざまなプログラムを準備しています。特に、9月から12月の秋には、開館記念として「TERA-MACHI UNDERGROUND」というアート、演劇、映画、音楽イベントの連続開催を予定。
バストリオや、百劇で新たに形成する劇団での公演や、寺尾沙穂さんのコンサート、映画祭、そして建物全体を人間と見立てたアートプロジェクト等が行われます。プログラムの詳細は寺藝公式ウェブサイトでアップデートされていくため、ご確認ください。
以下にはその一部をご紹介します。(日程や内容は変わる可能性がございます)
このプロジェクトは2棟から始まりますが、将来的にはエリア全体に有機的に広がっていくことを夢見ています。
マスタープランに従って開発していくのではなく、ここで始まる活動が重力となって新しい方たちや、すでにエリアで活動されている方たちが集まって「寺藝」構想の一部となっていく。そんなゆるい共同体が広がっていくような未来を描いています。
すでに、出店したいという話や、寺藝に加わりたいというお話も出てきています。
みなさんも何か寺藝でやってみたい、チャレンジしたい、表現してみたい、という思いがある方はぜひお声がけください。
最後に、企画メンバーからのメッセージをご紹介します。
私たちは、この場所を単なる施設としてではなく、みんなで育てる文化拠点として考えています。
クラウドファンディングは資金調達だけが目的ではありません。開館前から、この場所の最初の住人になっていただくための取り組みです。皆さまと共に、この場所の未来を育てていけたらと思っています。
体験から作品まで、色々な特典をご用意しました。ちょっと数が多いですが、ぜひ吟味してください!
二棟とも、非常に古い建物であることに加え、昨今の工事費高騰もあり開業には非常に大きな資金が必要となっています。
ご支援いただいた資金は、建物改修費、劇場設備整備、開館準備費、アートプロジェクトの資金などに活用させていただきます。
やりたいことはたくさんあります、もし400万を達成できた場合、より場を充実させていくために使わせていただければと思います。
開業予定:9月19日の前橋国際芸術祭に向けての開業を目指しております
2棟ともすでに大きな内装解体の作業は済んでおり、現状で建物に大きな問題は見受けられません。特に百劇に関しては防火帯建築であり、非常に堅牢に作られています。しかし、2棟とも非常に古い建物ですし、予想しなかった工事や修繕の発生のリスクは常にあります。
今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦になるため、もしプロジェクト未達でも、不足する資金はプロジェクトメンバーの私財によって補填し、文化複合エリア「寺町藝術センター(寺藝)」の開業を実現します。リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。
一方で、昨今の国際情勢の変化はコストの見積もりを非常に難しくしています。現状で開業に必要な工事予算や資材の確保を行い、工事を開始していますが、今後予想しない情勢の変化により急なコストの高騰や資材確保の遅れによる開業遅延の可能性はございます。
万が一、コロナのような事態がまた発生した場合、開業の遅れや無期限延期、中止も考えられます。
やむを得ない事情によりプロジェクトに変更や遅延等が発生した場合は、メールやアップデート記事にて速やかに進捗をご報告いたします。
寺町藝術センターは、完成された答えではありません。まだ途中にあります。
これからどんな人が集まり、どんな出来事が生まれるのか、私たち自身もわかりません。だからこそ面白いと思っています。
わからないまま、ここにいる。その場所から、新しい文化は始まると信じています。
どうか、この冒険の仲間となり、第一歩を一緒に踏み出しましょう!
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