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劇団熱血天使「幕末維新プロジェクト」をクラウドファンディングで実現!
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劇団熱血天使の主催、脚本です!
現代の人々に、素晴らしい日本の歴史を届けたい! 演劇と歴史で日本を元気に!
ページを開いていただきありがとうございます! 劇団熱血天使の水谷です!
劇団熱血天使は「すべての人に志を」をテーマに、2008年に活動を開始しました。以来、数多くの歴史上の偉人の熱い生き様を舞台で表現しています。2016年1月には小田原市民会館大ホールにて、地元の戦国武将である北条氏を題材にした「戦国北条記」を上演し、単日公演で1400名の動員を達成しました。さらに、2016年11月には山口県萩市の松陰神社「立志殿」におけるこけら落とし公演に、東京から唯一招待公演の機会を頂くなど、地方とのコラボレーションを数多く実現しています。
前回公演の動画
劇団熱血天使は2009年から長州をメインとした物語を多数、上演し続けてきました。
幕末という言葉に対する巷の人間が抱くイメージは「新選組」あるいは「坂本龍馬」が殆どです。しかし、この両者の人気は司馬遼太郎の小説によるものであり、戦後から大きくなったものです。
戦前の人間が抱く幕末の主役は、長州及び薩摩です。その中でも特に重要なのが、吉田松陰を師と仰ぐ、松下村塾の面々です。初代内閣総理大臣となった伊藤博文、陸軍の法王と呼ばれ、近代国家の礎を築いた山県有朋、さらには上記の二人よりも圧倒的に優秀であると謳われながら、幕末の動乱の中で命を失った久坂玄瑞、高杉晋作などそうそうたるメンバーが揃った松下村塾は「 日本史の奇跡」とまで称されました。
ですが、その松下村塾は皆様もご存知の通り、いまだ全国的な知名度を得るにはいたっておりません。一年前に大河ドラマ「花燃ゆ」において題材に取り上げられた2016年時点でこの状況ですから、私たちが活動を始めた2008年はより厳しい環境であったことは想像に難くないと思います。
それでもなお、私たちが長州を題材にし続けてきた理由はなんでしょうか。
「生き様が素晴らしい」「題材として面白い」というのは当然のことではありますが、それ以上に、私たちの頭を占めているものは「 使命感」です。もっと強い言葉を使えば、「危機感」です。
このままでは、長州は忘れられる。
日本史の教科書に載っている「吉田松陰によって、多数の志士が養成された」という一文は、日本という国が続く限り、全国の中高生が暗記し続けるでしょう。あくまでも試験の一項目、自分の人生とは直接関係のない情報として。
他の事件であれば、「それでもいい」と言ってしまえるのですが、吉田松陰に関してはそういうわけには参りません。松陰が説いたのは「人の生き方、死に方」であり、「日本人とは何か」ということにも深く関わっているからです。彼の言葉に触れることによって、数多くの弟子達が志に目覚め、己を変え、日本を変えて行きました。
同じことは現代にも起きると私たちは信じています。当時、松陰の言葉で感化された弟子たちが、あれだけ強大であった幕府を倒したわけですから、現代においても、吉田松陰の言葉に触れた個人が志を成し遂げ、さらに地域、社会を良い方向へ変えていくことは十分にありえます。少なくとも、コネもお金も能力も無かった一介の学生であった私は、吉田松陰の言葉に触れて劇団を立ち上げ、それから8年の後、数多くの方々の協力を経て、山口の公演にまでたどり着くことができました。
これは自画自賛でもなんでもなく、吉田松陰の言葉が今でも有効であることの証明であると考えています。
答えは一つ。
「中高生に見てもらいたいから」
昨今、学力の低下や倫理の乱れなど取り沙汰されています。道徳の授業を増やしてみたり、修身の復活なども検討されています。しかし、それは本来政治の仕事ではありません。今は義務教育が行き渡り、教育は政府の責任というのが当たり前になっていますが、こんなことは歴史上ごくわずかの時期の話です。
では、どこが教育を担っていたのか。「神社仏閣」と「私塾」そして「 芝居」です。人間を学ぶのは人間を見るのが一番という理由によります。さらに、私たちが描くのは歴史を生きた偉人の熱い生き様です。自分達で言うのもなんですが、教育効果はメチャメチャ高いです! 実際に、公演を観た受験生から「進路を深く考えなおすきっかけになった」とコメントをいただいたり、「日本に生まれたことを誇りに思った」とアンケートに記入いただいた学生も多数現れました。
断言してもいいです。 若者たちは歴史を求めています。
しかし、悲しいかな! 中高生はお小遣いが少ない!
「学生向けの公演もやってみては?」との声も山のように頂くのですが、劇団の体力からすると、正直学生だけの動員では収支が真っ赤っかというのが現状です。
私は劇場に足を運んだ学生からコメントを頂く度にこう思います。
「ああ、ありがたいことだなあ。もっとたくさんの子どもたちに観てもらいたいなあ。3500円でも観てもらえないなら、2500円に……いや、それでもまだ高いなあ。でも、見てもらえなければ効果は現れないしなあ。
いや、待てよ。いっそ、タダというのはどうだろう?
そうだ! 水道はタダで飲める。教育は高校までタダで受けられる。テレビはタダで見れる。そう! 大事なものはタダなんだ。子どもたちの心が明るくなり、強くなれば、未来が明るくなり、強くなる。もはや、これは公共事業と言ってもいいんじゃないだろうか? 自分たちの作品が青少年を感化できる力があると分かりつつ、何の行動も起こさない。これは怠慢を通り越して卑怯だ!
よし、これからは学生料金タダで公演を行おう! これは私利私欲じゃない。この国の未来のためなんだ!!」
では、現実に戻りましょう。
タダで公演は打てません。公共事業かどうかを決めるのは国です。自分たちではありません。
「やっぱり、学生は難しいなあ……」
そう、諦めかけた矢先です。
夢物語を一部現実化できる手段が見つかりました。
それがこのクラウドファンディングです。
私たちは今回のクラウドファンディングで得た資金を中高生への招待チケットへ還元します。今回の学生動員の目標は9月の新百合ヶ丘公演と、11月の萩公演を合わせて100名です。
日本全国を変えたいという志からはまだまだ小さな一歩ではありますが、劇場に来る子どもたちの人生にとっては、歴史に触れるという体験は大きな大きな一歩です。
必ず、彼らの人生を変えるきっかけとなることをお約束いたします。
◎特製缶バッジ
劇団特製の缶バッジです。
◎DVDエンドロールサンクスクレジット掲載
後日販売する公演DVDのエンドロールにお名前を記載させていただきます。
◎上演台本
本番と同内容の台本です。(※物販の台本とは違い、最新の改訂も反映されています)
◎舞台写真数枚
ゲネプロで撮影した役者の写真をプレゼントさせていただきます。
◎バックステージツアー
劇団員案内の下、普段は入ることの出来ない舞台裏へ皆様をご案内させていただきます。
◎
稽古場参加権
天地に咲くの稽古場へご招待させていただきます。舞台上とは違った姿を見ることができます。(※日程は申し込みいただいた方と個別にご連絡させていただきます)
◎
9月公演DVD
第十三回公演「天地に咲く」DVDをプレゼントいたします。(10000円は「幕末編」「維新編」どちらか一枚。30000円以上は両方のお渡しになります。)
◎スピンオフ台本
脚本家、水谷暖人書き下ろし。ここでしか読めない「天地に咲く」アナザーストーリーをお届けいたします。
◎打ち上げ参加権
千秋楽の翌日、キャストスタッフの打ち上げにご招待いたします。ともに公演の成功を祝いましょう!
☆ Special 特典
「あなたの名前が舞台に登場!!」
本編中、高杉晋作による長州藩のクーデター「功山寺決起」が行われます。そのシーンに
クーデターを起こした隊士として、皆様のお名前を役者が台詞として読み上げます。ともに功山寺決起を起こしましょう!
高杉晋作と決起に加わった奇兵隊士。この一員として皆様の名前が舞台上で呼ばれます!
既に進んでいるプロジェクトですので、公演ができないという事はございません。
目標額を達成できなくても、集まった資金は中高生を劇場に招待するチケットに当てさせていただきます。
足りなかった金額はそのまま劇団の損失になります。
今回のプロジェクトでは「幕末」をテーマに、9月は新百合ヶ丘、11月は萩松陰神社で公演を行います。
天地に咲く公演特設サイトは コチラ
※チラシ画像は東京公演時のものです。萩公演は
2016年11月5日を予定しています。
松陰神社「立志殿」建設予定地
立志殿完成予想図
水谷暖人
主宰/脚本家/作家
1988年3月23日生まれ。
東京都多摩市出身。
明治大学文学部心理社会学科卒業。
読書家の父の影響により、辞典、マンガ、小説など種類を問わず、多くの活字に触れる幼少時代を送る。
自然と、学者や小説家を志すようになり、2006年4月に明治大学文学部心理社会学科に入学。
大学在学中には、さらに幅広い分野の文学に触れることで、文学への面白さ、自分の作品を執筆することへの情熱を高めていく。
友人達と共に文筆修行を目的とし、舞台公演を企画、好評を得たことで、2008年に20歳で劇団熱血天使を立ち上げ、座長、脚本家として本格デビューを果たす。
2009年、吉田松陰を主人公とした舞台の脚本を執筆、上演し、歴史愛好家や歴史研究家、多くの小劇場ファンより好評価を得る。
以後は、自分の研究している、歴史上に生きた偉人たちの活躍を脚本にすることに特化し、公演の回数を重ねる。
24歳で手がけた、第6回公演では、観客動員数1000人を突破。
2016年1月には小田原市民会館大ホールにて「戦国北条記」を上演し、1400人を動員。
同11月には山口県萩市松陰神社「立志殿」のこけら落としに東京から唯一選出される。
最後までページに目を通していただき、まことにありがとうございました。
当然のことではありますが、大人が数多く来ていただいた方が経営面では安全です。しかし、それでも学生を招待することにこだわるのは、未来を考えているからです。若者たちの心を熱くする。それこそが、この国の閉鎖的な空気を破る力であると信じて疑いません。
そのカギとなるのは、「 ライブ表現」と「自らの国への誇り」です。劇団熱血天使にはそれがあります。どうか、お力をお貸しください。
3000 円
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10000 円
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