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タップダンス×馬頭琴が織り成す短編映画『蹄楽夜景』をクラウドファンディングで実現!

【タップダンス×馬頭琴が織り成す「夢を楽しむ」ことを描く物語】短編映画『蹄楽夜景』の製作

これはタップダンスと馬頭琴のセッションが織り成す、夜に紛れたある街角の小さな物語。
夢を追い続けるということは辛く険しい道のりだけど、本来の夢への「楽しさ」を決して忘れないで生きて欲しい。そんな願いを込めた作品です。

FUNDED

このプロジェクトは、2016年4月18日23:59に終了しました。

コレクター
13
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残り日数
0

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このプロジェクトは、2016年4月18日23:59に終了しました。

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Yosuke Sumi

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このプロジェクトについて

これはタップダンスと馬頭琴のセッションが織り成す、夜に紛れたある街角の小さな物語。
夢を追い続けるということは辛く険しい道のりだけど、本来の夢への「楽しさ」を決して忘れないで生きて欲しい。そんな願いを込めた作品です。

短編映画「蹄楽夜景」

タップダンサーとしての夢を追うひとりの女性。彼女は夢を追うあまり、 踊ることへの本来の「楽しさ」を失ってしまっていた。中々結果が出ず落胆する彼女は夜道、一人のストリート馬頭琴奏者と出会う。 開放され、ただ純粋に演奏する姿に彼女は聞き惚れる。 すると誘うように微笑む奏者。彼女はタップダンスを踊り出す。 雄大な馬頭琴の音色と軽快なタップダンスのリズムがかつてない調べを奏で始める。

タップダンサーと馬頭琴奏者のセッションで「夢を楽しむ」ことを描く、映像製作団体Moveの最新作「蹄楽夜景」。この物語は僅か5分ほどのショートフィルムを予定しています。

「夢を楽しむことを忘れたくない」

それぞれの夢に向かってひたすら道を進んでいく人々が、これからどれだけ辛く苦しいことがあろうとも、決して最初の想いを忘れることがないように。焦燥、疲弊、不安、周囲からの視線など、多くの障害に阻まれているかもしれない貴方に、観終わった後にほんの少しだけ希望を抱いて貰いたいのです。

舞台は九州の最北端に位置し、本州への玄関口でもある北九州市。そのある街角でこの物語はひっそりと語られます。

夜道、馬頭琴を弾く女性。「スーホの白い馬」でも知られる馬の頭を模したパーツを持つこの楽器は、雄大でどこかもの悲しい調べは見慣れた街角がまるで異国の様相を描きます。そして馬頭琴に合わさるは蹄鉄を打つかのように鋭く軽快に響き渡るタップダンス。普段はまず出会わないであろう2つの音楽が夜の街で偶然に重なり合い、聴いたことのない調べを描き出します。

蹄楽が響く夜景を、是非あなたにも観て頂きたい。

出演者

【三浦 花奈子:タップダンサー】

1994年4月生まれの21歳。小学校2年生になったばかりの春、北野武さんのタップダンスを見て興味を持ち始め、近くの教室に習い始める。8年同じ先生に教わり、その間に体の使い方を知るためにジャズダンスも3年習い、今は独学でステージやイベントに出演。過去にバイオリニストとの共演の経験もあり、音楽に興味を持ち始め、自身のタップのリズム感を活かし、高校の時に吹奏楽部に入部し、打楽器を担当。その頃は部内で1番リズム感があると言われていた。

その後、夢である女優の道に進むために高校3年生の冬に芸能事務所に入り、系5回の舞台公演に4回主役で出演。その中でソロのタップダンスのシーンを演出家に作っていただいたこともある。所属してすぐの頃は、自身のスタイルを活かし、ショーモデルや、ヘアーモデルの仕事をしていた。現在まで人生を全て芸能界に入るために生きていた。

まだ夢を掴む途中経過である。

【かおり:馬頭琴奏者】

大阪出身。

2000年中国内モンゴル自治区フフホトにて、ナーブーホ氏に師事。
2004年モンゴル国ウランバートルにて、バットオチル氏に師事。
帰国後、沖縄を拠点に活動を開始する。
国際通りのストリートライブを中心に、県内のイベント、学校&施設の行事等にて馬頭琴の演奏やモンゴルの文化を沖縄の皆さまにお届けしている。

ソロ活動以外に、マルチーズロックのメンバーとしても活動中。

スタッフ

【渡邉 聡:監督・脚本】

1992年生まれの23歳。映像製作団体 Move 代表。「キタキュウマンのテーマ」「大怪獣グラガイン」「限界突破応援団」など Move 代表作の監督を務め、その卓越した演出には定評がある。
特撮、VFX にも造形が深く、2016 年公開予定の「シン・ゴジラ」( 東宝 ) の特殊美術スタッフを務める。

【角 洋介:プロデューサー・撮影監督】

1993年生まれの22歳。映像製作団体 Move 副代表。監督渡邉と組み数々の作品の製作・撮影を担当してきた。 日本を代表する撮影監督・高間賢治の下で撮影助手を務めた経験もある。
監督作「ロード」は第9回 TOHO シネマズ学生映画祭にノミネート、応募作 200 作品中の5指に入る。

制作スケジュール

2016年2月 脚本制作、ロケハン、キャスティング
2016年3月中旬 撮影(3日間ほど)
2016年4月上旬 完成
2016年4月下旬 合同上映会開催

※都合によりスケジュールに遅れが出る可能性が御座います。

ロケ地

北九州市小倉北区 小倉駅近辺

「映画撮影の街」としても知られる北九州市を撮影の舞台として使用します。小倉北区という北九州市の中心地、都会でありながら街の真ん中を紫川が流れ、勝山公園や小倉城が居を構え悠然とした佇まいのこの街が本作の舞台に相応しいと考え、ロケ地に選定しました。

また、プロモーションビデオ「キタキュウマンのテーマ」を製作した本作の監督とプロデューサーが共に北九州市の出身であるということもあり、北九州の魅力を存分に引き出せるという確信を持っています。

映像製作団体Moveとは

本作「蹄楽夜景」を製作する映像製作団体Moveとはそもそも一体何者なのか、その紹介をさせて頂きます。

2013年夏、九州大学芸術工学部の有志により立ち上げられたこのチームは、発足を機に様々な映像作品を展開してきました。それら全ての作品の根底に流れているのは、ご覧になった方々にその時間を楽しんで頂きたい、という理想です。見終わった後にほんの少しでも心を動かされるような映像作品を目指して我々は真摯に製作に取り組んで来ました。

【1年目 -スタートダッシュ PV「キタキュウマンのテーマ」の製作-】
現在では人気・知名度ともに確立した北九州市のご当地ヒーローキタキュウマンの黎明期に作られたこの作品は、YouTubeで再生回数27,000回を突破し、テレビ朝日「ミュージックステーション」でも取り上げられました。キャラクターに合わせたユーモアに満ちた内容と共に、北九州市の各名所をご覧頂けます。
この頃から、監督・演出の渡邉と製作・撮影の角というMoveの製作体制が整いだします。

 

【2年目 -短編映画「ロード」と「大怪獣グラガイン」】
2014年の春から、2本の短編映画を同時に製作し始めました。渡邉が監督を「大怪獣グラガイン」と、角が監督を務める「ロード」。両人の個性を色濃く反映したこの2作は、Moveを代表する作品となりました。

2014年5月、短編映画「ロード」を製作。旅をする一人の青年の物語を描いたこのロードムービーは、哀愁を漂わせながらも最後にはほんの少しの希望を見出せます。セルビア共和国の首都ベオグラードにて開催された第一回セルビア日本短編映画祭での上映や、第9回TOHOシネマズ学生映画祭でノミネートされ、TOHOシネマズ新宿のスクリーンで上映も行われました。

特撮・CG・VFXを駆使した怪獣映画『大怪獣グラカイン』を2014年12月に公開。リアリティ溢れる大怪獣と青年たちとのハラハラする戦いと、登場人物たちの自主怪獣映画の劇中劇を同時に描きます。本編に登場する3DCGの大怪獣は、特撮映画監督の田口清隆氏の絶賛を受けました。17分間、全く目が離せません。

これら2作の他にも、平均1分間ほどの超短編映像ショートピースの製作を定期的に行い、合計20本の作品を作り上げたり、スーパー8mmフィルムカメラを用いたショートフィルム「cross」を製作したり、この年はMoveで最も精力的に活動した年となっています。

また映画のみならず、ミュージックビデオの制作も行っており、2015年10月には山口県下関を拠点に活動する新進気鋭の4ピースバンド「Pagzarl」のMV『pallete knife』を作り上げ、幅広く映像製作に取り組んでいます。

 

【3年目 -集大成 映画「限界突破応援団」の製作】
そして2015年11月、1年間の全てを費やし集大成となる映画「限界突破応援団」を作り上げました。誰もが知っていながらその実情に関してはあまり知られていない「応援団」をモチーフに扱ったこの作品は、「応援とは何か」というテーマを問いかけると共に、全てを懸けて応援に取り組む青年たちの熱血青春活劇が描かれています。日本3大学生映画祭の一つである東京学生映画祭の1次審査を通過、現在2次審査が行われています。

心身ともに限界を超え、やっとのことで完成にたどり着いたこの作品が出来上がったときには、映像製作団体Moveの主要メンバーも大学を卒業を控えた時期となっていました。

集大成である映画「限界突破応援団」が最後の作品となるのか…?

…と思いきや、精魂を絞り尽くした筈の我々の中から新たに企画が持ち上がりました。残された時間、まだやれることがあるはずだと。

そうして企画が始まったのが短編映画「蹄楽夜景」です。これからそれぞれの夢に向かってひたすら道を突き進んでいく我々が、どれだけ辛く苦しいことがあろうとも、決して最初の想いを忘れることがないように。この作品は、映像製作団体Moveのエピローグであると同時に、出演者・スタッフ・支援者・鑑賞者といった関わった全ての方々にとってのプロローグとなるような作品を目指します。

完成後の展開

本作「蹄楽夜景」完成後は、大きく分けて3つの展開を予定しております。

(1)自主映画合同上映会の開催
福岡では現在、若手による自主映画制作が盛り上がってきています。映像製作団体Moveのメンバーを始め、ロサンゼルスで開催された映画祭"LA EigaFest 2015"に史上最年少でノミネートされた二羽恵太監督、初めての自主製作映画「どうでもいいけど」が第10回TOHOシネマズ学生映画祭にノミネートされた田平 一真監督など、20代前半にして将来を期待される人材が現れています。

製作・鑑賞共にインディーズ映画というものがより気軽な、そして身近な存在となってもらえるように、まずは上記クリエイターの作品を集めた合同上映会の開催の準備を進めております。

短編映画「蹄楽夜景」は5分程度と非常に短い尺であるため、比較的敷居の低い気楽にご覧いただけるインディーズ映画として、これからの合同上映会で上映していきます。

(2)各映画祭・コンペティションへの出品
本作は自主製作映画として、日本国内外を問わず映画祭や映画コンンペティションへ出品し入賞を狙います。馬頭琴とタップダンスの組み合わせという他に例を見ない題材や、クオリティの高い演出・画作りによって国境を超えた入賞を狙います。

(3)ネット上での限定公開
作品が完成し合同上映会が終了後、制作費のご支援を頂いた方々へ作品本編の限定URLを配布致します。

また一通りの各映画祭・コンペティションの結果が出た後に、一般公開も予定しています。

制作費用途

(1)交通費 ¥80,000
出演者の一人、馬頭琴奏者のかおりさんは沖縄在住のため、福岡に来てもらうための交通費がかかります。また撮影隊も福岡市から北九州市に向かうため、レンタカーや電車の料金がかかります。

(2)出演料 ¥50,000
出演して頂く方々への謝礼となります。

(2)宿泊費 ¥30,000
北九州市小倉北区で3日間泊まり込みで撮影を行うため、キャスト・スタッフ宿泊場所が必要となります。

(3)ケータリング費 ¥30,000
撮影期間中のキャスト・スタッフの食事にかかる費用です。

(4)撮影機材費 ¥30,000
撮影特殊機材や照明などのレンタルにかかる費用です。

(5)編集機材費 ¥10,000
編集の際に必要な機材、ソフトのプラグインなどにかかる費用です。

(6)広報費 ¥30,000
SNSを用いた広告費や、キービジュアル作成のデザイン費など、作品の認知度向上のための費用です。

(7)上映会費 ¥20,000
制作した作品を上映する際に必要となる場所や機材の費用です。

(8)映画祭出品費 ¥15,000
各映画祭やコンペティションに本作を出品する際にかかる手数料や送料などです。

(9)補助費 ¥20,000
予定外の出費や各見積もりをオーバーしてしまった際の補助費としての費用です。

これらを合計すると¥315,000、およそ30万円が製作に必要と算出されます。この内、本作の監督とプロデューサーが¥100,000を負担し、残りの¥200,000を今回のクラウドファウンディングにて出資を募ります。

特典

◯合同上映会へのご招待
Move前作映画「限界突破応援団」を含む、福岡の新進気鋭の自主映画作品を集めた合同上映会へご招待致します。大画面で「蹄楽夜景」が観られる数少ない機会となります。4月末に福岡市内での開催を予定しております。詳細は追ってお知らせ致します。

※恐れ入りますが交通費は各自でのご負担を宜しくお願い致します。

◯『蹄楽夜景」本編YouTube URL
上映会終了後、完成した作品をYouTubeで限定公開しそのURLを支援して頂いた方へ配布いたします。上映会への参加が叶わなくとも必ずご覧になって頂くことが出来ます。

◯『蹄楽夜景』特製ポストカード
本作のロゴデザインも担当する福岡の新進気鋭のグラフィックデザイナー、須藤史貴が手掛ける本作オリジナルのポストカードです。

◯エンドロールへの記載
本作品中のエンドロールに出資者としてお名前をクレジットさせて頂きます。(希望者のみ)

◯映像製作団体Move 過去作品集 DVD
映像製作団体Moveの過去作品を収めたDVDです。2013年9月~2014年12月までの作品が収録されています。

◯映画「限界突破応援団」DVD or Blu-ray
映像製作団体Moveの集大成である映画「限界突破応援団」のDVD or Blu-rayです。本編とメイキングなどの特典映像が収録されています。

想定されるリスクとチャレンジ

映像製作団体Moveは前作「限界突破応援団」の製作で莫大な制作費を使用し、その多くを製作陣で賄っております。その為、今回の製作の費用が製作陣の個人負担のみでは用意できないというのが現状です。そこで制作費の一部を皆さまに出資して頂くことでより出演者・スタッフの撮影環境を整え、よりクオリティの高い作品制作を行いたいと考えております。

目標金額に達しなかった場合、本作のクオリティの低下が予想されます。実写映像という現場での環境に左右される映像製作には、特に人に対しての環境作りが重要となります。暖かいご飯を食べるか否かだけでもモチベーションに非常に大きな差が出てしまい、それがひいてはクオリティの差に直結してしまうのです。

最後に

我々映像製作団体「Move」には3つの意味があります。

我々が取り組んでいる"Movie"の捩り、即ち”動画”への強い想い。時間軸があるからこそ紡ぎ出される物語の魅力に我々は取り憑かれているのかもしれません。

そして「我々が常に動き続ける」こと、即ち映像を寸断なく作り続けること。最後の最後まで、我々は映像製作を止めることはありません。

最後に、我々が作った作品で「観た人の心を動かす」こと。これを達成して初めて我々の作品は完成します。

本作に出演して頂く馬頭琴奏者のかおりさんに、私はあてもなく沖縄で一人旅をしているときに偶然ストリートライブをしているところに遭遇しました。その音色を聴いたときの衝撃はあまりに大きく、この人と出会うために沖縄に来たのだと思う程でした。そのときの心の動きを超えるくらいの衝撃をご覧になった誰かに与えることが出来る作品を、きっと作り上げます。

3つの想いを胸に動き続けてきた映像製作団体Move、限界を突破した先の正真正銘最後の作品に、どうぞお付き合いください。

最後までお読み頂き本当にありがとうございました。このページで初めてMoveを知って下さった方は、もしも興味を持っていただけたのであればこれを機に我々の取り組みを応援して頂けると大変嬉しく思います。また、以前からMoveを応援していて下さった方は、数多くの非礼、無理なお願いをしてしまったにも関わらずこうやって読んで下さり、感謝しても仕切れません。

今の我々には、精一杯の最高の作品を作り上げ皆さまにお届けすることしか出来ません。どうか、作品の完成を楽しみにお待ち頂けると幸いです。

映像製作団体Move 副代表

短編映画「蹄楽夜景」プロデューサー & CFプレゼンター

角 洋介

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    • 映画『限界突破応援団』DVD or Blu-ray 1枚
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