主催団体からのお願い
vol. 9 2015-02-08 0
このたび、モーションギャラリーを通じて、全国のみなさまにご支援のお願いを申し上げております。
私たち復興支援隊☆チーム府中は、2011年3月の震災発生直後から東京都府中市を中心としたメンバーにて、岩手県大槌町への物資支援を開始し、約1年間は足りないものを足りない地域へ!をスローガンに物資支援を行ってきました。
震災支援のフェーズは、物資支援から、被災した方々に寄り添う活動へと移り、私たちは新しいコミュニティ作りであったり、企業商店さんの再起へ向けた販路作りであったり・・・そのようなお手伝いに注力するようになりました。
そういった活動の中、音楽がひとの心を癒し、次への活力になることを改めて知りました。と同時に、自身が震災に遭いながらも、地元を元気づけるため、子どもたちに夢を与えるために活動を続ける音楽家の方々にも出会いました。
その音楽で、被災地と東京を繋ぐ活動がしたい。
震災から間もなく4年。
東京などでは、すでに復興がなったかのような雰囲気があります。
東京オリンピックが決まり、なおさら東北へ目が向かなくなっているのかもしれません。
しかし、東北の復興はまだまだです。
住むところさえ決まっていない方々、仮設店舗で商売を再開したものの復興工事のために仮設店舗の移転を迫られ、仮設から仮設への引っ越しを余儀なくされている小売店の方。
復興住宅は完成は、まだまだ5年先とも言われています。
仮設住宅での不自由な生活も限界に達している中、みなさんから「忘れられること」への寂しさ、あきらめ、と闘っている方々がたくさんいます。
私たちは、まだまだ寄り添っていかなくてはなりません。
みんなの笑顔が、音楽によって繋がりますように!!
ぜひコンサートの成功のため、ご支援をお願いいたします。
いまだに 当時のままの 福島県双葉町です。
気仙沼市鹿折地区にあった仮設商店街は、工事のため、仮設から仮設への移転がされました。