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兵庫県高砂市が誇る希少な石「竜山石」を、次世代につなぐ仕組みづくりをクラウドファンディングで実現!
1700年という古墳時代から採石される、兵庫県高砂市が誇る"竜山石"。
後継者を持つ会社はたったの1社に。
現代の暮らしに竜山石を届けるために、次世代へつないでいく仕組みをつくります。
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1985年 兵庫県生まれ。 徳島大学建設工学科在学中に、新居建築研究所(徳島)/新居照和・ヴァサンティに師事。 人の作る場所と自然とのあり方について建築を通して学び、造園会社のデザイン・施工補助等を経て、2015年 八木健吾建築設計事務所を設立。 現在、住宅や商業施設の新築・リノベーション・コンバージョン・インテリアデザインを中心に、建築の企画・設計・監理を行っている。 日々の暮らしの中で、家族の縁が深まる暮らしづくり…そういう家づくりに寄り添う建築家。 人とマチと食を繋ぐ朝市"朝ごぱん市"を月1回開催中。
1700年という古墳時代から採石される、兵庫県高砂市が誇る"竜山石"。
後継者を持つ会社はたったの1社に。
現代の暮らしに竜山石を届けるために、次世代へつないでいく仕組みをつくります。
ありがとうございます!
想像以上のスピードで、無事目標金額を達成することができました!ご支援いただきました皆様、本当にありがとうございます!新たな目標としましては、竜山石を海外へ輸送する費用として、ストレッチゴール【200万円】を設定しました。
詳細としまして輸送費については、石という重量物をアメリカに送るということ、新型コロナウィルスによる輸出物の検疫強化により梱包材のグレードが上がり、またウッドショックにより梱包木材が高騰していること、また燃油サーチャージの高騰などにより、想像以上の費用を要することがわかっています。今回のプロジェクトは足りない部分については、自己資金でまかなう部分が多かったため、その補填として200万円を設定させていただくことにいたしました。
新たな目標更新により、共感いただける皆様ともっと盛り上げていきたいと思っています!引き続き、よろしくお願いします!!
※ストレッチゴールとは?
ストレッチゴールとは、目標金額を達成するごとに新たに目標を更新し目標金額を増額することです。皆様とさらにプロジェクトを充実させていたくために、お友達にご紹介いただいたり、SNSを通じてシェアしてただくことで、より多くの方にプロジェクトを知っていただけ、ストレッチゴールの達成に近づきますので、私たちの次なる目標達成のためにみなさまのご協力をお願い致します!
竜山を上空から見た写真
兵庫県高砂市で唯一採石される石”竜山石”。
1700年前の古墳時代から今現在も採石され続けていて、
大王・豪族の石棺や皇居、国会議事堂、姫路城や重要文化財といった、格式のある場に使われているんです。大王・豪族の石棺においては、なぜ竜山石が使われたのか、1700年たった今も、学術的に理由は解明されていません。すごく不思議ですよね。
石の宝殿(高砂市観光交流ビューローより引用)
また採石場を含む、 「石の宝殿及び竜山石採石遺跡」は、宮崎県の高千穂峰の頂にある天之逆鉾(あまのさかほこ)、宮城県塩竈市にある四口の新竈(よんくのしんかま)ととともに、「日本三奇」という国の史跡指定も受けていて、神秘性の漂う特殊な場所です。訪れた方々からもそうこういった声をよく伺います。
赤(さらに希少)・青・黄の淡いパステルカラー竜山石の特徴
割石を庭空間に敷いて使われることも多い
水で磨くと肌触りの良い優しい表情に。すごく気持ちがいいです。
そんな由緒ある場所で採石されることから、一見荒々しい印象を持つのですが、水で表面を磨いてあげると竜山石特有の マットで艶のない、品のある人肌のような手触りと淡い表情が生まれます。石って、キラキラ光沢を帯びていて、高級志向な場所であったり、墓石のようなイメージがあると思いますが、竜山石は光沢がなく、手触りがなめらかで、日常の中に素朴に佇み、現代の暮らしに寄り添う、そんな優しさを持っています。
しかし、竜山石の採石を行える会社は、昔は数十社あったものの、現在は残りはたったの3社となってしまいました。また後継者が居られるのは、 僕が知る限りでは松下石材店さんの1社のみです。
竜山石を知る人は高砂市でさえも多くはありません。
今回一緒にプロジェクトをする松下さんが学校などで子どもたちに伝えていく活動をされているものの、それでもまだまだ少ない状況です。
どんな人が仕事をしているか知らないこと。
魅力を知る機会が少なかったこと。
昔から身近に使われていることを知らないこと。
それが全国で起きている職人不足問題の根幹であると、僕たちは肌で感じています。
知っている人は、価値があることは十分にわかるし、触ってもらうとそれは肌で体感できる。だからこそ知らない人への伝え方が大切なんじゃないかと。そしてその価値を引き継ぎながら、現代の暮らしに届けていくための職人を生み出していくことも。
価値が埋もれてしまう前に。
産業がなくなってしまう前に。
まずは触れてもらうために。
竜山石の価値を現代の暮らしへ届けたい。
そのために次世代へつないでいきたい。
ただただそんな想いで、今回のプロジェクトを立ち上げました!
応援のほどよろしくお願いします!
竜山石の価値を伝えていくために、PR媒体を積極的に作っていきます。より現代の生活者にとってわかりやすい、リーフレット、動画、写真、ウェブといったものです。人が踏み込んでは駄目なんじゃないかという印象を与える採石場で、どんな人がどんな想いで職人をされているのか、そんな職人の人柄までもが見えるそんな媒体をつくります。それに合わせて商品開発もできるところから開始していく予定です。
また今回、 実際に進行中のプロジェクトとして、アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコにあるゴールデンゲートパーク内にある日本庭園、ジャパニーズティーガーデンと同じくカリフォルニア州サラトガにある日本庭園、ハコネガーデンのどちらか、あるいは両方の庭園で、竜山石の採用が決まっています。
4年前に僕が、アメリカ・オレゴン州ポートランドへ、マチや公園を見に行かせていただいたときに、日本庭園等についてもアテンドしていただいたことがきっかけになって、それからタイミングが運よく重なり、ご縁が繋がりに繋がって、竜山石がこんなご縁を生んでくれました。そんな嬉しいプロジェクトです。
写真中央に横断する緑地がゴールデンゲートパーク
ゴールデンゲートパークについては、"パーク=公園"なので、大きな公園なのかなと、ふわっとした印象を持っていたのですが、その規模感にすごく驚きました。上部写真からもわかるように壮大なスケールの公園です。公園の外側に見えるのは住宅街です。公園内には、ピクニックができたり、自然を楽しめたり、サイクリングができたり、美術館や博物館もあったり、そして日本庭園も。市民の日常の暮らしに近く佇み、愛されている、サンフランシスコのランドマーク的存在です。
この庭園は、実は市民の寄付によって運営がされており、今回のリニューアルもサンフランシスコ市民一人一人の寄付を行うことで賄われています。
ジャパニーズティーガーデン(ゴールデンゲートパーク内)
アメリカ西海岸の主要都市、サンフランシスコ市のど真ん中にあるジャパニーズティーガーデンの100年ぶりの大規模リニューアルにおいて、日本からも、存続の支援が竜山石の寄贈といった形で実現し、また次世代に価値を伝えていける、またとない機会となっています。
全米最古とうたわれるハコネガーデン
サラトガのハコネガーデンにおいては、ゴールデンゲートパークよりもコンパクトではあるものの、全米最古とうたわれる日本庭園であり、サラトガ市公式のプロジェクトとして現在進行形で話が進んでいます。シリコンバレーを一望できる日本庭園でもあり、ゴールデンゲートパークとともに大変意義ある場所です。海外の日本を舞台にした映画のロケにも使われていたり、日本においても馴染みある場所となっています。
高砂市は"結びのまち 高砂"を掲げており、こういったきっかけが、竜山石が結びの石となり、太平洋を超えてアメリカと日本を結ぶきっかけにもなっていくように思います。
2つの庭園のデザイン・施工は、アメリカを拠点とするランドスケープアーキテクト栗栖宝一氏率いるKurisu.LLCにより行われます。工事の資金については、上記した市民からの寄付をメインとしながら、竜山石も寄贈といったカタチを兵庫県ワシントン州事務所・高砂市・神戸新聞社さんの後援をいただきながら行う予定です。
今回は、日本からアメリカへ竜山石を運搬し、職人が現場で石の設置を終えるまでのストーリーを動画にまとめ、今後のPR素材としてアーカイブしていく予定です。集まったお金は、その動画撮影費用と、一部運搬費に使わせていただきます。運搬費については、それだけでは足りないので、自己負担で予定しています。
竜山石をどちらの庭園のどの部分に採用していくかは、栗栖氏と話を進めていくことになっています。
栗栖宝一氏
栗栖氏は、
“ヒーリングガーデン”をコンセプトに全米で日本庭園を手掛け、日本国外で 一番美しい日本庭園とよばれるポートランド日本庭園の2代目ディレクターとして活躍ののち独立、フロリダ州のモリカミ博物館・日本庭園(The Morikami Museum and Japanese Gardens)、イリノイ州シカゴのアンダーソン日本庭園、ワシントンD.C.ポトマック湖畔の 日本庭園リニューアル工事、フレデリックマイヤーガーデンズ&彫刻公園内の全米最大の 日本庭園など、また、アメリカだけではなく富裕層が多く住む、グランドケイマン諸島や イギリス領バージン諸島など、全米のみならず世界各地において日本文化の発信に寄与されてきました。
Kurisu.llc 紹介
レバノン・サマリタン病院
また、イリノイ州シカゴの青少年更生施設、オレゴン州のレバノン・サマリタン病院、ガン治療センター(このプロジェクトがきっかけとなり、レバノン市は医療の街として全米より注目され、全米で一番大きな統合医療大学の一つの誘致に成功)、世界で初となる刑務所内での日本庭園の建設(オレゴン州立刑務所)などにおいて、日本庭園の手法や技術・考え方を“ ヒーリングガーデン(癒しの庭)”と提唱しながら、日本庭園という枠を超えて、医療や更生など、精神への回帰をもたらすような、心と精神の健康を テーマとした日本庭園の新たな可能性を示した作品作りをされています。
栗栖氏の考え方と竜山石の特性は、非常に親和性が高いと勝手ながら感じております。
心と精神の健康は、現代の生活者の暮らしにとって最も大切なものです。そんな暮らしに寄り添う優しさを持つのが竜山石の特性です。今後の竜山石を現代の暮らしに伝えていく上で大きなきっかけになっていくことから、積極的に進めていきます。
建築、土木、造園の世界でも高齢化が進み石職人も年々減り続けています。
経験豊富で熟練した技術をもつ職人さんは勿論、ガーデナー、建築家、アーティスト等、様々な職種の方とコミュ二ケーションを取りながら、石積みを体験できる場所をつくりたいと考えています。
実際に竜山石が採掘されるダイナミックな山の風景を体感し、本物の石の持つ質量や手触りを感じながら、石を使った創作を体験できる、他には無い場所になります。かなり大きなスペースが必要であるため、マチ中では難しい試みとなりますが、松下石材店さんにご協力頂き、場所と材料の確保にむけた準備を進めております。
大人から子どもまで、すべての人が様々なカタチで石に触れられることで、石や石のある景観について考える機会を創出し、技術を継承していくことができる場所に育てていきたいと考えています。
太古からの技術を学ぶ中で生まれるコミュニケーションが、会社や社会などのチームビルディングに与える好影響、多世代や多職種の方々が、多面的に学び・楽しみながら新しい価値を生み出す実験的な場所にもなると考えています。
お金は、石積みの実例を制作するための、加工費、運搬費、設置にかかる費用に使わせて頂きます。
株式会社松下石材店 採石・工場
住所:兵庫県高砂市阿弥陀町魚橋654
「株式会社松下石材店 採石・工場」で検索ください。
自動車でお越しになられる方
「姫路バイパス」
下り:高砂北インターを降りて、3分。
上り:高砂西インターを降りて、10分。
電車とバスでお越しになられる方
「JR宝殿駅」より、
じょうとんバス 21番 曽根宝殿ルート
「魚橋」で下車。そこから徒歩5分です。
飛行機を利用される方
「神戸空港」より電車「神戸新交通ボートライナー 神戸空港駅」
~「JR宝殿駅」まで約1時間強です。そこからはバス等でお越しください。
【竜山石のコースター】
コップの下に敷くコースターになります。
外周の縁を斜めにカットし磨いているため、ふわっと浮いたような柔らかい印象と、青・黄の淡い色合いが食卓に彩りを与えてくれます。黄色と青色からご希望の色をお選びください。
【てらもとおやつ店おやつ券1000円分】
採石場のすぐ近くで洋菓子屋さんを営まれている、てらもとおやつ店さんのおやつ券です。
てらもとおやつ店のおやつやドリンク、どれでも1000円分。地元を中心に大評判のお店です。
おやつ券を郵送させていただきます。採石場の見学の際やお出かけの際にお寄りいただける方向けになります。
てらもとおやつ店
住所:兵庫県高砂市米田町島556-1
「てらもとおやつ店」で検索ください。
※おやつ券はお店のみでの利用となります。
※返金不可
※残った金額があれば、次回使用可。
※有効期限:2022年3月より1年間
【竜山石による特製ビアカップ※手前のカップの形状となります】
竜山石のビアカップ
本漆を飲み口に塗布もできます
竜山石のカップです。竜山石の肌触りを堪能できます。石の調質作用により表面に結露が発生しません。ビアカップにもぜひ。黄色と青色からご希望の色をお選びください。飲み口に本漆を塗る・塗らないを選択可能です。サイズは、直径5cm、高さ12cm.。
【竜山石の花器(一輪挿し)】
竜山石の一輪挿しです。竜山石の特徴である調質作用により石が呼吸をしているため、中に入れている水が腐食しにくく長持ちします。珪藻土よりも調質性が高いので、活けた植物も長く元気な状態でいられます。黄色と青色からご希望の色をお選びください。
【竜山石のぐい飲み】
お酒の糖分で色の深まりは早く、味わいが増します。自由な削り上げで特に一点感があります。
手のひらが喜ぶ石のさわりとデザインです。安堵感ある重さに仕上げています。
口元等の色塗布は本漆を使用し、電子レンジにも対応しています。使い込むことで味わいが増し、益々オンリーワンになります。黄色と青色からご希望の色をお選びください。飲み口に本漆を塗る・塗らないを選択可能です。サイズは、直径5cm、高さ4cm.。
【竜山石の万寿石】
赤・青・黄の3色。水引きをつけることもできます。
竜山石の三色にて制作。石の吟味を丁寧に行い、小さな点削で半球に仕上げています。空気の通りを大切にするため、内側も削ってあります。手のひらが喜ぶ石のさわりとデザインです。おめでたい場で喜ばれています。お祝い事やギフトにいかがでしょうか。お皿の色は、黄色と青色からご希望の色をお選びください。水引きをつけるか・つけないか、お選びください。
サイズは1個あたり、直径4cm、高さ2.3cm。
【竜山石で箸置きづくりワークショップ】
子どもも大人にも楽しんでいただける箸置きづくり体験です。ご家族・親子でのご参加にもオススメです。磨く作業に熱中しながら、だんだん触り心地が気持ちよくなっていくのを体感できます。1つの支援あたり、家族4人までご参加いただけます。そして人数分の箸置きをつくることができます。ぜひお楽しみください。色はワークショップ時に、黄色と青色からご希望の色をお選びください。
開催場所は、採石場での開催となります。採石場の地質が岩盤であり相当な底冷えがありますので、開催日時は2022年4月以降予定しています。支援者のみなさまのスケジュールをお伺いし、日程を調整いたします。
※採石場は滑りやすい箇所もございますので、靴などはご配慮ください。
※作業中の積んである石などには触れないようにご配慮ください。
※現地にお越し可能な方限定となります。
※交通費は別途となります。
【子どもも大人も楽しめる石割り体験】
子どももすごく楽しめる!
子どもも大人にも楽しんでいただける石割り体験です。ご家族・親子でのご参加にもオススメです。大人もかなり夢中になります。石を割るということ自体なかなか体験できないこと。みんなで少しずつ割っていき、割れた時にはかなり盛り上がります!講師は松下さんになっていただきます。石を実際に割り、あなたが気に入った石でキ-ホルダーを作ります。
開催場所は、採石場での開催となります。採石場の地質が岩盤であり相当な底冷えがありますので、開催日時は2022年4月以降予定しています。支援者のみなさまのスケジュールをお伺いし、日程を調整いたします。
※採石場は滑りやすい箇所もございますので、靴などはご配慮ください。
※作業中の積んである石などには触れないようにご配慮ください。
※現地にお越し可能な方限定となります。
※交通費は別途となります。
【プロによる竜山石を使ったボディオイルマッサージフルコース(3時間コース)】
竜山石のカッサも1つプレゼント!マッサージ時にお渡しします。
私達の暮らす大地への敬意と植物本来の持つ自然のエッセンスを支持する概念から、ピュアでオーガニック由来、そしてこの地域で採石された竜山石を使用しています。
1日おひとり様 限定メニュー[ 地球のかけら ]
ハーブスチーム&ストーントリートメント
洗浄・デトックス・浄化・再生。
お身体の自然なバランスと支えを回復へ導く竜山石を使った究極のオールハンドマッサージ。
播磨植物を豊富に用いたハーブスチームの後、
リラックス効果の高い脚全体のトリートメントで、体本来が持つ自然でエネルギッシュなグラウンディングの力を呼び覚まします。バランスの良い状態でデトックスとリラクゼーション効果を導きます。温めた竜山石を使ってお身体の代謝とバランスを助け、浄化、再生を促します。
美容ケアに最適なカッサもプレゼント!
施術場所は、店舗のみとなります。開催日時は2022年3月以降予定しています。
平日・土日祝の対応が可能です。支援者のみなさまのスケジュールをお伺いし、日程を調整いたします。
Private day spa 月と太陽
住所:兵庫県高砂市荒井町扇町15-1
※女性限定メニューです。
※兵庫県高砂市内の上谷さんの店舗にて行います。
※交通費は別途となります。
【住まい相談コース】
暮らしづくりをする上で、普段の暮らしのことや、あなたが描く未来についてお話を伺い、あなたがどんな未来を期待しているか、一緒に対話していきます。住まいを作るうえでの軸となっていく部分ですので、これがはっきりすると住まいづくりがグンと前へ進みます。そのお手伝いをさせていただきます。開催日時は、2022年3月以降です。時間帯は10時~17時を予定。支援者様の予定をお伺いし、日程を調整いたします。開催場所は採石場で行います。
※2~3時間を予定しています。
※兵庫県高砂市にきていただける方限定となります。
※交通費は別途となります。
【松下さんの竜山石談話】
松下さんは、元々芸大で彫刻を学ばれていて、家業である石の世界に入られました。その中で葛藤しながら、この世界で励んでこられた松下さんのお話は大変面白いです。物腰が柔らかく、そして引き込まれる、熱い松下さんのお話を聞けば、竜山石の魅力は一気に伝わるはずです。ぜひ!
開催場所は、採石場での開催、オンライン開催の2パターンを予定しています。開催日時は、2022年4月以降予定。支援者のみなさまのスケジュールをお伺いし、日程を調整いたします。
2021年12月
石積みを体験できる場所づくりの準備開始
2022年1~3月
竜山石のアメリカへの輸送開始
2022年4月~6月
アメリカ日本庭園での工事(現時点での予定でずれる恐れあり)
石積みを体験できる場所整備完了予定
2022年6月~12月
PR動画・リーフレット作成
※現段階でのスケジュールになります。ずれこむ可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
●PR動画作成費 10万円
●リーフレット作成費 20万円
●竜山石の輸送費 60万円
●石積み制作にかかる、石加工費、運搬費、設置にかかる費用 10万円
計100万円
※現時点での予定となります。
※価格に変動がある点はご了承ください。
※各項目の一部費用をクラウドファンディングしたいと思っています。
足りない部分については、自己資金で考えております。
こんにちは!プロジェクト発起人の 八木健吾(真ん中)です。
僕は、高砂市の西隣り、兵庫県姫路市の海の方で生まれました。言わずと知れた播州弁がおそらく1番きついといわれる地域です。3歳のころに、今回の舞台となる高砂市へ引っ越し、幼少期から18歳になるまで過ごしました。その頃は、えっ竜山石?なにそれ?という読まれている人と同じ反応でした。18歳からは徳島に8年ほど暮らし、高砂市へ戻ってから設計事務所に行った後、29歳で独立。「八木健吾建築設計事務所」を立ち上げて、現在に至ります。
建築設計事務所の仕事としては、新築・リノベーション、まちづくりにまつわる場づくりなど、 家族が自分らしく幸せになれる、エン(縁)とミドリ(緑)を深める暮らしを築くために、設計の仕事に取り組んでいます。
子どもも大人もみんな一緒に。朝ごぱん市の風景。
また、月1回第三週土曜日には、 "朝ごぱん市"を地元高砂市の商店街のおっちゃんたちや仲間たちと一緒に開催し、人と食とマチといったエン(縁)を繋いだり、そんなこともやっています。
僕は、建築をつくるとき、職人とのやりとりを積極的に行ってきました。
ものづくりは何においてもそうですが、職人がいてこそ成立するものだからです。
新居浜の家-四国山脈が育む豊かな風景の中に、L型の平屋を構成し、中庭を囲って作り上げた。
新居浜の家-大梁と大黒柱の木組みを見せることで、住まいの安心感を体感できるように。
お世話になった方々から言われたこと。
それは、どれだけ図面を描いても、最後はそれを職人が意図をくみ取ってもらってこそ、だということです。どれだけ細かいことを描いたとしても伝わらなければ意味がない。最後に行きつくのは作り手である職人という人。クセが強い人ばかりだし、口が悪い人もいる。自分の考えがうまく伝えられないことや対応の遅さで、これまでめっちゃ怒られてきました。本当に色々ありました。
でも、根っこの部分は優しく、情に厚い方も多いということも確かで、きちんと丁寧に誠意をもって伝えれば心意気も伝わる。だからこそ関わりあう職人さんとの対話を大切にしています。
僕の父親も建築の板金職人であることや子どもの頃から周りにいる人がみんな職人であったため、よりそういった考え方になっていったのかもしれません。
住宅街に佇む美容室&カフェ&コインランドリー。家族で来れる公園のような場所としてデザイン。
掻き落としという左官の伝統技法で壁を仕上げた。
そんな中で起きた、竜山石の後継者がいるのは松下さんの会社1社のみという状況。
このままでは、高砂市が誇る産業が途絶え、価値を伝えられなくなってしまう。
この状況に僕は危機感を覚えました。
竜山石の価値を伝えていくことで、各地の石職人さんや共感くださる方々とつながり、そこで構築した繋がりによって次世代へつないでいこう!そのために僕が立ち上がりました。
といっても、僕1人で決してできることではありません。
そのために、竜山石を現役で採石する職人である松下さん、竜山石を使ってボディマッサージを積極的に利活用される上谷さんと僕を含めた、3人でチームを組んで進めていきます!この3人を主軸におけば、実現していけると信じています。
松下尚平さん(株式会社松下石材店)
松下さんとの出会いは7年前。設計事務所に行く傍ら、高砂市のまちおこしに参加しているときでした。出会ったのにはきっかけがありました。
18~25歳の徳島時代、最後の半年ほど、徳島県阿波市にある造園をされている庭師さんの元で、デザインや施工の補助アルバイトをしていました。たしか、京都の結婚式場に設置するプランターに使う焼杉を、大型のガスバーナーで必死こいて焼いてたときに庭師さんと話したときのこと。
「八木くんはどこ出身や?兵庫県の高砂市?
おまはん、そこ竜山石の産地やないかー!いい場所に住んどるなぁ。」
と庭師さんから言われたんです。
25年間、全く知らなかった竜山石のことを、県外の庭師さんから初めて教わり、それを機に僕の頭の片隅に残り続けることになりました。地元にそんなものがあったんだ、子どもの時から見ていた爆破音の聞こえる岩肌の風景がそんなところだったとは、と。
あと、大学を卒業してからは設計事務所の先生や先輩、徳島に残った友人としか会話をすることがなかったため、コミュニケーションをとることが本当に苦手でした。人に想いを伝えることができなかったんです。それを克服するために、積極的に人に触れられるまちおこしに参加しました。そんな中で松下さんと出会うことができました。
松下さんはすごく物腰の柔らかい人で、良い意味で職人を感じさせない佇まい。空気感に尖ったところもない。そんな印象の人です。採石場へおいでよーと招いてくださり、そこで初めて竜山石に触れ、松下さんから得た感覚を竜山石からも肌で感じました。優しさと柔らかさ、そして並々ならぬ熱さを兼ね備えた、竜山石のような松下さんとの出会いでした。
上谷奈穂子さん(private day spa 月と太陽)
上谷さんも実は、まちおこしに参加していたときに出会った人です。
松下さんよりも前、10年ほど前になります。似た価値観を持っているからか、最初の頃から話をよくする仲で、伝えるということが苦手だったり、人生の浮き沈みの波長も何故かいつも一緒で、仲違いしたときもあったし、お互い沈んだ時も経験した仲です。そんな状況の中、引き合わせてくれたのは竜山石でした。
上谷さんは、竜山石の良さを僕以上にもっと早い段階で感じとっていて、本職であるボディマッサージに竜山石を採用して身体の流れをよくするために施術で用いていました。触れて気持ちが良い肌質と優れた保温性といった着眼点を大切にしながら。
また、子ども3人をお母さんとして成人まで立派に育てあげて、そんな中で竜山石のことを考え続けながら、本職に生かしていく姿勢は本当に尊敬しています。上谷さんといえば竜山石と言われるぐらい、地元では有名な人です。そんな熱さと優しさを兼ね備えた人です。松下さんと一緒やん。
価値を本気で人に伝えたいとき、誰もが主体的である必要があります。
自分から伝えていこうとする力。
その価値を押し付けず人の人格を認める優しさ。
そして情熱という熱さ。
この3つが共通しているからこそ、この3人ならできると確信しました。
ちなみにこの3人は、今回初めてチームになったわけではありません。もうかれこれ7年ほど前から一緒に行動してきました。3人で竜山石で作った商品で大阪へイベント出店をしたり、採石場を舞台にしたヒーリングミュージックのコンサートをおこなったり、石のショールームを古い工場を使って作りましょうと進めていたり。なかなかすんなりとうまくはいかなかったのですが、信頼関係はずっと培っていけたと思っています。だからこそ、今こうやって一緒にプロジェクトを動かすことができるんだとなと。よろしくお願いします!
八木健吾
兵庫県高砂市出身。徳島大学建設工学科在学中に、新居建築研究所(徳島)/新居照和・ヴァサンティに師事。人 が作る場所と自然との在り方について建築を通して学び、阿波三松園(徳島)にて造園デザ イン・施工補助を経て、2015 年八木健吾建築設計事務所を設立。”自分らしく生きられる 社会をつくる”を理念とし、現在、住宅や商業施設の新築・リノベーション・コンバージ ョン・インテリアデザインを中心に、建築の企画・設計・監理を行いながら、人と建築と 庭の在り方を模索している。日々の暮らしの中で、家族の縁が深まる暮らしづくりを住ま い手に寄り添いながら実践。また、建築のみならず、地元にある高砂銀座商店街にて 7 年 続く朝市を 2020 年に引き継いで主催し、参加する老若男女の人々の主体性を大切にしたコ ミュニティづくりを積極的に行っている。
松下尚平
兵庫県高砂市の特産品「竜山石」の山元で働きながら、竜山石の魅力に気付き、石について学びだす。現在では竜山石の魅力を多くの人に伝える活動を行う。代表的な活動として、地元小学生を採石場へ招き、ワークショップを通して石の歴史や文化、魅力を伝える活動を10年以上続ける。その他には行政主催の講演会にて発表を行ったり、2018年には文化庁の補助をうけ「結びの石彫シンポジウムin高砂」を開催。 実行委員として、国内外6名のアーティストによる公開制作の会場に自社採石場を提供し、多くの来場者に竜山石の魅力を伝えた。 仕事では、竜山石の代表格「石棺」の原寸復元工事や、建築内外装工事、土木工事、文化財改修保存工事などに従事し、石工としての技術を向上させる。 仕事以外にも地元青年団体に所属し、地域活性活動を行いながら高砂の魅力を市内外に発信している。
上谷奈穂子
兵庫県高砂市出身
privatedayspa月と太陽 代表
オーナーセラピスト
竜山遺跡にまつわるプロジェクト『結ひ』 代表
幼い頃、肩を揉むと心地よさそうに喜ぶ母の姿が嬉しく、「人に喜こんでもらえる仕事に就きたい」とアーユルヴェーダサロンに勤務。研修先のインドで受けたオイルマッサージに感銘を受け施術を学び始める。リハビリテーションにて作業療法助手の仕事に就いたのをきっかけに、私に出来るケアを提供したいと、再び施術を学び始め、2007年に自宅にてリラクゼーションサロン月と太陽をオープン。
その後、高砂市で1700年間採石され続けている竜山石の魅力を知り、その熱伝導の高い性質やきめ細かな石質竜山石に神秘性を感じ、竜山石を使ったホットストーンセラピーを考案 。
2017年には、竜山石の魅力を体感してもらいたく市内の一軒家をリノベーションして竜山石の壁や床など、素材を生かしたサロン「private day spa月と太陽」をリニューアルオープン。
※ただ今 Webサイトリニューアル中。
神秘性のある竜山の魅力を伝えたく、竜山遺跡にて瞑想イベントや音楽ライブを開催。
歴史・文化・神秘性のある竜山の魅力を伝え、山も植物も石も人も、ひとつながりの結が生まれるよう想いを創造に1700年の歴史ある竜山遺跡にまつわるプロジェクト『結ひ』をスタート。
今回は、プロダクションファンディング(All in)での挑戦となります。
もし、ご支援いただいた金額が目標金額に達しなかったとしても、自己資金でプロジェクトを実現します。アメリカ日本庭園への竜山石の寄贈につきましては、石の使用量の規模を調整しながら、自己資金で行います。PR動画等の素材につきましても、積極的に、自己資金で賄い、制作します。
また、だれでも石がさわれる、石積みを体験できる場所については、チーム内で自己資金で賄うカタチで進めていきます。場所の整備はお約束通り行いますので、ご安心ください。リターン品も必ずお届けいたしますので、その点もご安心ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
このプロジェクトを通して、全国の方々に竜山石を触れていただけ、伝えていける機会にしていきたいです。そこから様々なことが始まっていくように思うからです。
どうぞ応援のほどよろしくお願いします!!!
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