農業タスクを手伝いたい人と農家がつながるWIN-WIN-WINな縁組み

Task’n’Circleの実際のお仕事の一例を紹介します。

前日から新庄村に泊まって、翌日朝の作業。
その日の朝の気温はマイナス７℃！
軒先にはつらら、あたり一面真っ白な景色。

気持ちも引き締まりながら向かったのは、「ひめらて」の加工場所。
ひめらてとは、新庄村特産のもち米「ひめのもち」ともち米の麹を使用した甘麹のこと。ミルクに入れてラテのようにして飲んでも良し、甘味料として砂糖の代わりになんでも使えます。昨年発売になり品切れ続出の話題の商品です。年末の納品のため、おばあちゃんと若いママが２人で作業するということなので、お手伝いに行ってきました！

たくさんの瓶をおばあちゃんの手で運ぶのは大変。ここはタスクンが手伝えるところ！

全行程手作りのひめらて。
気を遣うのは瓶に入れるところ。内容量を量って、瓶の口につかないように静かに入れる。これはコツのいる作業。
おばあちゃんが動きやすいように瓶を用意する。
中身を入れ終わったら、熱湯につけてふたをギュッと閉める。
案外力のいる作業です。
この日出来上がったのは、約８０個のひめらて。
「今日は人手がたくさんあったから早うできましたわー。」
というおばあちゃんの言葉を聞いて、役に立ったんだなー、と嬉しい気持ち。

 

 

作業が終わったら、できたてのひめらてを御馳走していただきました。甘くて美味しかった。

こうやってできた新庄村の特産品が街で売られているのを見たら嬉しいだろうな、、、。
きっとおばあちゃんの優しい顔を思い浮かべると思います。

タスクンのお仕事は半日（４時間）単位。
今回は、おばあちゃんの家に荷物を取りに行き、作業場の準備から片付けまでで（今回はちょっぴり休憩もありました♪）ちょうどお昼。
あっという間の半日でした！