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農業タスクを手伝いたい人と農家がつながるWIN-WIN-WINな縁組みをクラウドファンディングで実現!

農業タスクを手伝いたい人と農家がつながるWIN-WIN-WINな縁組み

2020年東京オリンピックまでに岡山を田舎体験の聖地に!
まちの田舎体験希望者(タスクン)といなかをつなぐ有料のコーディネートサービスを提供!

FUNDED

このプロジェクトは、2014年3月1日00:00に終了しました。

コレクター
16
現在までに集まった金額
115,000
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、2014年3月1日00:00に終了しました。

Presenter
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「公益財団法人みんなでつくる財団おかやま」は、岡山県内の約100名の若者による“呼びかけ人”が中心となり、広く市民に基本財産の寄付を呼び掛け、530名より集まった4,133,000円を基本財産として設立しました。 地域の社会課題解決をじぶんたちの手で実現するための「あたらしいインフラ」として、この岡山の地に根付くものになるよう、取り組みを展開していきます。

このプロジェクトについて

2020年東京オリンピックまでに岡山を田舎体験の聖地に!
まちの田舎体験希望者(タスクン)といなかをつなぐ有料のコーディネートサービスを提供!

2020年東京オリンピックまでに岡山を田舎体験の聖地に!
まちの田舎体験希望者(タスクン)といなかをつなぐ有料のコーディネートサービスを提供!

上京に憧れた一昔前~故郷(いなか)へ「上郷」する時代へ パラダイムシフト。

田舎を見限り、都会志向、便利主義、経済に走ってしまった昭和と平成。慌ただしいまちで暮らす毎日…。田舎に足を伸ばすと感じる「なつかしさ」「あたたかさ」「ほっとした感じ」は何なのでしょうか。
そして、田舎で出会う人の「笑顔」「元気」「勤勉さ」「優しさ」「自然と共生する知恵と敬虔さ」にハッとさせられます。
ふと足をとめ、自問自答。「あれ、自分はこの『人間力』をもってるだろうか?」
時代の流れに逆らわず、神武以来の営みを淡々と繰り返している田舎の暮らし。そこは大自然のキャンパス。訪れた者の感性とステージに応じて、感動と学びが繰り広げられます。田舎でお手伝いをしながら田舎の声に耳を傾け、自然に包まれた豊かな時間を過ごしてみると、今まで遠かった中山間の課題が、突然「自分ごと」に変わっちゃうから不思議です。知らないと他人事のままで無関心。まず、まちと田舎がつながって、お互いを知ること。そこから小さなアクションが始まっていくと考えます。

まちの田舎体験希望者(タスクン)と田舎をつなぐ コーディネートサービス(TASK ‘n’ Circle)を若者層に浸透させ、 タスクンを田舎へ送る仕組みを作る!

近年、注目されている仕組みで、労働力を必要とする農家(食事と宿泊場所を提供)と人生経験や農業技術を身につけたいと考えるウーファー(労働力を提供)をつなげるWWOOF(ウーフ)という制度があります。この仕組みを使って世界旅行をする人もいるほどです。人の暮らしや自然・文化とじっくり向き合えるのが人気のポイントです。

この制度を更に地域密着型にした岡山版のしくみがTASK ‘n’ Circle(タスクンサークル)です。ここでは、まちから参加する人を、「田舎の仕事=タスク」を手伝う人として「タスクン」と呼びます。
最近は田舎の豊かさが見直され、田舎暮らしや農業体験など希望するまちの人が増えています。また、高齢化の進む田舎では力仕事や畑仕事や自然保護活動等に手を貸してくれる人を求めています。本当はお互いに必要としているのに、情報が届いていないため、マッチングがうまくいっていません。まちと田舎がもっと気軽につながる仕組み、小さな助け合い運動の輪を広げ、関わる人みんながお互いHAPPYになる社会を目指します。

TASK ‘n’ Circleは、この仕組みを浸透させるために、田舎とまちをつなぐコーディネートサービスを有料で提供し、ニーズのマッチング、楽しい企画立案、情報発信ときめ細やかなフォロー等を行います。

まずは、田舎もまちの人も 気楽にこの仕組みを使えるようにするための準備と情報発信を!

今回のプロジェクトでまず実現したいのは、田舎もまちの人も気楽にこの仕組みを使えるようにするための準備と情報発信です。

① 宿泊セット(ファーストエイド・寝袋・テント・自炊セット等) 4人分1組x2セット 20万
田舎の人の声を聞くと、「よその人が家に泊まるのは抵抗がある…」との声が。理由のひとつとして、お客さんに使ってもらうような寝具が無いこと。決してタスクンをお客様扱いする必要はなく、むしろ普段の生活を共有していただきたいのですが、受け入れる側としてはおもてなしには気を遣います。少しでも負担を軽くし、気軽にサービスを利用してもらうために、寝袋などの寝具をタスクンサークル事務局で準備し、貸し出したいと考えています。季節や場合によっては、大自然のなかでのキャンプも楽しいし、タスクンの生きる力も育むだろうと、テントや自炊セットも準備します。

② ラジオ番組「タスクンサークル情報局(仮題)」 毎週15分枠 80万〜
ラジオ番組の枠を買い(またはそれに類するメディアを利用し)、恒常的に情報発信をしていくことでいなかとまちのつながりを深め、またタスクンサークルの仕組みを広く浸透させます! 番組では、タスクンサークルからのお知らせ、田舎の現状レポ、タスクン参加募集の呼びかけ、参加したタスクンや田舎サイドの生の声をお届けする他、定期的なイベントの企画立案を行い番組や地域の活動と連動させます。田舎の悩み、まちの悩みを「みんなごと」にして考え、楽しく動いていきましょう。9がつく日はタスクンの日(+9>足す9の日)とし、ことあるごとに集まりも。みんなを巻き込み、みんなからの意見を反映させ仕組みも適宜チューンアップ、他地域への波及効果も考えられます! また直接タスクンとして参加できなくても、番組を通して田舎とまちのつながりを常に身近に感じることができるので、共感の輪が広がります。

田舎とまちをつなぐプレーヤーとして、まちと田舎に事務局を設置して連係プレー 起想力と行動力に長けた市町村の代表とその背後にいる仲間との連携が最強タッグ

岡山のハレ食に、旬の魚や野菜を寿司飯にたっぷり混ぜ込んだ「ばら寿司(別名:祭り寿司)」があります。盛りつけのトッピングもいろいろで、食材のバラエティに恵まれた岡山の特性をよく示しています。これは岡山が地理的・文化的に多様で、地域特性に富んでいることとダブってみえます。

このばら寿司の具材のように、特色ある地域のひとつひとつの素材を活かし、上手に盛りつけし、PR&企画提案するプレーヤーが①まちの事務局です。岡山市の【株式会社いち】に事務局を置いています。代表の河上は、NPOタブララサの代表理事として、エコで楽しいおかやまのまちづくりを仕掛けてきました。そのノウハウとネットワークを活かして、近年では西川で有機生活マーケットを定着させるなど、時代を先取りしたビジョンとたくさんの人に慕われる人柄が魅力です。みんなを巻き込み、関わる人を包み込む柔らかさが強みです。

【株式会社いち】(岡山市)
循環可能な岡山の街づくりのため、同じ方向性をもった仲間が集まり、社会を動かす集まりを作ろうというコンセプトで2013年10月に会社を立ち上げたばかり。マーケットの開催、生産者と飲食店の食材マッチング、6次産業化、加工品など商品企画と販売、茶会(誰でもが気軽に集まり情報交換の出来る場)、イベントなどのプロデュース、週末農業の促進などに取り組む。

ばら寿司は具材によって、たとえば魚なら瀬戸内海、レンコンやサヤインゲンなら畑でという具合に育つ環境も生産者も異なります。同じようにそれぞれに特色ある地域の素材や旬の情報をよく知っているのは、現場。各地域には、まちと田舎のニーズを調整&活動のフォローをしていくコーディネーターの存在が不可欠です。地域の課題を掘り起こしたり、タスクン受け入れの現地調整をしたり、タスクンの現地フォローを担当するプレーヤーが②現地事務局です。初年度は奈義町と新庄村の2地域をモデルケースとし、現地事務局を置き、現場に即した対応にあたります。岡山県のその他の中山間地域にも、それぞれの課題があり、またそこで面白いことを考えている元気な若者がたくさんいるので、今後は徐々に岡山県全体のネットワークづくりへ拡大していきます。

【Natural Biz】(奈義町)
都市から『休日農村ワーキングホリデー』の労働力を募集し、高齢者農業の支援を行ってきた。代表の中井はUターン者、自然栽培の米と里芋を生産する農家で、農家民泊・農業体験・自然体験イベントを企画し、都市と農村の交流事業も実施している。(例:「みんなおいでよ!!どろんこ遊び」「アイガモ進水式」「稲作体験」「炭焼き体験」「ゆったり農家一日体験」「里山・竹林整備」等)

【ゆうごうさーびす株式会社】(新庄村)
新庄村は「日本で最も美しい村連合」に加盟している人口1000人の村。自然と共生してきた昔ながらの暮らしが今も息づく。代表の臼井は、理科教育(中高理科免許有)をバックグラウンドに持つグリーン・ツーリズムインストラクターで、新庄村の生物多様性、健康な暮らしと自然文化を尊ぶ村民気質に、エコツーリズム展開の可能性を感じ、2010年から移住。新庄村のエコツアー、野菜の流通促進、特産品開発などを手がける。

地域事務局は、人手不足に悩む中山間地域の現場から、現場視点の課題のリストアップ、情報提供、受け入れ対応を行う。現場は目の前の課題に追われ、外部とのコミュニケーションが不得手なため、コーディネーターが代弁&カバーする。また町村の連携や協力も得られやすい環境にある。まちの事務局は、まちと田舎の価値観や情報の共有のために、情報発信と人集めを行い現場にタスクンを送り、役割を分担する。既存の組織と設備を利用することで、事業の運営経費をあまりかけずに連携できるところがポイントです。

想定されるリスクとチャレンジ

体験を実施するにあたって、受入側の田舎の提供感をどう取り除くかと、参加側にどれだけ情報を届けるかが重要だと考えています。
今回のプロジェクトでは、それらのリスクを取り除くために、寝袋などの寝具をタスクンサークル事務局で準備し、貸し出したいと考えています。
また、まちで働く人が通勤などで聞いているラジオ番組を活用して情報を届けることで参加を促すだけでなく、番組を通して田舎とまちのつながりを常に身近に感じることができるような状況をつくります。

愛と力みなぎる田舎のたくましさを次世代へつなげ そして日本人のライフスタイルやバリューを世界に認めてもらおう

今回のプロジェクトは、田舎の農家の「小せがれ」中井が5年前から温めてきたアイデアをプランにしたもので、第2回美作コミュニティビジネスプラン・コンテストにおいて「優秀賞&みんつく賞」を受賞。企画も実行の部分も始まったばかり、まだまだ荒削りですので、面白いアイデアはどんどん取り入れ、みんなと一緒に育てていきたいと思っています。仲間が力です。

ステップ①田舎のことをもっと知ってもらう(プラットフォーム:情報発信とタスクンの派遣等)
ステップ②田舎とまちのつながりが回復(物流&交流と相互理解が拡大)
ステップ③多様な社会の維持&中山間地域のネットワーク
ステップ④田舎のライフスタイルに自信と価値を生む地域作りと外国人観光客の受け入れ

つながりはお互いにとって豊かな学びと成長。お互いのことを思いあい、いっしょになってコミュニティづくりを手がけられるパートナーシップ、田舎とまちが同じ価値観を共有することで生まれる堅固なつながりづくりを目指します。
おっと、最後にもうひとつ TOKYO2020に向けての視点を。

2013年12月4日に「和食 日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」がアピールポイントでしたが、まさに田舎は、自然を生かすという和食文化の精神、そして新鮮な素材や季節感の源泉です。「上郷」ブームは、現代の日本人だけではなく、日本の文化・心を理解したいと考える観光客にも波及しそうな予感がします。それに向けた仕掛けも考えていますよ。

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