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ドキュメンタリー映画『谷口善太郎 たたかう小説』上映普及応援プロジェクトをクラウドファンディングで実現!
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映画プロデューサー。1964年生。京都府出身。映画プロデューサー。 主なプロデュース作品に『タカダワタル的』(04) 、『ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム』(04)、『不滅の男 エンケン対日本武道館』(05)、『 ロボジー』(11)、『 終の信託 』(12)、『舞妓はレディ』(13)、『カツベン!』(19)、『高野豆腐店の春』(23)などがある。
プロレタリア小説家・谷口善太郎の生涯とその小説作品の魅力を再発掘するドキュメント映画が完成しました。2026年3月より各地での上映を開始します。上映普及に必要な宣伝費、配給に関わる経費を募ります。
©️2025『谷口善太郎 たたかう小説』
1920年代の近代日本は、天皇制を規範とする前近代的な 家父長制に色濃く支配されていた。農村では、地主小作制度のもとで貧困が深刻な問題に。都市部の工場では、第一次世界大戦後の恐慌が本格化し、生産の減少と賃金の引き下げが続いた。一方、世界の反戦平和、自由と民主主義の高まりを背景に、日本でも社会変革を求める思想が受け入れられるようになった。文学、美術、演劇、映画などの分野でも改革を目指す動きが広がり、これらは総じて「プロレタリア文化運動」と呼ばれた。谷口善太郎は、日本が中国大陸への武力侵略を開始した1931年、<須井一(すいはじめ)>のペンネームでプロレタリア小説の作家としてデビュー。突然現れたにもかかわらず評価は瞬く間に文壇の話題を呼んだ.........。本作は、戦後<たにぜん>の愛称で親しまれた政治家・谷口善太郎の青春と作家時代の知られざる苦闘を研究者や市民、関係者の取材でたどる評伝ドキュメンタリー映画です。
©️2025『谷口善太郎 たたかう小説』
©️2025『谷口善太郎 たたかう小説』
谷口善太郎は、1931年に<須井一>のペンネームで、突如プロレタリア文学の新星として文壇に登場した。処女作『三・一 五事件挿話』、続く初長編小説『綿』は、プロレタリア小説運動の中核を担った評論家らに絶賛された。宮本顕治(文芸評論家『敗北の文学』)は、<全プロレタリア 文学の中で近来のすぐれた収穫の一つ>とし、蔵原惟人(評論家『芸術論』)は、<最近現れたプロレタリア作品の中で、断然光を放っている>と評した
1899年、北陸で小作農の次男として生まれ、幼い頃から陶器工場で働き家計を支えた。父親との死別を機に、単身京都に移住。大学への進学を目指し、清水焼の職人となる。しかし、第一次世界大戦後の恐慌が本格化し、それまでに貯めた大学進学資金の貯金を全て失ってしまう。「いったい世の中はどうなっているのだ ! わたしは世界じゅう焼けてしまえと思った」。やり場のない怒りと絶望の淵で、労働組合に巡り合い1922年、非合法で結党された日本共産党に入党。労働運動、革命運動に身を投じていく。日本が中国侵略戦争に向かってまっしぐらに突き進むなか、戦争へ反旗を翻す思想、革新的風潮は苛烈な弾圧にさらされた。
1928年、<治安維持法>による三・一五事件により逮捕。野蛮な拷問によって獄中で瀕死の状態となった末に仮釈放される。以来執筆活動や他人との面会も禁じられた。5年余、自宅に病臥、 軟禁状態となる。
そんなさなか、プロレタリア作家同盟の小説家・貴司山治の強いすすめにより、小説執筆活動への転身を決意。作家として再び起ち上がった。若い頃から短歌や俳句、小説に親しみ蓄積された文学的素養は、奇しくも治安維持法の弾圧の中で花開いた––––––
第一創作集『清水焼風景』(1932)
第二創作集『源三』(1933)
第三創作集『清水焼風景』(1936)
第四創作集『工場へ』(1940)
©️2025『谷口善太郎 たたかう小説』
製作・構成・監督 土本貴生
谷口善太郎さんの生きた時代とその生涯を映画にしたいと思いはじめたのは、2014年に上梓された評伝「谷善と呼ばれた人」(谷口善太郎を語る会・編/新日本出版社刊)を読んでからだ。理由は、極めて安易な思いつきだった。私が、生まれ育った京都市東山区の隣の町内に谷口善太郎さんは起居し、労働運動に目覚め、過酷な弾圧の末、自宅に軟禁状態となった。しかし、病床でプロレタリア小説の作家として、数々の作品で世の中の矛盾を問うた。今から100年近く前の小説なのに登場人物の息づかいが、手に取るように生き生きと迫ってきた。映画の世界の片隅で生きている私はどうにかその小説世界を映像化したいと愚かな空想をしたのだが、どう取り組むべきかと逡巡している間に、世界はコロナ禍に見舞われた。世の中は、“緊急事態宣言”によって一斉にシャットダウンされ、みんな息をひそめた。その時私は、言いようのない違和感を覚えた。緊急事態宣言という“御触れ”によってあまりにも従順に私たちは、息をひそめたのである。これは、私の勝手な想像だが、戦争が始まり、国家の指令が出れば、瞬く間にそれに従い、戦争に突き進んでいった時の異様な雰囲気もこういうふうに突然何気なくやってきて、世間をおおい隠してしまうのではないかと。“全くお門違いだ”という誹りを免れないかもしれないが、私はどうも居心地の悪い異様な雰囲気を拭い去ることができななかった。谷口善太郎さんに思いを馳せる時、彼は絶対的な権力に人権も生活の自由も奪われながら自分の素性を官憲に知られることがないよう周到にペンネームとその代理人を駆使して小説を書き、その時代を生きる人々の苦難や解放運動の希望を発信した。そして家族のために糊口をしのいだ。果たして、こんな生き方が、自分にできるだろうかと自問した。さらにこの映画は、痛苦の時代に小説という芸術表現で人間を優しく見つめた谷善さんの眼差しは、どう培われたのか。そして、その強靭な創作意欲の原動力は何だったのかを読み解く為にこの映画を製作しました。
『草の塚』(1946)原稿
©️2025『谷口善太郎 たたかう小説』
本作は、完全な自主映画として製作されました。上映形態は、ホール上映を中心に各地で上映していく形になります。現在は、谷口善太郎ゆかりの石川県と京都市で上映計画が進んでいます。併せて東京など主要都市での上映をその後も目指して参ります。(上映の詳細は、決まり次第更新してまいります。)
🔳募集金額の内訳
チラシ、ポスター印刷費 ¥300,000
プレスシート印刷費 ¥100,000
パンフレット印刷費 ¥400,000
デザイン費(人件費) ¥300,000
グッヅ制作費 ¥300,000
予告編制作費 ¥500,000
配給・営業行動費(配給費・プロデューサー、監督行動費) ¥400,000
製作費の一部不足分(資料映像、写真使用料)¥700,000
🔳 3/29 石川県・能美市 会場●辰口福祉会館・多目的ホール
🔳 4/25〜5/2 京都 会場●河二ホール
🔳 5月下旬予定 東京 会場●Stranger(ストレンジャー)
劇場アニメーション『千と千尋の神隠し』(01/宮崎駿)で、主人公・荻野千尋の声を演じ一躍注目を浴びる。「野ブタ。をプロデュース」(05/日本テレビ)などの話題作への出演を経て、「ニャンちゅうワールド放送局」で3代目お姉さん(09~13)を務めた。その後、映画•テレビ•CMなどで活躍中。
『築城せよ!』(06/古波津陽)で、主演を務め、以来、映画、テレビ、舞台でマルチに活躍している。主な出演作に『カツベン!』(19/周防正行)、『高野豆腐店の春』(23/三原光尋)などがある。舞台では、劇団チョコレートケーキ「帰還不能点」(第29回読売演劇大賞優秀作品賞受賞)などの話題作に出演。
主な出演作は、『トーキョーカプセル』(監督・ 齋藤栄美/18)、『サンセット・サンライズ』(監督:岸善幸/25)、「だ れかに話したくなる山本周五郎」(NHK BSプレミアム/21)、「七夕 の国」(ディズニープラス/24)、「終幕のロンド––もう二度と、 会 えないあなたに––」(関西テレビ/25)などがある。ほかにCM、 舞台など幅広い分野で活動している。
製作・構成・監督 ● 土本貴生
私は、普段、映画、テレビのプロデューサーとして活動しております。この度制作したこの映画は、ぜひ谷口善太郎さんの小説に触れてほしい、知ってほしいという思いで、完全自主映画として製作しました。幸いにも日本映画界で活躍するキャスト、スタッフの皆様にご参加いただき完成することができました。
(プロフィール)1964年生まれ。京都府出身。演劇制作を経て、『深い河』(監督・熊井啓/94)に製作進行で参加。以降、映画『月とキャベツ』(監督・篠原哲雄/96)、『エイジアンブルー 浮島丸サコン』(監督・堀川弘通/95)、『スリ』(監督・黒木和雄/00)、『日本の青空』(監督・大澤豊/07)「ウルトラマンティガ」(MBS/97)、「ウルトラマンダイナ」(MBS/98)などの映画、テレビドラマの制作担当として参加。以後、プロデューサーとして活動。主なプロデュース作品は、『タカダワタル的』(04)、『ザ・ゴールデンカップス ワンモアタイム』(04)、『ロボジー』(監督・矢口史靖/11)、周防正行作品『終の信託』(12)、『舞妓はレディ』(13) 、『カツベン!』(19)がある。最近作は『高野豆腐店の春』(監督・三原光尋/23)。
編集 ● 村上雅樹 『三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実』(20)、『高野豆腐店の春』(23)など
整音 ● 郡弘道 『スウィングガールズ』(04)、『五十年目の俺たちの旅』(26)など
音楽 ● 谷口尚久 『ゴールド・ボーイ』(24)、『行きがけの空』(25)など
題字 ● 赤松陽構造 『Shall we ダンス?』(96)、大河ドラマ「八重の桜」(13),『港のひかり』(25)など
劇中タイトル制作 ● 竹内秀樹 『平場の月』(25公開)、「人間標本」(プライム・ビデオ/25)など
撮影 ● 仲村逸平 『カルチェ』(18)、ショートフィルム『適度なふたり』(19)など
撮影 ● 勝賀瀬重憲 「エーゲ海の風に吹かれて〜岸恵子輝きのギリシャ紀行」(監督/04)など
スタジオエンジニア ● 南裕貴弥『カメラを止めるな!』(整音/17),『能登デモクラシー』(整音/25)など
宣伝デザイン ● 堀田弘明 『ダンシング・チャップリン』(11)読売映画・演劇広告賞<優秀賞>受賞など
劇中のメインタイトル 題字:赤松陽構造
🔳監督より御礼(1通)
監督(プロデューサー)よりお礼のメールをお届けします。
🔳上映活動報告 ×1
上映会、劇場公開の模様、観客の皆さんの反響をコレクター限定アップデート記事にてお届けします。
🔳ホームページにお名前を掲載(一口につき1名様)
公式ホームページに賛同者の方々をクレジットいたします。
🔳特製ポストカードセット(3枚×1セット)
オリジナルポストカードを郵送いたします。
©️2025『谷口善太郎 たたかう小説』
🔳特製手拭い ×1
メインタイトルをあしらったオリジナルデザインの手拭いを郵送いたします。
©️2025『谷口善太郎 たたかう小説』
🔳特製ポスター(1枚)
オリジナルB2ポスターを郵送いたします。
©️2025『谷口善太郎 たたかう小説』
🔳オリジナルパンフレット(1冊)
豪華執筆人による貴重な寄稿満載のオリジナルパンフレットを郵送いたします。
🔳採録シナリオ(PDF版)×1
映画の採録シナリオデータをメールでお届けします。
🔳採録シナリオ(本格派製本版)(1冊)
映画仕様の製本版採録シナリオを郵送いたします。
©️2025『谷口善太郎 たたかう小説』
🔳出演者のサイン色紙(1枚)
声の出演者のサイン色紙を郵送いたします。
🔳本編 個人視聴限定リンク(期間限定お届け日から60日)
本編を視聴いただけるURL(期間限定)をメールにてお届けします。
🔳自主上映・映画料を無料に(1回上映分)
映画上映の映画料を無料にいたします。
(ただし、会場費やその他の経費は含みません。期間は、提供日より1年以内。)
🔳自主上映・映画料を無料に(2回上映分)
映画上映の映画料を無料にいたします。
(ただし、会場費やその他の経費は含みません。期間は、提供日より1年以内。)
戦後、議員時代の谷口善太郎
本作品は、すでに完成しており上映の準備を進めています。支援金は、今後の上映普及の支えとして前述した宣伝経費に充当いたします。
また、今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦になるため、もし目標金額未達となった場合でも、不足する資金は自費で補填し、各地での上映に向けた宣伝活動を実現します。リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。
なお、全国のなるべく多くの場所で上映できるよう活動する予定ですが、お住まいの地域で上映されることは確約できかねますことをご了承ください。
やむを得ない事情によりプロジェクトに変更や遅延等が発生した場合は、メールやアップデート記事にて速やかに進捗をご報告いたします。
<谷善さん>が没して、すでに50年が過ぎた。映画製作を通して痛感したことは、戦前から現在に至る100余年が、何の断絶もなく地続きにつながっているという確かな実感がある。 “何の断絶もなく”と云ったが、もちろん戦前と戦後は明らかにこの国のかたちはかわった。しかし、治安維持法の制定から100年、またぞろ“治安維持法は正しかった”などの言説が、公の空間で発せられる政治状況を考えると、本当にこの国は、変わったのだろうか?この映画を通じて、戦前からの100余年が、現代まで間違いなく続いているという“実感”を共有したい。また、永らく評価が定まらなかった谷口善太郎の小説が話題になり、新たに選集が出版できれば………と密かに企てていたりするのです。皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。
2026年3月1日 製作/監督 土本貴生
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ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
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