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長編劇映画「たまらん坂」をクラウドファンディングで実現!

数々のドキュメンタリー作品を手掛けてきた、
小谷忠典監督による長編劇映画『たまらん坂』劇場公開支援プロジェクト!

『ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ』『フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように』などの小谷忠典監督による長編劇映画『たまらん坂』。2022年内の一般劇場公開を目指す、本作へのご支援をお願いいたします。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額1,250,000円を達成し、2022年1月12日23:59に終了しました。

コレクター
124
現在までに集まった金額
1,680,599
残り日数
0

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このプロジェクトは、目標金額1,250,000円を達成し、2022年1月12日23:59に終了しました。

Presenter
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小谷忠典監督最新作『たまらん坂』(2022年公開予定)公式アカウントです。

このプロジェクトについて

『ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ』『フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように』などの小谷忠典監督による長編劇映画『たまらん坂』。2022年内の一般劇場公開を目指す、本作へのご支援をお願いいたします。

はじめに

劇場公開デビュー作『LINE』がトリノ国際映画祭をはじめ国内外で評価され、以後『ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ』『フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように』など意欲作を生み出してきた小谷忠典監督が、武蔵野大学および「武蔵野野文学館」の協力の元、この度、黒井千次氏の短編集を基に長編劇映画を制作。4年間に及ぶ撮影期間を経て完成し、マルセイユ国際映画祭、ニッポン・コネクション、シンガポール国際アートフェスティバルなどへ出品された最新作『たまらん坂』。2022年内の国内公開を目指す本作へ、ご支援をお願いいたします。

■映画『たまらん坂』作品概要

出演:渡邊雛子 七里圭 渡辺真起子 黒井千次 小沢まゆ 古舘寛治ほか

監督:小谷忠典
脚本:小谷忠典 土屋忍  脚本協力:大鋸一正
撮影:倉本光佑 小谷忠典
録音:柴田隆之 土屋忍 永濱まどか
助監督:老山綾乃 小幡優芽美 角田将崇 溝口道勇
制作:梅地亮 大野秀美 小川侑真 刑部真央 加賀見悠太
黒澤雄大 小亀舞 小松俊哉 高瀬志織 田中美和 野本理沙
橋野杏菜 畠山遥奈 平林武留 松井優香 山路敦史 山本裕子
アニメーション:大寳ひとみ タイトルデザイン:hase
整音:小川武 編集:小谷忠典 子守唄:松本佳奈
音楽:磯端伸一/ギター・磯端伸一 ピアノ・薬子尚代
使用楽曲:「ロックン・ロール・ショー」「多摩蘭坂」/RCサクセション
原作:「たまらん坂」黒井千次(福武書店・講談社)
プロデューサー:土屋忍 製作:武蔵野文学館
(2019年/86分)

<あらすじ>
小雨降る秋の日、女子大生ひな子(20)が、母親の墓のある寺の境内を歩いている。毎年、命 日には父親の圭一(51)と二人で墓参りに訪れていたのだが、今年はひな子一人であった。ふと、 母の墓前に一輪のコスモスの花が供えられているのがひな子の目にとまる。母方の祖父も祖母も 既に鬼籍に入っており、母が亡くなってから17年、墓前で他人の影を感じることは一度もなかっ たので、ひな子は不審に思う。

携帯電話が鳴った。受話器の向こう側では、台風の影響で飛行機が欠航になり墓参りには来ら れないことを告げた上で、「たまらん」と漏らす圭一の声が聞こえる...。

武蔵野文学館とは

武蔵野大学文学部が保有する、武蔵野文学へ通じる窓、武蔵野学をおさめた蔵であり、新たなテクストを生み出す実験場である。2006年より文学館準備室として活動を開始。2018年に文芸評論家の秋山駿氏からの支援を受けて「むさし野文学館」を竣工、2020年にグッドデザイン賞を受賞する。ウェブサイトでは、文字と映像の装幀のアーカイブを構築・展開。これまで展示図録や目録、紀要などを刊行した。また、学生による企画展示「西東京と紡ぐ文学―ムサシノ大生が読むこの街―」を実施。2014年には文学の聖地巡礼を描いた映画『ウエスト・トウキョウ・ストーリー』を製作、劇場公開を行った。映画『たまらん坂』は、武蔵野文学館の客員研究員である黒井千次氏の武蔵野短篇集「たまらん坂」の表題作を原作とした、文学館が生み出す新たなテクストのひとつである。

監督紹介

小谷忠典/Kotani Tadasuke

1977年生まれ。大阪市出身。ビジュアルアーツ専門学校・大阪に入学し、映画製作を学ぶ。『いいこ。』が第28回ぴあフィルムフェスティバルにて上映。初の全国劇場公開作品『LINE』から、フィクションやドキュメンタリーの境界にとらわれない意欲的な作品を製作している。マルセイユ、トリノ、ドバイ、プサン、ブエノスアイレスなど、これまで20カ国以上の国際映画祭に作品が選出。主な作品に『ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ』、『フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように』などがある。

『ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ』(2012年)
『フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように』(2015年)

監督からのメッセージ

本作は、その昔から日本人の原風景として愛され続けてきた「武蔵野」の魅力を描いた作品です。映画には、わたしが4年間眺めた美しい雑木林や小川や湧き水、そして、その中でさまよいながらも今を生きようとする人間の心が映っています。クラウドファンディングを通じて、より多くの人たちに、かけがえのない「武蔵野」をお届けできれば幸いです。ご協力、ご支援のほどよろしくお願いします。

本作への応援コメント

小谷監督のドキュメンタリー精神が物語と融合した「たまらん坂」は予期せぬ映画だ。黒井千次の「たまらん坂」が原作だが原作から自由にストーリーを創りあげ、たまらんという感情を表現する言葉のイントネーションの響きをみごとな奥行ある物語に仕上げられている。そしてモノクロームの静謐な時間の中で、現実の女子大生が不思議な虚実の存在感を表している。

ー石内都(写真家)

キャスト・スタッフ紹介

渡邊雛子(わたなべ・ひなこ)/山下ひな子 役

1997年生まれ、静岡県出身。武蔵野大学在学中に映画『たまらん坂』のヒロイン役として製作に携わり、卒業後本格的に俳優の道へ進む。

短編映画『びびのゆくえ』や、ミュージックビデオ「雨のまにまに」(AMENOMANI2)に出演。主演を務めた名古屋芸術大学映像作品が現在製作中。

COMMENT

映画『たまらん坂』は、飯沼要助という中年男性を主人公とした小説「たまらん坂」に出会った山下ひな子が、それを自分の内部に落とし込んでいく中で成長しようとする物語です。
私自身、小説を書きたいと思って入学した大学で小谷監督と出会い、映画という表現方法と出会ったことで、人と関わるということを考えるきっかけになりました。
自分の中でだけ完結していた世界が、出会うことによって広がっていく。変化はときに痛みを伴うけれど、その痛みはきっとあなたの敵じゃない。

ひな子が要助の「たまらん坂」に出会ったように、誰かがひな子の「たまらん坂」と出会って、新しい物語が紡がれていったらうれしいです。


小沢まゆ(おざわ・まゆ)/伊藤みずき 役

熊本県出身。映画「少女~an adolescent~」の主演として女優デビュー。同作で第42回テサロニキ国際映画祭、第17回パリ映画祭、第7回ロシア映画祭Faces of loveにていずれも最優秀主演女優賞を受賞。以降「るにん」「古奈子は男選びが悪い」「いっちょんすかん」「左様なら」「幸福な囚人」、FODオリジナルドラマ「乃木坂シネマズ〜STORY of 46〜 嗚呼!素晴らしきチビ色の人生」等に出演。その他、SONY「PSX」やフィリップス「ヌードルメーカー」等のCMや、ラジオパーソナリティー、MCとしても活動。現在短編映画「純猥談〜私もただの女の子なんだ」がYouTubeにて公開中。

COMMENT

マルセイユ国際映画祭でのワールドプレミア上映に、ありがたいことに立ち会わせて頂きました。
この作品は小説をベースとしていますが、いわゆる「小説の映画化」ではなく独特な作風の映画です。
現地の観客はこの独特な映画を真剣に観て下さり、素敵な感想や興味深い質問を沢山聞かせて下さいました。
なかでも「まるで読書をしている感覚の映画」という感想にはとてもしっくりきた事を憶えています。

日本の皆様にも一日でも早く作品をお届けしたいと思っております。応援宜しくお願い致します。


七里圭(しちり・けい)/飯沼要助 役

映画監督。最近の仕事は、村上春樹ライブラリーのイメージ映像と「清掃する女」のCG版。吉増剛造×空間現代のライブ・ドキュメンタリーも仕上げ中。代表作『眠り姫』は、2022年春に15周年記念上映が予定されている。

COMMENT

インディペンデントで映画を作ることが、いかに時間がかかり、関係する人々に苦労をかけ、自分の人生をすり減らしていくか。

いや、人生や人間関係を賭けないと出来ないかは、嫌というほど実感しています。

それでも、やるだけの価値あることだと信じるがゆえ、思い切って踏み込んでいく。

小谷監督も、間違いなく今回の映画がそうなのだと、察します。

クラファンするのだって、大変な決意と覚悟がいることだろうし。

みなさんの応援、よろしくお願いいたします。


古舘寛治(ふるたち・かんじ)/朗読・山下圭一 役

大阪府出身。米ニューヨークで演技を学び、帰国後、舞台を中心に活動する一方で、名バイプレーヤーとして映画、ドラマ、CMなど、映像作品にも多数出演。2016年には「高き彼物」にて演出を手掛け高い評価を得る。近年の主な出演作は、『淵に立つ』(16/監督:深田晃司)、『海よりもまだ深く』(16/監督:是枝裕和)、『勝手にふるえてろ』(17/監督:大九明子)、『教誨師』(18/監督:佐向大)、『罪の声』(20/監督: 土井裕泰)、『子供はわかってあげない』(21/監督:沖田修一)、『プリテンダーズ』(21/監督:熊坂出)など。レオス・カラックス監督作品『Annette』の公開が控えている。

ーーー

松本佳奈(まつもと・かな)/劇中歌

千葉県木更津市出身のシンガー・ソングライター。
ドラマーであり映像作家の夫と3歳&1歳の息子たちと、庭にサルやイノシシが訪れるような里山の古民家で、太陽と共に起き太陽と共に寝る日々。テレビのない生活の中、旬の野菜を食べること、生き物を観察すること、読書が好き。自然体でのびのび生きる。
地元木更津市を拠点に、田んぼや森、廃業した銭湯やお寺などで観光を絡めたイベントを多数企画している。

COMMENT

劇中で主人公の母が歌う子守唄。当時、赤子に見立てた枕を抱き、ゆらゆらと揺らしながらレコーディングしたのを覚えています。母の声とは、その土地を代々生きた魂の声。優しいだけではなく、厳しい時代を生き抜いてきた強さを持つ「声」をイメージしながら、あえて無伴奏で歌いました。

来年劇場公開予定とのこと、とても嬉しく思います。是非たくさんの方に、この作品に触れていただきたいです。


本プロジェクトの目的

製作費のうち仕上げ費の不足分、今後の一般劇場公開に向けた活動資金を募るとともに、ご一緒に今後の活動を盛り上げていただける有志を募るべく本プロジェクトを立ち上げました。

<内訳>
仕上げ費 1,550,000円
配給・宣伝費 500,000円
雑費・諸経費 200,000円
合計) 2,250,000円

上記のうち1,250,000円を最初のゴールの目標として設定しております。目標額に達成した場合は、製作費へのさらなる充填、地方上映に伴う渡航費など、今後の活動に伴う諸経費に充填させていただきたいと考えております。

尚、目標額に達成した場合のストレッチゴールとして、スタッフ・キャストへの還元、今後の上映活動に伴う諸経費に充填させていただきたいと考えております。

リターンについて

・コレクター限定のアップデート

コレクターの方しか読めない限定記事を配信させていただきます。

・ホームページにサポーターとしてお名前を記載

映画『たまらん坂』公式サイトに、お名前をクレジットさせていただきます。

・サウンドトラックの提供

映画『たまらん坂』に使用された劇伴をデータにて提供いたします。

・『ウエスト・トウキョウ・ストーリー(16分ver)』の期間限定配信

武蔵野大学の文学部創立50周年を記念して製作された、小谷忠典監督による『ウエスト・トウキョウ・ストーリー』のショートバージョンを視聴いただける期間限定のURLをお届けします。

・小谷忠典監督新作短編の期間限定配信

小谷忠典監督・渡邊雛子さん主演の『びびのゆくえ』(15分/2021年)を視聴いただける期間限定のURLをお届けします。

・小谷忠典監督 処女作の期間限定配信

小谷忠典監督が学生時代に製作し、shockwave.com AWARD 最優秀賞を受賞した処女作『トンネル』(19分/1999年)を視聴いただける期間限定のURLをお届けします。ソフト化・配信などの予定がない作品ですので、貴重な機会となります。 

・エンドクレジットにお名前を記載

2022年内を予定している一般公開時の本作のエンドクレジットに、お名前をクレジットさせていただきます。

・監督・キャストによるサイン入りパンフレットの進呈

小谷監督、渡邊雛子さん、小沢まゆさんのサインが入った劇場パンフレットをお届けします。

・都内およびオンラインによる試写会に御招待

2022年2〜3月ごろに予定している、都内およびオンラインにて実施される試写会へ御招待いたします。 

・本作の上映会を実施する権利(一回のみ)

2023年3月までに、本作の上映会を一度のみ実施いただける権利となります。尚、会場に関わる費用はご負担いただきますので、ご注意ください。また、観客の入場料は無償にて実施いただきますようお願いいたします。

想定されるリスク

すでに作品は完成しております。全国での公開を目指しておりますが、一部地域では上映が叶わない可能性がございますので、予めご了承ください。目標金額未達に終わった場合も、引き続き可能な範囲で公開に向けて準備を進め、一人でも多くの方へ本作をお届け出来るよう邁進していく所存です。

最後に

本プロジェクトのページを最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。何卒よろしくお願い申し上げます。

リターンを選ぶ

  • 500

    500円リターン

    • コレクター限定のアップデート
    • 2022年02月 にお届け予定です。
    • 5人が応援しています。
  • 3000

    3000円リターン

    • 小谷忠典監督 新作短編の期間限定配信
    • 『ウエスト・トウキョウ・ストーリー(16分ver)』の期間限定配信
    • ホームページにサポーターとしてお名前を記載
    • サウンドトラックデータの提供
    • コレクター限定のアップデート
    • 2022年03月 にお届け予定です。
    • 37人が応援しています。
  • 10000

    10000円リターン

    • エンドクレジットにサポーターとしてお名前を記載
    • 小谷忠典監督 処女作の期間限定配信
    • 小谷忠典監督 新作短編の期間限定配信
    • 『ウエスト・トウキョウ・ストーリー(16分ver)』の期間限定配信
    • ホームページにサポーターとしてお名前を記載
    • サウンドトラックデータの提供
    • コレクター限定のアップデート
    • 2022年04月 にお届け予定です。
    • 65人が応援しています。
  • 30000

    30000円リターン

    • 都内およびオンラインによる試写会に御招待
    • 監督・キャストによるサイン入りパンフレットの進呈
    • エンドクレジットにサポーターとしてお名前を記載
    • 小谷忠典監督 処女作の期間限定配信
    • 小谷忠典監督 新作短編の期間限定配信
    • 『ウエスト・トウキョウ・ストーリー(16分ver)』の期間限定配信
    • ホームページにサポーターとしてお名前を記載
    • コレクター限定のアップデート
    • 2022年04月 にお届け予定です。
    • 14人が応援しています。
  • 残り7枚

    150000

    150000円リターン

    • エンドクレジットに”アソシエイト・プロデューサー”または”協賛”として記載
    • 本作の上映会を実施する権利(一回のみ)
    • 海外版ポスターの進呈
    • 都内劇場の公開初日舞台挨拶への御招待
    • 『たまらん坂』本編の期間限定配信
    • 都内およびオンラインによる試写会に御招待
    • 監督・キャストによるサイン入りパンフレットの進呈
    • 小谷忠典監督 処女作の期間限定配信
    • 小谷忠典監督 新作短編の期間限定配信
    • 『ウエスト・トウキョウ・ストーリー(16分ver)』の期間限定配信
    • ホームページにサポーターとしてお名前を記載
    • サウンドトラックデータの提供
    • コレクター限定のアップデート
    • 2022年11月 にお届け予定です。
    • 3人が応援しています。