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たくらCANVAS 保育所リノベーションをクラウドファンディングで実現!
人口減少の進む山あいの地域で16年前に閉所された保育所を、地域住民の憩いの場兼来訪者との交流拠点として再生させます。建物を改修してカフェと古道具店を開き、いろいろな人が気軽に集えるプログラムを運営します。
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福井県南越前町の宅良(たくら)地区で、楽しみながら地域を元気にする活動をしている任意団体です。代表は藤原ヨシオ、メンバーは地元住民、学生、起業予定者です。現在、2004年に閉所した旧・宅良保育所の再生に取り組んでいます。ここに通った頃を思い出す人、はじめてここに来る人、たくさんの人がこの保育所に集うことで地域を盛り上げていきたいと考えています。ご支援よろしくお願いいたします!!
人口減少の進む山あいの地域で16年前に閉所された保育所を、地域住民の憩いの場兼来訪者との交流拠点として再生させます。建物を改修してカフェと古道具店を開き、いろいろな人が気軽に集えるプログラムを運営します。
地元に愛された保育所を改装して、地元の人にもそうじゃない人にも、ふらっと立ち寄れる新たな愛される憩いの場へ
私たち「たくらCANVAS」は、福井県南越前町の宅良(たくら)地区で遊休施設となっている旧・宅良保育所の活用をめざして活動している任意団体です。ここに通った頃を思い出す人、はじめてここに来る人、たくさんの人がこの保育所に集うことで地域を盛り上げていきたいと考えています。主な会員は地区住民、大学生、この場所で店を持ちたいと考えている起業希望者です。
宅良地区は、福井県南越前町の宅良川に沿った山あいの土地で、ご多分にもれず過疎化が進んでおり、若い人たちが年々少なくなっています。この旧・宅良保育所も、園児の減少により今から16 年前の2004年に閉所しました。ここに通った多くの地域の人達の思い出の詰まった場所です。
私たちたくらCANVASは、この保育所を地域の大切な宝の一つと考え、再生に向けた活動を行っています。2014年から毎年秋に、保育所で一日限定のクラフトマーケットを開催し、毎年800人前後の来場者が訪れるようになりました。そして、2018年からは秋だけでなく、冬と春にもイベントを行い、継続利用に向けて活動してきました。2019年の秋のマーケットはさらなるステップアップを目指して規模を拡大して開催し、3,000人を超す来場客が訪れる場所となりました。
しかし、今まではこうしたイベント時しか保育所を利用しておらず、年間を通じた継続的な活用ができずにいました。この保育所をどうやって活用していけば、みんなが集う笑顔溢れる場所になるのか。たくらCANVASのメンバーで考えた結果、保育所を改修・改装し、常時営業している店舗があることが必要だと感じました。
始めはどのような使い方が良いのかも迷いました。「コワーキングスペースが良いのではないか」「大学のサテライト研究室を入れるのはどうか」など話し合いを重ねた結果、地域の人も、外から来た人も集えるカフェと、まだ使えるけれど廃棄されてしまう味のある家具たちを揃えた古道具屋を作ることにしました。
この取り組みで、多くの人々に宅良を訪れてもらい、宅良の魅力を知ってもらいたい。
たくさんの方に「福井にこんな魅力的な場所があるんだ!」「地元にはこんなに素敵な場所があるんだ!」と福井やこの宅良地区を誇りに思ってもらいたい。そう願っています。
宅良地区のある福井県南越前町は、福井県の中央部に位置し、古くから宿場町や鉄道の要所、北前船交易で栄えた町でした。現在も北前船主の館や今庄宿などの歴史を感じることができる、海と山に囲まれた自然豊かな人口10,000人ほどの小さな町です。
そして町の中心部を流れる日野川の支流、宅良川をさらに遡った山あいの小さな地域が私達の活動拠点がある宅良地区です。
この場所は宿場町として栄えた今庄の町からは少し離れており、水がきれいで、稲作が盛んでした。この地域で美味しいお米がとれることから、「田の倉」という意味から「たくら」という名前がついたといわれています。
旧・宅良保育所は1953年に開所して以降、多くの地域住民が通った思い出の場所です。2004年に閉所となって以来、この場所は使われることなく、ひっそりとたたずんでいました。
保育所は地区の中心に位置しており、隣には廃校となった旧・宅良小学校を活用した宿泊施設「今庄交流センターきらめき」や公民館があります。小学校ならではの体育館やグラウンドは今でも貸し出しされており、スポーツチームの練習で使用されたりしています。
さらに宅良川を挟んだ向かいには、そば打ちや餅つき、米パン作りなどの体験ができ、BBQ場やコテージ、キャンプ場も併設された「リトリートたくら」という施設もあります。
保育所が再生することによって、こういった近隣施設と連携しより幅広い活動ができると期待しています。
たくらCANVASのメンバーを紹介します!
①たくらCANVASに加入した経緯
②普段の仕事、活動
③たくらの好きなところ・良いところ
たくらCANVAS 代表 藤原ヨシオ
① もともと自分のお店GENOMEにてフリーマーケットを開催していた頃、ご縁があり福井大学住環境計画研究室がお買物の原点である物々交換ができるお店を出店してくれました。ちょうどその頃地元有志と福井大学住環境計画研究室の仲間とでたくらの真っ白なカンバスに描いていこう!という意思でたくらCANVASを発足しました。
② 町役場に17年間勤務し、いわゆるまちづくりに関わりましたが行政ではできない自分の好きなこと得意なことで地域がもっとチャーミングになるきっかけになればと思い、地元たくらに雑貨屋GENOMEを2008年オープンしました。お店をやっていく中で色んなご縁や繋がりが生まれ、建築デザインや、たくらCANVASに所属するなど活動の幅を広げさせていただいてます。
③ なんといっても大自然。異次元の星空、水がおいしい、空気がいい、天然サファリパーク・・・etc そしてやっぱりチャーミングな雰囲気の宅良保育所があるところ。僕が昔リアルに通っていた大好きな保育所です。ステージでくまさんの劇をしたことや、昼寝せずに先生に怒られたこと、当時では珍しいバックプリントの洋服を着ていったら先生に前後ろ逆やで!と着替えさせられたのも良い想い出です(笑)。
福井大学住環境計画研究室
福井大学で建築を学んでいる学生です。
①山間の人口減少地域における住環境や、空き家問題は研究室としての研究対象の一つであり、その実践の場としてたくらCANVASの活動に参加しています。
②菊地先生と共に遊休施設の活用法を実際に体験しながら考えています。忙しいプロジェクトですが毎年、楽しみと達成感を感じています。たくらでやるからには、たくらを知りたいという思いがあり、宅良地区の奉仕作業や運動会などに参加しています。
③たくらの人々は優しい人が多く、私たちを見かけると声をかけてくれ、とても嬉しいです!
さっちん
出店予定のカフェ「ORION BAKE」オーナーです。
①豊かな自然、元保育所というパワー溢れるこの場所で、賑わいを取り戻したいという想いに共感し、魅力を感じました。たくさんの人々が関わって作りあげられる長年の夢であるオリジナルのカフェをこの場所で実現したいという強い想いで、手をあげました。
②カフェの開業に向けてリノベーションするなど準備しております。
③水や空気がおいしく思い切り深呼吸できる場所であり、ゆったりとした時が流れていて、日常を忘れゆっくりくつろげる場所です。敦賀市からの通勤路も景色がバツグンで四季を楽しめます。
英一さん
①たくらで生まれ育ち、途中、離れて生活した時もありましたが、今もたくらで暮らしています。たくらCANVASには、出身の研究室がたくらで活動を始めた頃、まだ名前もない時から関わらせてもらって、いろんな人に関わってもらいながら、手探りで地域が素敵な場所になるための活動をはじめました。
②普段は、地域の方々に寄り添うことを大切にして、京都や滋賀を中心に、いろんな地域でいろんなまちづくりのお手伝いをしています。
③仕事から帰ってきて見上げる星空も、家の中まで聞こえるカエルの鳴き声も、冬になるとどこからかやってくるへくさんぼも、いわゆる田舎でどこも同じかもしれませんが、時間がゆったりと流れる自然の中で心穏やかに暮らせることはいいなあと感じています。暮らしの利便性は良いとは言えませんが、そこも含めてたくらの暮らしを気に入っています。
たくら保育所に通い、発表会で雪の結晶の役をした想い出しかあまりありませんが、たくら保育所が、たくらCANVASの名前のとおり、いろんな形でいろんな人に関わってもらって、地域の住民や関わってくださった方が笑顔になる場所になるといいなあと思います。
ウノアケミ
①たくらCANVASマーケットには、はじめはお客さんとして来ていました。地域おこし協力隊としてこちらに住むようになって、お手伝いをするようになりました。
②普段は南越前町の地域おこし協力隊として、都市部から町内に人が来る流れを作る仕事をしています。
③たくらの景色の美しさや住んでいる人たちの温かさにいつも癒されます。
菊地先生
①7年前からたくら地区にある古い民家を借りており、学生と一緒に少しずつ改修しています。それが縁でたくらCANVASの立ち上げ時から関わらせてもらっています。時間の質を上げるための場ができることを願っています。
②大学教員です。
③福井市在住ですが、たくらは景色も空気もきれいで、川の流れる音が気に入っています。高速道路のICが近く冬でも道路の除雪が完璧なので交通アクセスも良いです。
吉田さん
①福井大学住環境計画研究室出身で、かつ、祖母がたくらに住んでいることもあり、とても身近に感じていて、メンバーも活動内容も居心地も良かったので、気付いたら加入済みでした。
②最近古い家を借りたので、休日は(自発的に)掃除している自分に驚く、という活動をする傍ら、椅子がすきで、集めた椅子の座面を剥がす活動をしています。綺麗に貼り直す活動にも取り組んでいきたいんですが、他にもやりたいことがありすぎて、ほんとどうやったら自分が3人くらいになるかな、、、と考える活動もしています。たまに電波の届かないところに行きます。
③包容力があって、美しいです。
井上さん
①たくらと同じ今庄地区出身です。福井大学で建築を学んでいる中、他研究室でしたが住環境計画研究室の地元での活動に興味を持ち、学生のときから活動に関わらせていただくようになりました。
②今年福井大学大学院を卒業し、現在今庄地区で製材・設計・施工を行う会社で働いています。
③時が止まったような旧たくら保育所からみる、草花が咲くいきいきとした園庭の風景が好きです。こんな雰囲気がたくらにはたくさんあります。
上述の通り、これまで私たちはこの保育所を使って、毎年秋に「たくらCANVASマーケット」として、地域内外から出店者さんを募集し、クラフトマーケットを開催してきました。昨年から保育所の使用が年間契約になり、秋のマーケットに加え、冬には「冬のお茶会」、春には「春のピクニック」を開催しました。
【冬のお茶会】
小雪の舞う中での開催でしたが、園庭のテントや保育所内のホールではコーヒーやスープを片手に語らう人がいたり、温かな雰囲気で包まれました。
【春のピクニック】
園庭でピクニックが出来るように、カフェでは敷物と珈琲をバスケットに居れた「ピクニックセット」も販売しました。
お天気にも恵まれ、春の心地良い風の中でシャボン玉や紙飛行機を飛ばして遊ぶ子供たちも。
【秋のたくらCANVASマーケット】
秋のマーケットは昨年で6回目。年々規模を拡大し、昨年は隣接施設も活用して、過去最大の50店舗での開催となりました。推定来場者数3,000人と多くの方にご来場いただき、大盛況となりました。
イベントと並行して、セルフリノベーションも少しずつ行ってきました。
子供用トイレの仕切り外し
教室をカフェスペースにするための天井剥がし
自分たちの手で天井や床のカーペット・壁紙を剥がして、秋のマーケット時には素敵なカフェスペースと古道具屋になりました!
カフェの名前は「ORION BAKE(オリオンベイク)」
丁寧にハンドドリップで入れるコーヒーと焼菓子をメインに、店主の「体に良いもので作りたい」という気持ちがあふれる素敵なお店です。カフェがオープンしたら、地元の食材も使っていきたいと考えています。
もう一つのお店の古道具屋。「雑貨屋GENOME古道具部」
もともと宅良地区で営業しているGENOMEという雑貨屋さんの古道具部門です。たくら地区だけでなく近隣地域から出た古道具を集めてあります。店主のおしゃれな空間作りが光り、ここにあると、どの古道具も素敵に見えてきます。
この2店は、今まではイベント時だけのオープンでしたが、常時営業していくために自分たちでできることをコツコツと積み重ねてきました。
そうやって力を合わせて地道に活動して来た結果、町の理解を得ることができ、今年度から長期で契約できることになりました!
長期契約が出来たことにより、大きな改修も可能になります。
しかし、この場所を店舗として改修するにあたっての一番の問題は水道、トイレが使えないことでした。
16年前に閉所となり、その時のままになっている浄化槽を取り除き、上下水道を繋げる工事をしなければ、カフェ「ORION BAKE(オリオンベイク)」と「雑貨屋GENOME古道具部」を常時営業することができません。
単年契約では、なかなか大がかりな工事をすることができませんでしたが、長期契約を結ぶことで、問題解決へ動き出すことができます。
最近では、マーケットなどの活動を知ってくれた地域の方々が「カフェができるんだって?」と興味をもってくれています。商店がほとんどない宅良地区に、皆が気軽に集える、いろんな人がやって来る場所が出来ることを楽しみにしてくれています。
カフェスペースの改修計画
改修後のイメージ
保育所の建物の管理はたくらCANVASが行い、どちらの店もテナントとして入居し使用料を払う形を予定しています。
現在のところ、2020年9月オープン予定です。
たくらCANVASの活動はSNSでも発信しています!フォローしていただけたら嬉しいです。
■Twitter : @takura_canvas
■Instagram : @takura_canvas
■Facebook : https://www.facebook.com/takuracanvas/
「たくらCANVAS」で検索してください!
皆様に協力を募りたいのは、保育所の改修工事費用です。
作業は極力DIYで行う予定ですが、上下水道の配管が老朽化しているため新たに設置する必要があります。トイレと、カフェ厨房用の配管工事も必要です。
上下水道設備工事の費用として150万円が必要です。
そのため、寄付目標額はMotionGalleryの手数料を含めた170万円に設定しました。
<追加のご支援について>
追加のご支援を頂ける場合は、応援リターンの選択を選んでいただき、さらに下部の「さらに支援する」の欄にご支援金額をご自由に入力することができますので、是非ともご支援をお願い申し上げます!
皆様のご支援に対して私たちができるお返しを考えた結果、次の特典を用意しました。
◎お礼メール
支援いただいた皆様に感謝のメールを送らせていただきます。
◎ネームプレート設置
秋以降に保育所の庇も修理する予定です。その際、軒裏に貼り付ける木材をネームプレートにして、支援いただいた皆様のお名前を記入させていただきます。なお、ネームプレートの設置には、DIY作業にご参加いただくか、たくらCANVASにお任せいただくか、どちらかお選びください。
◎カフェのコーヒーチケット
出店予定のカフェORION BAKEのコーヒーチケットをお送りします。交換・換金不可となります。
(写真はコーヒーチケットのイメージです)
◎カフェの焼菓子詰合せ
出店予定のカフェORION BAKE自慢の焼菓子をお送りします。ただし、保育所の改修が終わった後、順次、製造・発送にとりかかりますので、お届けできるのは秋頃になります。ご了承ください。
(写真は焼菓子詰合せ(大)のイメージです)
◎プレオープンご招待(交通費除く)
2020年9月オープン予定ですが、特別にプレオープンご招待します。
◎園庭の草花でつくった押し花(額装)
保育所の園庭にはいろんな種類の花が咲きます。それを押し花にして額に入れてお送りします。
◎園庭の花壇で育てたチューリップの球根
去年秋のフリーマーケットのときに植えたチューリップが春に咲きました。このチューリップはたくら地区の方に植えていただいた花です。このチューリップの球根をお送りします。
◎保育所貸切利用サービス
保育所の園庭でキャンプ、ホールで展示会やライブなど、保育所の建物と園庭をまとめてご自由にお使いいただけるサービスです。
※ただし、ご使用にあたりいくつかの条件があります。夜間は周辺住民のご迷惑にならないように騒音等にご注意ください。火の始末は利用者様の責任になります。花火等はご遠慮ください。
私たちは、開業にむけて改修作業を進め、営業開始にむけての準備を進めています。目標金額が達しない場合も、時間がかかっても自費でカフェと古道具屋をオープンし、ご支援いただいた皆さんにお返しをお送りさせていただきます。地域の方も他から来て下さった方も、皆が楽しい時間を過ごせるような、よりよい空間づくりをしたいと考えております。ぜひとも皆様のお力添えをお願いいたします。
3000 円
5000 円
10000 円
10000 円
残り32枚
15000 円
15000 円
残り15枚
30000 円
30000 円
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残り20枚
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SOLDOUT
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