応援メッセージのご紹介&私たちがお届けできるもの
vol. 1 2015-06-02 0
みなさんこんにちは。『おいしい塾 たべよ・まなぼ』発起人、居場所作り事業KAKE COMI代表鴻巣麻里香です。
ファンディング募集開始から5日が経ちました。たくさんのご支援、そして応援のメッセージありがとうございます。みなさまからのご支援、そしてご支援を機に広がるつながりに感謝し、ワクワクし、そしてプロジェクト実現の夢と責任の背筋がぴっと伸びる毎日です。
Facebookに寄せられた、素敵な応援レビュー(投稿)をご紹介させていただきます。
【応援レビューのご紹介】
・誰もがイメージしながらなかなかできなかった…大切な事項をすべて押さえて形にした、鴻巣麻里香さんの画期的な試み。この活動が広がりますように。全国でこういう活動が起きる起爆剤になる予感も。(精神科医、こころとからだ・光の花クリニック院長、白川美也子さま)
・鴻巣 麻里香さんがこどもたちにあたたかな居場所と学びの場を提供しようと動き出していらっしゃいます。私の住む街にもほしいくらいステキな試み。でも、麻里香さんの住む福島にはもっともっと切実に必要な場所だと思うのです。趣旨に賛同できる!というみなさまからの応援をぜひぜひよろしくお願いします!(児童精神科医、広島県立総合精神保健福祉センター、白尾直子さま)
・ステキな活動。ご飯と学習、大事。とっても。愛。どっちも。(防衛医科大学校看護学科精神看護学教授、医学博士、高橋聡美さま)
・KAKE-COMI(※『たべよ・まなぼ』を運営する居場所作り事業)は福島県白河市にあります。あると言っても立派な施設が整っているわけではなく、行動力、実績、信用、そして決意があるのです。KAKE-COMIは白河にだけ必用なものではありません。日本中、もしかしたら世界中、昔も今も未来でも普遍的に必用とされるものです。KAKE-COMIを知ることは、白河や福島県の今を知ると同時に、人それぞれの生活、環境、現在と未来を考え直すきっかけとなるでしょう。(松岡慶さま)
みなさま、本当にありがとうございます。あたたかな言葉に支えられて、『たべよ・まなぼ』は少しずつ着実に前進しています。
そしてもうひとり、心からお礼を言いたい人がいます。『たべよ・まなぼ』のイメージイラストを描いてくれた大森悠子さんです。
このイラストは、今後フライヤーやパンフレットで活躍していく予定です。独特の感性で「はっ」としたり「ほっこり」する絵を描く悠子さん。Facebookでは、私の誕生日やクリスマス、そして私が困難な状況に陥っている時に、さらりとさりげなく、優しいイラストで励ましてくれました。このプロジェクトを思いついたとき、絶対に彼女に協力をお願いしようと心に決めました。そして、このプロジェクトが、彼女の感性を思いっきり発揮する舞台になってほしいと願っていました。
このプロジェクトは、子供たちだけでなく、プロジェクトにかかわる全ての人がご自分の可能性や強みを発揮し表現できる、そんな機会であってほしいと願っています。プロジェクトへのご支援は、「ご参加」です。ぜひ仲間に加わってください。
【みなさまに、私たちがお届けできるもの】
このプロジェクトを掲載するにあたり、ご支援くださったみなさまへお届けできる「具体的なリターン」がほとんどないことに気づきました。
私たちは、何かの商品をつくるわけではありません。
アート作品をつくるわけでもありません。
はっきりとした何かの利益をみなさんにお届けできません。
考え、話し合いながら、なんとか「格好がつく」リターンをひねり出しました。ですが、はっきり言って、魅力的とは言い難いと思っています。
しかしながら、みなさまにこの小さく実験的な試みに加わっていただくこと、それが何よりのリターンだと思っています。生きづらさを抱えた子どもたちは、日本全国どの地域にも存在します。家であたたかなごはんを食べられない、安心して勉強できない、学校に行けないから給食も食べられない、授業に遅れてしまう...そんな子どもたちです。そして、学校に行くのが辛かったりするけれど無理をして行っている子どもたちは、もっとたくさん存在するはずです。この『たべよ・まなぼ』は、そういった子どもたちをサポートし、地域に「居場所」をつくる、ひとつのシンプルなモデルです。
食事・学習・相談によるサポート
この3つの必要性を満たす、シンプルな仕組みです。子どもたちは、無償で学びと食と相談の機会を得ることができます。無償ですが、その仕組みを支えるために、利用する子どもたちには「できること=強み」を発揮して、塾運営のお手伝いをしてもらいます。この「できること」で運営に協力すること、つまり「役割」を得ることは、子どもたちが自分が「ここにいていいんだ」と実感し、必要とされていることを実感し、自分に自信を持つひとつの契機になることが期待されます。
このようなモデルが、もしかしたら、みなさんがお住まいの地域に暮らす生きづらさを抱えた子どもたちをサポートするための、有益なヒントのなるかもしれません。言い換えれば、このプロジェクトはひとつの社会実験です。その実験の経過と効果を、サポートする皆様にお示しすること。そして、みなさまが住まいの地域でこのモデルを実践される場合は、その実践を全力でサポートすること。それが、私たちがお届けできる「リターン」です。
ぜひこの試み=社会実験にご参加ください。そして、もしみなさまが「ここでも実現したい!」とお考えになったら、ぜひご相談ください。私たちは、みなさまの実践もサポートさせていただきます。
【お読みくださってありがとうございます】
引き続き応援コメントをご紹介しながら、少しずつ動き出したプロジェクトの進捗状況を随時ご報告していきます。また、『たべよ・まなぼ』が提供する「ごはん」の安全な食材について、生産者や提供者のみなさまからの声を交えつつご紹介する予定です。
ここまでお読みくださってありがとうございました。プロジェクトの進捗はFacebookページでも随時更新しておりますので、よろしければフォローをお願いいたします。
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