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死を覚悟した友人の決断と闘病を綴った本の出版をクラウドファンディングで実現!
余命1年と告げられた男の決断と癌との向き合い方、彼の稀有な半生から得られる生きるための知恵、家族との旅の記録を綴った本を出版します。彼の癌は治ると信じていますし、一般的な癌治療とは違うアプローチも紹介できると思います。
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フリーランスでグラフィックデザイン業を約10年間営んでいます。 仕事を通じて様々な本や雑誌の編集/制作に携わって来ました。 2016-2017年にかけては16ページの同人タブロイド紙、約100ページのソフトカバームック本を発刊するなど、まわりの方から広告を出していただく形で、自らが中心となり、読み物を作った経験があります。 寂しがり屋な性格です。
余命1年と告げられた男の決断と癌との向き合い方、彼の稀有な半生から得られる生きるための知恵、家族との旅の記録を綴った本を出版します。彼の癌は治ると信じていますし、一般的な癌治療とは違うアプローチも紹介できると思います。
ご覧いただきありがとうございます。発起人の日高一生と申します。私はフリーランスでグラフィックデザイン業を営んでおり、仕事を通じて様々な本や雑誌の編集/制作に携わって来ました。2016-2017年にかけては16ページの同人タブロイド紙、約100ページのソフトカバームック本を発刊するなど、まわりの方から広告を出していただく形で、自らが中心となり、読み物を作りました。
友人・みっちゃんと出会ったのはかれこれ約15年前です。出会ってすぐ意気投合しましたが、偶然"日高"という苗字が一緒だったのでさらに親近感を覚え、まるで従兄弟のような不思議な関係が生まれました。
当時千葉県でお借りして生活していた、海が見渡せる山に建つ小屋の前にスケートボード用のランページを作っていたのですが、みっちゃんはその手伝いをしに毎日朝から晩まで来てくれました。手伝いと言っても給料を支払っていた訳ではないのですが、彼は毎日現れ、お互い目の前にある楽しみにのみ注力していました。
私よりもみっちゃんの方が少し年上で、気候や自然など色々な物事に対してたくさんの知識を持っており、一緒にいる事で色々と学ばせてもらえることも多かったです。
しかしお互いロクに仕事もせず、毎日サーフィン、昼夜問わず飲み明かす生活をしていたので野暮な事が起きないわけがありません。彼と私は疎遠になってしまい、数年後私は静岡県に、彼は2011年の震災を境に故郷である屋久島に引っ越し、お互い少しずつマトモな生活に戻って行きました。
今年の春、みっちゃんは久しぶりに連絡をくれました。彼の声は変わらず優しく、「キャンピングカーで日本一周するからお前の所にも寄るよ」と言っていました。私も「楽しみにしてるよ。」と答えました。
そんなやりとりを忘れかけていた夏、10年一緒に過ごした私の愛犬が天国へ旅立ちました。昨年口の中にデキモノが見つかり、動物病院に連れて行くとデキモノは癌であり、長くはないと告げられていました。子どもがいない私は愛犬をまるで自分の息子のように可愛がっていたので、それはそれは悲しくてたまりませんでした。
愛犬との別れの次の日、携帯にみっちゃんから着信があり、「明日そっちに行くよ。サーフィンしよう。」と言ってくれました。彼が来てくれなければカミさんと2人、愛犬がいない悲しさでシミったれた時間を過ごすような状況だったので、彼との再会は心から嬉しく、スーパーに行ってお酒を買い込み、彼の到着を待ちました。
みっちゃんは昔と違いヒゲを蓄えていましたが、それ以外は何も変わりなく、本当に屋久島からキャンピングカーで静岡県の我が家に辿り着いてくれました。
早速再会を祝してビールを注ごうとしましたが、彼はビールの代わりに水をリクエストしました。そして「酒は止めた」と。
昔はあれほど朝から晩まで飲んでいた仲なので少し寂しく、「いいじゃん、今日くらい。付き合ってよ。」と言う私に、「実は俺ガンなんだ。酒は飲みたくても飲めないんだよ。」と告げました。
そして心臓と同じくらいの大きさの癌があり、ほぼ手の施しようがない事、抗がん剤治療も行わない事、余命一年と告知させられている事、キャンピングカーで会いたい人に会いに行く旅をしようと思った事などを話ししてくれました。
私は目の前で起きている現実を受け止めきれる度量を持っておらず、「明日はきっと波がいいから早起きしてサーフィン行こう。」と話し、毎日遊んでいたあの日々のように楽しい夜を過ごしました。
それから3日間一緒に過ごし、彼は次の目的地へと旅立って行きました。約2週間後、今度は家族を連れて再訪してくれて奥さんと子どもを紹介してもらいました。彼の子どもは2歳でしたが障がいを持っており、歩く事が出来ませんが、明るくて可愛くて、彼のことが大好きな利発な子どもでした。
私はみっちゃんと共に過ごした時間の中で、運命がもたらす死生観のようなことをボンヤリと考えていましたが、その答えとして癌を宣告された彼の決断と闘病などを綴った静かでささやかな本を作りたい、と思いました。
・癌との向き合い方 / 治癒
見出しには「死を覚悟した」と綴りましたが、色々な事象に精通している彼ですから、癌をよくする何らかの術や食事を見つけ出して実践しているはずです。私は彼の癌は治ると信じていますし、一般的な癌治療とは違うアプローチも紹介できると思います。
・心がまえ
しかしいつ襲ってくるのか分からないのが癌の怖さです。もし若くして自分が癌と対峙しなければならなくなった場合の心構えも、彼のとった決断を通して投影できると思います。
・生きるための知恵
返礼品としても紹介していますが、彼は屋久島の南側で素敵な宿を営んでいます。干潮の前後2時間のみ入浴可能な海中温泉が近所にあるとのこと。彼のスピリチュアルな感性から垣間見ることができる生きるための知恵やヒントもご紹介します。
・旅の記録
"メメント・モリ"とは、ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」、「死を忘るなかれ」という意味 (wiki) です。日常的にはなかなか意識できない感覚ですが、現在も続いている彼の旅の記録 (写真やことば) にはそれが優しく映し出されていると思います。
・育児
みっちゃんは彼の子どもの育児についても本に残したいと希望していますので、イラストなどを交えながら作っていければいいなあ、と思っています。
下の「リスクとチャレンジ」でも詳細を書きましたが、このプロジェクトはオールorナッシング型です。目標金額の¥300,000に達しない場合はクラウドファンティングがキャンセルされ、リターン品等の提供も応じられなくなります。
・とにかく応援していただける方へ
ご支援ありがとうございます。
葉月(月)柚波(水)瑚夏(地)陽水(水)太陽を意味するみっちゃんのタトゥーステッカーをお返しさせていただきます。大きさや色は未定ですが、耐水で作る予定です。
・完成した本を読んでくださる方へ
完成した書籍を1冊送料込み、ステッカーを付けてお送りします。本の完成は2020年の春くらいを予定しています。
・屋久島の宿ご招待
本&ステッカーと一緒に
みっちゃんが共同経営する屋久島南部にある一棟貸しの宿にご招待いたします。一度に5名様まで宿泊可能。ウィリアム・ブラワー氏が設計を手がけた建物です。建物内にはベッドルームが2つとリビングルーム、お風呂・トイレ・洗面所はそれぞれ独立した作りになっています。キッチンでの料理も可能。屋久島の自然に囲まれた空間で、ゆっくりとお過ごしください。同じ集落内に、干潮の前後2時間のみ入浴可能な平内海中温泉があります。車で10分ほど走れば、尾之間温泉や屋久島温泉も楽しめます。
・屋久島もりだくさんプラン
本&ステッカーと一緒に
● 自家栽培の13種類のハーブを手作業にて選別したハーブソルト40g x 2袋、
● 農薬、肥料を不使用の屋久島で自然栽培のハーブを育てて作ったハーブティー8種類各3個入り、
● 自然のパワーをお手元に感じられる屋久杉で作ったカメのキーホルダーを一つ、
● かわいい屋久島青ウミガメの母ちゃん / 縄文杉さん / 屋久シカ&屋久サル のキーホルダーから一つ
をセットにしてお届けします。
・ロゴデザイン作成プラン
本&ステッカーと一緒に
普段グラフィックデザイン業を営んでいる私と名刺やステッカーなどに使えるロゴなど一点をデータまで作成しましょう。印刷費などは別途になります。
・とにかく俺がケツ持っちゃる!男気プラン
ありがとうございます。
● 本&ステッカー
● 屋久島盛りだくさんグッズ全て
● 屋久島の宿ご招待 x 3泊
● ロゴデータ作成
全てお付けします!!
下の写真のように本、読み物にはいくつかの丁(型)があります。
印刷のコストだけで考えれば当然左の本がお安く→右の本に移るにつれ高くなって行きます。
しかし本の内容の濃さや素晴らしさは型やページ数などで測ることは出来ません。
今回のプロジェクトは最初に本の型やページ数は決めず、集まったお金に応じて相応しい完成形を決めようと思っています。
読み物を作るのに最低限必要な
編集諸経費 / 制作費 / 印刷費 / 送料...
合わせて30万円はかかりますのでこのプロジェクトはキャンセルになります。私は来月屋久島に行き、1回目の取材を行う予定ですが、自費で回せるくらいのもう少し小さい規模の私的な制作物を作ろうと思います。
A5仕上がり52~76ページくらい無線綴じの読み物を300-500部作ることができます!
下記が大まかなスケジュールです。
本のお届けは4月初旬を予定しています。どうぞよろしくお願いいたします。
上の表の赤線は仮に¥500,000に達した場合のおおよその想定ですが、できれば無線綴じ冊子ではなく、いわゆる「本」と呼べるかたちの読み物を作りたいと思っています。もし目標額以上のお金が集まれば、本の型や内容、ページ数をグレードアップしたいと思っています。
具体的には
● 外注制作費の予算ができるので、イラストを描いてもらうなど制作チームで進める
● ページ数を増やす
● 部数を増やす
● ソフトカバーの本にする
などです。
長文をここまでお読みいただき感謝します。
みっちゃんも私も日々を楽しみ尽くし、結果散々人に迷惑をかけて周りの人に助けられてきました。そして最終的に自分でケツは自分で拭かざるを得ない事を知る、といった贅沢な人生を歩んできたわけですから、みっちゃんの見てきた物や感じた事、彼の経験から得た生きるための術などを周りの人に残した方が良い、そしてその手伝いをすることが今の私のやるべき事だと思っています。
いつもお願いばかりで申し訳ありませんが、令和元年最後に皆さんの力をおかりしたいです!
映像を作ってくれた夢neo、楽曲を提供してくれたSPACING GUILD RECORDS、そしてこの出版プロジェクトに乗ってくれたみっちゃん、みかさん本当にありがとう!
2000 円
3000 円
10000 円
20000 円
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100000 円