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22歳の日常を描く映画『スミコ22』製作をクラウドファンディングで実現!
福岡佐和子とはまださつきによる映像制作ユニット「しどろもどリ」による新作映画『スミコ22』。福岡監督自身の体験に基づく物語で、主人公・スミコ役を堀春菜が務めます。本作の完成および劇場公開に向けてご支援をお願いいたします。
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日本大学芸術学部演劇学科のはまださつきと映画学科の福岡佐和子のふたりがつくった創作ユニット。2018年12月13日木曜日にろう下にて結成。素敵だと思うことを素敵だと言いたい!愛しい瞬間を捕まえたい!と、なんでも創作せんとする日常系しりめつれつな二人組です。
福岡佐和子とはまださつきによる映像制作ユニット「しどろもどリ」による新作映画『スミコ22』。福岡監督自身の体験に基づく物語で、主人公・スミコ役を堀春菜が務めます。本作の完成および劇場公開に向けてご支援をお願いいたします。
福井映画祭15THにて観客賞&おおぶ映画祭2023入選その後劇場公開に至り話題を呼んだ映画『まだ君を知らない』を手掛けた福岡佐和子とはまださつきによる映像制作ユニット「しどろもどリ」による新作劇映画『スミコ22』。福岡佐和子監督自身の体験に基づくオリジナル企画で、5年ぶりの映画主演となる堀春菜を迎え、等身大の葛藤をユーモラスに描いていく。本作の完成および劇場公開に向けて、ご支援をお願いいたします!
日本大学芸術学部演劇学科のはまださつきと映画学科の福岡佐和子のふたりがつくった創作ユニット。2018年12月13日木曜日にろう下にて結成。素敵だと思うことを素敵だと言いたい!愛しい瞬間を捕まえたい!と、なんでも創作せんとする日常系しりめつれつな二人組です。
映画『まだ君を知らない』(2022)
映画『トエユモイ』(2021)
ラジオから活動をスタートしました。
はじめまして。映画『スミコ22』の監督をつとめました 創作ユニット しどろもどリの福岡佐和子です。
この映画は私が大事に思っていることたちは何か、それを日々に対してどう折り合いをつけていくかということを思いながらかきました。
私は昨年の3月に大学を卒業し、正社員として働きはじめました。しかし、就職してからしばらく、いつもなんとなく悲しくて気を抜くとわんわん泣いてしまう日々が続きました。それは、今思えば、自分が自分の在り方として納得できないことを続けていることや、どんどん自分の気にいっている自分から離れていっている感覚からきていたものだったと思います。
仕事を辞めて、新しいアルバイトに慣れてきて、生活が成り立たなくなることへの不安から解放されたころから、大学に入ってすぐのときと同じくらい日々の中でゆっくり丁寧に自分と話し合うことができました。そして、作中のスミコと同じように自分の感覚に対して猛烈に不安になりました。ひと昔前まで、私自身の中にある猛烈な「好き」がすごくはっきりしていて、作品を見ていても「これはすごく良いけど好きではないな」とか「超ダイレクトにめちゃくちゃ好き」とかパッと感じられていたのに、その「好き」の範囲がちょっとずつ広がっている気がする恐怖があったり、自分が何を作りたいと思っているのかわからなくなっていたり。
そんな時にゆっくり見つかっていった、自分にとって大事なことや好きだと思っているものがこの映画につめられているんじゃないかと思います。例えば、私は世界のことよりも個人のことに興味があるなということ。どんな小さなことでも、全く自分と違う意見であっても、誰かが心から思っている本音に興味があるなということ。素敵だと思える人が存在していることと、それを素敵だと心から思えている事実に救われているということ。他人との距離に一歩踏み込むことの難しさ、踏み込めたときの嬉しさ。日常は全然ドラマチックではないし、考えることはくるくる変わるし、すごく楽しいかと思えばすぐどうしようもなくなったりするけれど、やっぱり日常はありがたいなあということ。あとは自分が何にドキドキしているか、ということ。
この映画は、私の8月後半から9月の誕生日までの日記がベースにあります。ベースにはありますが、スミコという私ではない22歳の女の子が、23歳になるまでの15日間、自分が何を考えながら生活しているのかを感じ取ろうとするお話です。日常の中に紛れ込んでいる“とびきり”を大事にしたいと思いながら作りました。どうぞ楽しみにしていただけると嬉しいです。応援のほどどうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは、さわこちゃんと一緒にしどろもどリをやっております、はまださつきです。
この映画は、さわこちゃんの日記がもとになっています。
私はさわこちゃんのことがめちゃくちゃ好きです。さわこちゃんと出会ってからだいたい6年、一緒に暮らしてだいたい一年半になりますが、めちゃくちゃおんなじだなー、と思うところと、めちゃくちゃ違うな―と思うところが同じくらいの量あるなと感じています。さわこちゃんは私の人生の中で最も仲の良い友だちなのですが、こんなに仲良いのにおんなじ度合いが五割とかなのちょっと意外だよなあと思います。
それから、私はとても人のことが好きです。天気や動物や神様や偶然は世界にたくさんの影響を与えてくれますが、世界を動かしているのは人だけだよなあとよく思うことがあります。月並みですが、いろんな人がいるから世界って回ってるんだよなあ、と。
そして人と関わるとき、自分と相手の同じところを探して共感して理解するのも楽しいけど、自分にはよくわかんない相手の価値観を賛同はそんなにしないままめっちゃ好きと思ってたいなって思います。
それと同時に、自分は一体何を感じながら生きているのか、ちゃんと無視せず感じていたいなとも思います。
私はスミコの思っていることや行動のこと、分かると思うのと分からないなと思うのが、やっぱり五分五分くらいでした。でもスミコのことがめっちゃ好きです。スミコのこと分かる度合いが8割の人にも2割の人にも、スミコのこと好きになってもらえたらいいなと思います。
それからできれば『ナナコ31』とか『ユウスケ18』とか『タエ72』とか観たいし、『サツキ24』も観てほしい。
この映画をみた人が、スミコの持っている感覚に触れて、帰り道に自分が何を感じながら生きているのか、じっと考えることができる、そんな映画になっていたらいいなと思っています。ぜひ応援していただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
初めてしどろもどリの2人に会った時、自己紹介をしてくれた。和室と竹が好きです、とか、うさぎ年でおとめ座なのがいいなと思ってます、とか。自分の好きなものを好きだと認識して伝えられるっていいなって思った。「スミコ22」を一緒につくって、確固たる世界を持つように見える2人もこのむずかしい世の中に存在する理由を考えて考えて、好きになれるポイントを見つけようとしているんだなと思った。
生きていると色んな事があって自分じゃどうしようもないことも、今日の自分ちょっと好きだったなと思う時もあるけれど、「さわこちゃん」「さつきちゃん」と呼び合う2人の近くにいて感じたのは、こんな時間があるなら大丈夫だなってこと。
「スミコ22」が誰かにとって愛おしく、なんか今日美味しいもの食べて帰ろーってなる作品になっていたら嬉しいけど、私はもう、しどろもどリの2人にとって好きな作品になっていたらそれでいいやとも思う。あ、でもやっぱりたくさんの人に観てもらえたらもっといいね!
<プロフィール>
1997年生まれ、神奈川県出身。
2014年、映画『ガンバレとかうるせぇ』(佐藤快磨監督)主演でデビュー。
2016年、映画『空(カラ)の味』(塚田万理奈監督)で第10回田辺・弁慶映画祭 女優賞。
以降、『大観覧車』(ベク・ジェホ、イ・ヒーソップ監督)、『万引き家族』(是枝裕和監督) 、『浜辺のゲーム』『珊瑚樹(『21世紀の女の子)』(夏都愛未監督)、『わたしの見ている世界が全て』(佐近圭太郎監督)、LIVE STAGE「ぼっち・ざ・ろっく!」(山崎彬演出)などに出演。
はまださつき(はな/スミコの同居人)
松尾渉平(涼森/スミコの友人)
樹(たつや/スミコの友人)
安楽涼(やま/スミコのバイト先のピザ屋の店長)
梶川七海(ミオ/スミコのバイト先の同僚)
イトウハルヒ(雪乃/スミコのバイト先の常連)
川本三吉(今川/スミコのバイト先の常連)
遠藤雄斗(豊/スミコが道端で出会うカップルの男)
瀬戸璃子(香苗/スミコが道端で出会うカップルの女)
中川友香(森/コンビニ店員)
安川まり(白スキニーさん)
原恭士郎(リコーダー男)
黒住尚生(長谷川/スミコの大学時代の同級生)
東宮綾音(真野/スミコの大学時代の同級生)
木村知貴(木村先生/スミコの大学時代のゼミの先生)
映画『スミコ22』作品概要
《あらすじ》
友人とエビフライパーティーをしている静岡スミコはふと思う。自分の感覚がいつの間にかひどく曖昧なものになっている。何が猛烈に好きで何が耐え難く嫌いか、何を面白く思っていて何を喋りたいのか、そのどれをもちっとも感じられないまま人生を過ごしてしまっていると。
それからのスミコは自分と会話しながら日々を過ごす。実家にいる猫のおこげが彼女にとってとても大事である。馴染めない空間に馴染もうと挑んだ後は、美味しいチョコを食べる必要がある。白いスキニーを履いてパンツが透けている人が気になる。二日酔いで昨日のことを思い出すはずが、思い出す必要のないところまで思い出してしまう。くしゃみをすると鼻水が出ることを意味わからないなと思う。
大学を卒業して入社した会社を4ヶ月でやめたスミコ。新生活の中で、自分がたしかに思っていることを たしかに思っているな と思いながらすごそうとしている。
《キャスト》
堀春菜 はまださつき 松尾渉平 樹 安楽涼 梶川七海 イトウハルヒ 川本三吉
遠藤雄斗 瀬戸璃子 中川友香 安川まり 原恭士郎 黒住尚生 東宮綾音 木村知貴
《スタッフ》
監督・脚本・編集:福岡佐和子 助監督:はまださつき 制作:原恭士郎 撮影・グレーディング:中村元彦 録音・整音:堀内萌絵子 録音助手:稲生遼 制作応援:藤咲千明 スタイリスト:大場千夏 スチール:新藤早代 プロデューサー:髭野純 企画・制作:しどろもどリ
(c)スミコ22
《スケジュール》
2023年秋に約二週間の撮影。
以降、編集・劇伴制作〜仕上げを行う。
2023年冬、完成予定。
2024年内、劇場公開予定。
今後の一般劇場公開に向けた活動資金を募るとともに、ご一緒に今後の活動を盛り上げていただける有志を募るべく本プロジェクトを立ち上げました。
<内訳>
配給宣伝費 700,000円
雑費・諸経費 100,000円
合計) 800,000円
試写会場費、DCP作成費、デザイン費、印刷代、発送経費、英語字幕製作費などを配給宣伝費として考えており、800,000円を最初のゴールの目標として設定しております。
尚、目標額に達成した場合のストレッチゴールとして、制作費への充填、その他プロモーションに関わる費用など今後の上映活動に伴う諸経費に活用させていただきたいと考えております。
・限定記事の配信
コレクターの方にしかお読みいただけない限定記事をアップしていきます。
・しどろもどリからの御礼動画
しどろもどリ(福岡佐和子・はまださつき)より御礼動画をお届けします。
・公式サイトにサポーターとしてお名前を記載
劇場公開決定後に立ち上げる予定の公式サイトにてお名前を掲載させていただきます。
・新作短編『サーモンと生活』期間限定配信
しどろもどリの新作短編『サーモンと生活』(2023/4分)を期間限定で配信します。
・映画『まだ君を知らない』映画祭ver.期間限定配信
映画『まだ君を知らない』の劇場公開verではなく映画祭ver(113分)を期間限定で配信します。
・撮影稿PDFの提供
『スミコ22』の撮影時のシナリオをPDFにてお届けします。
・限定公開カット含むスチールデータ一式(約20点)
新藤早代さんによる『スミコ22』のスチールをお届けします。
・エンドクレジットにサポーターとしてお名前を記載
『スミコ22』本編のエンドクレジットにサポーターとしてお名前を掲載させていただきます。
・都内マスコミ試写会に御招待
2024年春開催予定の『スミコ22』マスコミ試写会(平日・一回のみ予定)にご招待します。
・B1ポスター(非売品)の進呈
『スミコ22』のB1ポスターをプレゼントします。
・零号試写(関係者試写)に御招待(12月10日〆切)
2023年12月19日(火)午後・都内にて開催予定の『スミコ22』関係者試写会にご招待します。
ファンディング期間中の実施となるため、12月10日までにご支援いただいた方が対象となります。
・エンドクレジットに”アソシエイト・プロデューサー”または”協賛”として記載
『スミコ22』本編のエンドクレジットに、個人名または屋号・法人名を掲載させていただきます。
ポスター、チラシ表への掲載は予定しておりませんのでご了承ください。
すでに撮影は完了しております。完成後、各地での劇場公開を目指しますが、一部地域では上映が叶わない可能性がございますので、予めご了承ください。目標金額未達に終わった場合も、引き続き可能な範囲で公開に向けて準備を進め、一人でも多くの方へ本作をお届け出来るよう邁進していく所存です。
本プロジェクトのページを最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。何卒よろしくお願い申し上げます。
映画『スミコ22』公式Twitter[X]:https://twitter.com/SUMIKO_22_
500 円
3000 円
5000 円
10000 円
30000 円
残り10枚
200000 円