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萃点のことばプロジェクトをクラウドファンディングで実現!
一般社団法人 Ecological Memes で探求してきた「人と自然のつながりを取り戻し、生命の営みや生態系に根ざした個人や組織の実践の知恵」を「萃点のことば」としてカードにまとめ、広げていくためのプロジェクトです。
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人と自然の関係性を問い直し、これからの時代の人間観やビジネスの在り方、社会実装の方法論を探索する領域横断型の共異体
一般社団法人 Ecological Memes で探求してきた「人と自然のつながりを取り戻し、生命の営みや生態系に根ざした個人や組織の実践の知恵」を「萃点のことば」としてカードにまとめ、広げていくためのプロジェクトです。
※プロジェクトのインスタグラムもオープンしました。ぜひフォローください。
https://www.instagram.com/suiten_no_kotoba
人と自然の関係性をテーマに活動する共異体「Ecological Memes(エコロジカルミーム)」では、これまでたくさんの方々とのご縁とめぐりの中で、人と自然の関係を紡ぎなおすための探究・実践活動を行ってきました。
自分たちだけではとても向き合いきれないような壮大な問いに、国内外のさまざまな学際領域の研究者・実践者の方々と共に、各地でのプログラムやフィールドワークを通じた身体実感を深めながら、少しづつ、少しづつ、その糸口を手繰り寄せてきました。
※Ecological Memesの活動や立ち上がった経緯については、HPやインタビュー記事、映像などもご覧いただけましいたら嬉しいです。
◾️各種プログラム・フォーラム・ラボ活動など(一部)
・AWAI Global Forum 2021 “Emergence from AWAI: Regenerating Human-Nonhuman Relations” / あわいから生まれてくるもの -人と人ならざるものの交わり-
・AWAI Global Forum 2022 | Re-Encountering Animism:Arts of Relating with the Worlds of Lifeあわいグローバルフォーラム2022|アニミズムと出会いなおす - 生命の多世界と交わる術-
・人か自然かの二元論を超えて、再生・共繁栄的な未来に向けた探索・実践を行う「あいだのラボ」
・いのちの森と響き合うリジェネラティブ・リーダーシップ@屋久島(2024Spring)
■立ち上げの経緯に関するインタビュー記事
・自分らしさの追求が、社会の持続可能性につながる。「Ecological Memes」が提示する、生き方のヒント(IDEAS FOR GOOD)
・私と社会と自然―人と地球をつなぐ、エコロジカルな態度(千葉ウシノヒロバ)
今回の「萃点(すいてん)のことば」プロジェクトは、そんな私たちの探求過程でみえてきた「自然や生態系に根ざして生きる実践の知恵」を、個人や組織が活用するためのカードや小冊子にまとめ、世に送り出すためのプロジェクトです。
「自然とのつながりを取り戻そう」
「気候変動や生物多様性に向き合おう」
「機械論から生命論へと意識のパラダイムをシフトしよう」
頭ではわかっていても、まだまだ今の社会はたくさんの分断を抱えているのも事実です。
そんな時、もしかしたら私たちがEcological Memesの探究活動で育んできた実践や知見、行動様式が支えになるかもしれない。外の世界と内面の世界の分断を再び統合しながら、新たな世界に勇気を持って一歩踏み出すための後押しになるかもしれない。
こうした蓄積や知見は、これまでのたくさんの方々との有り難いご縁のおかげで生まれ、育まれてきたものです。だからこそ、Ecological Memesに関わる人たちだけでなく、より多くの必要としている方々に届けたい。そんな想いからはじまったのが今回の「萃点のことば」プロジェクトです。
「萃点(すいてん)」というのは、明治から昭和にかけての博物学者・生物学者である、南方熊楠の造語で「理(ことわり)が集まる場所」を意味しています。
当時の書簡や南方二書などの記録・関連書によれば、明治時代の神社合祀に反対運動をおこした南方は、鎮守の森が破壊されることが自然生態系の危機のみならず、自然と分かち難く結びついている地域社会の基盤や人の精神的なエコロジー、ひいては人間存在そのものに根源的な危機をもたらすことを危惧し、警鐘を鳴らしていました。それから200年近くが経っていますが、この警鐘は今でもなお、人類が近代化を通じて辿ってきた道筋に鳴り響いているのではないでしょうか。
今回の「萃点のことば」は、Ecological Memesで育み探究してきた世界観や知見を、個人や組織の実践へとつなげていくためのいざないであると同時に、近現代社会が切り離されてしまいつつある生命世界のフィールドへと接続していくための入り口(萃点)になることを目指しています。
「萃点のことば」プロジェクトでは、自然や生態系に根ざして生きるための27の知恵を、 実践の知恵・コツの一つ一つを「種」と呼び、個人の暮らしや組織づくりに活用できるカードとして制作を進めています。これらを導出する際には、建築家クリストファー・アレグザンダーが提唱したパターン・ランゲージ(※)という知識記述の方法を参考にしています。
※パターン・ランゲージとは、社会的営みや実践のなかで繰り返される関係性を「パターン」と捉え、それらを抽象的すぎず具体的すぎない中空の言葉として抽出した「創造的な未来をつくるための言語」(井庭 2013)
たとえば「身体の声を聴く」「内臓感覚の回復」「あいだの関係性」「自己完結しない」「ポスト人間中心デザイン」といったタイトルの種があり、
それぞれの種は
ーーー
「起こりやすい状況(とそれが生じてしまう力学)」
▼そこで
「(状況を乗り越えるための)行為や実践」
▼たとえば / そうすることで
「具体例やそこから生まれていく結果」
+
「その実践をサポートする理論や原理などのコラム」
ーーー
といった要素から構成されています。
カードイメージ
現代社会の背後にある構造を前景化することで、起こりうる課題やそれをもたらす要因、力学(フォース)に焦点を当てると同時に、その状況と向き合う/乗り越えるための実践のコツを提示し、具体例と共にどのような結果が生まれるかに想像を向けられるようにしています。
また、その実践をサポートする道理や原理をコラムとして紹介することで、実践の背景にある理解を深められるようにしています。
活用シーンや目的としては、例えば
などがあります。
種が持つ言語的世界観や表現にもこだわりつつ、抽象的すぎず、具体的すぎず、さまざまな個人や組織がそれぞれのシチュエーションや目的で活用していけるようなカードづくりを目指しています。
萃点のことばカードは、個人の暮らしにおいても、チームや組織づくりのためのワークショップでも、目的や用途に合わせて活用することができます。カードには要約版を記載し、詳細や関連コラムを読んでいただける小冊子もあわせて制作しています。今回のクラウドファンディングで集まったお金の一部は、このカードおよび小冊子の制作費に充てさせていただきます。
現在遂行中の種一覧(今後一部変更になる可能性があります)
「萃点のことば」プロジェクトの一つ一つの種は、「答え」ではありません。
Ecological Memesが探究実践してきた知恵を、抽象的すぎす、具体的すぎない「中空の言葉」として抽出したものであり、それをどう実践するかは受け取った人それぞれです。
人から人へと伝播し、社会文化を形成していく情報単位「ミーム」のように、種を受け取った人それぞれが、自分のいのちの営みと呼応しながら育み、現実世界に表象し、かたちをかえて行為されていく。そんな願いを込めて「種」と呼んでいます。
その原型(アーキタイプ)となるのが現在制作しているカードですが、カード以外にも、展示会の開催、本、ウェブサイト、子供向けの絵本、グッズなど「萃点のことば」をみなさんに届けていくためのさまざまな入り口(インターフェース)をつくりたいと思っています。
2024年の4月(4/17~21)には京都のアート複合施設 kumagusuku さんで、「萃点のことば」プロジェクトの展示会を開催することが決まっています。今後は京都以外でも、必要とされている方がいる地域にできる限り届けにいきたいと思っています。
今回のクラウドファンディングで集まったお金は、カード・小冊子の制作費用に加え、こうした展示会の開催やHP制作、本・絵本づくりなど、「萃点のことば」を必要としているより多くの方に届けていくために大切に使わせていただきたいと思っています。どうか応援いただけましたら嬉しいです。
リターンには、カード・小冊子のお届けに加えて、本プロジェクトの土台にもなっているEcological Memesで探究してきた学びのプログラムアーカイブをお贈りする特典や、代表小林の講演、「萃点のことば」カードを活用して生命システム論のパラダイムに基づいたチーム・組織づくりに活用したい方向けの出張ワークショップ、そしてあなたのまちで「萃点のことば」の展示会を開催するプランなどをご用意しています。ぜひ多くの方に応援・活用いただけましたら嬉しいです。
【お礼メール】
ご支援くださった方に、感謝のメールをお送りさせていただきます。
【展示会でのお名前掲載】
4月に京都で開催予定の「萃点のことば」展示会にてお名前を掲載させていただきます。
Ecological Memesで開催した過去の展示会「多種とケア展」の様子。Photo by Masato Ushimaru
【萃点のことばカード・小冊子(1セット/3セット/5セット/10セット)】
Ecological Memesの探究活動で育んできた実践のコツや知見、行動様式の一つ一つを27の種として編み上げたカードをお送りさせていただきます。詳細や関連コラムを読んでいただける小冊子もあわせてお届けします。
【萃点のことばオリジナルノート・しおりを追加でお届け!※すでにご支援くださった方向けの追加プラン】
萃点のことばオリジナルノート・オリジナルしおりをすでに応援してくださったリターンに追加でお届けします。
萃点のことばカードで出会った言葉に対して感じたことをノートに書き留めたり、小冊子に挟んだり、すでにご支援してくださったリターンと合わせて自由にお使いください。
※オリジナルノート・しおりは制作中のためイメージになります。
【萃点のことばを楽しむ暮らしの四点セットをお届け!】
萃点のことばカード・小冊子のプランに、萃点のことばオリジナルノートとオリジナルしおりを合わせた四点セットをお届けします。
暮らしや、チームでの対話などにご活用ください。
【植物と人類学について学びを深めたい方向けプラン】
カード・小冊子に加え、リジェネレーションをテーマにしたオンラインジャーニープログラム「Journey of Regeneration」の第二弾「植物と人類学をめぐり世界と新たに出会いなおす再生成の旅」のアーカイブ動画(全5セッション分)をお届けします。
※プログラム詳細は特設HPをご覧ください
Journey of Regeneration - episode.2 - 植物と人類学をめぐり世界と新たに出会いなおす再生成の旅
【自然のリズムやリジェネラティブ・リーダーシップについて学びを深めたい方向けプラン】
カード・小冊子に加え、リジェネレーションをテーマにしたオンラインジャーニープログラム「Journey of Regeneration」の第一弾「生命の摂理に根ざした個人やビジネスのあり方を探索・実践する再生の旅」のアーカイブ動画(全7セッション分)をお届けします。
※プログラム詳細は特設HPをご覧ください
Journey of Regeneration 再生の旅:リジェネレーション(再生)をテーマに生命の摂理に根ざした個人やビジネスのあり方を探索・実践するオンラインジャーニー
[参考記事]分離から再統合へ。「リジェネラティブ・リーダーシップ」とは? – Journey of Regeneration 再生の旅 Vol.1
【Ecological Memes 代表 小林によるオンライン講演プラン】
カード・小冊子に加え、Ecological Memes 代表小林のオンライン講演がセットになったプランです。
※質疑含め最大2時間程度
※内容や時期、人数などはご要望に応じますのでご相談ください
【Ecological Memes 代表 小林による出張講演プラン】
カード・小冊子に加え、Ecological Memes 代表小林の出張講演がセットになったプランです。
※質疑など含め最大2時間程度
※内容や時期、人数などはご要望に応じますのでご相談ください。交通費は別途となります。
【Ecological Memes 代表 小林による出張講演&チームでのカード活用WSプラン】
カード・小冊子に加え、Ecological Memes 代表小林による出張講演+カード活用ワークショップがセットになったプランです。
※合計で半日程度の実施となります
※内容や時期、人数などはご要望に応じますのでご相談ください。交通費は別途となります。
【あなたのまちで「萃点のことば」の展示会およびトークセッションを出張開催プラン】
カード・小冊子に加え、「萃点のことば」の展示会およびトークセッションをあなたのまちで共同開催させていただきます。4月に京都で開催予定の「萃点のことば」展示会を土台としながら、ご要望やテーマに合わせて、あなたのまちだけの「萃点のことば」展示会やトークセッション等をご一緒に企画・開催いたします(最大3日間まで)。
※内容や時期などはご要望に応じますのでご相談ください。
Ecological Memesで開催した過去の展示会「多種とケア展」の様子。Photo by Masato Ushimaru
・2024年4月初旬:萃点のことばカードの完成
・2024年4月中旬:小冊子の完成
・2024年4月17日-4月21日:京都にて「萃点のことば」展示会の開催 (京都のギャラリースペースkumagusukuさんにて)
・2024年5月〜12月 萃点のことばプロジェクトのウェブサイト、本/絵本、グッズなどの制作
ご支援いただいた資金は、以下の内訳で大切に使わせていただきます。
・カードおよび小冊子の制作・デザイン費用 60万円
・カードおよび小冊子の印刷費用 30万円
・活動広告・PR費 5万円
・展示会の開催費用(一部) 40万円
・HP/書籍等の制作費用(一部) 15万円
計150万円
本プロジェクトは、プロダクション・ファンディングにて実施いたします。
目標金額に達しない場合でも、本プロジェクト(カード/小冊子制作、展示会)および、リターンは実行いたします。
▼想定されるリスク
【目標金額に達しない可能性】
本プロジェクトは、プロダクション・ファンディングにて実施いたします。
目標金額に達しない場合でも、不足する資金を弊団体にて補填のうえで本プロジェクト(カード/小冊子制作、展示会)および、リターンは実行いたします。
【少人数運営により、リターン発送に時間がかかる可能性】
運営体制に見合った、リターン発送の遅延が発生しないスケジュールを設定しておりますが、万が一リターン発送に遅延が発生しそうな可能性が生まれた場合はその原因の開示と発送時期をお伝えのうえ、適切に対応してまいります。
▼本プロジェクトのチャレンジ
【カード制作へのチャレンジ】
カード制作において、身体知や感性的な要素など言語化が難しい領域も含めてことばを紡ぎ、読み手の想像力や実践の余白を残しながら、多くの人が活用可能なものとして記述することに挑戦します。
【展示会へのチャレンジ】
カード制作のみならず、「萃点のことば」プロジェクトの世界観や内容に触れる機会として展示会を開催いたします。2024年4月17日〜21日まで京都のアート複合施設kumagusukuさんにて開催が決まっています。
【予算について】
カード/小冊子制作や展示会、各種活動を最大限予算を抑える形で実施することにチャレンジいたします。
小林 泰紘 (一般社団法人 EcologicalMemes 代表/エコシステミック・カタリスト)
人と自然の関係を問い直し、人が他の生命や地球環境と共に繁栄していく未来(リジェネレーション)に向けた探究・実践を行う共異体 Ecological Memes 共同代表/発起人。循環・再生型社会の実現に向けたビジョン・ミッションづくり、事業コンセプト策定、リーダーシップ醸成などを支援・媒介するフリーランスのカタリスト・共創ファシリテーターとしても活動。『リジェネラティブ・リーダーシップ』を日本に伝え、実践・深化させるためのリーダーシッププログラムや翻訳活動も展開中。
https://lit.link/yasuhirokobayashi
【担当】ことばの抽出・ライティング、展示会企画
【お気に入りの種】静けさの叡智
【プロジェクトに一言!】
これまでEcological Memesが歩んできた探求や学びがぎゅっと凝縮された「萃点のことば」プロジェクト。いのちの奥底から響き出すことばを紡ぎ続ける挑戦と、その先に広がっていく新たな旅路をぜひご一緒いただけたなら嬉しいです。
須永 愛美 / Aimi Sunaga
絵描き、一般社団法人 Ecological Memes 共同代表。自分や誰か、何かのいのちの内側を描き出すことをテーマに、観る人の身体の奥に直接響く絵を描く。内側への探究心は絵の表現だけにおさまらず、コーチングやピラティスなど、心と身体そのものにも向き合い続けている。
【担当】絵描き・アートワーク
【お気に入りの種】インナーサステナビリテイ、菌たちの世界
【プロジェクトに一言!】
自分の内側を、深く掘り下げるほどに、世界は広がり、たしかに繋がっていく。その様子を、絵に描いています。外へ外へと向かっている視点を、内側に向けて、そっと、じんわりと、萃点のことばたちが伝えようとしている何かを、感じていただけたらうれしいです。
赤川 典子 / Noriko Akagawa
企画・編集者/ハーブティ作家北鎌倉在住。多業種の新規事業企画推進、自治体とのまちづくりに携わる傍ら、趣味である茶道から学びを受けた「無為自然」の探究の一環として、ハーブティブランドー暦と薬草Soelーを立ち上げ、暦を意図したブレンドティを制作。
【担当】情報発信・PR
【お気に入りの種】曖昧さにとどまる
【プロジェクトに一言!】
「萃点のことば」で紡ぎ出されたことばたちを、世界を見つめる眼差しの一つとして、多くの方へと繋がり、そして味わっていただけることに大きな喜びを感じています
田代 周平 / ShuheiTashiro
オーフス大学人類学科博士課程。人類学や環境史、科学技術論の視点から、サンゴ礁のランドスケープが農業やインフラストラクチャーなどの人間活動によって改変される過程を研究。フィールドは日本の南西諸島。一般社団法人Ecological Memes共同代表。書籍や論文の翻訳にも携わっている。
【担当】ことばの抽出・ライティング
【お気に入りの種】曖昧さにとどまる
【プロジェクトに一言!】
パターンランゲージを知り、「やってみよう」とスタートしてから4-5年。公園で集まったり、カフェで膝をつき合わせてカードを並べたり、何度も何度もオンラインで議論を重ねたり。長い月日をかけて熟成されてきた「萃点のことば」第一弾には、特別な想い入れがあります。あらゆるものが不確実になり、何にしがみつき、前に歩を進めていけばいいかわからない今だからこそ、人のもつ言葉やミームの力に身を委ね、響き合い、エコロジカルな言語を共に紡ぎなおしていくことができると信じています。
白濱 雄太 / Yudai Shirahama
埼玉県出身。個人事業主として、企業、自治体、大学など幅広い分野で新規事業づくりや社会課題解決型のプロジェクトに携わりながら、再生的な社会・組織・ビジネスの探求・実践などをテーマに活動中。
【担当】情報発信・PR
【お気に入りの種】いのちのリズム
【プロジェクトに一言!】
たくさんの方々とのご縁の中で進んできたEcological Memesの探究活動。
その交差点に浮かび上がってきた学びのエッセンスが、「萃点のことば」として広がっていくことに心からワクワクします!
山本 文弥 / Fumiya Yamamoto
デザインコンサルタント、情報アーキテクト、花人、行者・山伏。
株式会社インクワイア取締役、株式会社chicabi取締役。神道教師。
【担当】 デザイン監修
【お気に入りの種】 能動的に待つ
【プロジェクトに一言!】
人は常に自然と繋がりたがっています。同様に、自然も人と繋がりたがっています。ですが、人間は未熟な動物で、すぐに大切なことを見失ってしまいます。自然は大切、そんな当たり前のことすらも忘れてしまいます。このカードはきっと、その大切なことを思い出すための「装置」として機能してくれるはずです。ぜひみなさまの座右にこのカードを置いて、それぞれの暮らしの中で良い具合に使っていただけるとうれしいです。
尾形 朋美 / TomomiOgata
JINEN/バイオフィリックアーティスト/作家/蒸留・調香師。
東京藝術大学美術学部デザイン科卒業後、英国ロンドンへ留学しロイヤル・カレッジ・オブ・アートMA Design Products修了。留学中の2015年頃より、植物と人間の関わり方を掘り下げるデザイン研究を始める。2023年に独立、同じ頃JINENに参画。頭で考える都市の緑化や概念づくりでは超えられない、身体性を持った人間の自然との溶け合い、センスオブワンダーを探究するために南の島をめぐる。自然素材を使ったアートと文章表現を通して、ひとりひとりの自然体な輝きを描き出すプロジェクトを開始。2024年春に屋久島に移住予定。
【担当】展示会アートディレクション・デザイン制作
【お気に入りの種】いのちのリズム
【プロジェクトに一言】
私自身、自然とのつながりをもとめる想いと“現実“との分断に、心の置きどころを探してきた一人です。萃点のことばカードは、そのあいだを実践的につないでくれる存在になると思っています。
展示会では、そこに訪れた人や場に吹き込む風、光や音までがからみ合う「あわい」の場づくりを行います。ぜひ京都へ体感しにきてください。
山田 博さん(森のリトリート創業者/プロ・コーチ/山伏)
【応援メッセージ】
人は自然の中で生きる存在であり、自然と切り離されてはひとときも生きていくことはできないものです。空気も水も土も全て自然がただただ与えてくれています。 そんな当たり前のことを忘れていても生きていける社会を作り出してきた私たちが どうしたら自然という命のつながりの中に戻っていけるのか。その問いへのヒントやコツが散りばめられた珠玉の「萃点のことば」たち。道端の足元に咲いている花に気づくように、それぞれのタイミングでの佳き出会いが訪れますように。
【お気に入りの種】ゆっくり、感じる
小森 優美さん(ファッションデザイナー)
【応援メッセージ】
「萃点のことば」プロジェクト、ローンチおめでとうございます!
Ecological Memesでは、私もMemesの一員として、たくさんのことをご一緒させていただいてきました。深い視点と広い愛を持って、共に叡智を探求するEcological Memesの在り方には、いつも本当に多くのことを学ばせていただいています。
この「萃点のことば」には、現代社会では後回しにされてしまうことも多い、でも“いのち“にとってとても大切なことばが、散りばめられています。このカードのことばを通して、Ecological Memesが探求してきた世界が、人の心に変容を促し、世界が癒されていく未来が楽しみでなりません。私ももちろん買います。
【お気に入りの種】内と外の再統合、流れに委ねる
徳吉 敏江さん ([馬と暮らす人]合同会社ルビア社員)
【応援メッセージ】
Ecological Memesの小林さんから『リジェネラティブ・リーダーシップ』という本をご紹介いただいて以来、「リジェネレーション」ということばの種が芽吹き、根を下ろし、葉がしげるように、私の世界は少しずつ変わっていきました。
「共異体」という群れとして探求する中で生成する場はふしぎに心地よく、まるで馬の群れが風の揺らぎや光の変化を感じ美味しい草を探し高原を移動するように、次々と現れてくる風景を楽しみながら旅路を歩んできました。
一つの種の芽吹きが次の種の芽吹きを呼び覚まし、今は多様な種が生い茂る環世界が私の中で育ちつつあります。「萃点のことば」の種が、あなたの心にも届いて、生命が賑わう未来を作っていけますように。このプロジェクトを応援してます!みなさんも、ぜひ!
【お気に入りの種】「リジェネレーション」「能動的に待つ」「共異体のデザイン」
藤井 みのりさん(オイスターマイスター&スキンダイバー&アロマテラピーアドバイザー)
https://fragranceroute.wixsite.com/website
「海と植物」に本気で向き合いたくなり、2021年7月、長年所属した企業を退社。海や植物の健康や幸福に繋がるエネルギーを、様々な形で表現したいと考えています。エコミームには小林さんを通じて出会い、発足当初から共感しました。2020年の冬至の日、鎌倉の建長寺さんで開かれた初回フォーラムでは植物の蒸留を担当させていただき、今も印象的な時間です。
【応援メッセージ】
空き地トークに初めて招待いただいたのは2021年2月ごろ。コロナ禍で在宅勤務が続き閉塞感の中、ドイツや日本各所と繋がり心の言葉を交わせる機会に深く癒された記憶があります。当時の私が強く心惹かれたのは「雑さの嗜み」という“種”でした。 「雑さ」という全てがある未編集な状態に「嗜み」が意識されているこの言葉の生み出す世界の捉え方に気品ある色気を感じ、こうありたいと気づくきっかけになりました。
エコミームは、今までの私にとって、不思議なくらい変化の前哨トリガーを引いてくれる存在でした。今回の流れも、勝手ながら自分のことのように感じています。心から応援しています。
【お気に入りの種】「雑さの嗜み」「差異のままにとどめておく」「自己完結しない」
山神 開さん(Case Western Reserve University 数理物理学専攻)
Ecological memesによる身体知性のワークショップをきっかけに、幼い頃から持ってきた自然とつながっているという感覚に立ち返る。学校に隣接する森で、この感覚を探求する中で見えてきたのは自由な森:常識を保留して、自分の声そして他者の声に耳をすませ、発見や価値が生まれる空間としての森。次に生まれた問いは、この森での発見や価値ををどう社会に持ち帰るか。分かりにくいものやまだ見えないものを作っていくのにあたって、生命や生態系によるボトムアップの発展から学べないかと仮説を立て、大学では発生の統御システムの進化や生態系の相互作用の発展のメカニズムを学ぼうと考えている。
【応援メッセージ】
萃点のことばは、抱えていたもやもやに気づかせてくれる。忙しく生きる中で忘れかけていた願いを思い出させてくれる。ここを変えたらどうなるだろう、今度はこれを試してみよう、とアイデアが膨らむ。萃点のことばは、変化の種だ。それぞれが種を蒔き、小さな実験を積み重ねた先に、どんな未来が待っているのだろう?
【お気に入りの種】「雑さの嗜み」
三浦 英雄さん(ウィルソン・ラーニング ワールドワイド(株)執行役員/越境リーダーシッププロジェクト ファウンダー)
【応援メッセージ】
いま人類が変わらなければ、地球、人類の未来は望まない結末を迎えてしまう。そんな焦燥感や危機感が高まるほど、自分の外側の世界の歪みに意識が向き、課題解決の複雑さ、困難さから絶望感を感じてしまう。
「萃点(すいてん)のことば」は、自己と全体性とつながり、ひとつの生命としてイキイキと生きる感覚知が詰まっている。本来在る感覚を取り戻し、つながり、全体性に変容を生み出していくもの。ナチュラルに越境し、地球と共創していく希望の旅路、物語が浮かびあがり、エネルギーが沸いてくる。多くの人々とこの感覚を共有し、ともに願う未来を実現する選択肢の創造に挑戦していきたい。
【お気に入りの種】「リジェネレーション」「内と外の再統合」「いのちのリズム」
大室悦賀さん(⻑野県立大学 グローバルマネジメント学部教授)
【応援メッセージ】
コロナのパンデミックによって訪れた変革の好機に我々は何を問わなければならないのだろうか?現代はこれまでの知識や脳に無自覚に集中し、わかり易さや経験に還元することから生まれる様々な課題に生きづらさを感じている人も多いでしょう。一方で、多くの人は“直感”がふと降りて来た経験をお持ちでしょう。その直感の大半は身体が捉えているもので、自然や他の人との関係が取れる全体性が確保された瞬間です。これからはそんな身体知を使い、様々なものと繋がっていくことがこれからの時代を生きるキーとなる。【萃点のことば】はそんな身体知から紡ぎ出されている。ぜひ皆さんとご一緒に翠点のことば達と次の時代を見てみませんか?
【お気に入りの種】「身体の声を聴く」「直感による全体性の把握」
人と自然の関係性の問い直しと再構築をテーマに様々な学際領域を横断する探究者・実践者が群れていく共異体として活動。人が他の生命や地球環境と共に繁栄していくリジェネレーションの時代に向け、個人の生き方やビジネスの在り方、社会実装の方法論を探究実践している。
https://www.ecologicalmemes.me/
Ecological Memesのyoutubeチャンネルでは、一部のプログラムやフォーラムのアーカイブ映像を無料公開しています。ぜひそちらも合わせてご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCVXhCOMT5YNmZEWN9jmC2dg
本件に関するお問い合わせは下記までお願いいたします。
suiten_no_kotoba@ecologicalmemes.me
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