日本の実話をロサンゼルスで映画化！元天才三味線奏者のホームレス男性の物語！短編映画「STRING」

お世話になっております。

プロデューサーの遠山です。

もうすぐクリスマスですね！このシーズンになると、日本で家族で食べていた豪華な夜ご飯を思い出します。なぜかクリスマスになる頃には彼女と別れているという不運が続いていたので大体家族と過ごしていましたね。今考えると家族と過ごすのはとても貴重なことなのでそれはそれで良かったなと思いますが。

さて、クラウドファンディングのページも書きましたがこの映画が完成した暁には、オンライン上などで売り出します。その時に得たお金はホームレス支援団体に寄付するというお話をしましたが、つい先日、大阪を拠点にしたHomedoorという団体に寄付することに決定しました。

今回Homedoorの局長の方とスカイプでお話をして、すごいなあと思って感動してしまいました。

Homedoorは素晴らしい想像力ともの凄い行動力で、現代的な方法で生活困窮者を支援しています。

まず特筆すべき点は、Homedoorを運営している理事長と局長の2人は平成生まれの女性であること。私もそうですが、この世代はやはりインターネットと共に育ったのでSNSを駆使した活動で新しさがあります。ウェブサイトを見るだけで「他の団体とは違うな」ということが分かります。

そして彼女達の圧倒的なクリエイディブさ。理事長の川口さんは、おっちゃん（Homedoorはホームレスの方々を愛称を込めておっちゃんと呼びます）達の話を聞いて、彼らのほとんどが自転車の修理を得意にしていることに気づきます。彼らは缶集めなどで自転車を使い、その自転車の不具合は自分で対処していたからです。そこで川口さん達は「シェアサイクル」事業を始め、おっちゃん達を雇って自転車の修理を任せたのです。大阪のホームレス問題と自転車問題（違法駐輪、駐輪場不足）を一気に解決する画期的なアイデアです。ちなみにこれはHUBChariと呼ばれています。

http://hubchari.com

その他にも、おっちゃん達が自ら写真を撮ってそれらを販売して得たお金を支援活動に還元するプロジェクト「Snapshot Taken By Homeless」など、真新しい事業がたくさん。

https://www.homedoor.org/snapshot/

彼らに寄付すれば、素晴らしい方法で私たちのお金を使っていただけるだろうと判断しました。

僕らもHomedoorさんに1円でも多く還元できるように頑張りたいと思います！