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元天才三味線奏者のホームレス男性の物語!短編映画「STRING」をクラウドファンディングで実現!

日本の実話をロサンゼルスで映画化!元天才三味線奏者のホームレス男性の物語!短編映画「STRING」

日本で実際にあった元天才三味線奏者のホームレス男性の話を、舞台をロサンゼルスに移して映画化します!
ハリウッドを拠点に活動する日本人プロデューサー、監督、役者を筆頭にした日米共同製作です!

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額900,000円を達成し、2019年10月31日23:59に終了しました。

コレクター
89
現在までに集まった金額
1,135,555
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額900,000円を達成し、2019年10月31日23:59に終了しました。

Presenter
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PRESENTER
池田 直之

ハリウッドで役者・プロデューサーとして活動しています。 2019年にアクターズ・アワードで最優秀助演賞を獲得し、映画やテレビドラマを中心に多岐にわたって活動しています!

このプロジェクトについて

日本で実際にあった元天才三味線奏者のホームレス男性の話を、舞台をロサンゼルスに移して映画化します!
ハリウッドを拠点に活動する日本人プロデューサー、監督、役者を筆頭にした日米共同製作です!

短編映画プロジェクト「STRING」

皆様初めまして。私達の短編映画プロジェクト、「STRING」のクラウドファンディングページにお越しくださりありがとうございます。この度、現在進行中の短編映画プロジェクトに皆さまのお力をお借りしたく、ファンドレイズをすることになりました。

このプロジェクトで、私たちは

実話を元にした元三味線奏者であるホームレス男性についてのお話

を映画化したいと思っております。この映画の撮影では、舞台をロサンゼルスに移し、ハリウッドの中心で映画製作に携わっているプロの製作者と共に作り上げる、言わば日米の共同製作になります。

弟子を抱えるほどの天才。そして転落。

この物語は、日本でギャンブルや女性遊びによって多額の借金を背負ってしまったためにアメリカに逃亡しロサンゼルスの地でホームレスなってしまった、元天才三味線奏者のお話です。

ホームレスとしてかれこれ20年以上アメリカで生活し、かつて弟子を数十人抱え「天才」と呼ばれていた三味線奏者の面影はとうの昔に消え去った。自分は負け犬である、という自責の念によって再起を図ろうにも図れない。お金も愛も自尊心も失ってしまった男の生きる姿をこの映画で伝えます。

なぜ、映画化するのか?

私たちは生きていく中で無数の失敗を経験し、それを乗り越えていきますが、今回の主人公のように文字通り全てを失い、

「人生の破滅」

を経験した人は少ないのではないでしょうか

我々はそれだけは何とか避けるように生きていきます。どん底まで落ちてしまった後の生活は過酷なもので、おそらく私達が想像もできないような現実が待ち構えており、そこには絶対的な恐怖があるのです。

しかし、この物語の主人公はまさに「人生の破滅」の真っ只中にいます。この物語は、その想像を超えた過酷な現実に私達を引き込むことができます。実在した、全てを失ってしまった男の人の目を通して、「人生の破滅」の先には何が待ち構えているのか、をリアルに伝えることができるのがこの映画、 STRINGなのです。

舞台はロサンゼルス!

このお話は実際には日本で起こった出来事ですが、今回はロサンゼルスを舞台にします。

今回の映画のプロデューサー、監督、主演の俳優はハリウッドを拠点にして世界の映画産業の中心地で戦う日本人であり、これにより「世界」にメッセージを届けることが可能になります。

それだけではなく、華々しいイメージがあるロサンゼルスには今回の物語と直結する残酷な現実があります。

↑Image from Google Map

ロサンゼルスにはあまりにもホームレスの人々が多いのです。

道を歩けば、物乞いをするホームレスの人を頻繁に目にし、ロサンゼルス中心街にはホームレスの人で溢れかえる地域があるほどです。ロサンゼルスは全米でニューヨークに次いで二番目に最もホームレスの人々が多い地域なのです。

このようにロサンゼルスとは、私達の製作者としての経験やコネクションに加え、この物語をよりリアルに伝えることができる舞台なのです。

STRINGの道のり

2018年に、今回の映画監督である岩永祐一は、鳥取とアメリカを舞台とした映画製作のためにおよそ$20,000 (約240万円)もの制作費をクラウドファンディングで掻き集め、現在編集を終えて各方面で上映をしています。このビッグ・プロジェクトを進めていく中で、彼は常に新たな映画の企画を暖めていました。それが今回の映画、 STRINGなのです。

AEOM

↑Image from Boy's Surface by Yuichi Iwanaga

彼は子供の頃に目にした三味線奏者のドキュメンタリーに感銘を受け、いつしか自分の手で映画化してみたいと思うようになりました。監督としての技術に磨きをかけ、信頼できる製作仲間と繋がった今、ついにこれを実現する時が来たと考えたのです。

しかし、彼の意欲とは裏腹に彼が「この人だ!」と思える俳優になかなか出会うことができません。そんな中、彼がふとボランティアとして参加した映画祭で、運命的な出会いを果たします。ここで彼は、この物語にピッタリな俳優を見つけるのです。

ついに見つけた俳優、池田直之(イケダ・ナオユキ)

彼の名前は、池田直之。10年前に、世界に名を馳せる俳優となるべく渡米した俳優。岩永は池田と会話をしていくうちに、この物語の主人公と池田の人生が重なりあうことに気づきます。

池田直之はこの物語の主人公同様、人生で多くの挫折を経験してきました。

彼は小学校の頃にいじめを経験してから自分の世界に閉じこもることを覚えました。中学と高校の時には、時折演技に触れる機会があり、魅力を感じつつも、のめりこむことはなく、社会人に入ってからは観光業、サービス業を転々とし、最終的には教師になった。結婚もしました。担任、教科、生徒、指導、部活、PTA、何もかもが楽しかった。

↑池田の高校教師時代

しかし、自分でも気づかないうちに、彼の精神は病んでいったのです。気がつけば、教員室を離れ、自分の部屋に閉じこもるようになりました。そしてある日、プツンと糸(STRING)が切れたのです。一生の仕事として最後の最後に選んだはずの教師という道が、そこで閉ざされてしまったのです。唯一、心の片隅に残されたいたのが「演技」でした。海外にいった経験、そして子供の頃から触れていた映画やドラマ、中学・高校でやった8ミリ映画製作、その全てが1つになり、もう一度挫折から立ち上がってハリウッドで挑戦しようと決意したのです。

池田の俳優としての道は茨の道で、最初の数年は仕事も全くなく、オーディションに落ち続ける毎日でしたが、彼の精力的な活動で少しづつ映画やテレビなどに出演するようになります。

↑Image from American Hikikomori

そして今、池田直之は俳優として磨きをかけ、今年ついにアクターズアワードで最優秀助演男優賞を獲得しました。

↑Image from Another Yesterday

彼はアメリカにおいて俳優業にとどまらず、映画のプロデュースや映画祭の企画などにも積極的に参加し、特に2019年のJapan Film Festival Los Angelesでは実行委員長を務めました。

↑Image from Japan Film Festival Los Angeles 2019

彼の人生は紆余曲折。しかし今、彼は自分の好きなことに心血を注いでいる毎日を送っています。

この映画の主人公も、また同じ。ギャンブルや女遊びでお金がなくなり、海外へ逃亡。人生の生きがい、そして自尊心を失い、自らの世界に閉じこもる。しかし、アメリカでホームレスとなり数十年経った後でも彼の心の片隅には常にある「希望」が残されていたのです。

日本のホームレス支援団体への寄付

映画の完成に伴って、私たちはこの映画を何らかの形で配給する予定です。現在はオンライン・プラットフォームの普及もあり、Amazon Primeで映画を自ら配給できる他、私たち自身で映画ダウンロードのウェブサイトを設立することもできます。また映画祭で高評価を得ることができれば、配給会社にピックアップされることも考えられます。

いずれかの配給を行い、そこから得たお金は、全て日本のホームレス支援団体に寄付したいと思っております。この映画で観客の皆様に感動を与えるだけではなく、微々たる力ではありますが、1円でも多く日本のホームレスの皆様に貢献したいと思っております。

チーム

左:池田直之(主演俳優)
愛知県名古屋市生まれ。観光業、教師の道を経て2009年に俳優になるべくロサンゼルスに渡米。これまで数々の映画、テレビ、CMに出演し、2018年に主演の父親役として出演したAnother Yesterdayは数々の賞を受賞し、最優秀助演俳優賞を獲得する。現在は俳優業に止まらず、脚本家、プロデューサーとして活動範囲を広げている。

中央:岩永祐一
1988年生まれ。鳥取県米子市出身。慶應義塾大学理工学部卒。現在はフリーランスでディレクターとして活動をしている。 新卒でリクルートに入社して営業、その後「Crevo(クレボ)」というウェブ動画の制作会社で映像制作を経験。その後LAに渡って「UCLA Extension」の映画学科を卒業。アメリカで Donutsphobia, Split, Shoes, Wake Up, BOY'S SURFACE など、数々の作品を監督する。

右:遠山孝行
1994年生まれ。慶應大学を1年で中退後、映画製作を学ぶために2014年に渡米。2018年にテキサス大学オースティン校を卒業し、映画製作の中心地であるロサンゼルスに移住する。ハリウッド大作映画を手がけるFilm 44/45でインターン、日系の製作会社での勤務などを経て現在はフリーランスとしてプロデューサー業を行なっている。2018年にプロデュースを手掛けた Matchstick Willieはアメリカ国内の映画祭で数々の賞を獲得しているほか、イタリアの映画祭などでもノミネートされている。

予算内訳

今回の映画を完成させるためには、$18,718、日本円にして2,035,400円が必要になります。

この度、日本コミュニティとアメリカコミュニティの両方でクラウドファンディングをする予定であり、日本コミュニティの皆様からは900,000円募りたいと思います。

900,000円のうち、手数料10%(90,000円)、手数料の消費税(7,200円)、振込手数料(250円)を差し引き、最終的には802,550円が手元に残ることになります。

人件費: $9,258 
機材費: $3000
ロケーション費: $1760
美術費: $1100
編集費: $1000
保険: $640
食事: $570
その他(三味線レッスン、映画祭費用、など): $1390

全体スケジュール

この度のクラウド・ファンディングが成功した場合、我々のスケジュールは以下のようになります。

プリ・プロダクション:10月中旬ー12月中旬
撮影:12月中旬(約4日間の撮影)
編集の仕上げ:2月中旬

ただし、以上のスケジュールは資金の調達具合によって前後する可能性があります。

想定されるリスクとチャレンジ

今回のクラウド・ファンディングでは目標額が比較的大きいために、理想とする額に到達しないリスクというものが少なからず考えられます。しかし、今回の目標額はベスト中のベストの額ですので到達しなかった場合でもある程度集まった段階で製作は行えるようになっております。

また、予算に合わせて脚本や撮影手法にも手を加えることが可能ですので、この映画は必ず製作されます。ただし、上記のスケジュールが大幅にプッシュされるなどのリスクを伴います。

特典について!

1500円:映画の無料ダウンロード
1500円の寄付をしてくださった皆様は、完成作品を無料でダウンロードできます!

3000円:エンドロールへのお名前を掲載
3000円の寄付をしてくださった皆様には、お名前をエンドロールのSpecial Thanksに掲載します!

5000円:岩永監督作品、BOY'S SURFACEの無料ダウンロード
5000円の寄付をしてくださった皆様は、去年岩永監督がクラウド・ファンディングで200万円を集めて作った最新作、BOY'S SURFACEの無料ダウンロードができます!

10000円:インタビュー特典映像
10000円の寄付をしてくださった皆様には、本編に加えて主演俳優、ディレクター、プロデューサーのインタビュー映像を特典としてプレゼントします!

25000円:プライベート試写会へのご招待

25000円の寄付をしてくださった皆様には、日本で上映するプライベート試写会への無料招待をさせていただきます!詳しい日程、場所はまだ未定ですが、2020年の春で都内を予定しております(*交通費などに関しては皆様各自でご負担をお願い致します)

50000円:アソシエイト・プロデューサー・クレジットとしてエンドロールへのお名前を掲載
50000円の寄付をしてくださった皆様には、アソシエイト・プロデューサー・クレジットとしてエンドロールへお名前を大々的に掲載いたします!

100,000円:エクゼクティブ・プロデューサー・クレジットとしてエンドロールへのお名前を掲載
100,000円の寄付をしてくださった皆様には、エクゼクティブ・プロデューサー・クレジットとしてエンドロールへお名前を掲載させて頂きます。全てのクレジットの中で最も大きく名前が掲載されます。

監督、岩永祐一からのメッセージ

初めまして、監督の岩永です。今回の作品についてですが、着想のきっかけは思春期の頃に見た昔のドキュメンタリー番組でした。昔非常に有名だった三味線師が今は落ちぶれてホームレスになっている、その様子を追いかけていました。そこに写っている姿は1人の男性として必死に再生しようとしている。酒、ギャンブルに溺れて借金まみれになってしまった、とはいえ、私たちと何も違わない、1人の普通の男性に見えました。生き方が不器用なのかもしれない。人生を後悔しないため大きなチャレンジをしたのかもしれない。私たちもちょっとしたボタンの掛け違いで、あるいは何かしらのアクシデントで人生が様変わりしてしまうこともあるのではないでしょうか。私には彼がとても他人には見えませんでした。

人生を生きる、ということはどういうことなのでしょうか。私たちは何に向かって生きているのでしょうか。何かに向かっていないのであれば、何を糧に生きて行けばいいのしょうか。人生や生き方に正解はない。結局は自分自身で選択を判断して生きていく必要があります。

自分自身を生きたがためにトラブルに巻き込まれてしまった人、不運に見舞われてしまった人、報われない人。自分自身を隠して、偽って生きている人。無数の人生があります。

実際の人物の生き様を描くことで、この映画が皆さんにとって「今」をより良く生きていくための何かしらヒントになれば幸いです。

上記予告編にご協力くださった皆様

Actor: Naoyuki Ikeda

Director: Yuichi Iwanaga

Producer: Takayuki Toyama

Director of Photography: Wes Mathur

Hair and Makeup: Cassia Amy Yamada

Composer/Shamisen Player: Mike Penny

最後に

最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。映画製作者として、私達の使命は「伝えるべき物語を伝える」ということであり、今回の物語は私達がまさに世界に、そして時代を超えて伝えるべき映画だと思っております。

この素晴らしい物語の映画化を実現するために皆様のお力が必要です。

是非、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

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