熊本大分オープンミーティング 大分会場登壇者について
vol. 5 2016-06-09 0
大分会場の登壇者のご紹介です!
▷鶴田宏和(ホテルニューツルタ)from 大分 別府
1977年福岡市生まれ。2009年より全国の温泉旅館を舞台とした音楽フェス「音泉温楽」を主宰。3.11を機に2012年より実家のある福岡と東京の2拠点をベースに生活、同年視察に訪れた別府で奥さんと出会いホテルニューツルタへ2013年に婿入り移住。
現在は、同ホテルにて経営企画室長を務めるほか、観光アクティビティ開発を行うベンチャーカンパニー 株式会社VISIONARIES代表取締役として、別府を拠点に日本中の観光地の魅力を再定義する事業を手がけている。
【 現状 】
4/16の強い揺れでホテルの窓が割れるなどの被害がありましたが、余震の中も休まず営業を続けています。ただ、その後の予約キャンセルは深刻で、5月売上は対前年65%、総額1500万円以上のロス。夏以降の集客が課題。
▷高田淳平(山荘わらび野)from 大分 由布院
1979年生まれ 大分県湯布院町出身
山荘わらび野 次男 / 由布院温泉旅館組合理事
家族と共に由布院駅裏で小さな旅館「山荘わらび野」を経営。
スイスの山々とそこを走るサイクリストに魅せられて、自転車にハマる。由布院サイクリングライフ実行委員長としても活動している。
【 現状 】
4月16日(2回目)の大地震により外壁が倒れ、瓦や建物に被害が出ました。
また水道や温泉の配管があちこちで壊れていて、復旧にはかなりの時間を要すると判断し、大規模な建て直しを決断しました。
▷志津野類(山荘無量塔)from 大分 由布院
1977年生まれ 神奈川県生まれ
山荘無量塔 洋菓子事業部 部長
由布院の街中から少し外れた山の中にある山荘無量塔という旅館をしています。
旅館以外にも洋菓子店や蕎麦屋、美術館などもございます。
【 現状 】
由布院は、一部営業できていないところもありますが、全体的に町自体の損傷は少なく、震災後にほとんどの旅館や店舗など営業再開しました。
しかし本日に至るまでお客様が非常に少なくかなり厳しい現状です。無量塔に関しては、3部屋は現在復旧作業中、前年比は50%となっています。
▷桑島孝彦(オステリア・エ・バール・リカド)from 大分 竹田
1982年生まれ 大分県竹田市出身
Osteria e Bar RecaD オーナー
大分県竹田市にある小さなバール。『人の集まるマチカドの再生』をコンセプトにライブやイベント等の企画とともに竹田にしか出来ない空間を探索中。
現在は竹田にてゲストハウスの創業も計画中。
【 現状 】
竹田市という城下町では直接的な被害はほとんど見られていなかった。
RecaDでは4月〜5月の歓迎会やゴールデンウィークの集客の面で影響が出ており前年比50%という数字だった。
市街地だけではなくゴールデンウィークの影響は久住の観光業や長湯の温泉宿泊業にも大きな影響を出したと思われる。