コロナ禍を生きていく中で失われがちな物語について考えて貰うきっかけになればと、
小冊子「そらあるき 臨時号」を発行します。

本当にありがとうございます。この一日の間にも多くの方にご寄付頂き、とても励まされています。「そらあるき」のこだわり(この言葉は手垢が付いているからキライなのだが敢えて使うと)は、「読む」こと、しっかりとした読み物を作ることなので、その基本に立ち返って、五年後十年後に皆さんが書棚の奥に手を掛けて偶然に開き再読しても読める冊子を作りたいと思います。なんでもそうですが十年という時間は一つの指標になりますね。

出来れば、皆さんの頭の中に漠然とある期待値を上回れるものを産み出したいと思っています(こんな強気なことを言っていいのだろうか)。

塩井