「そらあるき」のエッセー
vol. 6 2020-07-20 0
「そらあるき」の特徴の一つは色んな方が綴るエッセーである。そんなに長くはなく千字を少し超えるくらいの長さのものだ。このくらいの長さで何か読者の心に残るものを書くのは結構に難しい。堅すぎてもいけないし、柔らか過ぎてはそんなものは巷に溢れているし、その両極の丁度いい「堅さ」を狙っていくのだが、これもまた狙えば書けるかと言うと、そうでもない。だから難しい。今回も、皆さんの心に届くようなエッセー、二度三度と読み返したくなるようなものが届けられたらと思っている。まあその前にお前が先ずはいいものを書け、という話だが。
塩井増秧