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空き家を活用した絵画・工作・印刷の作業場@小豆島をクラウドファンディングで実現!
空き家をみんなで改修、地元民が運営する多様で遊び心満載なスペースをつくるプロジェクト。
スペースは喫茶室運営から小さな出版社まで。あぁ、道のりは遠い。
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「その船にのって」は島民でつくる電子版雑誌です。小豆島で暮らすといろんな発見があります。四季自然の豊かさには目をみはります。また一瞬にして吹く風の強さに驚きもします。船に乗らなければ島から出られませんが、船にのればどこまでも行けるのです。雑誌には島民の等身大の記録が連載されます。また文学書の電子本、新人の小説の電子本も発行して行きます。海路という道で世界につながっている島に、世界との寄稿を載せて交流も少しずつ始めていきます。
                  空き家をみんなで改修、地元民が運営する多様で遊び心満載なスペースをつくるプロジェクト。
スペースは喫茶室運営から小さな出版社まで。あぁ、道のりは遠い。
                
	 前回のファンディングでは皆さまから多数のご支援をいただき、2016年7月1日、日常を写すオンラインマガジン「その船にのって」(
	http://sonofune.net/)をリリースすることができました。電子本も多数出版を重ねながら、ごくゆっくりな進行ですが小豆島だけに限らず島外、そして海外へと読者と寄稿者は広がっています。
	
オンラインマガジンを運営してから2年目となった今年。チーム「その船にのって」は小豆島でいくつかのイベントを企画し開催してきました。
出演者の皆さんには離島である小豆島に来ていただくことは大変なご足労なのですが、そのみなさんに島の風土と島民の暮らしに直に触れていただけたこと、島民の皆さんには出演者の方々と直に接していただけたことは、双方にとって新しい体験となる、得難い機会となりました。その人数はまだまだ少数かもしれませんが、イベントを重ねる毎に深化浸透をしています。来年も様々な展示やイベントなどを企画中です。
	
	「ばあちゃんの幸せレシピ」(中村優 著)出版記念トークイベント
	
	夏休みマジシャンがくるよ!(出演 コバヤシユウジ)島の豊かな食材をつかった軽食もでました
	
	インドのちいさな出版社のてづくり絵本とフルークパーパー「タラブックス」刊行記念ツアーat小豆島(矢萩多聞)オープニングとクロージングにはトークイベントや映画の上映を行いました
	
2018年は「その船にのって」が始動して3年目の活動期間に入ります。今回の取り組みである「小豆島に絵画•工作•印刷の作業場をつくる」を実現していくことで、活動当初から構想していた『メデイアをつくる』『イベントを通して各他地域のアーティストから学ぶ』『島民の手仕事産業の可能性を探る』という3つの柱の基礎を固めることができます。チームメンバーも自由参加型にし、増やしていきます。
樹木や土や農産物など自然の素材と風物豊かな小豆島で、子どもも大人も交えて日常的に絵画を描いて行く場=リトルプレス(シルクスクリーンや版画)の可能性をつくりだしていきたいと考えています。小豆島には点々バラバラにですが、腕のある人たちがいます。今回つくるスペース「その船にのって作業場」は、その点と点を結び、小さな産業へと発展させていくことが目的です。“作業場”の場所は、島内に点在している空き家などを候補に探しています。
	“作業場”では、例えばこんなことをやります。
	
	◎子どもたちを中心とした写生会や版画会(年間数回)
	
	◎子どもの絵の教室(不登校の子もそうでない子もみんな来てね)
	
	◎手刷り・手製本の勉強会(ワークショップ)
	
	◎手作業によるリトルプレスや冊子、絵本の製作
	
	◎印刷工房での手刷り・手製本作品の受注生産
	
	◎展示やワークショップの開催
	
	◎商品ラベルやパッケージなどのデザイン、パッケージ製作  など
	
ご支援いただいた資金は作業場となる場所を改修する費用として大切に使わせていただきます。出来る限り廃材などをリサイクルし、食器や調度品などは島内に眠っているものを再利用します。作業場の回りや室内も緑豊かなスペースにすべく、ハーブや柑橘類などを植樹します。
印刷作業場に必要な機材は購入します。できるだけ使われなくなった中古の機材を集めますが、シルクスクリーン機材は購入します。
子どもたち、お年寄り、旅行者が立ち寄ればたのしいことがあり島の情報まで知ることができ、なおかつ季節のおいしいものを食べられることができる場所にします。
ご支援でやりたいことの第一は、小豆島に小さな出版社をつくりたいということ。いま小豆島の主だった産業である食産業や観光業とともに、リトルプレスや手仕事の価値を伝えること。特に技を獲得してリトルプレス印刷工房を実現させること。
	【想定スケジュール(予定)】
	2017年
	
	12月~6月 リトルプレス赤ちゃん絵本「だーれ?」、マンガ「スミコさん」の原稿準備と制作開始
	2018年
	
	3月までに空き家確定、修繕をはじめる
	
	4月20日 オープン
	
	4月半ばより 絵描き教室、消しごむハンコ教室をともに開始。(年間5回程度ずつ)
	
	5月 WS製本技術を学ぶ 講師を招聘
	
	6月 WS製本技術を学ぶ
	
	7月~8月 こどもたちの描いた絵を、自分たちでシルクスクリーンで印刷する
	
	夏休みの自由課題に最適なので、島の内外に声をかけていく
	
	10月 リトルプレスで製品づくり、絵本/マンガ印刷製本
	
	   製品を置いてくれる本屋さんに営業
	
	11月 作業場デザイン会議「島で必要な広告物はなにか?」
	
	12月 みんなの展覧会
	
	   作業場でつくられたものの展示、併せて島の人が手でつくったもの(例えば、毛糸製品など)も展示販売
	 2019年
	
	前年の教室や夏休み自由課題やみんなの展覧会は毎年続けながら、新しい技術習得の年にする
	
	 ●熊本生野から講師招聘 竹でで作るキッチン用具
	
	 ●紙について学ぶ 徳島の阿波へ紙すきを体験
	
	 ●島内外の人から 小冊子やはがきの受注をうける
	
	
	2020年
	
	 ●木工を学ぶ 島のバスストップに作業場のみんなで作る楽しいイスあるいはベンチを置く
	
	 ●リトルプレスで製品づくり 絵本づくり
いま、手でつくることができるものや手作業でつくられる小豆島の旬の味、それから実際に作業場を感じてもらえるものです。カタチや手触りや匂いで、ほんの少しでも小豆島のいまを感じていただければ嬉しいです。
	■作業場から生まれた印刷物
	なにができるかお楽しみ!ご報告を兼ねて2018年末ごろにファウンデイングいただいたみなさんにお送りします。
	■作業場でのシルクスクリーン印刷利用体験
	作業場にお越しいただける方は、見て触って使いに来てください。
	■風が吹いてきたよバッチ(ロゴ 平野甲賀)
	小豆島の肥土山農村歌舞伎舞台をステージに開催される農村音楽祭「風が吹いてきたよ」(
	http://kazefuki.com/)。第2回目となる今年10月22日の開催は台風直撃に遭い、中止となりました。悔しさ半分、次回の開催が期待される未来に向けてと音楽祭ロゴでバッチをつくりました
	
	■手製アリガトウ猫ハンコ(消しごむハンコえいえい堂・住野まりや)
	荷物やプレゼントやハガキを贈るときに、何かもうひとつ絵が欲しくなります。インクを自由にいろいろな色に変えることができる消しゴムハンコをつくりました。
	片隅にちょこっと押してみると、贈り主の気持ちまで伝わる気がします。
	■小豆島産しぼりたてエキストラバージンオリーブオイル2017 / 120ml(小豆島の風・石井岩男)小さな農園でつくられるオリーブオイルは、毎年早くに完売となります。特に島外の方にはなかなか手に入れにくいモノです。石井岩男さん(通称岩ちゃん)のオリーブオイルも希少なもの。和食、洋食、お鍋にサラダに…と、どんなお料理にも新しい表情をみせてくれます。ひとたらしかけてお召し上がりください。
	■平野甲賀描き文字のトートバック(平野甲賀×みつばちトート)
	長いことみつばちトートとのコラボの機会を狙っていたのですが、やっと今回実現しました。みつばちトート(
	http://www.mitsubachi-tote.com/) による、このオリジナルトートは他では販売しません。
	男性も持ちやすいトートバック横45cm、高さ34cm、マチ8cm、持ち手長さ62cm 。白地に明るい紺色の文字が印刷されます。
	■平野甲賀があなたのお名前を描きます
	
	申し込まれた順にお受けいたします。何に使われるかをお聞きして描きます。
	
	データでお送りしますので、その後の使い方はおまかせします。
	
	(MotionGallery内のメール機能で、やりとりさせていただきます。)
	
	・名刺や表札に(限定12名)
	
	・屋号や墓石に(限定3名)
本事業は3年後(2020年)を目処に自立した事業化を目指していますが、この活動にとって最適な場所を見つけることに妥協はしません。“作業場”となるスペースの整備も自分たちの手で行うため、事業としての成果がでるまで予期せぬ時間がかかることが予想されます。
	 平野甲賀と平野公子が東京から小豆島に移住してから丸4年の月日が流れました。この間、それぞれの仕事を通じて島のみなさんと知り合い、そのつながりは企画したイベントや展示などを機会に深まっていったのでした。
	
	 私たちは充分に老人ですが、生きている限り今いる場所でわたしたちのささやかな経験をみなさんに手渡し、出来る限りのことをしたいと考えています。幸い、島には優秀な若者がいます。少しずつでも島民による島民と島外のみなさんが交流しながら技や暮しを伝達し合っていける場を創出したいと願っています。
	
	 ご支援いただいたみなさまには、いつか島に遊びにきていただきたいです。そして観光とはひと味ちがう島の旅を味わっていただけるようにお迎えしたいです。
	
	どうぞ皆様のご支援をいただけますよう、よろしくお願いいたします。
平野甲賀 平野公子
その船にのって作業場のメンバー
	
	平野甲賀 / ひらのこうが
	
	装丁家、グラフィックデザイナー。
	
	1938年生まれ。武蔵野美術大学卒業後高島屋宣伝部に入社。その後、フリーのグラフィックデザイナーとなる1964年から1992年の30年弱にわたり晶文社の装丁を一手に担う。1984年「講談社出版文化賞」ブックデザイン賞受賞。
	
	2014年より香川県小豆島に移住。
	
	2018年1月21日〜3月17日銀座グラフィックギャラリー「平野甲賀と晶文社展」
	平野公子 / ひらのきみこ
	
	メディアプロデューサー
	
	1945年生まれ。20代から演劇制作をかわきりに展示、書籍、ライブなどの裏方を仕事にしてきた。2014年より香川県小豆島に移住。オンラインマガジン「その船にのって」運営。
	
	辰巳雅敏 / たつみまさとし(ヤーミン)
	
	Webサイト制作とグラフィックデザインを仕事とする香川県出身者。家族との時間を大切にしたいと思い、2012年に小豆島へ移住。自宅に事務所を構える。小豆島の海と山に囲まれた家で、毎日家族そろってご飯が食べられることの幸せをかみ締めながら、日々の暮らしを満喫中。4児の父。
その船にのって作業場の講師陣
	
	水彩画 / 井上知子
	
	消しごむハンコ / 住野まりや
1000 円
残り43枚
5000 円
残り38枚
6500 円
残り35枚
10000 円
残り9枚
80000 円
残り2枚
100000 円