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小豆島発のオンラインマガジン『その船にのって』をクラウドファンディングで実現!
「その船にのって」は、小豆島に住むさまざまな生業の仲間が集まり、いままで語られることがなかった等身大の小豆島の日常を、島民たちが自分の言葉で綴り、発信していくオンラインマガジンです。
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「その船にのって」は島民でつくる電子版雑誌です。小豆島で暮らすといろんな発見があります。四季自然の豊かさには目をみはります。また一瞬にして吹く風の強さに驚きもします。船に乗らなければ島から出られませんが、船にのればどこまでも行けるのです。雑誌には島民の等身大の記録が連載されます。また文学書の電子本、新人の小説の電子本も発行して行きます。海路という道で世界につながっている島に、世界との寄稿を載せて交流も少しずつ始めていきます。
「その船にのって」は、小豆島に住むさまざまな生業の仲間が集まり、いままで語られることがなかった等身大の小豆島の日常を、島民たちが自分の言葉で綴り、発信していくオンラインマガジンです。
「その船にのって」というオンラインマガジンを立ち上げる前に「おいでよ、小豆島」という単行本をつくりました。この本では小豆島出身者、移住者、職業、年齢を問わず、農家、そうめん屋、葬儀屋、寺の住職、主婦などが、観光目線では見ることのできない、各々が日々感じている島のリアルな日常を綴っています。
小豆島には普段の生活の延長線上に創造性やチャレンジ精神を垣間見ることができます。普段の生活そのものがクリエイティブな要素を帯びて生き生きとしています。静かだけど、力強く頼もしい日常。そんな、この島に住む人たちの等身大の記録を一冊の本にまとめたものが「おいでよ、小豆島」です。
出版以降も小豆島では日々刻々とワクワクする何かが増殖しています。「その船にのって」は、「おいでよ、小豆島」の続編としてそんな小豆島の「今」を伝えるメディアとして立ち上げたプロジェクトであり、これまで取り上げられることのなかった「日常」にフォーカスをあてたメディアをつくるという島民たちによる挑戦です。
「その船にのって」では、オンラインマガジンの運営を皮切りに、イベントや舞台公演の開催などを行っていきます。この島で暮らすことが、まるでひとつの表現手法であるかのような島民の日常。それはクリエイターやデザイナー、アーティスト、作家などの表現者たちと肩を並べた一市民が、まさに表現者として市民権を得ようとしているかのようです。この「気配」のような目に見えないものを言葉にして記録し、発信していくことで、これまでの日常がより明るく開けた日常へと変化していくような気がしてなりません。
瀬戸内海に浮かぶ小豆島を基点に、ここに暮らすひとの記録から、電子書籍、世界からの寄稿など風通しのいいマガジンをお届けします。一般公開される無料ページの他に有料コンテンツ(2,000円 / 年)を設けます。7月から公開となる本マガジンの有料コンテンツは以下です。
<連載エッセイ>
・平野甲賀 「続 きょうかたるきのうのこと」小豆島に移住した装丁家のエッセイ
・内澤旬子 「私的皮革的覚書」 小豆島に移住したイラストルポライターのエッセイ
・三村拓洋 「僕の畑の一年」 身丈いっぱいの農業をさぐる農民の一年
・坊野美絵 「中山農村歌舞伎の舞台裏」 島の伝統文化である中山農村歌舞伎の本番までを追う
・山本貴道 「島の冒険旅のすすめ」小豆島の海を山を熟知する原住民による冒険案内
・蒲俊樹 「僕と落語」落語会の席亭というもうひとつの顔を持つ塩屋
・浦中ひとみ「ドンドロ浜商店繁盛記」豊島60数人の小さな集落に移住した女性の奮闘記
他
三村拓洋「僕の畑の一年」
坊野美絵「中山農村歌舞伎の舞台裏」
<島外からの寄稿>
・Nemu Kienzle(スイス)
・山本佳奈子(沖縄)
<電子書籍>
稀代のストーリー・テラー壺井栄が少女の頃から目に、耳に、心にたたみ込んだ物語や同時期の島の文学者黒島伝治と壺井繁治と島で生涯を閉じた漂白の俳人尾崎放哉を数冊ずつ電子本化します。100年前の島の物語は、どこの地方にもいたであろう日本人の庶民像と重なります。
・黒島伝治「海賊と遍路」
・尾崎放哉「入庵雑記」
・壺井栄「初旅」
・壺井栄「裁縫箱」
・壺井繁治「小林多喜二のこと」
他
※電子書籍は上記とあわせて、計30冊ほどをリリースしていく予定です
※電子書籍はkindleなどのオンライン書店でも販売をいたします。当サイトの有料コンテンツご購読の方は上記5冊の他、以降順次リリースされるタイトルが期間限定でご購読いただけます。
■ 制作 / その船にのって編集部(平野公子、小坂逸雄、太田有紀、坊野美絵)
■ webデザイン / 上田寛人
■ 電子書籍制作 / 株式会社ボイジャー http://www.voyager.co.jp/
■ 発行 / その船にのって編集部、株式会社ボイジャー
「その船にのって」2年間購読に加え、小豆島の味覚や単行本「おいでよ、小豆島」をご用意しました。※7月1日からOPENする「その船にのって」公式サイトからご登録いただいた場合は1年間の購読となります。
■HOMEMAKERS シトラスジンジャーシロップ 300ml
http://store.homemakers.jp/items/2381431
小豆島で農薬・化学肥料を使わずに育てた生姜とレモンを、国産100%のきび砂糖で丁寧に煮だした「シトラスジンジャーシロップ」です。生姜のピリッとした辛みと柑橘の爽やかな酸味をお楽しみください。
■波花堂 御塩 100g
仲睦まじい夫婦がつくる小豆島唯一のお塩。かつて、小豆島は塩業がさかんでしたが
塩を使った醤油業や加工業がさかんになっていくうちに途絶えてしまいました。
40年以上ぶりに塩づくりを復活させたのがこの波花堂のご夫婦。
小豆島の海水を使い、ご主人が試行錯誤でつくりだしたお塩。
角が丸くやさしい味わいのお塩です。
■単行本「おいでよ、小豆島」
http://www.shobunsha.co.jp/?p=3781
年間100万人以上の観光客と多くの移住者を魅きつける、瀬戸内海で2番目に大きな島、小豆島。古くから醤油やそうめん、ごま油、オリーブなどの産地、さらには『二十四の瞳』の舞台として知られ、実り大きな島である。Iターン組、Uターン組、ネイティブが、 観光用のガイドブックからは見えてこない等身大のライフスタイルを、一緒になって綴った島民による初めての小豆島案内。ひと味違った島暮らしがわかります。
◎現在すでにコンテンツを制作中です。
◎目標金額未達成でも自己負担金で7月1日に公開します。
「その船にのって」の編集メンバーは4人(誰も経験なし)で出航します。資金なしの私たちです。読者から年間購読料2,000円を徴収させていただくのも、無料が常識のウェブでどこまで応援いただけるのかという、私たちなりの挑戦です。この船が果たしてどこにたどり着くかはわかりませんが、その先々で皆さんと一緒にあたらしい出来事の数々を目撃していきたいと思っています。出発してすぐに難破してしまってイカダに乗り換えるかもしれませんが、そんな旅もまたおもしろいかもしれないと思っています。ご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
その船にのって編集部一同
その船にのって編集部のメンバー
平野 公子 / ひらの きみこ
1945年東京神田生まれ。メディア•プロデューサー。
本の出版企画、舞台企画多数。
2014年、装丁家平野甲賀とともに小豆島に移住。
2016年2月、島民のみんなで作った『おいでよ、小豆島。』を晶文社から発売。
電子雑誌「その船にのって」編集担当。
小坂 逸雄 / こさか いつお
1977年 東京生まれ。故本田祐也(チャンチキトルネエド)の初期音楽作品の録音やパフォーマンスに携わる。2006年、音楽家の阿部海太郎と共に“THEATRE MUSICAの「映画館」”ツアーを全国7ヶ所で開催。同年10月、大阪を拠点に活動するクリエイティブユニット“graf”に入社。カフェの店長を経て企画と広報を担当。2014年11月、grafを退社。翌2015年7月、小豆島に移住。2016年4月より小豆島に新たに発足した移住・定住促進活動をおこなうNPO法人トティエ(拠点:小豆島町坂手)のメンバーとしても活動をはじめる。
太田 有紀 / おおた ゆき
1985年小豆島生まれ。関西で広告業などを経て、まちづくりに携わる事務所に所属。2013年島に戻り、瀬戸内国際芸術祭2013の福田地区担当として従事。同時期にOLYMPUS、PHaTPHOTO、写真家MOTOKOと島民7人で始めたプロジェクト「小豆島カメラ」に参画。現在は実家の製材所に勤務。 電子雑誌「その船にのって」インタビュー記事担当。
坊野 美絵 / ぼうの みえ
1987年大阪生まれ。大学時代から大阪のライブハウス十三FANDANGOに勤め、卒業後も継続し、主に広報に携わった後、広告代理店で制作を学ぶ。その後、2013年に友人の誘いで小豆島へ引っ越す。観光協会で広報を担当した後、宿で総務を経験。太田と同じく2014年からは「小豆島カメラ」をはじめ、小豆島で暮らしながら小豆島のことを島内外で発信していこうと活動中。
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