《大切なご報告》園田さおり役・新キャスト発表とご紹介
vol. 31 2025-03-25 0
映画「何をそんなに慎ましく」全体制作の蒲です。
この度、「何をそんなに慎ましく」本編撮影に向けて、園田さおり役のキャストが決定いたしましたこと、また合わせてそのご紹介をさせていただきます。
また改めて、この度はメインキャストの変更の発生によりコレクターの皆さまを驚かせてしまったこと、そして当初発表していた内容から変更が発生してしまったこと、重ねて大変申し訳ありませんでした。
以前の投稿でコレクターの皆さまにもお伝えしてきました通り、本作は、今回のキャスト変更に伴い、監督を中心に、これまでに劇中で描かれてきた ”園田さおり” という人物を改めて見つめ直す機会を設けてまいりました。
そして、新たに立ち上がってきた ”園田さおり” という人物を豊かに演じていただける方を探してきた結果、この度その大切な役柄を、瀬戸かほさんに演じていただけることになりました。
現在、本作の監督・制作チームは今年の春に行われる撮影に向けて日々準備を重ねています。
撮影に向けて歩みを進めていく中でも、私たちにとって大切な存在である「園田さおり」役を、演じていただける方が決定したことは、作品にとって非常に前向きな、大きな光となる瞬間でした。
瀬戸さんのご紹介に先んじてまずは今回の瀬戸さんの出演決定に際し、本作の監督吉田奈津美、並びに、瀬戸かほさんからのコメントをご紹介させていただきます。
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〔吉田奈津美監督よりコメント〕
”園田さおり” の持つ、独特な空気感で周囲を明るくする魅力。けれど時には周囲を気遣うあまり、自分の本心を胸に隠してしまう癖、それゆえ人知れず抱える苦しさ。でも、その奥の奥に持っているたしかな強さ。
そんな何層にも折り重なるさおりという人間の内面を、多面的な魅力で演じていただくのにぴったりであると、この度瀬戸かほさんにお声がけをいたしました。
すでに別の方のお名前で情報が出ている作品へのご出演を考えていただくことは、決して容易なことではなかったはずです。それにも関わらず、この作品にご参加いただけること、とても有り難く感じています。
この作品を準備し始めた時からずっと、さおりの多面的な魅力は、この映画を支えるとても重要な要素であると考えてきました。
そんな私たちにとってとても大切な園田さおりという役は、見つめなおしの時間を経て、リアルタイムで今もなお少しずつ成長しております。さおりの成長と共に、この映画がパワーアップしていきますように。
これから撮影までの間、瀬戸さんとたくさんコミュニケーションをとりながら、共に ”園田さおり” という人物を、大切に温め、育てていきたいです。
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〔瀬戸かほさんよりコメント〕
みなさまこんにちは、
初めまして。瀬戸かほです。
正直に申し上げると、本作への出演のお声がけをいただいたときは驚きと嬉しさ、私に応えられるのだろうか?という自分への不安で心が忙しくて、すぐに判断できずにいました。
その後すぐに吉田さんが直接お話する機会を設けてくれたのですが、そこで「そのまま画の中にいていただきたい」と言葉をかけてくれたときに、少なくともこの作品においてはその不安はいらないのだとわかって、参加を決めました。
吉田さんと対話を重ねて、丁寧にこの作品と向き合っていくことがとても楽しみです。
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〔瀬戸かほさんご紹介〕
1993年11月11日生まれ。モデル・俳優。趣味は刺繍。映画『リビングの女王』では第6回賢島映画祭にて助演女優賞受賞。近年の劇場公開作として、『この日々が凪いだら』(常間地裕監督/2021年)、『クレマチスの窓辺』(永岡俊幸監督/2020年)、『神様のいるところ』(鈴木冴監督/2019年)、『ストレージマン』(萬野達郎監督/2022年)がある。原案・プロデュース・主演を務めた短編映画『きまぐれ』が2024年に全国で順次劇場上映した。2025年は主演作『NEWRELIGION』(Keishi Kondo監督)、『はらむひとびと』(中嶋駿介監督)が公開予定。
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作品といたしましては、気持ちを新たに5月に控えている撮影に向け、瀬戸さんと共に大切にこの映画を作り上げていきたいと考えています。
大変烏滸がましくはありますが、今後も新キャストと共に成長を重ねていく「何をそんなに慎ましく」をどうか引き続き応援していただけますと幸いです。
大変お待たせしております、キャスト変更に伴うリターン内容の変更情報等に関しましては、現在制作チーム内で検討・話し合いを注意深く進めております。
こちらは改めて発信させていただきますので、続報をお待ちいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
映画「何をそんなに慎ましく」
全体制作:蒲 有紗美
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