小さな国の御花と赤い「えび」文字
vol. 10 2025-09-05 0
応援ありがとうございます!小さな国実行委員長の渡邉誠次 小国町長から、ご支援いただいた皆様へのお礼が届きました。
この中央に跳ねる朱色の文字は「えび」と呼ばれるものです。小国町ではお祭りや舞台などのお祝いに贈られるご祝儀のことを「御花」と呼び、「御花」の送り主の名前を札に書いて掲示する風習があります。札の名前に必ず添えられるのが、朱色で力強く書かれた「えび」の文字です。
えびは長いひげと曲がった腰から「長寿」の象徴とされています。喜びと魔除けの色である赤で書かれたこの縁起文字には、「末長く繁盛し、幸せでありますように」という願いが込められています。
芸術祭ではこの文化に習い、クラウドファンディングでご支援いただいた方のお名前(ペンネームも可)を記した御花を坂本善三美術館に掲示します。この町の新しい物語の一幕に、ご支援いただいた皆様のお名前が並び、そこに赤い「えび」が華やぎを添えます。ぜひ会場でご覧になってください!
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