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熊本県・小国町を舞台にした新たな芸術祭「小さな国 Small Land Project」の開催をクラウドファンディングで実現!
熊本・阿蘇の小国町を舞台にアートとリサーチを通して「小さな国の善」に出会うプロジェクト。研究者やアーティストがこの町の人や風土から見出したものを「国際小国学」として蓄積し、学びの場としての芸術祭「小さな国 十月」を開催。
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熊本・阿蘇の小国町を舞台にアートとリサーチを通して「小さな国の善」に出会うプロジェクトです。 映画監督・遠山昇司を総合ディレクターに迎え、地域に滞在するアーティストや研究者たちとともに作り上げていきます。 公式Webサイト: https://smalllandproject.com
熊本・阿蘇の小国町を舞台にアートとリサーチを通して「小さな国の善」に出会うプロジェクト。研究者やアーティストがこの町の人や風土から見出したものを「国際小国学」として蓄積し、学びの場としての芸術祭「小さな国 十月」を開催。
はじめまして。「小さな国 Small Land Project」総合ディレクターの遠山昇司と申します。
今回のプロジェクトの舞台となる小国町には、監督した映画の上映の際に度々滞在していましたが、2023年から毎月通うようになり、「小さな国」の構想を温めてきました。
熊本県の山間に、ひっそりと息づく小さな国──小国町。人口約6,000人のこの町には、坂本善三美術館という美術館があり、小国シネ・ホールという映画館もあります。また、北里柴三郎博士の出身地としても知られ、建築家・葉祥栄氏による木造建築が町の顔として点在しています。最近まで、杖立温泉では地域住民が出演する伝承芝居も上演されていました。
それでは、小国町の“小さな”ことについてもお話させてください。
小国町の風景 2015年8月1日 遠山昇司撮影
遠い昔、とある小さな国での出来事。
阿蘇山上から三方へ放たれた矢のうちの一本が小さな国に落ちてきたそうです。その矢が落ちた場所へ火の神と水の神が向かうことになります。小さな国の主は、二神に対してこう述べます。
国小なりといえども、青山四方を巡りて、住みよしの国なり
国は小さいですが、周りを豊かな自然に囲まれた住みやすい国です。
この言葉の中の「国小なり」から現在の小国町の名が生まれたそうです。
時は経ち、1911年(明治44年)3月15日に後に「グレーの画家」と呼ばれる坂本善三がこの小さな国・小国町で生まれます。彼は38歳になった1949年(昭和24年)頃、阿蘇の山々を見ながら、このようなことを考えます。
ある日ふとうしろをふりむくと後にも同じように雲も山も野原もあって続いている。知識ではそうであり当然なことであろうが自分の目でみたのであり、小さなことではあったがこれは等価値であると思った。
この小さな気付きから小国の風土や自然に根ざした坂本善三独自の抽象画が生み出されていきます。
坂本善三美術館にて 撮影:森 賢一
水がよく、風もよく通る土地。
杉林から差し込む光、大地から吹き出す湯けむりと珈琲の香り、そして私自身の、しろい息。
──この土地に、息づいているものは何なのか。
映画監督としての私は、風景を撮影するとき、その土地やその風景に宿る“人格”のようなものを捉えようと努めてきました。その風景を、風景たらしめているものは何かを探っていくなかで、私はしばしば、自分自身のなかにもある美しさを発見します。
その“人格”のようなものには、多くの場合、名前がありません。せいぜい「土地柄」という大きな言葉でしか語られることがないのです。
2年半ほど小国町に通うなかで、私は気づきました。
──この小さな国には、“善”がある、と。
私は、この町で、いくつもの“善”に出会っていたのです。
風景を風景たらしめているもの、
この土地に息づく名もなき価値。それは今のところ、“善”という名前でしか呼べないもの。
この“善”を言葉にし、見えるかたちにし、次の世代へと手渡していくために、私は「国際小国学」を立ち上げることにしました。文化人類学者をはじめとした研究者、作家、キュレーター、そしてアーティストたちが協働し、「国際小国学」は“体験する学問”として形づくられ、発信されていきます。
そしてこの秋、その“学びの場”としての芸術祭を、小国町で開催します。
その名も、「小さな国 十月」。
テーマは、“持ち寄って、持ち帰る”。
「国際小国学」をはじめ、各地のローカルな知恵と知識が集まり、感性と交わる季節。
アートと学びがめぐり逢うこの十月、小国町で、ささやかで確かな“善”に触れてみませんか。
「小さな国 Small Land Project」は、そうした新しい体験と、蓄積されていく知恵と経験が、より良き次世代へと連なることを目指して、今、静かに始動します。
遠山昇司 | Toyama Shoji
1984年 熊本県八代市生まれ。映画監督・アートディレクター。
早稲田大学大学院国際情報通信研究科修士課程修了。主な映画作品に、熊本・天草を舞台にした『NOT LONG, AT NIGHT −夜はながくない−』(2012年/第25回東京国際映画祭〈日本映画・ある視点部門〉出品作品)、熊本豪雨を受けて制作された『あの子の夢を水に流して』(2022年)等があり、海外映画祭にて映画賞を多数受賞。同時に、映画だけでなく、多様な分野で活動し、熊本県津奈木町にある海に浮かぶ旧赤崎小学校を再利用したアートプロジェクト『赤崎水曜日郵便局』(2013年/2014年グッドデザイン賞受賞)は、多数のテレビ番組で特集され、書籍化された。また、国内屈指の規模をほこる『さいたま国際芸術祭2020』では統括ディレクターを務めた。2025年10月5日より熊本市現代美術館にて自身初となる美術館での大規模個展『遠山昇司展 収蔵庫の鳥たち』開催。
名称:小さな国 十月
会期:2025年10月4日(土)ー 11月3日(月・祝)
会場:坂本善三美術館、小国シネ・ホール、熊本県阿蘇郡小国町内各所
主催:小さな国実行委員会
Website:
https://smalllandproject.com
Instagram:@small_land_project
facebook:公式facebook
「小さな国 十月」ポスター
◆
持ち寄って、持ち帰る「国際小国学」
「小さな国 十月」の会期中に6名のリサーチャーが小国町に滞在します。リサーチャーや町民の方々によるリサーチと対話の記録を、一冊のZINE『小さな国 十月号』として発行します。また、会期中に小国町内にてトークイベントなども開催予定です。
日時:2025年10月4日(日)ー 11月3日(月・祝)
会場:小国町内
◆
開館から30年、坂本善三美術館の日々。
開館30周年記念展「日々。」坂本善三美術館は小国の人々の暮らしのそばで、30年を歩んできました。坂本善三美術館とかかわりの深いアーティストと善三氏による作品、そして町民の方々の活動で表現します。
日時:2025年10月4日(土)ー 11月30日(日)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館。翌火曜日が休館。ただし10月14日は開館)
会場:坂本善三美術館および町内各所
出品作家:藤原雅哉、ワタリドリ計画、若木くるみ、岡山直之とケヤキノ民、小国のたまり場 with 増野奈古
https://sakamotozenzo.com
◆
小さな旅、おふたりと歩いてお話する。
建築家の隈研吾氏、アーティストの日比野克彦氏と一緒に小国の町並みや建築をめぐるツアーとトークイベントを開催します。開催時間や場所、参加方法は後日公式サイト及びアップデート記事にて発表します。
日時:2025年10月13日(月・祝)
会場:小国町内
◆
映画を見てトイレをめぐるってどういうこと?
ヴィム・ヴェンダース監督が東京を舞台に、役所広司演じるトイレの清掃員の日々を描いた映画『PERFECT DAYS』を小国町に残る小さな映画館「小国シネ・ホール」で上映します。小国町の公衆トイレをめぐって「小さな国の善」を見つけるツアーも開催予定です。
日時:2025年10月11日(土)ー 17日(金)
会場:小国シネ・ホール
◆ 小さな国の善、それは『しろい息』
総合ディレクター・遠山自らが「小さな国の善」をテーマに小国高校の生徒たちと制作した映像インスタレーション作品『しろい息』。10月5日より熊本市現代美術館で開催される遠山昇司展「収蔵庫の鳥たち」にて展示します。
日時:2025年10月5日(日)ー12月14日(日)
休館日:火曜日
会場:熊本市現代美術館(熊本県熊本市中央区上通町2-3)
https://www.camk.jp/
坂本善三美術館は、人口約6,000人ほどの小さな町の町立美術館です。坂本善三の没後、ご遺族からの作品や遺品の寄贈を受けて1995年10月14日に開館し、今年で開館30周年を迎えます。
そんな坂本善三美術館の、とある1日をご紹介しましょう。
8:30 美術館周辺の森で冴え冴えとさえずる小鳥たちの声を聞きながら開館準備。
10:00 ご近所の方が庭の花を切り花にして持ってきてくださる。少しおしゃべり。
✳︎これはお漬物、山野草の盆栽(定期的なメンテナンス付き)、季節の野菜、猪肉、ヤマメの燻製など、それぞれの方の得意分野で様々なケースがある。いつも楽しいおしゃべりと共に。
11:00 お隣の神社のお世話をしている方が「今蛍が出てるから、今夜案内してあげる」と言って、待ち合わせ時間を決めに来てくださる。
14:00 ある展覧会の準備でお世話になった方が「近くを通りかかったから」と言っておしゃべりしにきてくださる。
16:00 スタッフから「お向かいさんが駐車場の草取りをしてくださってます!」と報告があり、急いで貰い物のお菓子を袋に詰めてお礼に行く。
17:00 虫の声などを聞きながら雨戸を閉めて閉館。
当館は、幼児から高齢者まで、年齢も属性も実に多様な方々と連携して鑑賞教室や展覧会、イベントを長年行ってきました。それによって、毎年少しずつ、たくさんの方たちとの出会いが重なっていき、お漬物が届くような、まるでご近所付き合いのような関係性も生まれていきました。このような関係性を作り上げているのは、美術館活動がきっかけではあるものの、根底に流れているのは小国の方たちの開かれたウェエルカム精神、自分たちで物事を楽しもうとする態度、そして人に対する優しさです。私たちはそれらとの出会いにいつも胸を打たれ、この素晴らしさをどうにかして伝えたいと思ってきました。
今回「小さな国の善」と呼ばれている名もなき価値もきっとここにあります。
小国に来て、この名もなき価値を多くの方に体験していただきたいと願っています。
坂本善三美術館 山下 弘子
撮影:Kai Kawazu
【実行委員長】
渡邉 誠次(小国町長)
【委員】
宮崎 暢俊(元小国町長)
北里 耕亮(前小国町長)
日比野 克彦(熊本市現代美術館館長)
川浪 千鶴(インディペンデント・キュレーター)
星野 裕司(熊本大学工学部教授)
海崎 崇(肥後銀行小国支店長)
中村 恭子(BEPPU PROJECT代表)
【アドバイザー】
隈 研吾(隈研吾建築都市設計事務所主宰)
【総合ディレクター】
遠山 昇司
【統括プロデューサー】
面木 つよし
【プロジェクトディレクター】
山下 弘子(坂本善三美術館)
北村 栄次朗(小国シネ・ホール)
【プロジェクトコーディネーター】
長尾 萌佳(坂本善三美術館)
石瀬 尚子
【写真】
森 賢一
【デザイナー】
吉本 清隆
泉田 茜
石井 克昌
【広報】
三浦 めぐみ
「小さな国 十月」では、全国から招かれた研究者やアーティストが小国町に滞在してそれぞれの活動をします。6人のリサーチャー達は、開催期間中だけでなく、その前後にも町を訪れてそれぞれの観点、方法で小国の人々と関わりながら、準備や調査を進めていきます。ご支援いただいた資金は、「国際小国学」のためのリサーチ活動費(交通費、宿泊費、イベント運営費)、広報宣伝費(広報物制作費、Webサイト制作運営費)、記録冊子(ZINE)の制作などに大切に使わせていただきます。
🔶「小さな国」御花(おんはな)
小国町ではお祭りや芝居の際に包むご祝儀を「御花(おんはな)」と呼びます。「御花」をいただくと、主催者は「御花の御礼を申し上げます」と言って名前を読み上げたり、札に書いて掲示したりします。「小さな国」でも「御花」をいただいた方の名前を書いて掲示し(ペンネーム可)お礼に替えさせていただきます。お名前は会期中に坂本善三美術館にて披露いたします。ぜひ実際に足を運んで見に来てください。
*御花は2025年11月末まで掲示いたします。
🔶ワタリドリ計画による「小さな国の地図」
ワタリドリ計画 手彩色絵葉書《沈み橋》
小国町と縁が深い二人組の画家・ワタリドリ計画のリサーチに基づく「小さな国の地図」を制作します。「小さな国の地図」は、坂本善三美術館の30周年記念展「日々。」の出品作《あなたの小国 思い出マップ》と連動しており、人々から集めた思い出がマッピングされた特別な地図です。
*掲載画像は作品イメージです。リターン品にはワタリドリ計画のイラストが入ります。
*「小さな国 十月」の会期中から12月28日までは坂本善三美術館で受け取れます。お届けの場合、2026年1月以降の発送になります。
ワタリドリ計画 <麻生知子・武内明子>
画家・麻生知子と武内明子が日本全国を旅して作品の題材と展示場所を探し、制作し、その土地で発表するプロジェクト。2008年に結成。2009年の第1回展札幌展を皮切りに2025年までに全国 約30カ所で展覧会やワークショップを実施。小国町とのかかわりは、2012年に開催した坂本善三美術館の展覧会(シリーズアートの風vol.2「小国旅カルタ」、郷土の表現シリーズ「麻生知子・武内明子展」)以降、小国町役場制作の「SDG’sすごろく」、「SDG’sカルタ」、「小国町公式バックパネル」などを手掛けている。
🔸国際小国学 ZINE『小さな国 十月号』
本芸術祭「小さな国 十月」を通じて、小国という土地と関わった招聘リサーチャーや町民の方々などによるリサーチと対話の記録を、一冊のZINE『小さな国 十月号』として発行します。“体験する学問”としての「国際小国学」をZINEに編み上げる、シリーズの創刊号となります。小国町に宿る“善”に耳を傾けたリサーチャーたちのまなざしが交差する一冊をいち早くお届けしますので、どうぞお楽しみに。
*会期終了後に制作するため、お届けは2026年1月以降を予定しています。
【執筆予定招聘リサーチャー】
家入 健生(BEPPU PROJECTディレクター)
井上 岳一(日本総合研究所創発戦略センター チーフスペシャリスト)
武田 知也(舞台芸術プロデューサー)
原田 真紀(インディペンデント・キュレーター)
松村 圭一郎(文化人類学者)
米津 いつか(アートコーディネーター/編集者)
(以上、五十音順)
🔸坂本善三美術館 招待券
坂本善三美術館の入館招待券です。期限なくご使用いただけます。「小さな国 十月」期間中に開催している「開館30周年展 日々。」ももちろんご覧いただけます。
*「小さな国 十月」の会期中から12月28日までは坂本善三美術館で受け取れます。お届けの場合、2026年1月以降の発送になります。
🔸「小さな善」の体験
「小さな国 十月」プロジェクトの一員として、なんでもない、けれど特別な小国町の日常を体験していただきます。
体験は窓口の坂本善三美術館で紹介いたします。例えば人気のカフェやお店、ものづくりの集まりなどのスポットを訪ねると、町民の方とのおしゃべりや、おいしいスイーツ、コーヒーなどをお楽しみいただけたり、タイミングが合えばコミュニティラジオの現場を覗いていただけたり。どんな善体験ができるかは、その日のお楽しみです。一緒に「小さな善」を発見しませんか?
*実施期間は「小さな国 十月」開催期間中のみです。
*本リターン購入者はまず坂本善三美術館にお越しください。
*坂本善三美術館の開館中のみ体験していただけます。開館日時をご確認の上、時間に余裕を持ってお越しください。
🔸坂本善三美術館ミュージアムグッズ
坂本善三美術館でお取り扱いしているポストカードや、「善三プロダクツ」を詰め合わせてお届けいたします。
「善三プロダクツ」とは、小国町内のものづくりに携わる人々が坂本善三作品から発想して創り出した、オリジナルの製品です。今回はその中からバターナイフやブックマーカー、コースターなど日常使いできる木工雑貨をセレクトし(2〜3点)、そのストーリーと共にお送りいたします。
*お届けするリターン品はお任せとなり、種類はお選びいただけません。あらかじめご了承ください。
🔸杖立温泉入浴剤 湯気の森
小国町にある約98℃の高温源泉が自慢の杖立温泉。無色透明でさらっとした手触りの湯は、肌に潤いを与え、身体を温める優しい泉質が特徴です。「湯気の森」は、杖立温泉水の成分に小国町の特産である小国杉の天然精油を加わえた入浴剤です。柑橘の爽やかさから始まり、やがて森林浴のようなウッディな香りが広がる、心地よい体験がご自宅で楽しめます。
🔸国際小国学 ZINE『小さな国 十月号』と小さな国公式ウェブサイトにお名前掲載
記念すべきシリーズの創刊号となる国際小国学 ZINE『小さな国 十月号』と「小さな国」の公式ウェブサイトにお名前(ペンネーム可)を掲載します。「小さな国」の歴史の1ページにお名前を刻んでみませんか?
🔸子どもたちの自由な創造を地域で育む「おぐに美術部」の支援
「おぐに美術部」は、地域の中学校に美術部がなくなったことを受けて、小国町教育委員会と坂本善三美術館が、自由な居場所と自由な創造を担保する場所として創設した地域の部活です。小国町・南小国町の中高生が週2回、地域の大人とかかわりながら様々な活動を行っています。これまでに、坂本善三美術館の展覧会「コレクション・リーディングvol.7おぐに美術部と作る善三展『好きなものを好きって言う』 with 森美術館」を開催。現在部員は2名。ご支援の一部は「おぐに美術部」の活動費用として大切に使わせていただきます。お礼として美術部員が坂本善三の絵をもとに心を込めてデザイン・制作した手ぬぐいをお送りいたします。
🔸伊東豊雄氏設計・S邸 特別宿泊
熊本・小国の山あいに建つ一棟の住宅。建築家・伊東豊雄氏が、アーティスト夫婦のアトリエ兼住居として設計したこの「S邸」は、光や風、雨音までもが建築の一部となるような、繊細で静謐な空間です。なだらかに曲線を描く大屋根の下、最小限の構成でかたちづくられたこの家には、過剰な装飾も、演出もありません。ただ人が自然のなかで暮らすこと──そのあり方に丁寧に耳を澄ますような時間が流れています。ここでの滞在が、自然と静けさに包まれながら、建築家の思想を感じ、自分と地域と社会との関係を問い直すような体験になることを願っています。
*宿泊は1泊のみ、1組2名様までとなります。
*ご利用可能期間:
2025年10月4日 ー 11月末日まで。
*宿の詳細は<こちら>からご確認ください。予約の詳細につきましては、リターン購入後にご連絡差し上げます。
*11月末日までに宿泊されなかった場合も、払い戻しなどには対応できません。ご了承ください。
🔸「小さな国」夜の美術館体験
夜の静けさのなか、坂本善三美術館を貸し切ってめぐる、少人数限定の特別なナイトツアーです。閉館後の美術館で作品と向き合いながら、灯りと語りと余白を楽しむ時間をご用意します。コーヒーやお茶、スイーツなどと、語り手とのひとときを交えながら、“夜の小さな国”でしか体験できない静かな感動を味わってください。
実施日:2025年 ①10月10日(金) ②10月17日(金) ③10月24日(金) ④10月31日(金)
*各日18:00- 21:00の間の2時間程度、1組5名様までご参加いただけます(中学生以下の子どもは人数に含まず同伴可能です)。
*スタート時間は後日ご相談ください。
🔸「小さな国」の研究者になる
小国町を実際に歩きながら、その土地の空気や暮らしを学ぶ、1日限定の“研究者体験”です。当日は実際に町を調査しているリサーチャーのひとりと一緒にフィールドを巡り、希望者には国際小国学ZINE『小さな国 十月』に「ミニレポート」として寄稿いただけます。観光とはちがう、ちょっと不思議で、あたたかな町との関わり方を楽しんでください。
*特別プランのため日程及び内容等につきましては個別にご相談させていただきます。
当プロジェクトの成否に関わらず、「小さな国 十月」は10月4日からの開催に向けて準備を進めております。目標金額未達となった場合でも、不足する資金はチームで補填し「小さな国 十月」を実現します。リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。
現在小国町では「All for the next すべては次世代のために」というスローガンのもと、次の世代に何を残し伝えていけるかということを大事に考えており、本プロジェクトの目指すところに大変共感するものです。
これから秋にかけて、多様な方々のまなざしや文化が町にもたらされ、町民の皆さんとの交流が生まれることだと思います。それがこれからの町にとって、きっと大きな気づきを与えてくれるものと期待しています。
小さな国実行委員長・小国町長 渡邉誠次
「小さな国 十月」は、小国町という小さな町で、アートと学びが出会う新しい試みです。この町には、まだ名前のついていない“善”のようなものが、静かに息づいています。それを、記録し、未来に手渡すための一歩が、このプロジェクトです。
でも、それは私たちだけでは実現できません。地域の方々の協力、そして、これを読んでくださっているあなたの力が必要です。どうか、この挑戦に力を貸してください。あなたの応援が、この「小さな国」にとって大きな支えになります。
統括プロデューサー 面木 つよし
3000 円
5000 円
10000 円
10000 円
残り20枚
15000 円
残り19枚
15000 円
30000 円
30000 円
残り4枚
50000 円
残り1枚
100000 円
残り1枚
100000 円
残り1枚
100000 円
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