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肌の多様性への理解を促すカレンダーをクラウドファンディングで実現!
肌が持つ多様性への理解を促すため、色や斑点などの肌の特徴をデザインに落とし込んだカレンダーを制作しました。この商品の販売を通し、国際人権NGO団体、反差別国際運動(IMADR)への支援を行います。
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京都府出身で、現在は滋賀県立大学生活デザイン学科に在学中です。大学では、CSR広告についての研究をしており、社会課題に関わるデザイン制作活動を主に行なっています。また、実務経験として滋賀県の地域企業や観光協会とデザイン業務もしています。
肌が持つ多様性への理解を促すため、色や斑点などの肌の特徴をデザインに落とし込んだカレンダーを制作しました。この商品の販売を通し、国際人権NGO団体、反差別国際運動(IMADR)への支援を行います。
初めまして、滋賀県立大学 生活デザイン学科に在籍しております小幡悠矢と申します。このプロジェクトに興味を持って頂きありがとうございます。
大学では、グラフィックデザインを学びながら、社会問題解決を目指した企画の提案や、デザインの制作活動を行なっています。
多賀町観光マップ(1)を制作した際には、多賀町の地域復興を目指し、多賀町の観光地や食事処をより魅力的に見せるためのイラストレーションをデザインに取り入れました。
今年の9月に京都の恵文社で行なった「癒し展」(2)では、コロナ禍において人々に癒しを与えるデザインとして「アホの本」を展示しました。家族や友達、人と人との間で起こるたわいないアホな瞬間を、癒しとして捉え、アホな瞬間を抑えた写真集を制作しました。
他にも、グラフィックを中心とした様々なデザイン制作を行なっております。他の作品はこちらからご覧ください。
1)多賀町観光マップ
2)アホの本
今回私が、このプロジェクトを行うにあたり注目したのは「肌の多様性」に関する社会問題です。
人の肌に関する社会問題として、よく挙げられるものは肌の色に関する問題です。最近では、反人種差別の抗議運動「黒人の命を粗末にするな」(ブラック・ライブズ・マター)が世界で注目されています。それにより、黒人、白人、黄色人種など、肌の色の違いによる差別に対しての理解が広まりつつあります。
しかし、肌に関する社会問題には、もっと複雑で私たちの日常に当たり前のように存在しているものもあります。例えば、黒子や斑点、ニキビなどが原因で、日常の生活上に悩みや問題を抱える人たちが、日本国内にも多く存在しています。肌には色だけではなく、質感、模様、しわ、形など幅広い多様性があり、ぞれぞれが人と違う肌を持っています。そもそも、それは当たり前なことなのですが、その違いが現在も多くの人の悩みのたねとして存在しています。それは、肌が人と違うことに対してマイナスなことと捉える傾向があるためです。
そこで、今回私はそんな肌の多様性への理解をさらに高めて行けるように、肌が持つ美しさを日常的に見るカレンダーにデザインとして落とし込みました。そうすることで、肌の違いを当たり前なものとして受け入れ、それぞれが自分自身の肌に誇りを持ち、肌の違いを尊重しあえる社会を目指したいと考えています。
肌の多様性への理解を深めるためのツールとして、カレンダーとポスターを制作しました。生活の中に溶け込む媒体にすることで、日常の中に肌の美しさを取り入れていくことが出来ます。
カレンダー
ポストカードサイズ12枚のカレンダー。一枚一枚、異なる肌の写真でデザインしました。文字は、肌の質感を損なわないように色味を合わせ配置しています。スタンド付き。
※色目は印刷により多少変動します。
ポスター
A2 の紙製ポスター。多様な肌の写真とともに、「All skin is equally beautiful(全ての肌は等しく美しい)」という言葉が入っています。
※色目は印刷により多少変動します。
このプロジェクトで集められたお金は、材料費、送料等を除き、全て反差別国際運動(IMADR)という国際人権NGO団体への支援に使用します。
反差別国際運動(IMADR)とは
世界からあらゆる差別と人種主義の撤廃をめざしている国際人権NGOです。日本の部落解放同盟の呼びかけにより、国内外の被差別団体や個人によって、1988年に設立され、1993年には、日本に基盤を持つ人権NGOとしては初めて国連との協議資格を取得しました。ジュネーブにも事務所を設置し、国連機関などへのはたらきかけにも力を入れています。日本では、特に被差別部落の人びとや、アイヌ民族、琉球・沖縄の人びと、在日コリアンなど日本の旧植民地出身者およびその子孫、移住労働者・外国人などに対する差別、また、それらの集団に属する女性に対する複合差別の問題に取り組んでいます。それらの声をつなげ、政府や国連に働きかけていくと共に、それが社会全体の課題として世の中に認識されるよう、積極的な発信を行なっています。
IMADRの活動テーマ
IMADRは、以下の活動テーマへの取り組みを通じて、差別と人種主義、それらとジェンダー差別が交差する複合差別の撤廃をめざしています。
・職業と世系(門地/社会的出自)にもとづく差別の撤廃
・先住民族の権利確立
・マイノリティの権利確立
・司法制度における人種差別の撤廃
・国際的な人権保障制度の発展とマイノリティによる活用の促進
https://imadr.net/about/
10月初旬:クラウドファンディングをスタート
12月初旬:カレンダー・ポスター制作
12月中旬から順次:リターン発送(目標金額を達成した場合)
12月中旬:IMADRへの支援(目標金額を達成した場合)
このカレンダーとポスターをたくさんの人に使用してもらうことで、より多様性が受け入れられる社会を目指します。また、反差別国際運動(IMADR)への支援を行うことで、私だけでは行えない部分からも、社会の多様化に貢献していきたいと考えています。
各リターンのデザインについて、印刷により多少色味が変化する場合がありますが、デザインの大きな変更はありません。
本プロジェクトはコンセプトファンディング(All or nothing)での実施になります。目標金額に満たなかった場合は、支援者の方々にご返金となり、カレンダー制作のお約束もリターンの履行も行うことができません。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
私はこのプロジェクトを通して、社会の誰もが過ごしやすい社会の発展を目指しています。今回は、肌の多様性への理解を中心に制作を行いましたが。今後、偏見や差別のない社会を発展させていくために必要なものは何より、「違いを受け入れること」だと思います。
そして、違いを受け入れるためにはまず、「知る」ことが重要です。どんなものが存在していて、何が違うのか、それを知ることで、違いを理解し合い尊重しあえるものです。
だからこそ、皆様がカレンダーやこのページを通して、少しでも肌の多様性に対しての意識が変わったり、反差別国際運動(IMADR)に興味を持って頂くことが出来たら幸いです。
1000 円
2500 円
2500 円
4500 円
4500 円
9000 円