11/29NHK Eテレ 「ハートネットTV」に坂口香津美監督出演
vol. 21 2016-11-28 0
NHK Eテレ 「ハートネットTV」に坂口香津美監督が出演します。
「リハビリ・介護を生きる 老いること、生きること 映画監督・坂口香津美」
2016年11月29日(火曜)午後8時 放送
2016年12月6日(火曜)午後1時05分 再放送
皆さまぜひご覧ください!
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/program/index.html?id=201611292000
(番組ホームページより)
昨年、文化庁映画賞の優秀賞を受賞し、話題になった映画「抱擁」。
坂口香津美さん(61歳)は自らの母親にカメラを向けました。すちえさん(85歳)は、長女と夫を相次いで亡くし、うつや認知症を患いました。老いと孤独に向き合う姿を、息子が4年間、撮影し続けました。すちえさんは故郷の種子島に38年ぶりに帰郷し、妹と暮らしながら、徐々に生きる力を取り戻していきます。
「母を苦しめているのは、親しい者を喪った悲嘆と、老いという人間の逃れられない現実。これは母一人の問題ではなく、人が生きている限り、誰しもが抱え込まざるを得ない普遍的なテーマ。それらと格闘する母の姿を作品にし、『母を社会化すること』が使命なのでは、という思いに駆られた」といいます。「老いること、生きること、そして生き直すこと」、極私的な映像の表現から普遍化されたメッセージを坂口監督に聞きます。
写真は、収録当日、左からアナウンサーの桜井洋子さん、坂口香津美監督、女優の荒木由美子さん、NHK特集文化部統括プロデューサーの高橋昌廣さん。