【お知らせ】リターンのデザインが出来上がりました/他、活動のご報告
vol. 3 2023-01-20 0
いよいよこのクラウドファンディングのプロジェクトも終わりが近づいてきました。
1月31日に終了となります。
すでに希望していた金額は大きく超えて、本日1月20日の時点で184%の達成となっています。
大変ありがたいことで、皆様の応援に本当に感謝をするとともに、身が引き締まる思いです。
本プロジェクトが進む間も、協会としては活動を続けております。
そのご報告の前に、リターンのデザインが出揃いましたのでご報告させてください。
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赤嶽トポ<書籍版>(竹内俊太郎スペシャルイラストパッケージ)
記念すべき赤嶽トポの1st EDITIONです。
こちら遠い未来の広がりを想像すると、どうしてもクリエイティブにはこだわりたく悩みに悩んでいたところ、とても素敵な出会いがありました。
様々なカルチャー誌でもおなじみ、人気画家 竹内俊太郎氏に制作を快諾いただき、赤嶽モチーフに描き下ろしていただきました。
そしてもちろん、中身のデザインも作り込みました。編集・デザインを担当したのはweroll Productions。そしてデザインパートナーにはハイロックデザインオフィス。写真はクライミング映像を制作しているCLIMBdo。
準備に時間がかかっていますがまもなく順次発送いたします。
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竹内俊太郎スペシャルイラストTシャツ
赤嶽Tシャツは竹内俊太郎スペシャルイラストTシャツということで、書籍のトポで描き下ろしたイラストをTシャツに落とし込みました。赤嶽の名物課題での熱すぎるトライ。その瞬間を切り取ったイラスト。そしてそこに新たなディメンションを加えたデザイン。いかがでしょうか?
クライマー向けだから背中にON。伝説のトライを背中に背負ってみなさんも自分をPUSHしてください。
表のデザインも素敵です。
<裏>
<表>
ディレクションがweroll Productions。デザインがハイロックデザインオフィスです。
サイズ展開はS / M / L / XLの4サイズ展開です。
お手元に届くのをお楽しみに。まだの方はこのご機会に是非応援ください。
そして、「応援アイテム全部入り」でご支援くださった方だけの特別ステッカーもデザインをご紹介しています。ストーリーのある赤嶽ステッカーを是非貼ってお楽しみください。
今日までの活動について
こちらについてまた別途HPなどで詳しくご紹介できればとも考えておりますが、先に簡単に概要をお伝えさせてください。
当協会はローカルに全員が住んでいなく、離れているメンバーもいるため、現在は情報共有用の各種Webツールを使い非同期に情報共有を行いながら、月1回のWebミーティングを行っています。
その中ではやはり安全に関する議論が大きく、先日はHPにて岩場の利用や安全について注意喚起を呼びかけるページを公開しました。
その合間、現地では引き続き継続的に開拓活動を中心に行っています。
地域とのコミュニケーションとしては、昨年の赤嶽公開に合わせて行った地域住民の方向けの説明以降、地権者の方向けの駐車場料金の回収や報告の他、1/17には小豆地区消防本部の小豆島西消防署より所長以下5名の方に現地に来ていただき、ゲレンデまでのアプローチの確認、岩場の確認、そして万が一何か事故があった場合の救助ポイントなどを現地調査しました。
その他にも、小豆島のエリアの可能性を引き続き探る活動も行っています。
新しいエリアを開拓するにあたっては、最初から地域との連携を前提に考え、副町長の方とのビジョンの共有、該当する岩場を管理に含んでいる財産区の方とのお話し合い、ご同行をいただいての現地調査、地権者を特定するために役所の方々と協調しての書類の調査、クライミングとは違うアクティビティを楽しまれている団体の方との調整など、各所との調整を行っています。
改めて、こういった活動には時間が必要であると感じています。
我々の各メンバーがそれぞれ時間を工面することはもちろん、地域の方々に丁寧にご理解をいただくためには、咀嚼していただくためにも、浸透するためにも時間が必要で、時間の経過自体も必要だと感じます。
そのような中、現時点すでに多くのご支援・応援をいただいていることで、とても活動の励みとなっています。
小豆島全体のポテンシャルは、活動を本格的に始めることで終わりが見えるどころか無限と感じるほど広がりを見せていて、全貌はまだまだ明らかになりそうもありません。
これらを1つ1つ形にしていき、応援いただいた方々、そして未来のクライマーに、楽しんでいただけるよう努めて参ります。
引き続き、ご関心のほどよろしくお願いいたします。
一般社団法人小豆島クライミング協会 一同