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映画「四等辺三角形」の劇場公開応援をクラウドファンディングで実現!
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長編自主映画『四等辺三角形』です。新潟県五泉市の後援のもと、現代社会を生きる中学生の実像をみずみずしく描きます。応援どうぞよろしくお願いします!!
新潟県五泉市の後援をうけ制作した長編映画『四等辺三角形』。今冬、シモキタ-エキマエ-シネマ-『K2』での上映を成功させるためのご支援を募ります。次世代の若手俳優たちが織りなす人間模様をぜひ劇場で体感してください!
【あらすじ】
吃音症の草太と周りに合わせてばかりの未津菜は地方都市の中学生。他人との自然なコミュニケーションに難を抱える二人は、イジメがはびこるクラスで日常的に息苦しさを感じていた。そんなとき、未津菜がなんとなく始めたライブ配信が拡散されたことをきっかけに2人の世界が動き出す。つながりを絶たれた少年少女たちが最後に見出した形とは…。
【これまでの歩み】
本作品は早川黎(監督)が友人である石附鈴之介(原作)の執筆した短編小説『四等辺三角形』を長編映画化したものです。石附の故郷である新潟県の風景にあわく溶け込む少年少女の姿を小説を通じてイメージするにつれ、映像として膨らみをもたせられる豊かな可能性を見出しました。ですが、当初は実現が危ぶまれるような局面も多々ありました。
地方中学校でのロケを長編尺で実現するためには、相応のヒト・モノ・カネの動員が必要となります。スポンサー・制作会社・配給会社ナシの完全自主体制でこれを遂行するのは中々にハードルが高いというのが現実でした。しかし、人をたどり映画化への情熱を伝えていった結果、新潟県五泉市に応援いただけることになり、当初のヴィジョンにむけて歩み出します。
同時期にはオーディションを大々的に開催し、才能ある若手がチームに加わってくれました。さらに、地元の中学生らをクラスメイト役のエキストラとして登用。廃校となった中学をメインロケ地として使用できる運びとなりました。このような幸運に助けられながら10日間の合宿ロケを実施し、本作品のメインパートは撮影されました。
その後も紆余曲折をへて完成した本作は、今年3月にメインロケ地である五泉市の文化施設「ラポルテ五泉」にて初の一般公開が行われました。上映会の様子は新潟BSNテレビ「ゆうなび」にも取材され、作品の存在を民放で拡散するとともに映画を通じての地方活性化に貢献しました。そしてこのたび、11/22より「シモキタ - エキマエ - シネマ- 『K2』」での劇場公開が決定いたしました。
【劇場公開情報】
場所:シモキタ – エキマエ – シネマ『K2』
東京都世田谷区北沢2-21-22 ( tefu ) lounge 2F
小田急線 下北沢駅 南西改札口から徒歩0分 京王井の頭線 下北沢駅中央改札口から徒歩3分
期間:11/22〜11/28(予定)
チケット代:一般 ¥1,800/大学(院)生・専門学生 ¥1,500/高校生(16-18ages)¥1,000/中学生(12-15ages)¥800/小学生(6-12ages)¥500
【作品情報】
監督・脚本・撮影・編集:早川黎 |原作:石附鈴之介(2021)『四等辺三角形』|音楽:01sail
出演:戸塚真琳、依田光正、清田美桜、町田英太朗、小春、中村柚陽、仁科心花、紅葉、國分雄太、島貫翼、林一輝、池田夏海、柴山晃廣、三谷菜々美、兼高哲、江成隼、甲斐、武田知久、司馬正太郎
撮影助手:高橋周平|録音:色川翔太|助監督:早川敏明、飯田湖妃
後援:新潟県五泉市 |協力:新潟県フィルムコミッション協議会、安中ロケーションサービス、一般社団法人ワーカーズ・コレクティブぷろぼの工房
(2024 |カラー|ステレオ|シネマスコープ| 145分)
©2024 映画『四等辺三角形』制作自治会
公式Instagram:https://www.instagram.com/reachableu/
公式X:https://twitter.com/ReachableU
上映にともない生じる①宣伝費②来場特典制作費③DCP費用を集め、劇場での公開を成功させるために皆様からのご支援をお待ちしております。
①宣伝費(¥100,000)
劇場や各所に設置するための作品フライヤー、街頭で配布する用の特別版フライヤーなど。
②来場特典制作費(¥50,000)
各キャラのサイドストーリーを集めた連作短編集『四等辺三角形』から、『K2』へ来場してただいた方々へランダムにひとりのキャラの小説をプレゼント予定。
③DCP費用(¥100,000)
映画館で映像を再生させるための国際標準規格・デジタルシネマパッケージ(DCP: Digital Cinema Package)へ本編映像を変換するための費用。
■ 監督・早川黎コメント
「無限」をテーマに表現活動をしている早川黎という者です。『四等辺三角形』は私の初の長編映画でもあり、自分がどこまでなしえるのかという限界に挑む過程で生まれました。
作品の中心テーマは、子どもから大人になる狭間の時期である“思春期”です。心も体もひとりひとり別々のペースで発達する集団のなかで、己の立ち位置や能力を自覚していく最初のタイミングが14歳だとしたら、それは自分という個体の限界をはじめて洞察しはじめるタイミングでもあると言えます。運動神経、知能、美醜、コミュニケーションスキルなど指標は様々ですが、優劣を下し自分が何者であるかを輪郭づける社会的なカテゴリ=「形」に囚われながら生きることが当たり前になっていきます。
多様であることや個性的であることを尊ぶ一方で、画一的で規格化された存在になることも課す矛盾めいた競争社会。世間の混沌と同調しているうちに、世界と自分が連続してる感覚や生命に根ざした固有の時間の流れは失われていきます。人々を限界づける社会の様々な力の働きのなかで、芸術に何ができるでしょうか?
映画監督のアンドレイ・タルコフスキーは映画の存在理由を「観客が人生のなかで失った時間をふたたび体感することにある」と語ります。作品を見てくださるみなさまが“生きられた時間”をふたたび取り戻し、今という時を見通すきっかけに『四等辺三角形』がなれば幸いです。若い役者たちの放つ鮮烈なエネルギーをぜひ劇場で感じとってください。
■ 原作・石附鈴之介コメント
本作の原作者になります石附鈴之介です。出身地である新潟を念頭に置いて短編小説『四等辺三角形』を書きました。同じ大学の学生寮に住んでいた早川くんがこの小説を読んで自分の映画の原作にしたいということを言ってくれて企画が始まり、三年が経ちました。
映画制作というのは私にとって不思議な体験でした。寮の薄暗い倉庫の片隅で夜を徹して書いた文章は、新潟という土地であったり、中学生時代の思い出であったり、また現在私自身が抱いている不定形の感情の渦であったり、極めて個人的で内省的で、だからこそあまり人に覗かれたくない心の奥底の恥ずかしさであったはずなのです。ですが映画を作るということは必ず他者を必要とします。気づけば監督とともに原作小説を映画向けに肉付けしたり、私の記憶の中にしかいなかった人間を演じようとしてくれる中学生たちをオーディションしたり、地元の方々にロケ地の協力のお願いをしたり、新しい出会いの連続でした。
そして映画自身も、原作小説から多くの変容を経て生まれ変わったものです。今度は映画『四等辺三角形』を原作に、『連作短編集・四等辺三角形』を書きました。人間に限らず、物語もまた他者との巡り合いを通じて不断に変容していく、そういった混沌とした運動こそが四つの辺が等しい三角形なのだと思います。この度、劇場公開です。ついにここまで来ました。多くの方々のご来場とご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
■ 戸塚真琳コメント
私にとって初の主演映画ということもあり、一番思い出のある作品です。監督はじめスタッフや仲間、多くの人に支えられた特別な作品です。撮影当初は中学3年生、あれから3年が経ち私自身も大きく成長しました!今回劇場公開ということで、スクリーンで皆様に観て頂けるのは、少し恥ずかしい気持ちもありますが、どの世代にも刺さる学生の葛藤や人間関係に不安な気持ちが描かれてます。是非、劇場でご覧ください。
【出演作品】「セツナソウテイ」(監督:兒玉楓)/「森へ」(監督:伊藤浩志)/2024テレ東「星屑テレパス」/2024 RAVE塾「レヴォリュスィオン」「校臨エンプレス」
■ 依田光正コメント
倉持草太役を演じさせて頂きました依田光正です。本作品では、中学生ならではの人間関係の悩みが如実に表現されています。全員が早川監督の想いを届けたいという気持ちで全力で撮影に取り組みました。興味を持ってくださいましたら、ぜひ応援して頂けると嬉しいです。よろしくお願い致します!
【出演作品】ABCテレビ『アカイリンゴ』2話、3話/ytv『しょうもない僕らの恋愛論』5話/amanojac『花束』(MV)
■ 清田美桜コメント
この作品はわたしにとってとても人生の中でかけがえのない作品です。この作品はわたしが中学生の時に撮られたものですが、今現在現役であるわたしにとっては改めてみると、ものすごく考えさせられます。学生生活の中にあるいじめや、思春期、大人になる第一歩を踏み出すなどの様々な問題を考えるきっかけになると思います。ぜひいろんな方に見てもらいたいです。
【出演作品】「愛とニコ」(監督:ふし文人)/「記憶の灯」(監督:野上鉄晃)/「あいつのブラジャーと僕のパンツ」(監督:松村慎也)
■ 町田英太朗コメント
3年前の冬にこの作品のオーディションを受けました。それから月日は過ぎてずっと息を潜めていた作品がいま世に放たれます。この作品が好きです。だから劇場公開を迎えられることがとても嬉しいです。誰も大人になんかならないのだと思う傷はずっと消えないし。いつか大人になれたら傷は癒えるのだろうかずっとわからない。
【出演作品】「地球星人は空想する」(監督:松本佳樹)/「今、僕は嘘をついている」(監督:浦川公仁)/「これらが全てFantasyだったあの頃。」(監督:林真子)/「できれば24時間で消えてほしい物語。」(監督:北林佑基)
■ 小春コメント
わたしが演じたのどかは、暇さえあればおしゃべりして、脳天気かと思えば些細なことで周りが見えなくなってしまう女の子です。わたしも彼女もとにかく必死だったよなぁと撮影当時を思い返します。ぜひ楽しみにして下さると嬉しいです。
【出演作品】連続テレビ小説 「虎に翼」女学生役(NHK)/「アリスの住人(監督:澤佳一郎)/関テレ.CXドラマ「青のSP」/ドラマ映画「おいしい給食 」(監督:綾部真弥)
■ 中村柚陽コメント
これは私が高校生の頃に撮影した作品ですが、時を得てこの物語について考えてみると色々な視点でみることができます。私が演じている役はとても気が強い女の子ですが本当の自分とは真逆の性格なので不思議なような気もしますし、自分の意見を言える角村が羨ましいような気もします。色々な方に観て頂きたい作品です。
【出演作品】NHK BSプレミアム「ファーストラヴ」/「PARALLEL」(監督:田中大貴)/CM「オリヒロ/蒟蒻ゼリー」/CM『日東電工』
■ 仁科心花コメント
わたしたちの映画の劇場公開を支援してくださった皆さま、心より感謝申し上げます。皆さまの深い支援と協力が私たちにとって大きな力となっていると同時に、劇場のスクリーンで上映することへ、一歩近づけたと思います。ロケ地である新潟県五泉市での撮影は、私にとって忘れられない経験となりました。自然の静けさと人々のあたたかさが、作品に深みを加えてくれたことと思います。この貴重な時間も、私たちの映画に確かな感動をもたらすと信じています。皆さまと共にこの映画の上映を見届けられることを、心から楽しみにしています。これからも応援よろしくお願いいたします。
【出演作品】「憧れdoll」(監督:みやび)CM「P&G 金のファブリーズ」/CM「すごろくやテーマソング・すごろくやに行こう!」
■ 紅葉コメント
清水亜希役を演じました。紅葉です。この作品は私が関わってきた中で特に思い出に残っている作品です。撮影当時は中3でしたが、今は高3になりました。さまざまな人がいる場所でささいなことで関係が変わってしまう不安定な世界を生きる学生たち。何年経っても忘れることのない学生の頃感じた心情をぜひ思い返してみてください。
【出演作品】「神さまと過ごした10日間2018」(作・演出/ヒロセヤスタカ)/「徒歩1分のコス」(監督:田中亮丞)/劇団Quore「この世は全部、嘘で出来ている」(作・演出/松原和哉)/「リフレイン」(監督:司馬宙)
■ 國分雄太コメント
荒井拓也役の國分雄太です。この度、劇場公開のお知らせを受けとても嬉しく思います。将来、映像を通して自分自身の経験を伝える事を目標としている私にとっても「四等辺三角形」はとても特別な作品です。より多くの方々に見て頂きたい作品ですので、ご協力のほど宜しくお願い致します!!
【出演作品】『ザ!世界仰天ニュース』「イケメン仰天チェンジ」 /「ノルマル17歳。わたしたちはADHD」 (監督:北宗羽介)
■ 島貫翼コメント
ご覧いただきありがとうございます。柴崎祐輔役を演じさせていただきました島貫翼です。この作品は現代の人々の在り方について深く考えさせられる作品で、関係者一同真剣に人生というものに向き合いながら作り上げました。この作品を今を生きる皆様にお届けするため、是非とも応援をよろしくお願いいたします!
【出演作品】青の素プロジェクト「フリューゲルの風」/劇団おおぐま座旗揚げ公演「Asterism」
■ 短編映画視聴URL(1点/限定公開・視聴期間は1ヶ月を予定)
早川黎が過去に監督した短編映画を視聴できるURLをお送りさせていただきます。
■ 『K2』での劇場鑑賞券(1枚)
11/22より公開される本作品を『K2』にてご鑑賞できるチケットをお送りいたします。
(※お越しいただく回がオンライン上ですでに満席の場合、恐れ入りますがこちらの鑑賞券をお持ちいだきましてもご入場することができません。オンライン予約が開始される11月19日10時以降に『K2』店頭へ本券をお持ちいただきましたら、ご希望日時の上映の座席をお取り置きさせていただきます。なお、毎週火曜10時以降に、その週の金曜〜次週の木曜までのチケットと引き換えできます)
■ オフショット集(1セット/画像データ)
ここでしか見ることのできない新潟ロケでの撮影風景やオフショット集となります。
■ 連作短編集『四等辺三角形』(1冊)
映画本編では描かれることのなかった中学生キャラ10名それぞれのサイドストーリー小説集となります。原作『四等辺三角形』も収録。
■ 本編試聴URL(1点/限定公開・視聴期間は1ヶ月を予定)
劇場公開終了後にあらためて本編映像をご覧いただける視聴URLをお届けいたします(来年1月のご提供を予定)
■ メイキング映像視聴URL(1点/限定公開・視聴期間は1ヶ月を予定)
紆余曲折を経て完成した本作の軌跡をドキュメンタリータッチで描いたメイキング映像となります。(来年1月のご提供を予定)
本作品はすでに劇場公開にむけて動き出しております。目標金額に達しなかった場合であっても、監督・原作の自己資金を充てることで、宣伝・広報を継続し作品の周知〜公開に臨みます。リターンについても同様に、ご支援いただいた方々に必ず品々がお届けできるよう手配いたします。
プロジェクトを最後までご覧いただきありがとうございます。
「四つの辺が等しい三角形」という定義から矛盾しているにもかかわらず、詩的な魅力に溢れたこのイメージを友人から聞かされた時、自分の内側の探究心がうずくような感覚を覚えました。
それが一体何なのかを漠然と知りつつも、まだ腑に落ちて理解する地平に自分自身が到達してないこともわかっているような、そうした不思議な状態です。
みなさんは「四つの辺が等しい三角形」と聞いて、それをどのようにイメージしますか?
現代の社会に究極的に欠けているものを見定める過程で得たものや、映画制作というダイナミックな経験を通じて新たに獲得した気づきが、その幾何学の意味を自分なりに解き明かす大きなヒントとなりました。
そうした発見を物語と絡めながら、ラストシーンでは「四等辺三角形」がどのような形をなしているのか、確信を持って描いています。
ぜひ劇場でご覧いただけますと幸いです。そしてまた、応援のほど何卒よろしくお願いいたします。
1000 円
3000 円
5000 円
10000 円
20000 円