ローカルでまわす！
神戸の小さな海辺の町 塩屋にチャリティー古着ショップをオープンさせます！

みなさま、あけましておめでとうございます！

昨年はたいへんお世話になりました。皆様の繁栄とご多幸を心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

シオヤコレクションは2021年5月のオープンから1年7ヶ月経ちました。

シオヤコレクションはSNSにて情報発信および寄付額の報告を継続してまいりましたが、モーションギャラリーページでの活動報告ができていませんでした。忙しさがあったとは言え、ご報告がたいへん遅れましたことをお詫び申し上げます。

この間に、徐々にお客さんも増え、寄付していただく衣類の量も少しずつ増えてきています。また、シオヤコレクションを知っていただくことで、チャリティーショップという業態に関心を持ってくださり、私たちのコンセプトに共感してくれる方が少なからずいらっしゃる、これからも増えていくという手ごたえを感じています。そうしてお客さまに支えていただいていることはもちろん、シオコレイベント部門を支えてくださる出店者の方々、日々日々気にかけ協力してくださる地域の方々、またここは肝心というところで現れ、私たちに心を寄せて知恵を貸してくださる方々の存在があって、営業を続けることができています。

寄付額は2021年５月から2022年12月までで、66万3637円となりました。私たちが資金援助している「音遊びの会」は、昨年『音の行方』というドキュメンタリー映画を作成し、その上映会に伴って各地でライブ公演を行い、活動の幅をひろげています。[音遊びの会HPhttp://otoasobi.main.jp/『音の行方』公式サイトhttps://www.whereabouts-of-sound.com/］

また、もう一つの援助団体であるNPO法人ギビングツリーは、里親や里親家庭で育つ子供、社会的養護のケアを受けた経験を持つ若者のサポート、また地域の子育て世代へのサポートを続けています。https://www.givingtree.host/

ご寄付いただいたお洋服やお買い物が、こうした活動に役立っています。

また店の業務体制に変更がありましたので報告させていただきます。オープン当初は、代表澤井及び立ち上げメンバー2名の3人体制で運営しておりましたが、それぞれ介護や子育てなどの事情で現場活動を続けることが困難となり、澤井1人が運営にあたる状態となっておりました。しかし、さまざまな業務を1人でこなすのはとても大変で、体調を崩してしまったこともあり、改めて業務体制を見直し、これまでシオヤコレクションに心を寄せ、店のお手伝いなどをしてくださっていた4名に声をかけ、2022年10月から5名体制で再出発を図ることとなりました。

コアメンバーが5名となったことで、SNS発信の強化、塩屋内サテライト販売所の設置、営業によるメディア発信の強化、メルカリ販売の本格始動などを行うことができるようになりました。また、水曜日を集中作業日とすることで、業務の効率化もはかれるようになりました。澤井にも少し時間的余裕ができたことにより、ようやく皆様にもこうしたお便りを差し上げることができるようになった次第です。

新体制でのリスタートにあたり、クラウドファンティングに協力していただきました263名のみなさまに、2021年にシオヤコレクションをスタートすることができましたこと、改めてお礼を申し上げます。と同時に、さらなる発展のために、ご協力をお願いさせてください。

先ほど述べましたように、新体制となったことでこの3ヶ月で月10万円程度の売り上げ増(前年同月比)につながりましたが、人件費もアップしたことで、寄付額を上げるところにまでは至っていません。少しずつ商品は充実してきておりますが、まだまだ知名度不足で、目標とする売り上げ、寄附額には遠く及ばない状況です。

シオヤコレクションをまだご存知ない方に、ご存知だけれどまだ行ったことがないという方に今一度シオコレの話をしていただきたいのです。オープン当初を知ってくださっているみなさまにもシオコレの変化をご覧になっていただきたいと思っております。ぜひ足をお運びくださいますよう、よろしくお願い申し上げます！

またシオヤコレクションはボランティアさんも募集しています。コアメンバーには子育てや、別の仕事をしている人、体力的あるいは精神的にガッツリ働くことが無理な人もいます。暮らしには大切にしたいことが複数あり、何かを我慢したり無理をすることが心身を壊すことに繋がります。そうなっては本末転倒、スタッフを続けることができません。働き方改革、という言葉が流行って久しいですが、どうしたら皆その人らしく生きられるか、シオヤコレクションは日々試行錯誤しています。これはクラウドファンディングをした際もみなさんに表明していたことです。現在、売上から十分な人件費を割けず、業務を短時間にせざるを得ないこともあり、5人体制であるのにもかかわらず、実は人手が足りておりません。売上を上げるための業務は増えているため、まだまだボランティアさんの力に頼りたい状況です。

大掃除を手伝ってくれた有志のみんな。おかげでシオコレピカピカです。ありがとうございました！

金土日月曜の営業日(11:00~17:00)に加えて、毎週水曜日午後から営業中にはできない店内のお洋服入れ替えや、メルカリ作業などもしています。シオヤコレクションを手伝いたい！と思ってくださる方がいらっしゃいましたらぜひご連絡いただきますよう、よろしくお願い致します。(090-5064-2795澤井　shioyacollection@gmail.com)1月の水曜日の作業は18日と25日の13時頃からとなっております。どうぞよろしくお願い致します。

1/11(水)はお洋服の活用先のひとつである西成のホームレス支援団体、釜ヶ崎支援機構を訪ねます。13(金)から小束山B型作業所つむぐ学舎さんより塩屋在住自閉症アーティスト、アサダリオさんの作品展『恋の行方』をひっさげて、シオヤコレクション2023年、オープンいたします！

2023年1月シオコレイベントスケジュールカレンダー

2023年のシオヤコレクションも挑戦と模索を繰り返します。ピンチもチャンスに変えながら、きたるチャンスはしっかり活かして、飛躍の年にしたいと思っております。本年もどうぞよろしくお願い致します！

2023.1.2

シオヤコレクション一同