「音遊びの会」さんへの支援も決定しました
vol. 9 2020-11-27 0
目標額の94%達成!!
みなさまから熱い応援をいただいております。心より御礼申し上げます!!
今日は「音遊びの会」代表であり塩屋在住の飯山ゆいさんと、シオコレコアメンバーのミーティングでした。NPO法人GivingTreeさん
に加えて、シオヤコレクション5月オープン後の支援先として決定いたしました。
「音遊びの会」は、知的な障害がある人と実験的な即興音楽の分野で活躍する音楽家による、音楽表現集団です。2006年発足以来、総勢約50名のメンバー(塩屋在住のミュージシャンも多数参加)によって継続してワークショップを開催、年数回の自主公演、依頼公演などの活動を行なっています。
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https://www.diversity-in-the-arts.jp/stories/15595
飯山ゆいさんの言葉 (飯山さんは写真奥の女性)
「互いが普段は接することのなかった相手を前に、どうやってコミュニケーションを取るのか?どうやって一緒に音楽をするのか?はたまた音楽とは、表現とは何なのか?etc・・・様々な問いを胸に、共演、実験、遊び、そして共に多くの食事と対話の時間を重ねることで、会はいつしか参加者にとってかけがいのない場になりました」
○障害をもつ人たちが当たり前に社会の中で暮らせるようになるには。シオコレの考えること
生活のケアのための施設を充実させることももちろん大切でしょう。
けれども本当にそれだけでよいわけがないのです。
普段からいろんな人が入り乱れて生活し、お互いに対する理解を深めていてこそ助け合うことができる。今世間にそのベースが無いために、よい施設が増えていても、就職や自立生活などに山積する課題が解決に向かっているとは言えない状況だと思うのです。
気にかけ合う人が身近なところに増えることが私たちのより安心な暮らしに繋がるのではないか。
多様な個性をもつ人たちとかかわれること。今まで出会わなかった人どうしが出会うこと。音遊びの会、そして音遊びの会×シオヤコレクションの活動を通して、塩屋にそのきっかけをつくりたい。
「一人ひとりの表現に焦点を当てることが私たちの一貫したテーマです。その時、その場で立ち上がる音、表現は、予測不可能な驚きを秘めながらも揺るぎのない必然性を感じさせます。一人ひとりがそれぞれの命を生きると同じく、生き生きとした音や表現をこれからも皆さんと共有していきたいと考えています。」
これを読んでくださっているみなさんにもぜひ体感していただきたい。
一緒に生きている。生きていく。
シオヤコレクションはGivingTree、音遊びの会とともに歩んでゆきます。