12体目の角獣
vol. 6 2024-02-18 0
展示に向けて、最後の一体を制作しています。
No.079 廻 - kai -
今までの作品から生まれた端材を、再びツノへと削り出しています。
現在約180本。まだまだ増えます。
ツノは一本づつ、中心のツノへ紐で括られ、個別で手にとる = 購入することができます。
展示期間が、偶然にも3.11に始まります。あのとき、自分は何もできなかった。
作家としてできるとこを模索し
『来場者と想いを共有し、届けていく』という願いをこめた作品。
このツノの売り上げを全て震災寄付金とします。
ぜひ、会場で、あなただけのツノを見つけてください。
手に取ることにより、作品が姿を変えていく。
変化していく。動き続ける。廻り続ける。上に、上に。
土台となる柱、本体
購入可能なツノたち。あなただけのツノを見つけて。
固定用として、柱下部を角材へと加工。有機的で無機的。