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映画『下鴨ボーイズドントクライ』をクラウドファンディングで実現!
京都の気鋭映画監督「篠田知典」×人気若手バンド「バレーボウイズ」による、“終わりかけの青春”を描いた短編映画『下鴨ボーイズドントクライ』。11月新宿K’s cinemaでの上映に向けて、ご支援よろしくお願いします!
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音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB 2017」で『左京区ガールズブラボー』(ミュージシャン賞)を監督した、京都市在住の映像クリエイター 篠田知典による新作短編映画『下鴨ボーイズドントクライ』の制作プロジェクトです。 本作品は「MOOSIC LAB 2018」への出品が決定しています。
京都の気鋭映画監督「篠田知典」×人気若手バンド「バレーボウイズ」による、“終わりかけの青春”を描いた短編映画『下鴨ボーイズドントクライ』。11月新宿K’s cinemaでの上映に向けて、ご支援よろしくお願いします!
不足した制作資金の目標額35万円を達成しました!皆様ご支援ありがとうございます!
無事、映画は完成し、MOOSICLAB2018での上映も行われています。しかし、MOOSICLABのあまりの盛況に、本作を劇場で見たくても見られない方も続出しています。
そこで、より多くの方に『下鴨ボーイズドントクライ』をお届けすべく、上映機会創出に向けたストレッチゴールを設定させていただきます!
・ストレッチゴールを達成で実現させるのは
★東京都内での自主上映企画の実施です!
上映会場の確保とブッキングのため、新たに35万円の目標額を設定します!
僕は先日、6年間付き合った彼女と別れました。
原因は彼女が東京で会社の上司と浮気をしたからです。
彼女と遠距離になって、時々会えるだけでも自分たちは十分やっていけると思っていた、と言えば聞こえはいいのですが、僕は京都でモラトリアムの延長のような暮らしを手放したくなかったのです。
しかし、青春はいつか必ず終わります。
この映画は、こんな僕のように、カメラロールで元恋人を見続けながら、なんとなく生きている、全ての人々に捧げます。(監督:篠田知典)
昨年、篠田は京都を舞台に1作の短編映画を仕上げた。
京都市に渦巻くサブカルチャーと、大学生の等身大のモラトリアムを描いた『左京区ガールズブラボー』だ。
同作品は、数々の名作や映画監督、ミュージシャンや役者を輩出してきた音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB(ムージック・ラボ)2017」にエントリーした短編作品で、同年のミュージシャン賞(Homecomings)を受賞。その後、MOOSIC LABのセレクト作品として全国各地を興行し好評を博した。
同作品の制作中は、友人や後輩、更には遠距離交際していた彼女が、週末になると東京から京都まで駆けつけて撮影現場に参加するなど、多くの関係者に支えられていた。
篠田は彼らの支援に応えようと、早々にMOOSIC LAB2018への再挑戦を決意。『左京区~』熱も冷めやらぬうちに次作の企画構想を始めた。
しかし、それから約半年後、篠田は6年間付き合ったその彼女と別れた。
原因は彼女の浮気。当初構想していたシナリオは白紙に。
その後数ヶ月間、怒りや自身の不甲斐なさやら色んなものをぶちまけるようにして企画したのが本作『下鴨ボーイズドントクライ』だった。
▶︎ストーリー:
バンドをやっていて、留年が確定しているけいいちは、同棲をしている彼女七瀬が浮気をしていることに気がついている。しかしけいいちはそのことを七瀬に言いだせない。
七瀬が就職のために東京へ行くところから物語は始まる。別れの言葉も言えず、なんとなく離れたけいいち。七瀬を見送ったあと、タイムリープの力を手に入れたけいいちは、七瀬の浮気をなかったことにするために大学生活をやり直していくのだが…。京都の大学生活4年間を30分で駆け抜ける激エモショートムービー。
数々の名作や映画監督、ミュージシャンや役者を輩出してきた音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB」。これまでに輩出された映画監督には、今泉力哉(『退屈な日々にさようならを』2016年)、内藤瑛亮(『ミスミソウ』2018年)、山戸結希(『溺れるナイフ』2016年)など、次代の日本映画界を担う若手が挙げられる。
そのほか、数々のドラマや映画作品で活躍する女優の吉岡里帆や森川葵、シンガーソングライターの大森靖子なども過去出品作に出演・楽曲提供し話題となった。
また、昨年2017年の作品からは、『少女邂逅』『聖なるもの』『なっちゃんはまだ新宿』の3本が全国で単独公開を果たした。
本作は、MOOSICLAB2018 11.17(土)-12.14(金)の期間中に、新宿K’s cinema、渋谷アップリンクで上映予定。
本作『下鴨ボーイズドントクライ』では、京都を拠点に活動する気鋭のバンド「バレーボウイズ」とタッグを組み、MOOSICLAB2018に参加。彼らのノスタルジックなメロディが、観客を”過ぎてしまったあの頃”に巻き戻す。
ノスタルジックで歌謡ライクなメロディと歌のハーモニー、哀愁を帯びたギターで青春の響きを“合唱”のスタイルで聴かせる、京都精華大学の学園祭「木野祭」出演のために2015年に結成された男女混成グループ。 2017年、ライブオーディション「TOKYO BIG UP!」でグランプリ、「FUJI ROCK FESTIVAL 2017」ROOKIE A GO-GO枠で初出演を果たした。11月8日には満を持して1stアルバム「バレーボウイズ」をリリース。 2018年、「卒業/ひがしのまち」をカセットテープ&7inchレコードにてリリース。5月18日にはリリースパーティーを藤原ヒロシ、キイチビール&ザ・ホーリーティッツを迎えて渋谷WWWにて開催。
田中怜子(七瀬役)
4月19日生まれ。大阪府出身。演技未経験ながらオーディションにて約400名の中からキャストに抜擢され、2018年に松居大悟監督『アイスと雨音』にて女優デビュー。圧倒的な存在感と、今にも消え入りそうな儚い演技とのコントラストが今作をより濃密なものへと昇華している、期待の若手女優。
【他の出演作】映画『テロルンとルンルン』(18)、MOROHA「遠郷タワー」MV、神聖かまってちゃん「イマドキの子」MVなどに出演。
▼本人コメント
夏が始まる前、私は友人にこんなLINEをしていた。
「この夏、ドラマティックに生きよう。」
平成30年度の夏、世間で言う平成最後の夏だ。特別な夏にしたい、と思った。
この映画に参加したキッカケは、私がこのオーディションを見つけ自分から受けたいと言った事だった。ただやってみたかった。
撮影に入って、苦労することが多かった。私自身の恋愛経験が乏しいためか初めて経験することが多く難しかった。
私は七瀬の性格など似ている所があり近いだろうと思っていた。でも、なぜ七瀬が浮気したのか、考えても私の考えが単純で浅く分からなかった。
だから、友達、先輩、周りの人にたくさん話を聞いた。たぶん、分かったような気がする。
そして、大事なシーンを撮影する前はずっとしんどかった。やれる自信が無くて毎晩、撮影している夢を見た。
でもある時、篠田監督から「七瀬役をやってくれてありがとう」というお言葉をいただいた。とにかく、その言葉に救われた。だから、何とか無事に乗り越えられた。
撮影に入り、私はほぼ毎日恋愛というものを考えている。考えてるうちに頭がゴチャゴチャになって 好き という感情が分からなくてなってしまった、
けれど、たぶん私は今、恋をしているのかもしれない。
この夏、七瀬に出会って初めて、したこと、みたこと、をたくさん経験した。
だから私は、この夏ドラマティックに生きた。と胸を張って言えるだろう。
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赤染萌(けいいち役)
5月6日生まれ。京都府出身。京都造形大学卒。園田新監督『リバースダイアリー』出演など、映画を中心に活動中。地元京都を舞台にした本作への強い想いを、等身大でぶつけていく。
【他の出演作】園田新『リバースダイアリー』、奥田庸介監督『ろくでなし』などに出演。
▼本人コメント
だらしないし甲斐性もないけど、おれは人とは違う。そんな自分を認めてほしい。
このうだつの上がらない日々が実はなにより心地いい。
終いには恋人に愛想を尽かされる主人公・けいいちに自分を重ねずにはいられませんでした。
彼のモラトリアムな時間の終わりを切り取った物語です。
僕自身が生まれ育った土地・下鴨を舞台に、僕がこれまで生きたうだつの上がらない28年を重ねながらけいいちを演じました。
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樫尾篤紀(中島役)
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吉田知生(金城役)
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寺内将明(てら役)
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望月陽平(ヨウヘイ役)
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監督:篠田知典
長年交際していた彼女と遠距離になったが、「時々会えるだけでも十分やっていけている」と勝手に思い込んでいたせいで彼女に浮気されてしまった。
Weekend in the Kyoto名義で、Homecomings、seuss、she said、asayake no ato、ベランダ、浪漫革命等多くのバンドのMVを手掛ける。MOOSIC LAB2017にて左京区の女の子の暮らしと別れを描いた短編『左京区ガールズブラボー』を監督し、ミュージシャン賞を受賞。同映画は京都メトロにて映画と音楽をテーマとした複合型イベントを開催。
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皆様からご支援いただいた資金は全て、映画製作費として活用させていただきます。
また、目標資金を大きく上回るご支援をいただけた場合、上映が決定している新宿K’s cinemaだけでなく、制作チームによる上映会や、追加グッズ販売、イベントなどを検討しております。
○監督のお礼メール
監督が真心込めてお礼のメールをお送りします。
○キャスト・監督の直筆サイン
主要キャストと篠田監督の直筆サイン(寄せ書き)をお送りします。
○映画作品ステッカー
『下鴨ボーイズドントクライ』のイラストアイコンをステッカーにしてお送りします。
○劇中音楽を担当した『バレーボウイズ』の映画サントラ(CD・バレーボウイズのサイン入り)
バレーボウイズが本作のために書き下ろした曲等を収録したCDをメンバーのサイン入りでお送りします。
○映画オリジナルTシャツ
『下鴨ボーイズドントクライ』のイラストデザインをTシャツにしてお送りします。
○前作『左京区ガールズブラボー』と本作『下鴨ボーイズドントクライ』のディレクターズカット版DVD
2作品のディレクターズカット版をお送りします。
○フォトブック
映画のキーとなる「カメラロールの写真」や撮影中のオフショットを、フォトブックにしてお送りします。
○劇中で主人公けいいちが着用するオリジナル腕時計(1名限定)(SLANT提供)
フルカスタムができるオーダーメイド腕時計“SLANT” で、この世に1つしかない映画オリジナルの腕時計を作成し、けいいちが使用しました。お届け時には、『下鴨ボーイズドントクライ』のアイコンイラストを刻印する予定です。
○劇中でヒロイン七瀬が着用するオリジナル腕時計(1名限定)(SLANT提供)
フルカスタムができるオーダーメイド腕時計“SLANT” で、この世に1つしかない映画オリジナルの腕時計を作成し、七瀬が使用しました。お届け時には、『下鴨ボーイズドントクライ』のアイコンイラストを刻印する予定です。
○エンドクレジットへのお名前掲載
10月31日までにご支援下さった方のお名前をエンドクレジットに掲載させていただきます。
作品は現在(9月時点)鋭意撮影・編集中です。撮影データ消失・関係者の不慮の事故等、予期しない理由を除いて、制作プロジェクトが中止されることはございません。また、上記には細心の注意を払って制作しております。
なお、本作は「MOOSIC LAB 2018」へ出品する短編作品で、11.17(土)-12.14(金)の期間中に新宿K’s cinema、渋谷アップリンクで公開することが決定しております。
そして、目標資金を大きく上回るご支援をいただけた場合、制作チームによる単独上映会も検討しております。
僕の別れた彼女は本当に可愛かった。本気で小松菜奈や西野七瀬や川口春奈より可愛いと思っていた。嬉しいニュースがあれば一緒に喜んでくれたし、悲しいニュースがあれば自分のことのように一緒に悲しんでくれた。
ちなみに、前作『左京区ガールズブラボー』の登場人物である“はなこ”のモデルは彼女だった。思えば、僕は彼女に見て欲しくてあの映画を作っていたのかもしれない。彼女は『左京区ガールズブラボー』で衣装や美術のほか、ZINEも作ってくれた。
彼女の、映画を観ていてすぐ泣いてしまうところがツボだった。去年一緒にMOOSIC LABで『なっちゃんはまだ新宿』を観て号泣していた彼女の横顔は今でも忘れられない。僕が薦めた作品を彼女が「いいね」とか「泣けた」とか言ってくれると、僕は誇らしい気持ちになって、その作品のことをより一層好きになれた。
6年も付き合うと、映画や音楽、服の趣味が同じになってきて、よく感想を言い合っていた。別れて一番困ったことは、いいバンドを見つけても、それを教える相手を失ったことかもしれない。
僕と彼女の最後の日は、今年の1月、彼女が僕の京都のアパートに遊びに来ていた日だった。僕はクリスマスに渡せなかったプレゼントのレコードを彼女に渡した。BECKのインディーショップ限定カラーヴァイナル。とても喜んでくれた、と思う。
彼女がシャワーを浴びている時、机の上に置かれた彼女のiphoneが目に入った。画面が光るのを見て、なぜか嫌な予感がした僕は、それを手に取り、中を見てしまった。
正直その後のことはよく覚えていない。浴室から出て支度を済ませた彼女と一緒に、お気に入りの中華料理店に行ったが、その料理の味もほとんど覚えていない。その後大阪まで出かける予定だったけれども、一度家に戻り、彼女に別れを告げ、僕たちは終わった。
その時、彼女から「映画、観に行ってもいい?」と聞かれた。僕は「君のことめちゃくちゃ悪く描くから観に来ない方がいいよ」と答えた。この文章を書いている現在、撮影の7割ほどが終了しているが、めちゃくちゃ悪く描けていない気がする。
そういえば、彼女が作った『左京区ガールズブラボー』のZINEに書かれた彼女のコメント欄はこのように締められていた。
「このカルチャーまみれの映画に隠された小さな宝物を、多くの人に見つけてほしい」
『下鴨ボーイズドントクライ』は、宝物を失うことについての映画だ。
僕のことを哀れんだ多くの友人がこの映画に協力してくれている。そして、企画に興味を持って下さった多くの役者さんの中から、今回のキャストが決まった。主演の赤染くんは、オーディションで自分の彼女と別れた話をしてくれた。ヒロインの田中怜子さんは、僕の別れた彼女と誕生日が同じで笑った。ちなみに、役名の七瀬は、別れた彼女が好きだったアイドルからとっている。
多くの人の協力を得て、この、“宝物を失うことについて”の作品が完成に向かっている。
先日一緒に撮影をしている友人に「この映画、〜ちゃん(別れた彼女)が本当に観に来たらどうする?」と聞かれましたが、僕はうまく答えられませんでした。
きっとこの映画は誇れるような作品ではありません。このページを両親に見られたら恥ずかしくて死にたい気持ちになりそうです。それでも、この映画を僕にとってもここまで読んでくださった方にとっても、救いとなるような作品にすることを、別れた彼女のことと同じくらいに毎日考えています。
あなたが僕の共犯となってくれることが、いまの僕にとって、一番の喜びです。
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