“初めて”の苦悩
vol. 2 2024-04-08 0
こんにちは!監督です!
この間は井の頭公園に夜桜を見にいきました。!
もうそんな季節なのですね……綺麗でした( ´∀`)♪
前回の記事では私が脚本と企画書を入院中に書き上げたところまでを書きました。
今回はその続きを書こうと思います!
そもそもどうやって脚本を書き上げたのか?
私はそれまで全く脚本というものを書いたことがありませんでした。(エッセイ程度の物語は書いたことがありましたが……。)脚本の勉強を一からしました。シドフィールドやSAVE THE CATなど有名なところから読み漁りました。ネットも駆使しました。またその他様々な映画本を読み漁り、映画も新旧たくさん見ました。タイムコードを見ながら鑑賞することで展開のタイミングを見て構成の勉強をしました。また自分の所属する早稲田大学映画研究会でのスタッフでの現場経験やその他での現場へ足を運び、学びました。映画を撮ろう!と思ってから時間がかかったのはコロナ禍もありましたがその間にこのような勉学とカメラ操作の慣れに打ち込んでいたからです。
2022年に大学の課題でかねてから興味のあった題材について論文を書いたので読んでみてください。(以下のリンクから私のnoteに飛べます!)
上記の日本映画の日本映画らしさを表した例として矢崎仁司監督の『3月のライオン』を挙げたいです。そのような空気感の映画、主に人間の普遍な生活の中でのドラマを覗き見するようなリアリティのある映画をフィクションとドキュメンタリーの間な感じで作りたかった。また、鑑賞後の読後感漂う哀愁をラストに込めたかったため、『しみ』は描かれました。
今回は『しみ』の脚本が描かれた過程について書かせていただきました。そんな『しみ』のあらすじをプロジェクトページよりもう一度ご覧ください。
たくさんの想いが詰まっています。
「忘れる」それは悪でしょうか? 誰かがいなくなった時、哀しみに溺れる私たちには、残酷にも明日がやってきます 月日は流れて僕は大人になっていく 擦り続けた過去は薄れていく それでもそんな過去を愛してやまない人が 私みたいな人間が、前を向けますように
そんな想いをこめて。
想いや制作過程については次回から追って書いていきたいと思いまっす。
ではまた!
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