※重要お知らせ(公開予定時期の変更・新予告編解禁について)
vol. 1 2018-04-30 0
【※重要お知らせ】
今回、ご支援者および本プロジェクトに興味を持っていただいている皆さんに、お知らせがございます。
(1)公開予定時期の変更
本プロジェクトは、すでに完成している映画『脂肪の塊』を、劇場公開するのに必要な宣伝配給費をクラウドファンディングするというものです。
当初、2018年年内の劇場公開を予定に考えていましたが変更します!
2019年春にずらします!
理由は、年内開催予定の映画祭が多数あり、映画祭開催時期と劇場公開がかぶると、映画祭のチャンスを逃すからです。
以下、どういうことなのか?
映画関係者以外の皆さんにもわかりやすく説明させていただきます。
まず、映画には色々な種類がありますが、とてもざっくりと分けると、
①配給会社やソフトメーカーなど企業からの出資を受けた上で作られる映画
②制作者の自己資金で作られるインディーズ映画
の二種類に分けられます。
①の場合は、企業からの出資と引き換えに、劇場への配給権・DVD化権が出資会社側により確保されていますが、②の場合は、最初から劇場公開やDVD化が決まっていません。
本作『脂肪の塊』も②のパターンに当たるインディーズ映画です。
つまり、本作のように、配給会社などからの出資を元に作られていないインディーズ映画は、撮影・編集が完了し、作品が完成しただけでは、まだ出口(=映画館などでお客様の目に触れる機会)が確保されていません。
本作は、昨年2017年12月に撮影終了、2018年2月に編集完了し、作品自体は完成しています。しかし、このまま放置していては、劇場にはかからず、お客様のもとに届けることができなくなる、ということです。
基本的に映画は、作ってそのままにしておいて、とりあえず映画祭に出しておけば、「誰かが目をつけて何とかしてくれる。誰かが劇場にかけて、DVD化してくれる。」というような世界ではありません。
完成後、自分の足で劇場公開に向けて動かなくてはならない、ということです。
劇場公開では、作品完成後に配給会社が付くパターンや、完成後に製作者側が自主配給する、など、それぞれ目的やメリットに応じた様々なスタイルがあります。
いずれにしても、作品完成後、映画祭に出品して入選・受賞などを通してPRして、その後の劇場公開やDVD化に向けたプロモーションにつなげる、というのが一般的な考え方になります。
つまり一般的な流れとしてはこうです。
①作品が完成
②映画祭に1年程かけて多数出品(=ここでPRにつなげる)
③マスコミ向け試写
④劇場上映(公開)
⑤DVD化
⑥配信開始
なので、作り手側は、出来るだけ多くの映画祭に出品する必要があります。
上映される映画祭数が多いほど、作品の認知度が上がり、その後の劇場公開やへのプロモーションにつながるからです。
本プロジェクトは、既に完成している二作目『脂肪の塊』を、一作目『自由を手にするその日まで』以上により広い地域、より多くの劇場、よりたくさんのお客様に届けるために、必要な宣伝配給費をクラウドファンディングするものです。
劇場で上映し、多くのお客様に届けようとすればするほど、マスコミ向け試写やデザイン費、チラシ作成費など、宣伝配給費というものが多く必要になります。
宣伝費が小さくなると、それに伴って、作品の広がりも、小さくなります。
作品の広がりは、出演者の認知度にも直結し、出演者のその後のキャリアにもつながるとても大切なことです。
なので、まずは年内開催予定の映画祭出品のチャンスを逃さないよう、本作『脂肪の塊』の公開時期を当初予定していた年内から、来年春にずらします。
(2)新予告編の解禁について
さて、すでにかなり多くの皆さんに見ていただいている本作の特報映像ですが、
第一目標金額の40万円を突破したので、5月中に、新しい映像を入れた新予告編を解禁します!
楽しみにしていてください!
天野友二朗
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