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川田真理監督「無敵のシャドーボクサー」の完成と上映をクラウドファンディングで実現!
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1991年東京都生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科を修了後、5年ほど助監督をし、3年ほどボクシングジムに通い、今また映画を撮ろうとしています。 主な監督作に『タクシー野郎 昇天御免』(2016年)、『東京怪談』(2017年)、『チャンピオン』(2018年)があります。 存在を知っていただければ幸甚です。
映画『無敵のシャドーボクサー』を完成させ、上映機会を得るためのご支援をお願いします!
監督の川田真理と申します。
東京藝術大学大学院映像研究科を修了後、5年ほど助監督をして、3年ほどボクシングジムに通い、今また映画を撮ろうとしています。
監督作はPRESENTERのプロフィール欄にまとめさせていただきました。
唯一、予告編が存在する『タクシー野郎 昇天御免』の動画を下に貼ります。
本プロジェクトの紹介に耳を傾けてくだされば幸いです。
この映画は人知れずボクシングを始め、人知れずボクシングをやめた川田真理という監督による自主製作映画です。製作背景と実人生が不可分なため、僭越ながら身の上話を交えて説明させていただきます。
映画→ボクシング→映画
自分は学校を卒業後、助監督として5年間ほど過ごしました。助監督になると同時に映画を見る本数はめっきりと減り、5年目の頃は「自分が映画を好きなのか分からない」という状態でした。
その当時、明確に好きと思えるものは格闘技でした。何かに情熱を持って打ち込みたかった自分は助監督を辞めてボクシングジムの門を叩き、週6でジムに通う生活を始めました。パンチを打つとストレスが弾き飛ぶようで、ボクシングに夢中になりました。3ヶ月ほど練習をするとスパーリングが始まるのですが、そこであることに気付きました。自分がめちゃくちゃ弱いことです。身体能力や技術的な面はさることながら、何より闘争心がない。自分を懸命に奮い立たせても「ぶっ飛ばしてやる」という感情が湧いてこない。そんな自分でしたが、会長やトレーナーからご指導いただき、その恩を糧にしてボクシングを続けられました。3年目にプロテストを受検したのですが、不合格でした。
せっかくだからプロテストに合格するまでボクシングをやりたかったのですが、その3年間のうちに映画への想いがふつふつと甦ってきました。ついにはボクシングを続けるためのスイッチが入らなくなり、2024年1月にジムを退会しました。
2023年9月14日、後楽園ホールにて、プロテスト不合格
『無敵のシャドーボクサー』
さて、映画を撮りたくなったけど、何を撮るか。まずは、とにかくボクシングにまつわる映画を撮りたい。「ボクシング映画」と言わない理由は、「ボクサー」を描く上での準備量の膨大さが想像できるようになり、今自分が撮りうる映画の規模感では実現が難しいと思ったためです。しかし、ジムでボクシングをする人々の映画であれば経験を活かして撮れると思いました。
そこで、ジムを起点として知り合った俳優たちを主要人物に据え、お世話になったジムで映画を撮らせてもらうことになりました。
自主製作映画
企画を作る過程で「今撮ること」の意義がだんだんと掴めてきて、どうしても『無敵のシャドーボクサー』を撮りたくなり、自費での製作に踏み切ることにしました。
その後、「大変些少ながら」「出世払いで」などの言葉を駆使して各所に頼みこみ、ご協力を得ることで、なんとか自費で成立する状態にたどり着くことが出来ました。
製作することへの支援が必要な状態で、なぜ上映の支援までお願いするのか?
それは映画を作ることと、映画館で上映する機会をセットにしたいからです。かつて作った自主映画で、上映する機会を一度も持てなかった作品があります。知り合いにDVDなどで見てもらうことが出来たとしても、お披露目する機会を持てなかった映画は「まだこの世に存在していない映画」のようになってしまい、関わってくれた人に対しても、作品に対しても非常にばつが悪いです。
その経験を深く反省し、『無敵のシャドーボクサー』では映画館で上映する機会を確保したいと思いました。
この質問にお答えすべく、目標金額設定の背景を説明させていただきます。
結論から言えば、クラウドファンディングで「本当に募るべき」金額が55万円だったからです。
『無敵のシャドーボクサー』は、上述のように各所の協力があり、自費で製作できる状況に漕ぎ着けました。
しかし、今回の映画を成立させる上で、作品にとって「ベターだけどマストではないもの」を削っています。
具体的には、下記のようなことです。
そして、何人かのスタッフにノーギャラで動いてもらっている現状があります。
それらの諸問題をクラウドファンディングによって解決できるのであれば、これほど有難いことはありません。
必要な金額は50万円でした。手元に50万円を得るには、手数料を考慮すると56万2405円なのですが、キリが悪いので「55」を目標金額とさせていただきました。
現在準備中で、撮影は2024年10月に予定されています。
その後、編集・仕上げ作業に入り、2025年4月以降に上映することを目指しています。
予定がズレ込むことがありましたら、Motion-Gallery内のアップデート、またはメッセージにてご報告いたします。
☆エンドロールに「Special Thanks」としてお名前を掲載
※「Special Thanks」内での順序は、より多くの金額でご支援してくださった方を上に配置いたします。
☆上映会にご招待
本プロジェクトの大きな目的である映画館での上映会にご招待します。
※上映会は、2025年4月以降の土曜日もしくは日曜日、都内劇場での開催を予定しています。予め日程を示せず申し訳ありませんが、何卒ご了承ください。
☆完成作品のオンライン視聴URL(期間限定)
上映を見に来られない方に向けて、オンラインで視聴可能なURLをお送りします。
☆監督によるクランクアップ報告メール(10000円コース以上の特典)
クランクアップ後のタイミングで、撮影終了の報告も兼ねて感謝のメールをお送りします。
☆プロダクションノートを進呈(30000円コース以上の特典)
映画『無敵のシャドーボクサー』の成立の背景と過程、撮影やポストプロダクションで感じたことをノート(pdf.)にまとめて贈呈します。
☆エンドロールに「協力」としてお名前を掲載(100000円コースの特典)
特別に協力を賜った関係者を記す「協力」の欄にお名前を記載します。
☆ご指定の川田真理監督作品を映画館で上映(100000円コースの特典)
お好きな作品を選ぶもよし。見たことない作品を選ぶもよし。本プロジェクトの上映会で新たに枠を設け、ご指定の作品を上映します。
※追加で上映される作品は、映画『無敵のシャドーボクサー』の上映会にご招待する方にも見ていただけるようご案内させていただきます。予めご了承ください。
今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦になるため、もし目標金額未達となった場合でも、不足する資金は自費で補填し、『無敵のシャドーボクサー』 製作・完成および映画館での上映を実現します。リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。
映画をより良い形で完成させ、映画館での上映を実現させるためにも、みなさまのお力をお借りしたいです。
キャスト・スタッフともに、それぞれ担う役割が大きいため、急な病気などで所定の日程で撮影を行えなくなってしまうことが最大のリスクです。そのリスクには配慮し、撮影に臨みます。
不測の事態が起きても、撮影を遂行し、無事に完成させ、上映を行います。
【想定尺】30~40分
【キャスト】結瀬ことり/津田恭佑/田村健太郎/宮田佳典/渡嘉敷勝男
【スタッフ】脚本:岡田和音、撮影:松島翔平、録音:城野直樹、協力プロデューサー:藤本楓、監督:川田真理
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
映画『無敵のシャドーボクサー』が無事に完成し、上映会が盛り上がってくれたら、これに勝る喜びはありません。
ご支援のほど、よろしくお願いいたします!
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