深夜ガタンゴトン3年ぶりの新作「消え残る」
公演支援プロジェクト

この度は、深夜ガタンゴトン3年ぶりの新作「消え残る」公演支援プロジェクトにご興味を持っていただき、また、ご支援いただき、誠にありがとうございます。

プロジェクトの進捗状況のご報告でございます。

感染者数が増加し、他のカンパニーが上演中止・延期を判断するところも増えておりますが、深夜ガタンゴトンでは「原則国単位の要請あるいは劇場の要請に準ずる」というところを指針にしております。とはいえ、今後どうなるのか検討もつきません。ただ、粛々と準備をしております。

稽古後に、リターンの公演ブックレットのインタビューの収録を行っておりました。

今作のことはもちろん、星秀美、ムトコウヨウ、裕本恭の演劇観や今後のビジョン等が語られております。正直、誌面に収まりきるのか？というぐらい話しております。

今回のコロナの件で、創作活動の在り方もそうですが、ビジネスの在り方も変わってくると考えております。私たちはやはり漠然と拡大路線、大きなスポンサーを獲得するということが理想というのがどこかでありましたが、それも案外脆いものだったということに気づかされます。

今後は、こうして、支援をしてくださる方との関係をいかに構築できるのかということが最も重要になってくると考えます。ある意味、ひと昔前の、地域の商店同士がお互い様の関係でやってきたものに近いものなのかもしれません。

クラウドファンディングというものは、儲かりそうな株に投資する、投資家を募るものという考えもありましたが、おそらくこれからは目の前の支援くださる方と共に創り上げていくという姿が理想になっていくのかもしれません。

星秀美、ムトコウヨウ、裕本恭、共々、引き続き、ご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。