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「瀬戸際」「瀬戸際世界芸術祭」をクラウドファンディングで実現!

瀬戸内ではなく、「瀬戸際」!「瀬戸際世界芸術祭」の開催実現にご支援ください!

地域に愛されてきた小学校で、障がいをアートで超えるパフォーマンスやNHKを飛び出しジャーナリズ
ムへの挑戦をはじめた堀潤を招き、「瀬戸際」をテーマとした芸術祭を岡山で開催します!

FUNDED

このプロジェクトは、2013年11月1日00:00に終了しました。

コレクター
16
現在までに集まった金額
79,000
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、2013年11月1日00:00に終了しました。

Presenter
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プロジェクトをブログやサイトで紹介

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「瀬戸際世界芸術祭」というタイトルは、洒落で思いついたことは否定しません。 しかし、今こそこの“際”に潜む人びと、“際”に立たされている地域の、力を明らかにしていかなければなりません。 今回、皆様にご紹介したい2団体は、その瀬戸際にある障がい福祉の世界から、音楽・演劇というアートの力で、様々なボーダーライン (誤解や偏見、福祉を取り巻く固定概念)を飛び超え、新しい“世界”を作り出している方々です。“際”にある人びとの営みや世界観を、マチのど真ん中で芸術文化によって繋げ、持続可能な地域コミュニティづくりのきっかけとしたいのです。

このプロジェクトについて

地域に愛されてきた小学校で、障がいをアートで超えるパフォーマンスやNHKを飛び出しジャーナリズ
ムへの挑戦をはじめた堀潤を招き、「瀬戸際」をテーマとした芸術祭を岡山で開催します!

瀬戸内から瀬戸際へ

本年度、瀬戸内において「瀬戸内国際芸術祭」が開催されております。春、夏、秋と期間が区切られての開催ですが、今年は100万人以上の人手が見込まれているようです。この集積を本土(岡山市内)に繋げたいという思いから、この企画を考えました。
「瀬戸内国際芸術祭」を“マチナカ”に繋げる為には、それ相応のコンセプトがたたなければなりません。現状、中心市街地の昨今の衰退ぶりには目を覆うものがあります。とりわけ表町を中心としたカルチャーゾーンの昨今の衰退ぶり、さらに駅前に来年に控えるイオンモール出店…。「瀬戸内国際芸術祭」は福武總一郎氏による「海の復権」の想いのもと行われていますが、“マチナカ”もまた、“瀬戸際”に立たされているのではないでしょうか?
また、私自身が強く思う“瀬戸際”が、「障がい者を取り巻く環境」です。私には知的障がいを持つ子どもがおりますが、当事者となることで初めて気づきました。発達障がいとされる子供達や不登校児の多さ、またケアする人へのケアの場が絶対的に足りないこと…。だからこそ、地域の人々が障がい者を理解し、コミュニティへ参加できる場を作っていくことがとても必要だと感じるのです。
瀬戸際という言葉を辞書でひくと、「1 狭い海峡と外海の境。2 勝負・成否などの分かれ目。「生きるか死ぬかの―」」と書かれています。瀬戸内から瀬戸際へ。瀬戸際から地域を変えていくための一歩として、このプロジェクトを企画しました。

「瀬戸際世界芸術祭」“マチナカ”で障害のある人びとの芸術祭を!!

今回のプロジェクトでは、「瀬戸際世界芸術祭」と銘打ったイベントを岡山市内のマチナカにある廃校となった小学校「旧内山下小学校・体育館」で開催します。
●開催期日 2013年11月3日(日)
●開催時間 1部 14時開場15時開演18時閉演 /2部 18時30分開場19時開演21時閉演
●構成(2部構成になっています)
    第1部 演劇「パフォーミングユニットくらっぷ」公演 音パフォーマンス「OTTO&ORABU」ライブ
    第2部シンポジウム(司会:堀潤)

*第1部  演劇「パフォーミングユニットくらっぷ」 (奈良県)
2004年にたんぽぽの家でスタートした演劇創作グループです。舞台に登場する俳優はすべて障害のある人たちです。私たちは舞台を創作するにあたり古典文学や戯曲において つねに「難解」といわれる作品と取り組んできました。なぜなら「芸術」といわれるものが古来より向き合ってきた「人間とはなにか」という難題についてくらっぷの俳優たちは とても新鮮で楽しい世界観を示してくれるからです。人間が生きていて「こころが打ち震えること」の本来的な意味はいったい何であるのか。その多様性や可能性を観客の皆さんと一緒に感じられるような空間を創ることが、くらっぷの活動目的です。
このたびの演目は『羅生門~ヤオユキコヒメの巻~』です。

音パフォーマンス「OTTO&ORABU」 (鹿児島県:しょうぶ学園)
「otto」(オット)は、2001年に民族楽器を中心に鹿児島市にある障がい者支援施設しょうぶ学園で結成したパーカッショングループ。足並みが揃わない頑強にずれる音、パワーのある、不規則な音が自由に、そして純粋に楽しくセッションすることによって、心地よい不揃いの音を生みだす。また、ヴォイスグループ「orabu」(オラブ=鹿児島弁で「叫ぶ」の意)は、叫びのコーラス。「otto」のリズムと「orabu」の叫びが絶妙なコラボレーション空間をつくる。広末涼子が出演するアパレルブランド「niko and...」(ニコアンド)のCMで使用されるなど、ジャンルを超えて音楽の新しい可能性を拡げている。

*第2部 シンポジウム  司会「堀 潤」
1977年、兵庫県生まれ。立教大学・文学部ドイツ文学科卒業後、2001年にアナウンサーとしてNHKに入社。原発事故報道に関する同局の報道姿勢に疑問を持ち、2013年3月末をもって退社。現在はパブリック・ジャーナリズムへの取り組みの一環として「8bitNews」を手がけるなど、新たなメディアの形を求めて活動中入社。原発事故報道に関する同局の報道姿勢に疑問を持ち、2013年3月末をもって退社。現在はパブリック・ジャーナリズムへの取り組みの一環として「8bitNews」を手がけるなど、新たなメディアの形を求めて活動中。

アートの力でボーダーラインを飛び越える!

今回、募集をさせていただくお金はこのイベントの運営にすべて使わせていただきます。 第1部、第2部でそれぞれお招きするパフォーマーの皆さんは大きな可能性を感じさせてくれる存在だと感じています。そのことを少しでもお伝えするために、それぞれのパフォーマンスについて主宰や演出を成されている方々のメッセージを引用させていただきます。

*(心地よい「不揃いな音」)
本来、音楽では「不揃い」や「ズレ」は好ましいものではありません。
しかし、「はたして揃うことがすべて美しいことだろうか」と問いかけてみると、見えている世界には、実は見えていない別の可能性があることに気づきます。それぞれの人が違うから、美しいのであって、中身の違いがあるからそれを認め、合わせることができるのです。健常者の特性である「揃えること」が過剰になればなるほど障害者と離れていくのと同時に彼らは頑強に「ズレること」を守っているようにも感じます。そこに魅せられ、私たちは、不揃いの音のバランスの良い配置を模索しています。
大事なことは、彼らの不揃いの音が無理に主役になることなく、心地いいと感じる音が生まれてくることです。そして、純粋にズレた彼らの音とコラボレーションすることによって、新しい発見の場としてottoの活動は思いもかけない視点を私たちに気づかせてくれると思います。
福森伸(知的障害者支援施設しょうぶ学園施設長/工房しょうぶ主宰)

瀬戸際世界芸術祭を一緒につくりあげてください!

芸術祭は作品を届けるアーティストとそれを受け取る観客がいて、はじめて成立します。
また、今回お届けするパフォーマンスは実際に観て、体験していただいて、はじめて本当の価値が伝わると思います。プロジェクトの価値を感じていただくためにも、ぜひ、会場にお越しいただきたいと考え、それぞれのチケットを特典とさせていただいています。
ぜひ、この芸術祭を体感いただき、会場で一緒につくりあげてください。
また、今回のイベントのために制作したTシャツを加えた特典も用意しました。会場にお越しいただくのが難しいという方は、ぜひ、スタッフもみんな着用するTシャツで瀬戸際世界芸術祭を一緒につくりあげていただく一体感を感じていただければとうれしいです。

想定されるリスクとチャレンジ

今回のプロジェクトを実施するにあたっては県内の個人や企業、行政機関等にご支援をお願いし、協賛や補助をいただいておりますが、それだけでは経費が賄えないのが実情です。このプロジェクトを今回だけの一過性のものではなく、続いていくものにするためにも、もうひと押しの支援をお願いします。
また、今回、会場とする小学校跡地はまだ利用が決まっておらず、このようなイベントを開催するにも、まだまだ制約が多い場所です。この場所を地域に開いた場所、小学校があたらしいチャレンジを生み出す場所にするためにも、多くの方々からの賛同の声が必要です。あなたの声が、このプロジェクトを未来につなげていく意志になります。

瀬戸際から、新しい“世界”を

このプロジェクトに関心を持っていただき、ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
「瀬戸際世界芸術祭」というタイトルは、洒落で思いついたことは否定しません。しかし、今こそこの“際”に潜む人びと、“際”に立たされている地域の力をアートによって明らかにしていかなければなりません。今回、皆様にご紹介したい2団体は、その瀬戸際にある障がい福祉の世界から、音楽・演劇というアートの力で、様々なボーダーライン (誤解や偏見、福祉を取り巻く固定概念)を飛び超え、新しい“世界”を作り出している方々です。“際”にある人びとの営みや世界観を、マチのど真ん中で芸術文化によって繋げ、持続可能な地域コミュニティづくりのきっかけとしたいのです。
このプロジェクトの実現には岡山のマチの内外からの声、応援が不可欠だと感じています。世界に発信できるもう一つの芸術祭をここに芽吹かせるために、どうぞ応援を、そして参加を、お願いいたします。

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