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尾鳥ひあり主催『雨のパ!――踊る子猫と幽恋』をクラウドファンディングで実現!
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はじめまして。 都内で演劇をやっている、尾鳥ひありという団体です。 尾鳥ひありは、劇場での公演だけでなく、野外での公演や、3Dソフトを用いてバーチャルで作る「V演劇」の製作をおこなっています。 主宰の平井寛人はFUKARPRODUCB羽衣 作家部、上映集団ハイロに所属するなど、多岐にわたる活動をしています。 この体で死ぬまで活動していく、これからの団体です。 どうぞよろしくお願いいたします。
小劇場にて、佐藤佐吉賞優秀演出賞などの受賞歴を持つ西岳を演出に迎えて幽霊や人間潔癖症等を扱う本作。僕が18の時観劇代は少し痛手に思えた。安価に窓口を広く据えた【尾鳥ひあり】主催、『雨のパ!』応援・支援プロジェクトです!
『雨のパ!』とは
◎はじめに。このプロジェクトについて◎
FUKAIPRODUCE羽衣作家部に所属し、国内外で著名なダンサー勅使河原三郎氏の下で1年学んだ平井寛人が主宰の存在「尾鳥ひあり」。今回上演する『雨のパ! 踊る子猫と幽恋』は、過去高い成果を遂げたと自負する作品の再演。そんな"雨のパ!"を、佐藤佐吉賞2018優秀演出賞等の受賞経歴を持つ西岳(シラカン)を演出に、平井の選ぶ先鋭のスタッフと役者を迎えて上演します!
険しい時代に置かれている「劇場公演の現状」で採算を取ることは難しいさなかにあります。情報化社会の到来において、①人々が「演劇」に慣れ、「演劇である事」自体から刺激を受けなくなった②多様でフリーな快感を次々に得られる中で、時間を掛けて足を運び「じっくり」と「価格の高い」演劇体験が時代の速度に対応しきれていないーー点などがあげられます。
私は人々に寄り添った演劇を、若い世代として作りたいと考えています。
この『尾鳥ひあり』も、リアルな上演だけでなく、3Dソフト「iclone7」や「perception neuron」等を用いて、音楽のCD化のようなV演劇開発にも勤む母体です。しかし、人間の体温によって上演する場もまた、届けていくには必要であると考えます。
演劇をやり始めた頃のように、「駆け出しの私でも憧れの演劇を観るには、チケット代は高すぎます。私は、一部の賛同者たちと共に、その負担の少ないチケット代で上演をしたい」と考え続けており、今回、時代の流れとしてまず採算を取ろうとし、かつ「過去の私」でさえも観られる上演をするには厳しい中で、比較的安価な価格設定で「窓口」を広く開いていきたい、来てくれと純粋な気持ちで思えるような公演を、このたび決心しました。
もしもそんな私に対し、少しでも支援してくださる方、賛同してくださる方、尾鳥ひありを応援してくださる方がいらっしゃいましたら、このプロジェクトにご参加していただけますと幸いです。みなさんの事を絶対に忘れず、いつか恩返ししたいと思います。
★注★
ご予約日時につきましては、ご支援をいただいた際に、こちらからのお礼のメッセージと合わせてお尋ね差し上げます。
◎『雨のパ!―― 踊る子猫と幽恋』とは?◎
●チケット●
一般:1000円 22歳以下:800円
●会場●
北千住BUoY (廃墟をリノベーションした、北千住各線から徒歩15分ほどの広い劇場)
(今回上演する北千住BUoYの写真です。この劇場の魅力や、周辺地域の魅力も今後皆様へお届けしていきたいと思います。とても広く、舞台美術や演技スペースものびのびと確保できそうです!)
●開場予定日時●
4月20日(土) 13:00 18:00
4月21日(日) 13:00 18:00
4月22日(月) 13:00
本編上演 50-100分予定
(21日(日)のソワレ前に、16時開場にて
自主上映会ハイロ(100分・トーク有)を無料開催!)
●作品の執筆意図●
人間に対する潔癖症の時代のように感じます。人々が他人に完璧さを求め、それ自体の息苦しさに私は慣れて耐えられますが、耐えられないのだという人が排斥されるのには、息苦しく思います。その関係において、人々は面と向かい合っていたとしても、出会えはせず、擦れ違い、不幸せを生んでいるよう感じます。それこそが真実となっているような、空虚で、責める側もられる側もその時、幽霊のようで、不安定。自身を俯瞰視する中で、新聞を読み生き方を選ぶよう、観劇体験を通して孤独な自死でない道を選ぶ、糧になると嬉しいです。
公演ビジュアルです!(デザイン:平井寛人)
●スタッフ●
脚本:平井寛人 演出:西岳(シラカン) 舞台美術:安田咲子(尾鳥ひあり)
舞台監督:前田和香 衣装:山口眞子 音響:福田洸弥(Minds)
照明オペレーション:三浦コウセイ 照明プラン:斎藤桜子
制作・プロデュース:尾鳥ひあり
ディレクター:チカナガチサト(尾鳥ひあり)、木村友哉
協力:シラカン 音楽協力:丹野武蔵
諸連絡先:taim.a.lbum.HI@gmail.com(尾鳥ひあり)
キャスト:平井寛人、村上はな
――以上、尾鳥ひあり
岩田里都、春木来智
ーー以上、シラカン
角田拓也、趙宋橋、平田ちはる 計6名
(↑本作演出の西岳が主宰するシラカン。お洒落。今回参加メンバーも1枚目の方に、一部含んでいます)
(↑本作を演出する西岳。ロマンチスト ハイセンス)
〖舞台美術イメージ〗
・神社がある。出来たら屋根があり、柱だけでも良い。大相撲の国技館のように豪勢でないといけない。和の、死生観が滲んでいると良い。墓石が神社の外に並んでいる。川がある。
●企画意図●
作品としては、愛、愛、孤独、愛。
あとは若さのエッセンス。
大きな企画に飲み込まれる、或いは仮に演劇界にとって都合の良いのみの、一時的な存在にならなければ、努力の狭い工場のように潰れるだけです。
作家が、一人の目でディレクターや、プロデューサー等の目を持っていないとならない不利さ、分業のできない効率の悪さに問題があります。古びた映画の流行りのようなところも訪れていない演劇に、「プロデュース」「制作スタッフ」が同等に関わる公演が、ジャンル別の隔絶化の中、現代の感覚として純粋に生じるのは否めません。
要するに、複数作家による分業をしてみたい。
若手の作品を、純粋に面白い形で、面白くやる方法を同世代の中で発見したいと考えました。
仕事を効率的に分業すること、そうした事からの純粋な創作の成功と成立を、実験的に、最良の実験環境から実施します。そこに我々の文学観が乗ることがあれば、あとは文句がありません。とにかく、今最良の、遊びではないと考えている我々の創作活動に説得力を生み、まま甘えや不利がなく創作することを目的とし、働きとしての実験的な、今回の企画意図とかえます。
●シンプルにやっていくこと●
《1月・2月中》
稽古入り。なるべく少ない稽古。
《3月・4月中》
完成。修正。上演。
●公開稽古方針●
①基本的に平井は西に口出ししない。
②西と打ち合わせして、「次稽古するシーンはこう作りたい」と平井から発注をして、作っていく。平井はそれに際して模型や漫画を用いるようにする。平井は裏から出てこない。
③平井はセリフは覚えてくるが、稽古に出たり出なかったりする。代役は出す。
④むしろ平井の一人練習に西に付き合ってもらい、そのイメージを負って、他を補完し、順当な稽古と同様に共有してもらうくらいが良い。決して口出ししたくないけれど平井の意思も反映させたく、お互い無理ない距離感で、矛盾を成立させる為そうさせてもらいたい。
⑤3月ごろにワークインプログレスくらいの形で上演できるようには素材を並べたような形にして、そこから編集を加えてより練磨し再構築するようにして上演に向かいたい。
なので3月下旬の一旦仮完成させられるのをマストにして、
客観的に崩して、より見やすくしたものを今回の製品とする。東京を拠点。
能の様な手軽さで、まずセリフを覚えて動きを獲得していく。
完成はその向こう。2段構成での創作。
以上によって、上演を達成します。
◎尾鳥ひあり◎
2018年 主宰・脚本家・演出家の平井寛人を中心に、制作・女優の村上はなと共に東京で結成。リアルな上演だけでなくバーチャルでの、3Dソフト「iclone7」や「perception neuron」等を用いた、音楽のCD化のようなV演劇開発にも勤しむ母体。しかし、人間の体温によって上演する場もまた、届けていくには必要と考えています。人々に寄り添った演劇を、若い世代として作りたいと考えています。前身の活動として、平井が所属する「FUKAIPRODUCE羽衣 作家部」名義で村上と共に 2018年には各2~3演目の路上演劇ライブを3度実施しました。また、エリア543主催「新しい演劇ノ形フェスタ」に同年2度参加し、それぞれ色よい創作成果を遂げました。
(2018年公演「生きているなら愛を示せよ」感想まとめ→
https://togetter.com/li/1241887)
現代に生きる人の感覚を取り上げ、「新聞」を残し伝え、演出するような真摯さで書かれた脚本と、能を愛好する感覚でおこなわれる強固な「部屋」×「時間」から「形態」の変化を催し、目の前で起きていることを、先走らない形で具現化する演出・制作を武器にしています
ロックシンガーが自分たちの歌をライブで口にするように、所属の平井、村上はともに作中の俳優もおこなっています。特に平井は「東京芸術劇場」「アトリエヘリコプター」等での公演に役者として参加、国内外で著名なダンサーである勅使川原三郎氏の下で1年学んでいたなど、活発的に心身に対する知見を深めていっています。村上も小柄な体から活発的なエネルギー、鋭く刺すようなアクティビティが魅力の女優です。共に本作に出演します。また、2019年4月より新たなメンバー2人の加入もありました。
オリジナルのポエトリーラップを随所に挿入する作風も特徴としています。
◎平井寛人◎
1996年 千葉県柏市生れ、柏市育ち。高校生クイズの千葉県代表でした。演出家の多田淳之介さんや谷賢一さんと同じ千葉県立東葛飾高校卒業。多摩美術大学中退。
2015年 多摩美術大学入学・芸術批評誌REAR 37号『詩歌句のしかく』に評論文掲載
2016年 FUKAIPRODUCE羽衣に所属し、新設された作家部に在籍・今年結成47年目の上映集団ハイロに所属、活動・『雨のパ!』初演を上演
2017年 FUKAIPRODUCE羽衣『愛死に』(at東京芸術劇場)出演・北千住アートスペース『ココノカ』でのイベントに参加、『ブラッキン.ハイトーン.東京』上演・スチューデントアートマラソンに参加、『卵が上手く割れない日。』(『雨のパ!』一部劇中作)上演etc.
2018年 情熱のフラミンゴ『LOVE BATTLE FIELD』(at五反田アトリエヘリコプター)出演・雑誌『percel.02』にて詩作掲載・エリア543主催『新しい演劇ノ形』フェスタに参加、6月『生きているなら愛を示せよ』9月『惑星をもとに』上演・いわき総合高校『春母夏母秋母冬母』舞台美術担当・路上演劇ライブを3度実施 etc.
(上の写真では、極限まで暗所・間接照明に拘り、「居心地の良い、明かりを足したくならない秘密基地」として舞台美術・照明・出演・演出・脚本・音楽を平井が担当。実験作)
◎プロジェクトメンバー写真◎
(尾鳥ひあり主宰・平井寛人)
(尾鳥ひあり女優・村上はな)
両方、今年撮影。
以上の2人+他団員(安田咲子・チカナガチサト)で主に、企画・進行しています!
目標金額 750,000円 公演経費 770,000円
◎演出家1人3万円×1=3万円
◎劇場費=33万円
◎照明プラン/オペレーション各1万5千円×2=3万円
◎舞台監督3万円×1=3万円
◎役者平均2万5千円×4(8人中2人が団体構成員のため)=10万円
◎衣裳5万円(ギャラ・材料費込み)×1=5万円
◎舞台美術8万円(ギャラ・材料費込み)×1=8万円
◎小道具予算3万円
◎広報予算5万円(印刷代、掲載費 etc.)
◎雑費(小屋入り後の弁当代、クラウドファンディング特典製作費 etc.)4万円
以上の内訳を合計し、
3万円+33万円+3万円+3万円+8万円+5万円+8万円+5万円+3万円+4万円
=75万円
が公演の製作費となっております。そちらにまず充てさせていただきます。
◎目標金額以上になった場合
見ての通り、かなり安価な人件費です。それぞれのご厚意での協力により、私の舞台は成り立とうとしています。なので、
①人件費への加算
へと主に回したいと現在考えています。
また、投資いただいた皆様への還元を必要不可欠と考えております。よって、
②演出上使用したい「テレビモニター」を追加購入。更にユニークな作品にします。
③クラウドファンディングの特典の豊穣化。更に充実した内容に進展させます。
かなりシンプルではございますが、以上3点に対して振り分けさせていただきます。ご理解の程、よろしくお願いいたします。また、私は舞台に関わる仕事のうち、私の改革できる限りにおいては「職場のホワイト化」を世の情勢と同じくして目指しております。ただ、なるべくお金を払えない分、仕事の無為な負担は減らそうとしつつも、金銭面の問題解決には程遠いのが私たちの現実です。
私は「演劇における職場のホワイト化」についても、働き掛けていく次世代の演劇主宰者です。もし考え自体にご共感いただける方がいらっしゃいましたら、お気持ちからのご支援をいただけますと幸いに存じます。皆様のお力を必要としております。心より、よろしくお願い申し上げます。
随時制作中であります。ビジュアル等出せるタイミングにて、一部更新もしていけたらと思っております。
★全支援に対してチケット:本公演の予約を、完全にこちらの支援から行う事ができます。現状、小劇場の予約制度について様々な問題が生じているところで、以降このやり方が浸透していけばより良くなる、お客様のご負担がなるべく少ない形での予約方法の模索のきっかけに、こちらをご案内いたしております。また、通常1000円(U-22は800円)のコースでは、こちらからのご予約でドリンクを提供させていただきます。是非こちらの窓口をご利用くださいませ。
◯ご予約日時につきましては、ご支援をいただいた際に、こちらからのお礼のメッセージと合わせてお尋ね差し上げます。
★飲み物(アルコールorソフトドリンク):一部支援窓口に対して、ドリンクの提供を受付にておこないます。簡単な缶の発泡酒や缶ジュースの提供を、真心込めていたします。
★特製ステッカー:今回ご支援いただいた方の為に、尾鳥ひありオリジナルのステッカーをお渡しいたします。
★上演台本:表紙からのデザインに凝った、今回の上演台本を手渡しでお渡しいたします。
★オリジナルサウンドトラック:今回の上演でオリジナル制作した楽曲の入ったディスクをお渡しいたします。上演後にもこの「幽霊の村」に浸っていただけますと幸いです。
★特別公演パンフレット:今回公演の制作背景やインタビューを内封した特別パンフレットを、今回限りのサイン入りでお渡しします。真心こめて手作りいたします。
★今回の上映ビデオ:団体で記録用に撮影したビデオの本編映像を1本お送りします。一般に物販されているようなDVDほどのクオリティは期待しないでいただけますと幸いです。普段外に出ない、ここだけの記録映像になっていきます。
★ミニ打ち上げ参加:劇場にてを予定しているミニ打ち上げにご参加いただけます。聞かれた話には基本僕は何でも答えたいと思っています。お願いもお話は聞きます! 交通費はご自身でご負担ください。なお、飲食代のご負担はありません。
★尾鳥ひありオリジナル脚本:あなたの為に尾鳥ひありが、カラオケで好きな歌を歌うのもよりも身に染みる、あなたへの台本をあなたとお話させていただいて書きます。また、初演の上演権も同封します。著作権は尾鳥ひありに依拠します。
★V演劇デモ作品:尾鳥ひありが制作している3Ⅾキャラクター、データ環境での演劇作品を後日郵送します。音楽のCDのように、何度でも見られるものを。作中シーンを使用。
★尾鳥を末永く見守れるカード:今後すべての公演に無料で入れます。招待、挨拶の連絡もさせていただきます。新しい台本や企画に関する情報、V演劇の新作も、共有するかもです。見守ってください。主宰の平井が生きている限り、このプロジェクトは続きます。
★ほぼ1日中働く平井が5日間までどこへでも滞在WSをしに行きます券:多様な現場や演劇の教育現場に触れてきた平井が、今回演出家を担当する西を連れて、支援者様の興味や需要を把握した上で、どこへでも5日間まで、滞在で連日WSをおこないに参ります。温かい気持ちで、かつ皆様が持つ言葉に出来ない問題点などについても汲んだ上で、より良い時間を提供させていただきます。学生さんへのWS等、形式は問わず歓迎いたします。平井の知識や経験を利用していただけると幸いです。交通費・場合によっては保険料等別、日程等要相談。(ご希望により、V演劇デモ作品2作(年内を目標)提供への代替も可です)
目標金額に達しなくても、『雨のパ!――踊る子猫と幽恋』の上演、リターンの制作は実施いたします。あくまで皆様からいただいた支援の力をすべて公演の糧にさせていただきます。チケット予約の新しい窓口、あり方として多くの方にご賛同いただけますとまた幸いです。
加えて、今回の公演が達成できれば、今回のようなより作り手とお客様を繋いだ公演企画が進歩していくと思います。それは私の手によっても。情報社会化に適合した作品作りを、今回資金のプールが生じましたら、それを活用させていただき尾鳥ひありは以後アプローチし続けたいと考えておりあす。演劇という、体温によって最も人に近く、時に文学観を載せられ、多くの人に届く演劇文化を実現させたいと尾鳥ひありは願っております。そのために皆様のお力を受け止めます。
私は「人に求められなくても、人の為に何かをして良いんだ」という事を、とあるミュージシャンを知ったきっかけで理解し、この表現の道へと進んでまいりました。
繰り返しになりますが、私は人々に寄り添った演劇を、若い世代として作りたいと思っております。たとえ音楽バンドのビートルズやオアシスは、ライブハウスにいても、目の前に物理的にライブハウスに聴きに来た人しかいないのだとしても、常にその声や目は、世界に向けて発せられていたと思っています。舞台でも、私は、役者さんに世界に向けて発するようにお願いしています。尾鳥ひありの台本に書かれた悶々としたものを共有する若者たちであったり、子供たち、もっと青臭いことを言えばあの日の私自身にこの作品を届けたく、それを動機にすべてを始めました。チケット料金に関すること同様、今もそれは変わっていません。
私は新聞のような役割を作品に与え続けたいと思っています。現代の感覚で、確かに存在する、しかしときには自分自身でさえ見失う存在、普通にしていれば擦れ違うだけになってしまう人間像を、ピックアップし、確かに残し、皆様に提示できるようにあり続けたいと思います。その心は「誰かにとってどうでも良くないことを、どうでも良くないと思い続けてくれている」ミューズの存在が誰かには必要と感じ、突然誰かに訪れる「自死の時代」を無意識化でも、意識上にでも食い止めることができたらと思っています。ゆっくりと死んでいくのも、突発的に爆ぜてしまうのも、こんなに辛い世の中ですから、ありえてしまいます。茶化されるいわれもありません。私の作中に出てくる人はみな、現実を受け止め、こんなに辛い世の中ですから、よく疲れ、足が前になかなか踏み出せない人たちばかりです。そこに、一端の生の価値を具現化し、美的に昇華させることで、尾鳥ひあり像が皆様と共に有機的な創作人生へと奉仕していくことを望んでいます。ただし、これは情けないながら、私1人の力で達成させられることでは到底ありません。
今回、時代の流れとしてまず採算を取ろうとし、かつ「過去の私」でさえも観られる上演をするには厳しい中で、なおも比較的安価な価格設定で「窓口」を広く開いていたい、来てくれと純粋に思えるような公演をと、このたび決心しました。
もしもそんな私に対し、少しでも支援してくださる方、尾鳥ひありを応援してくださる方がいらっしゃいましたら、このプロジェクトにご参加していただけますと幸いです。皆さんのことを絶対に忘れず、いつか恩返ししたいと思います。
尾鳥ひあり
平井寛人
1000 円
2000 円
4000 円
5000 円
6000 円
7000 円
10000 円
15000 円
30000 円
50000 円