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自主制作映画『世界のあいだ』制作をクラウドファンディングで実現!
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地理、歴史、言語、文化など緻密な設定を持つ架空世界「人工世界」の創作を中心とし、小説、映画、絵画、作詞作曲、クラフトなど様々な分野で活動しています。2016年度入学東大2年文科Ⅲ類→2018年度進学教養学部(専門は言語学)
学生による自主制作SFファンタジー映画『世界のあいだ』。構築に10年以上を費やした架空世界と、若者たちの希望に満ちたストーリーを組み合わせた本格長編映画を、さらにハイクオリティで。
こんにちは、自主制作学生映画『世界のあいだ』監督の中野智宏です。
あなたは、今あなたがいるこの世界とは別の世界を、想像/創造してみたことはありませんか。
私は、小学生のころからずっとある一つの架空の世界をつくり続けてきました。その名前を「フィラクスナーレ」といいます。10年以上をかけ、私はこの世界についての小説を書き溜め、今日フィラクスナーレは、地理、歴史、文化、言語など非常に細かな設定をもつに至りました。
このような緻密な設定をもつ世界のことを、私は人工世界と呼んでいます。さらに、その中に住む架空の人々によって話される言語も創造しており、現在では十数の人工言語を製作中です。より詳しい人工世界・人工言語の解説は、東京大学オンラインメディアUmeeTに掲載されたこちらの記事をご覧ください:
http://todai-umeet.com/article/27522/
私はこの人工世界の小説を書くのみならず、映画をつくることを夢としてきました。そしてついに今、その夢が『世界のあいだ』制作という形で実現しようとしています。とはいっても、一足飛びにこの人工世界フィラクスナーレの中で起こる出来事を映像化するのはさすがに無謀だとわかっているので、まずはこの人工世界を研究する現実世界の研究者の視点から物語を作ってみたいと思っています。
映画制作に踏み切った理由の一つとしては、昨年、東京大学の映画サークルである映画制作スピカ1895の2017年代表だった安達勇貴監督のミュージカル映画『めくるとき』に音楽担当として参加し、そこで自主制作映画というものの可能性を目にしたからでした。映像のサンプルは以下をご覧ください。
『世界のあいだ』は、人工世界フィラクスナーレと私たちの世界がどのような関係にあるのかを説明するという壮大なプロットラインに、若者の将来に対する不安や絶望の克服という比較的身近なテーマを組み込んだSFファンタジー作品です。あらすじは以下の通りです。
大学に入ったものの、将来への希望が持てず苦悩する主人公・江崎紀(えざき おさむ)。紀は精神状態の悪化から不眠に悩まされるが、ある日よく知らない同級生・中野智宏(なかの ともひろ)に不眠を治す方法を教えようと声をかけられる。彼が手渡してきたのは怪しげな「護符」。その護符を枕の下に入れれば、寝られるようになる、と。
紀はいかにも怪しげな中野の言葉を疑いつつもそれを実行してみる。すると、夢の中には現実世界を拡張した「ミラー世界」なるものが開け、そこではある国際的な研究機関が、すでに滅んでしまったパラレルワールド「フィラクスナーレ」について極秘裏に研究活動を進めていた。
紀が研究機関へと導かれた真の理由は、彼が研究に役立つ特別な存在「ホモ・コネクトゥス」だったからだった。研究に協力する中で、もう一人のホモ・コネクトゥスである村田知枝(むらた ともえ)と出会う。紀や知枝が持つ力とは一体なんなのか。彼が生きる希望を失っている真の原因とは——パラレルワールドを扱いつつ、人としてどう生きていくかを中心的テーマとした身近かつ壮大な物語。
制作メンバーは主に東京大学の学生からなり、そのほとんどが映画サークルには属していません。しかし、各人の映画制作への熱意や他のサークルで磨いた演技スキル・美術センスを活かし、本格的な映像が撮れつつあります。以下、中心メンバー3人のプロフィールです。
撮影は東京大学駒場キャンパスなどで行っています。
これまでに撮影した映像で予告編を制作しました。こちらの公式サイトにもストーリーや用語の解説が随時追加されていますので、ぜひご覧ください。
また、この公式YouTubeチャンネルでは、制作の様子を定期的にご報告しています。ぜひチャンネル登録をお願いいたします。
公式サイト&ブログ:https://tormismarzithnarno.wixsite.com/sekai-no-ai...
公式Twitter:https://twitter.com/sekai_no_aida
公式Facebook:https://www.facebook.com/betweenthetwoworlds/
公式Instagram:https://www.instagram.com/sekai_no_aida/
この映画のために、すでに25万円を超える機材費を投入し、『めくるとき』の撮影に使われたものと全く同じ機材を調達して制作にあたってきました。しかし、広告宣伝費や、上映会の会場代に使える資金が十分とはいえない状況です。これだけ色々な人の力を借りて本気で映画を作るのだから、一人でも多くの人に観てもらいたいというのが制作陣一同の想いです。
そこで、私たちはこのクラウドファンディングを行うことにしました。このクラウドファンディングで十分な資金が得られれば、情報を発信して多くの人に存在を知ってもらうこともできるようになりますし、上映会の会場はより良い設備が使えるようになり、回数も増え、入場料も低減できます。また、撮影場所も時間に余裕を持って確保することができるようになったり、追加の機材を購入することで、作品自体のクオリティ向上に直に効いてきます。さらに、より多くのエキストラを揃えることができれば、「国際的な研究機関」をより説得力のある方法で演出することが可能になります。
本プロジェクトは50万円を目標金額としており、内訳は以下のようになっております。
また、今後のスケジュールは、大まかには以下のようになっております。
この「人工世界」をライフワークにしようとしている私にとっては、今回の映画づくりはまだはじめの一歩にすぎません。今後活動を続けていくためには、できるだけ多くの人に観て楽しんでもらうことが必要不可欠だと思っています。この「人工世界」を世に出すために、どうかお力を貸してください。
このプロジェクトでは、ご寄付をいただいた方に対して、その金額に応じたリターン品を多数用意しております。
参考:カリグラフィーの文面
参考1:紀の寝間着;左のオレンジのパーカー
参考2:オサムザウルス(仮)のデザイン画
本作は現在撮影段階に入り、急ピッチで制作を進めておりますが、本作は2時間近くの長編となる予定であるため、止むを得ず公開が延期になる可能性があります。その場合、本編映像・音楽など本編完成後にのみ実行可能なリターン品のお届けが遅延する場合があります。また、キーホルダーなどのデザイン等に関して、最終版を制作する上でデザインの一部が変更となる可能性があります。この場合欠かさずご連絡させていただくほか、プロジェクトの実施期間中(7/18まで)はメールでデザイン選択の変更をお申し込みいただけます。これらの点については、あらかじめご了承ください。
このプロジェクトは実行確約型(目標金額を達成できたか否かによらずプロジェクトを実行するもの)で実施しております。すでに最低限の機材は揃っており、撮影・編集は可能であることをその根拠としていますが、質の向上や上映会の充実のためには、みなさまのお力を必要としております。
最後までお読みいただきありがとうございました。クラウドファンディングの期間は7月中旬までを予定しております。あなたの支援が、私の、私たちのフィラクスナーレをより良い形で表現する助けになります。どうか、この物語の一部になってください。
Warnajy argert... on eran lítha! 〈世に光を……そして良い夢を!〉
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