自分に何ができるのか
vol. 2 2014-02-28 0
さっそくコレクターさんから応援をいただきました!
本当にありがとうございます!!
最後まで諦めずに進んでいきます。
ギネス記録を達成するために、
ギネス記録の達成の感動を共有するために、
日々できることに一生懸命取り組んでいきます!
本日も、今までの活動の紹介をしたいと思います。
風評被害の払拭に向けたプロジェクトではありますが、
実際に自分達の周りでどのような影響が出ているかというのは中々見えてきません。
現実に地元農家さんが原子力災害に関してどのように思うところがあるのか。
震災前、震災後とでは何が変わってしまったのかなどをお聞きする機会に恵まれました。
この場にいた高校生西畑君の想いを、今日は紹介したいと思います。
1/21に南相馬市鹿島区で大豆を生産している農家さんから、お話を伺いました。
聞いたお話は、
・震災後、農業に携わることすらも制限された結果、
農業にまた取り組むことに諦めをおぼえてしまう。
・担い手が少ない農業であったが、震災後なおさら農業を志す人は減ってしまった。
・併せて放作地域も増えてしまい、兼業農家などからの作付け依頼にも対応できない。
・次世代に農業を伝えるためにも、農業というものを魅力的なものにしたい
などでした。
写真はそのときの様子です。
「農業高校に通っているが、ニュースで流れる放射能関係の報道を見ても、
理解ができなかったり、『あぁ...また暗いニュースか...』と思ってしまう自分がいた。
その自分に農業に対して何ができるのか、こんなことも考えたこともある。
けれど、相手(風評被害など)が大きすぎて、実際に行動に移せなかった。
今日の話を聞いて、なおさら複雑なものだと感じた。」
と、西畑君はお話してくれました。
しかし西畑君は、
「でも、ギネス記録で風評被害に立ち向かうなんて考えたこともなかった。
でも、このプロジェクトなら自分も関われるし、
何かできることがあるなら取り組んでみたい思いました!
今の自分にできることはこれです。」
と、このプロジェクトに向けた想いを続けてくれました。
プロジェクトの達成も大切です。
しかし、高校生、次の未来を担う世代にこのような気づきをもたらしたことに、
私は意味があると思います。
最後に、
協力していただいた農家さんの言葉を紹介します。
「正直、震災後農業というものに自信をもてなかった。
つらくて諦めたくもなった。
でも、担い手がいないだろうと思っていた農業だったけど、
この機会で農業に対して行動を起こしている高校生がいるんだ。
このことを知れて今度も農業を続けていこうという気持ちが
強くなったよ。」
年代を問わず、気付きを与えてくれるこのプロジェクトをぜひ応援ください。
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