返礼品のご紹介・ショートステイプログラムについて
vol. 6 2021-10-22 0
「三鷹天命反転住宅の天命を反転させたい!」クラウドファンディングもそろそろ募集期間の折り返し地点となります(残り日数50日、12月10日まで受付中)。おかげさまで500名を超える方々から目標金額の8割に届きそうな金額のご支援いただいております。改めてみなさまに感謝申し上げます。
ご支援者の方から、返礼品の「ショートステイ」についてご質問をいただくことが増えてきましたので、本日はその「ショートステイ・プログラム」についてご紹介したいと思います。
通常このプログラムは3泊からお申し込みできるように設定されています。よく「一泊だけの予約はできないのですか?」と聞かれます。確かにみなさん日々お忙しい中、3泊というのは長く感じる方が多いことと思います。が、しかし、あえて3泊から、としたのには理由がありまして、それはお泊りいただく方にあくまでも「住宅」としての時間を過ごして欲しい、という願いからなのです。1泊だけだと例えば旅行でホテルに泊まる、といった「非日常」的な時間の過ごし方になりがちですが、2泊、3泊すると天命反転住宅での生活のリズムが作られてきます。ここで目覚め食事をし、外出先から「帰宅」してまた食事をし、シャワーを浴びて眠りにつく…そんな「日常」の時間を過ごしていただきたいと考え、少し長いかもしれませんが3泊から、とさせていただいています。
ショートステイ用のお部屋は2部屋ありますが、それぞれ大きさが若干違います。天命反転住宅のユニークなつくりから、LDKで表現するのは少し無理がありますが2LDKタイプと3LDKタイプが一部屋ずつ、推奨定員数は2名様と4名様です。この定員数は「お布団が平らに敷ける数」が根拠となっています。空間をできるだけ自由に使っていただくため、また衛生面からも固定されたベッド等は置かず、ご利用人数が確定した時点でレンタル寝具を手配しております。
上:3LDK Type(4人用) 60.36 ㎡
下:2LDK Type(2人用) 52.38㎡
また、基本的な調理器具、食器は揃えてございますので、食材をお持ちいただいて調理するもよし、近隣のレストランで外食するもよし、あるいはお友達とポットラック・パーティーをするもよし、と様々な「食」体験もお楽しみいただけます。
各部屋にはハンモックや吊り輪など、天井からぶら下がったり、はしごやポールなど床から上ったり、お部屋の中で上下運動も楽しめますし、特徴的な球体の部屋は一度入るとなかなか出られないほど不思議に快適です。
そして各部屋、バスルームにさえドアはありません。え!?トイレやシャワーの時はどうするの?という方のために、チェックイン時にちょっとした工夫でプライバシーが保てるコツをお教えします。
そして私たちからの一番のおもてなし、として荒川修作とマドリン・ギンズによるこの住宅の「使用法」一式をお客様に差し上げております。全部で32項目からなる使用法を一つ一つカードにしたもので、お泊りのお客様から大変好評をいただいています。今回のクラウドファンディングの返礼品にショートステイをお選びいただいたみなさま、ぜひお泊りの際には「使用法」を実践してみてください。みなさんの身体が、生活が、親しい人たちとの関係が、より豊かに生き生きとしてくるのを実感していただけると思います。
三鷹天命反転住宅のクラウドファンディングはまだまだ続きます。
みなさま、どうか引き続きプロジェクトの応援、お知り合いへのお声がけやSNS上でのページのシェアなど、お力をいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます!
荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所スタッフ一同&三鷹天命反転住宅より